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小児Ⅱ 課題問題
  • RIRI 1

  • 問題数 61 • 7/15/2024

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    問題一覧

  • 1

    先天性疾患で正しいのはどれか

    フェニルケトン尿症は遺伝病である

  • 2

    令和3年(2021年)の人口調査で1〜4歳の死因で最も多いのはどれか

    先天性奇形、変形、および染色体異常

  • 3

    マススクリーング検査の説明で誤っているのはどれか

    疑いのある場合に実施する

  • 4

    染色体異常症として誤っているのはどれか

    フェニルケトン尿症

  • 5

    染色体異常を持つ子どもの誕生に対する親の一般的な反応として、ドローターが述べる第一段階のショック後の第二段階にみられる反応はどれか

    否認

  • 6

    ネフローゼ症候群と診断された A くん(8 歳)の両親に情報提供する社会資源として適切なものはどれか

    小児慢性特定疾病の医療費助成

  • 7

    ウィルス感染による急性気管支炎と診断されて入院した B ちゃん(4 か月)。入院時、 体温 39.0°C、呼吸数 60 回/分、心拍数 150 回/分、血圧 90/52mmHg、活気がなく、口唇色 不良で乾燥、皮膚の弾性が低下している。B ちゃんの呼吸状態と併せて観察する項目で優先 度が高いものはどれか。

    尿量

  • 8

    C ちゃんは 10 歳の女児で、将来は体操選手を目指し、放課後は毎日体操クラブに通って いる。3 週間前から口渇を訴えて飲水量が増え、トイレに行く回数が多くなっていた。朝か ら少し疲れているような様子であったが、放課後はいつも通り体操クラブに行き、練習中に 倒れて病院に搬送された。検査の結果、随時血糖 800mg/dl、動脈血 pH7.20、尿糖3+、尿 ケトン陽性。1型糖尿病疑いで入院となった。 Q入院時の C ちゃんの症状に対するアセスメントとして正しいものはどれか。

    アシドーシスによる意識障害

  • 9

    C ちゃんは 10 歳の女児で、将来は体操選手を目指し、放課後は毎日体操クラブに通って いる。3 週間前から口渇を訴えて飲水量が増え、トイレに行く回数が多くなっていた。朝か ら少し疲れているような様子であったが、放課後はいつも通り体操クラブに行き、練習中に 倒れて病院に搬送された。検査の結果、随時血糖 800mg/dl、動脈血 pH7.20、尿糖3+、尿 ケトン陽性。1型糖尿病疑いで入院となった。 Q. C ちゃんは1型糖尿病と診断が確定し、インスリン注射 4 回法(朝・昼・夕に超速効型 インスリン、就寝前に持続型インスリン)が開始された。C ちゃんと両親への指導で適切なものはどれか。

    家族と同じ食事を食べてよい

  • 10

    C ちゃんは 10 歳の女児で、将来は体操選手を目指し、放課後は毎日体操クラブに通って いる。3 週間前から口渇を訴えて飲水量が増え、トイレに行く回数が多くなっていた。朝か ら少し疲れているような様子であったが、放課後はいつも通り体操クラブに行き、練習中に 倒れて病院に搬送された。検査の結果、随時血糖 800mg/dl、動脈血 pH7.20、尿糖3+、尿 ケトン陽性。1型糖尿病疑いで入院となった。 Q. C ちゃんの血糖値が良好にコントロールされるようになり、退院の見通しが立ってきた ある日、母親が看護師のところへ来て、退院後の生活についていくつか質問した後、「C が こんなことになったのは私の責任だと思う。もっと早く気づいてあげられれば...。将来、普 通に仕事に就けるのかとか、そんなことも今から心配で...。退院したら、食事をつくるのは 私だし、私がもっと頑張らないとダメですね。」と看護師に話す。母親への対応で適切なの はどれか。

