問題一覧
1
あたなる契りをかこち の意味
儚い約束を嘆いたり
2
人の心に逆ひ"たる"
完了
3
今は見どころなし。」などは言ふ"める"
婉曲
4
"男女"の情けも
おとこおんな
5
"浅茅が宿" に昔を "しのぶこそ" の意味
荒れ果てた家, 懐かしく
6
あはでやみ"に" "し" 憂さを思ひ
完了, 過去
7
"浅茅が宿" に昔をしのぶこそ
あさじがやど
8
わびしく悲しきを雅びたりとて願は"ん"は
婉曲
9
"興ずる" さまも "なほざりなり" の意味
物事を面白がる, あっさり
10
月の傾くを慕ふならひはさること"なれ"ど
断定
11
「この枝、かの枝散り"に" "けり"。
完了, 過去
12
"木の間"の影
このま
13
"まれまれには"まことにしか思ふ人のアランも の意味
たまには
14
仏の教へに"惑へる" の意味
迷っている
15
後の世の "さかしら心" の作り "雅び" にして の意味
利口ぶった, 風情
16
"たとひ" の意味
仮に
17
木の間の"影" の意味
光
18
咲き "ぬ" "べき" ほどの梢
強意, 推量
19
「"障る"ことありてまからで」の意味
差し支える
20
月に雲を願ひたるはあら"ん"
推量
21
歌の"詞書"にも
ことばがき
22
さもえあらぬを嘆きたる"なれ"
断定
23
うれしきことは "さしも" 深くは "おぼえぬ" ものにて の意味
それほど, 感じない
24
"さもえあらぬ"を嘆きたるなれ の意味
そうはなり得ない
25
月の夜は"閨"のうちながらも思へるこそ
ねや
26
人の心に"逆ひたる"
さから
27
"色濃く"よろづはもて興ずれ の意味
しつこく
28
うれしきを詠め"る"歌には
完了
29
あはれなるは多き"ぞかし"
念押し
30
男女の"情け"も の意味
恋愛
31
月は隈なきをのみ見るもの"かは"
反語
32
"めやすかるべけれ" の意味
見苦しくないであろう
33
心あら "ん" 友 "もがな"と
婉曲, 願望
34
月の夜は雲を"厭い" の意味
嫌がり
35
「花見に"まかれ"りけるに、の意味
出かけました
36
"殊に" "かたくななる" 人を の意味
特に, 情趣を解さない
37
「花見にまかれ "り" "ける"に。
完了, 過去
38
雨に"対ひて"月を恋ひ
むか
39
椎柴、白樫 の意味
椎の木, 白樫の木
40
待ち惜しむ"心づくし"を詠めるぞ多くて の意味
気をもむ
41
"すべて" の意味
およそ
42
人のまことの情 "なら" "めや"
断定, 推量
43
暁近くなりて待ち出で"たる"が
完了
44
"さのみ"目にて見るものかは
そうむやみに
45
"花"は盛りに の意味
桜
46
作りことぞ多かり"ける"
詠嘆
47
"殊"にかたくななる人ぞ
とく
48
月の夜は閨のうちながらも思へ"る"こそ
存続
49
"心"あらん友もがなと の意味
情趣のわかる
50
命長からんことを願ふをば心"汚"きこととし
ぎたな
51
めやかすかる"べけれ"
推量
52
花は盛りをのどかに見"まほしく"
希望
53
うちしぐれたる"群雲隠れ"のほど
むらくもがく
54
"わびしく" の意味
つらく
55
"あからめもせず"まもりて の意味
わき見もせずじっと見つめて
56
「障ることありてまからで」なども書け"る"は、
存続
57
あへ"る"を喜ぶ歌は心深からで
完了
58
月の夜は"閨"のうちながら思へるこそ の意味
寝室
59
月の夜は雲を"厭ひ"
いと
60
"ねぢ寄り"立ち寄り の意味
身をねじる
61
またなくあはれなり の意味
この上なく趣深い
62
かの法師が言へる"ごとくなる"は の意味
ような
63
"中ごろよりこなた"の人の の意味
平安時代後期以降
64
花は盛りをのどかに"見まほしく" の意味
見たがり
65
心なく折り取り"ぬ"
強意
66
月は隈なきを見"たる"よりも
完了
67
なべての人の願ふ心に違へ"る"を雅びとするは
存続
68
人は"四十"に足らで死なんこそ
よそぢ
69
まことの"雅び心"にはあらず の意味
風流心
70
"色好む"とはいはめ の意味
恋の情趣がわかる
71
月は隈なから"ん"ことを思ふ心のせちなるからこそ
婉曲
72
人のまことの"情"ならめや
こころ
73
"心なく"折り取りぬ の意味
分別をわきまえず
74
月の傾くを"慕ふ"ならひはさることなれど の意味
愛惜する
75
青みたる"やうに"て
比況
76
心の"せちなる"からこそ の意味
切実である
77
仏の道にへつらへ"る"ものにて
完了
78
"椎柴"、"白樫" などの濡れたるやうなる
しいしば, しらかし
79
月は隈なきを"のみ"見るものかは
限定
80
花のもとには風を"かこち"
嘆き
81
かの法師が言へる"ごとくなる"は
例示
82
ひとへに"すける"さまにも見えず の意味
風流にふける
83
"望月" の隈なきを "千里の外" までながめたるよりも の意味
満月, はるか遠いところ
84
"よき人は" の意味
身分が高く教養のある
85
色好むとはいは"め".
推量
86
心にかなはぬ"筋"を悲しみ憂へたるに の意味
事柄
87
心にかなはぬ筋を悲しみ憂へ"たる"に
完了
88
月は"隈なき"をのみ見るものかは の意味
影がない
89
しかりとて の意味
だからといって
90
"遠き雲居"を思ひやり の意味
はるかかなた
91
なべての人の願ふ心に"違"へるを雅びとするは
たが
92
早く散り過ぎ "に" "けれ" ば」
完了, 已然
93
望月の隈なきを"千里の外"までながめたるよりも
ちざとのほか
94
心にかなはぬことぞ深く身にしみては"おぼゆるわざ"なれば の意味
感じることであるから
95
"なべて"の人の願ふ心に違へるを雅びとするは の意味
一般
96
"連歌"して
れんが
97
"咲きぬべき"ほどの梢 の意味
咲きそう
98
ひとへに"あい見る"をばいふものかは の意味
契りを結ぶ
99
うちしぐれたる"群雲隠れ"のほど の意味
一群の雲
100
いかにぞや の意味
いかがなものか