問題一覧
1
ある町の基本健康診査受診者の最高血圧の度数分布を表に示す。低いほうから第 3四分位点はどの範囲に属するか。
150〜159
2
被験者 10 名の収縮期血圧を示す。この表から (A) の数値を算出した。A が表しているのは何か。
分散
3
ある集団 1,000 人の体重を測定した結果、平均値 55kg、標準偏差 5kg で正規分布を示した。正しいのはどれか。
45kg以下の人はおよそ23人である。
4
正規分布に従うデータと従わないデータでは、用いる検定法が異なる。それぞれの 検定法を何というか。
パラメトリック検定, ノンパラメトリック検定
5
ある集団の特定健康診査で得られた HbA1c 値の頻度の分布を確認するのに最も優 れているのはどれか。
ヒストグラム
6
基本健康診査を受診した 100 人の年齢と HbA1c との関係について、2 つのデータ を一度に示し両者の関連を表現する際に用いるのはどれか。
散布図
7
次の表は、A 市の 20 歳から 24 歳までの年齢層における死因の内訳である。表に示した内容を図で表現する場合に適しているのはどれか。
円グラフ
8
正規性の検定に用いる統計手法は何か。
シャピロ・ウィルクの正規性の検定
9
対応のない連続変数の 2 群間比較に用いるノンパラメトリック検定はどれか。
マン・ホイットニーの U 検定
10
対応のある連続変数の 2 群間比較に用いるノンパラメトリック検定はどれか。
ウィルコクソンの符号付順位和検定
11
χ2 検定において、セルの頻度が 5 未満の際に使用する検定法は何か。
フィッシャーの直接確率法
12
対応のあるカテゴリー変数の 2 値間比較に用いる検定は何か。
マクネマー検定
13
相関について正しいのはどれか。
相関が全くないときの相関係数は0である。
14
分散分析について正しいのはどれか。
群間変動と群内変動を比較している。
15
一元配置分散分析の帰無仮説のうち正しいのはどれか。
全ての群の母平均は等しい。
16
3 群間の平均値の差の検討を行うための検定手順を示した。1、2に当てはまる検定の組み合わせで正しいのはどれか。
1クラスカル・ワリス検定 2一元配置分散分析
17
3 群以上の対応のあるデータの比較を行うノンパラメトリック検定の手法を何というか。
フリードマン検定
18
二元配置分散分析で分析できるデータはどちらか。
1
19
ラーメンのおいしさを定量化する実験を行い、結果を二元配置分散分析によって分 析したところ、次のようなグラフが得られた。交互作用があると考えられるのはど れか。
4
20
交互作用において、2 つの要因が重なるとより効果が大きくなる効果を何という か。
相乗効果
21
交互作用において、どちらか一方の要因の効果が高いともう一方の要因の効果がう ち消される効果を何というか。
相殺効果
22
正しいのはどれか。 1. 分散分析は3群以上からなるデータにおいて、各群の母分散が異なるかどう かを検定する手法である。 2. 一元配置分散分析を行う場合、各群のサンプルサイズが異なっていてもよい。 3. 一元配置分散分析や二元配置分散分析では、交互作用の影響を見ることがで きる。 4. 分散分析を用いて3群以上からなるデータの割合の差が分析できる。
2
23
3 群以上のデータにおいて、どの群とどの群との間に差があるのかを検討する手法 を何というか。
多重比較検定