    C ちゃんのケアについて母親ができていることを認める

  • 11

    出生時体重 3,050g の正期産児。 新生児期に最もチアノーゼを生じやすい先天性心疾患はどれか。

    ファロー四徴症

  • 12

    出産後、児に先天性心疾患があると診断され、母親が「この子の病気は私のせいです」 と話している。 母親への看護師の対応で適切なのはどれか。

    母親の責任ではないと説明する。

  • 13

    A ちゃん(生後 3 か月)は、体重 2,850g で出生した。A ちゃんは、出生直後から心雑音を 認め、中等度の心室中隔欠損症と診断された。今回、昨日から哺乳力低下がみられるように なり、心不全の治療のため入院となった。入院時、A ちゃんは体重 5,050g、体重 37.6°C、 呼吸数 52/分、発汗が著明である。チアノーゼはみられない。ミルクは約 100mL/回を 1 日 6、7 回哺乳している。 <問い> A ちゃんの血行動態で正しいのはどれか。

    肺血流量の増加

  • 14

    在胎 39 週、3,200g で出生した男児。鎖肛のため小児専門病院に移送された。倒立エックス 線撮影で高位鎖肛と診断されたが、他の合併奇形はみられなかった。父親に説明し同意を得て、生後 1 日に人工肛門造設術が行われた。 <問い> 手術は無事終了した。父親は主治医から手術結果と今後の見通しとについて説明を受けたが、その後同席していた看護師に「この子は将来どうなってしまうのでしょう」と不安そう に話かけた。 対応で適切なのはどれか。

    心配の内容について話し合う。

  • 15

    A ちゃん(1 歳 2 か月、男児)は、口唇口蓋裂のため生後 3 か月で口唇裂の手術を行い、今 回は口蓋裂の手術のために入院した。母親や祖母は手術が無事に終了できるか心配してい る。他に疾患や障害はない。 <問い> 手術は無事に終了した。術後 3 日、祖母は「声を出すのですが、単語しかいいません。はっきりした会話ができません」と看護師に話した。 看護師の対応で最も適切なのはどれか。

    「1 歳 2 か月では、はっきりした言葉はまだ話せませんよ」

  • 16

    出生体重3.020gの正期産児。 新生児期に最もチアノーゼを生じやすい先天性心疾患はどれか。

    Fallot<ファロー>四徴症(tetralogy of Fallot)

  • 17

    新生児マスクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)で正しいのはどれか。

    早期新生児期に実施される。

  • 18

    医療を受ける子どもが意思決定のプロセスに参加できるように支援し、子どもの理解と納得を得ることを示す概念はどれか

    アセント

  • 19

    処置や手術を受ける 4 歳の子どもへの説明方法として誤っているのはどれか

    痛みを連想させるような表現は控える

  • 20

    手術当日の朝、5 歳の A ちゃんは、麻酔の前投薬としてミダゾラムとアトロピンを経 口で服用した後、少し興奮気味で、両親に「おなかがすいた。のどが渇いた」と話しか けている。30 分後に手術室へ入室するまでの A ちゃんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

    ベッド上で絵本を読み聞かせる

  • 21

    子どもの痛みについて正しいものはどれか

    遊びは痛みに対する非薬物療法の1つである

  • 22

    側弯症の手術を受ける予定の A ちゃん(9 歳)は、「手術の後に痛いのが嫌だな...」と 話している。術後の疼痛管理に使用予定の患者自己調節鎮痛法(Patient Controlled Analgesia: PCA)に関する A ちゃんへの説明として、適切なものはどれか。

    「痛くなり始めたら操作ボタンを押そうね」

  • 23

    国際生活機能分類〈ICF〉の構成要素はどれか。2 つ選べ。

    参加, 心身機能・構造

  • 24

    脳性麻痺(Cerebral palsy)と診断された子どもの呼吸機能の問題について、誤っているものはどれか。

    呼吸筋力が低下しており同一体位による安静が必要である

  • 25

    意識障害を伴わないてんかん発作はどれか

    ミオクロニー発作

  • 26

    A君(2歳6か月、男児)。両親との3人暮らし。脳性麻痺(cerebral palsy)と診断され、 自力で座位の保持と歩行はできず専用の車椅子を使用している。話しかけると相手の目を 見て笑顔を見せ、喃語を話す。食事はきざみ食でスプーンを使うことができるが、こぼすこ とが多く介助が必要である。排泄、清潔および更衣は全介助が必要である。定期受診のため 外来を受診した。バイタルサインは、体温 37.5°C、呼吸数 32/分、心拍数 120/分、血圧 108/48mmHg であった。両上肢と手関節は屈曲、両下肢は交差伸展し、背を反らしており、 全身が緊張している。母親は看護師に「Aは、便は出ない日がありますが大体毎日出ていま す。時々夜遅くまで眠らない日がありますが日中は機嫌良くしています」と話した。 Q. 母親に指導すべき内容で優先度が高いのはどれか。

