問題一覧
1
杖のチェックアウトについて正しいのはどれか。
ロフストランド杖の前腕支え位置は前腕近位1/3とする
2
車椅子の名所で誤っているのはどれか。
1.フットレスト
3
標準型車椅子の採寸について正しいのはどれか。 2つ選べ。
フットレストの床からのクリアランスは5cm以上とする, 背もたれの高さは座面から腋窩までの長さから5~10cm引いた高さとする
4
標準型車椅子を作製するにあたり、基本寸法として正しいのはどれか。2つ選べ。
座奥行きは41cmとする, アームサポート(アームレスト)高は18cmとする
5
人工股関節術後のADLの指導で誤っている のはどれか。
低い椅子に深く腰をかける
6
膝関節内反変形のある変形性膝関節症患者にみられる歩行の特徴はどれか。 2つ選べ。
立脚相:外側スラスト, 立脚相:立脚側への体幹傾斜
7
左片麻痺のADLの指導で適切でないのはどれか。
坂道を昇る
8
75歳の男性。脳卒中による左片麻痺。BRSは上下肢ともにⅢ。屋内はプラスチック短下肢装具装着で歩行、屋外は車椅子で移動することで退院計画を立てることになった。 住宅改造の提案で誤っているのはどれか。
廊下に毛足の長い絨毯を敷き詰める
9
片麻痺患者がエスカレーターを利用するときの方法で最も適切なのはどれか。
下りは、健側から乗って健側から降りる
10
脳卒中後の左片麻痺患者に対するADL練習として正しいのはどれか。
浴槽に右下肢からまたいで入る
11
抗パーキンソン薬の長期投与で起こる症状変動の現象はどれか。 2つ選べ。
ウェアリングオフ現象(wearing-off phenomenon) , オン-オフ現象(on-off phenomenon)
12
65 歳の男性。Parkinson病。両上肢の振戦、全身のこわばり及びすくみ足現象がある。入院中の薬物療法と運動療法によって室内歩行が可能になったが、転倒の危険がある。 退院前指導として適切でないのはどれか。
床のじゅうたんを柔らかいものに変える。
13
Parkinson 病のすくみ足への対処法で誤っているのはどれか。
目標物を注視させて歩かせる。
14
70歳の男性。3年前に右手の振戦によってParkinson病を発症し、在宅で治療を行っている。ADLは自立していたが、1か月前に風邪をひいてから歩く速さが遅くなり、歩行の際に一歩目が思うように前に出ず、歩き出してからも前方に転びそうになることが多いという。 在宅での理学療法における歩行指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
かけ声などをかけてもらいながら歩くよう指導する。, 床にはしご状の目印を付けてまたがせる。
15
75歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅣ。歩行時に小刻み歩行、突進現象、すくみ足が出現する。 歩行練習として適切なのはどれか。
広いところで歩く。
16
75歳の女性。16年前に左上肢の安静時振戦が出現し、その後左下肢にも認められ動作緩 慢となった。脳神経内科を受診しParkinson 病と診断されL-dopaの内服治療が開始 された。開始当初はL-dopa の効果を認めたが、パーキンソニズムの増悪に伴い徐々にL-dopa を増量された。最近、L-dopa 服用後30分程度で突然動けなくなり、1日の中で突然の無動を何度も繰り返すという。 この現象はどれか。
on-off 現象
17
50歳の女性。外傷性頸髄損傷。 筋力は左右とも三角筋5,上腕二頭筋5,上腕三頭筋4,長橈側手根伸筋4,橈側手根屈筋1,手指伸筋4,手指屈筋0,体幹筋0,下肢筋0であった。 この患者の機能残存レベルはどれか。
第7頸髄節
18
この患者の日常生活に用いる車椅子で適切なのはどれか。
5
19
脊髄損傷の機能残存レベルとADLとの組合せで誤っているのはどれか。
第8頸髄節─短下肢装具と松葉杖での歩行
20
20 歳の男性。交通事故による脊髄完全損傷対 麻痺(第7胸髄節まで機能残存)。受傷後6か月経過。理学療法で重要度の低いのはどれか。
イ、ウ
21
頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)の残存筋で適切でないのはどれか。
尺側手根屈筋
22
脊髄損傷の機能残存レベルと可能な運動との組合せで正しいのはどれか。 ア. 第3腰髄節─膝関節伸展 イ. 第4腰髄節─足関節背屈 ウ. 第5腰髄節─足関節底屈 エ. 第2腰髄節─股関節伸展 オ. 第1腰髄節─股関節外転
ア、イ
23
Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類C6B3で機能しないのはどれか。
尺側手根伸筋
24
次の文を読み次の問いに答えよ。 25歳の男性。登山で滑落し頸髄完全損傷。Danielsらの徒手筋力テストで左右とも三角筋5,上腕二頭筋5,長橈側手根伸筋4,上腕三頭筋1,手指屈筋0,体幹筋0,下肢筋0である。 この患者の機能残存レベルはどれか。
C6
25
この患者の生活動作で誤っているのはどれか。
3
26
26歳の男性。仕事中の事故によって頸髄損傷を生じた。S4,5領域の運動機能と感覚機能とは完全に喪失していた。徒手筋力テストの結果を表に示す。 到達可能と予測される動作はどれか。
自助具を用いた食事動作