    筋緊張の緩和

  • 27

    A君(2歳6か月、男児)。両親との3人暮らし。脳性麻痺(cerebral palsy)と診断され、 自力で座位の保持と歩行はできず専用の車椅子を使用している。話しかけると相手の目を 見て笑顔を見せ、喃語を話す。食事はきざみ食でスプーンを使うことができるが、こぼすこ とが多く介助が必要である。排泄、清潔および更衣は全介助が必要である。定期受診のため 外来を受診した。バイタルサインは、体温37.5°C、呼吸数 32/分、心拍数 120/分、血圧 108/48mmHg であった。両上肢と手関節は屈曲、両下肢は交差伸展し、背を反らしており、 全身が緊張している。母親は看護師に「Aは、便は出ない日がありますが大体毎日出ていま す。時々夜遅くまで眠らない日がありますが日中は機嫌良くしています」と話した。 Q. A 君の母親から「家で育てることがこんなに大変だとは思わなかった。疲れました」と 訴えがあった。 A 君の母親の話を聞いた後の看護師の対応として最も適切なのはどれか。

    「ヘルパーさんに来てもらうことを検討しましょうか」

  • 28

    自閉スペクトラム症にみられるのはどれか。1つ選べ。

    習慣へのかたくななこだわりがある。

  • 29

    発達障害者支援法で発達障害と定義されているのはどれか。

    学習障害

  • 30

    A ちゃん(8歳、男児)は、幼い頃から忘れ物や遅刻が多く、学校では落ち着いて いることが難しかった。診察により注意欠如・多動性障害〈ADHD〉と診断された。 診察後、A さんの両親は「親としてどうしたら良かったのでしょうか、私たちの育て 方のせいでこのような病気になったのでしょうか」と外来看護師に話した。 このときの A ちゃんの両親への対応として最も好ましいのはどれか。

    「ご両親の育て方が原因ではないですよ」

  • 31

    注意欠陥多動性障害〈ADHD〉で正しいのはどれか。1つ選べ。

    衝動的行動を認める。

  • 32

    ALL で化学療法中の子どもの状態として適切な組み合わせはどれか。

    粘膜障害-口内炎

  • 33

    ALL の治療に関する説明として適切なものはどれか。

    標準危険群 Standard Risk の 5 年生存率は 9 割以上である

  • 34

    A くん(4 歳、男児)は、化学療法後の血液検査にて、RBC 110×104/μl、WBC 12.0 ×102/μl、seg12.2(%)、band 25.8(%)、Plt 3×104/μl であった。 A くんの状態で正しいの はどれか。

    転倒や転落による危険性が高い

  • 35

    B ちゃん(8 歳、女児)は ALL と診断され、白血病という病気で治療が必要であると いう説明を受けた。その後、中心静脈カテーテルが挿入され、寛解導入療法が開始された。 抗癌薬が投与された後、維持液が 100mL/時間で持続点滴されている。B ちゃんは「点滴 が始まってから何回もおしっが出ている。点滴を止めてほしい」と話している。 B ちゃん の訴えを受け止めた後の B ちゃんに対する看護師の説明で適切なのはどれか。

    やっつけた白血病細胞のせいで腎臓を悪くしないために必要だよ」

  • 36

    髄液検査のための腰椎穿刺を受ける患児への対応で適切なのはどれか。

    検査後は患者の頭痛や吐き気に注意する。

  • 37

    2022 年 人口動態調査について、空欄に当てはまるものとして正しいものはどれか。

    ④不慮の事故

  • 38

    小児の脳死下臓器提供の説明として適切なものはどれか。

    小児の脳死下臓器提供を行うには、虐待死の可能性を除外する必要がある。

  • 39

    子どもの死の概念の説明として、誤っているものはどれか。

    6~9 歳では、死の不可逆性は理解できない。

  • 40

    終末期にある子どもへの対応として適切なものはどれか。

    子どもが知りたいと思うこと、やりたいと思うことを尊重する。

  • 41

    終末期にある子どもの家族への対応として適切なものはどれか。

    子どもが望むことは何かを一緒に考えたいことを伝える。

  • 42

    定期予防接種の対象でない疾患はどれか。

    流行性耳下腺炎

  • 43

    麻疹の予防接種で正しいのはどれか。

    法律による定期予防接種である。

  • 44

    乳児の髄膜炎などを抑制するため、平成 25 年(2013 年)に定期接種に導入されたの はどれか。

    Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン

  • 45

    感染症の成立過程において、予防接種が影響を与える要素はどれか。

    宿主の感受性

  • 46

    ワクチンの 2 回接種が定期接種となっている感染症はどれか。2 つ選べ。

    麻疹, 水痘

  • 47

    「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」について誤っているものを 一つ選べ。

    医療的ケア児でなくなった後は支援を受けられない

  • 48

    A 君(2 歳6か月、男児)。両親と 3 人暮らし。脳性麻痺と診断され、自力で座位の保持 と歩行はできず専用の車椅子を使用している。話しかけると相手の目を見て笑顔を見せ、喃 語を話す。食事は経鼻から経管栄養を行っている。排泄、清潔および更衣は全介助が必要で ある。 問 現在 A 君の母親は妊娠16週で順調に経過している。母親は「出産のときにAを預か ってくれるところを探そうと思っています」と看護師に話した。父親は会社員で、毎日 20 時頃帰宅する。A君の祖父母は遠方に住んでおり支援をすることができない。 母親に情報提供する社会資源で最も適切なのはどれか

    レスパイトを目的とする入院

  • 49

    Bちゃん(1 歳 2 か月、女児)は、在胎 38 週 2 日、2,300g、新生児仮死状態で出生し、 NICU で全身管理が行われた。人工呼吸器は 3 週間後に離脱できたが、咳嗽反射が弱く嚥下 障害が見られた。追視がなく、痙直性の四肢麻痺が見られるようになり、生後 8 か月で脳性 麻痺と診断された。1 歳の時点で小児病棟へ転棟し、退院に向けた準備を行っている。現在、 鼻腔からの経管栄養を行っており、日常的に口腔内吸引が必要である。B ちゃんは第 1 子 で、父親は会社員、母親は専業主婦である。 問 在宅での経鼻経管栄養法の家族への指導で適切なのはどれか

    注入を始める時刻は患児・家族の生活パターンに合わせる

  • 50

    Bちゃん(1 歳 2 か月、女児)は、在胎 38 週 2 日、2,300g、新生児仮死状態で出生し、 NICU で全身管理が行われた。人工呼吸器は 3 週間後に離脱できたが、咳嗽反射が弱く嚥下 障害が見られた。追視がなく、痙直性の四肢麻痺が見られるようになり、生後 8 か月で脳性 麻痺と診断された。1 歳の時点で小児病棟へ転棟し、退院に向けた準備を行っている。現在、 鼻腔からの経管栄養を行っており、日常的に口腔内吸引が必要である。B ちゃんは第 1 子 で、父親は会社員、母親は専業主婦である。 問 .母親は経管栄養と口腔内吸引を 1 人で実施できるようになったが、「退院したら、昼 間、B と 2 人だけで過ごすのは心配です。B の具合が悪いときにどうしたら良いのでしょ う」と話す。 B ちゃんが在宅療養に移行するために検討する内容で優先度が高いのはどれか

    訪問看護の依頼

  • 51

    二分脊椎の子どもに特徴的な症状はどれか

    排泄障害

  • 52

    A ちゃん(2 歳 10 か月)は、両親と生後 3 か月の妹と 4 人で暮らしている。A ちゃんは、6 日前 に発熱および不定形の発疹が腹部と背部とに出現した。解熱薬の使用によって、体温は一時的に低下し たが、再び上昇したので受診した。受診時、口唇の充血と乾燥とが著明で、眼球結膜の充血と四肢の硬 性浮腫とがみられた。受診時の血液検査の結果は、CRP15.7mg/dL、AST<GOT>22IU/L、ALT< GPT>54IU/L であった。A ちゃんは川崎病と診断され、入院した。アスピリンの内服と γ-グロブリン の点滴静脈内注射とが開始された。 入院時の A ちゃんへの看護で適切なのはどれか。

    アナフィラキシー様症状に注意する。

  • 53

    A ちゃん(3 歳、男児)は、5 日前から発熱し、自宅近くの病院を受診し解熱薬を処方され服用していた。昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂があり入院した。入院時に、体幹の発疹と手足 の浮腫が認められ、川崎病と診断された。 母親が「川崎病というのはどういう病気ですか。もう一度教えてください」と看護師に質問した。 看護師の説明で正しいのはどれか。

    「血管に炎症が起きる病気です」

  • 54

    1 歳 6 か月の女児。父親と専業主婦の母親との 3 人家族である。6 日前から発熱と左頸部リンパ 節腫脹があり、近医を受診していた。熱が下がらず、体幹に発疹が出現し眼球結膜の充血、いちご舌が あり、紹介されて入院した。入院時、体温 39.5°C、呼吸数 32/分、心拍数 145/分。川崎病と診断され た。病日 17 日の心エコー検査で軽度の冠状動脈瘤の形成が認められた。主治医からの検査結果の説明 後、母親は児の将来を悲観し泣きじゃくっている。 対応で最も優先されるのはどれか。

    母親からじっくり話を聞く。

  • 55

    1 歳 6 か月の女児。父親と専業主婦の母親との 3 人家族である。6 日前から発熱と左頸部リンパ 節腫脹があり、近医を受診していた。熱が下がらず、体幹に発疹が出現し眼球結膜の充血、いちご舌が あり、紹介されて入院した。入院時、体温 39.5°C、呼吸数 32/分、心拍数 145/分。川崎病と診断され た。 入院当日、女児は機嫌が悪く泣いており、母親が帰宅しようとすると、さらに激しく泣き叫んだ。 このときの対応で最も適切なのはどれか。

    母親に面会を延長してもらう

  • 56

    救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。 研修医 「2 歳の女の子です。5 日前から 39 °Cの発熱が持続するため来院しました。2 日前に自宅近くの診療所を受診し解熱薬を処方されています。呼吸数 30/分、脈拍 144/分で、診察所見としては咽頭発赤とイチゴ舌があり、体幹に発疹を認めることから溶連菌感染症を疑います」 指導医 「溶連菌感染症は重要な鑑別疾患だね。でも川崎病の可能性はどうかな」 川崎病との鑑別診断のために追加して確認すべきなのはどれか。3 つ選べ。

    眼球結膜充血, 頸部リンパ節腫脹, 手指の腫脹

  • 57

    入院中の 4 歳児への倫理的配慮として適切なのはどれか。

    エックス線撮影をする際は事前に本人に説明する。

  • 58

    子どもの権利について述べている事項で最も古いのはどれか。

    児童福祉法の公布

  • 59

    採血を受ける 5 歳児への声掛けで適切なのはどれか。

    「終わったら何をしようか」

  • 60

    A ちゃん(3 歳、女児)は、病室で朝食を食べていた。そこに、医師が訪室して採 血を行いたいと話したところ、A ちゃんは何も答えず下を向いて泣き始めた。その様子を 見ていた看護師は、A ちゃんは朝食を中断して採血されるのは嫌だと思っているようなの で、朝食後に採血して欲しいと医師に話した。 この看護師の対応の根拠となる概念はどれか。

    アドボカシー

  • 61

    児童憲章について正しいのはどれか。2 つ選べ。

    児童がよい環境の中で育てられることを定めている。, 児童が人として尊ばれることを定めている。