次の機器とその機能の組み合わせは いずれも正しい ①ホッパローダー　材料の自動供給 ②ベント式射出装置　発生するガスの除去 ③重量式落下確認装置　金型の安全確認

「電動式射出成形機」には保守点検が比較的簡単で大容量化が可能な「ACサーボモーター」が多用されている

「油圧駆動」と「電動駆動」を組み合わせた射出成形機は「ハイブリット式射出成形機」と呼ばれる

成形機の「電子コントローラー」は一年に一度「メガーテスト(絶縁抵抗試験)」を行う必要がある

体積が同じ場合、「低密度PE」で105gの成形品は、「PA6」では100gとなる

「アニーリング」とは、射出成形時に発生するストレスクラッキングの原因となる「残留応力」の除去などを目的としておこなうものである

50kg用タンブラーで顔良を混合する場合、原料を入れてから「約10〜15分」混合すればよい

「成形品の寸法測定」を行う場合は、一般に、成形品を室温25°の場所に1時間放置してから測定する

「バラバフ」は荒仕上げ、中仕上げ、鏡面仕上げなどにより平滑で光沢のある面をつくる仕上げバフである

「ポリカーボネート成形品」に発生する次の不良の中で、機械的強度に影響がないのは③である ①ウェルドマーク ②銀条(シルバー) ③ボイド(気泡)

熱可塑性「ポリエステル」は、吸湿により加水分解をおこし、強度が低下するので、乾燥には充分注意しなければならない

「プリプラ式射出成形機」における軽量及び射出は、ブランジャで行われる

「労働安全衛生法」関係法令によれば、2m以上の高さで作業を行う場合において 墜落の危険があるときは、墜落を防止するための作業床等の設備をもうけなければならない

「特性要因図」とは、ある特性と原因(要因)との関係を体系化して図に示したものである

「材質と長さが同じ」太い電線と細い電線 に、「電流値が同じ」電流を一定時間流した場合、発生する熱量は、細い電線の方が小さい

PEは、一般に、低温時における衝撃は、PPより優れる

「押出成形法」では熱可塑性樹脂を「フィルム状」に成形することはできない

日本工業規格(JIS)によると、「金型取り付けボルト」は射出成形機の型締力によって M12・M16・M20・M24 と範囲が定められている

「金型キャビティ・コア」の鋼材は、 使用する成形材料の「種類、総生産数」や 成形品の「要求品質」を考慮して、その選定をしなければならない

「電解めっき」される樹脂は、 主に「ABS樹脂」である

「インサート金具」とプラスチックとは「熱膨張係数が異なる」ため、インサート周辺に「クラック」が発生することがある

「塩化ビニル樹脂」の接着剤に「メチルエチルケトン・MEK」を使用した場合は、「クレージング」が発生する

①〜③は、プラスチックの熱的性質の測定法として、いずれも日本工業規格(JIS)に規定されている。 ①荷重たわみ温度 ②ビカット軟化温度 ③ぜい化温度

「原動機の定格出力」が10kWまでのエアコンプレッサは、「振動規制関係法令」の特定施設として適用を受けない

下記の成形法と、製品または品質に関連する用語の組み合わせは いずれも正しい ①カレンダ成形　　圧延シート ②ブロー成形　　　内容積 ③真空成形　　　　厚さ分布

「ＰＰＭＡ」は、ＰＥに比べて吸湿性の大きいポリマーである

Ｒオームの抵抗にＩアンペアの電流を流した場合の電力Ｗは下記の図で表される W = R × Iの二乗

「ｎｐ管理図」は、検査個数が「一定でない場合」、不良率で管理するときに用いられる

「粉末消火器」には普通火災用、油火災及び電気火災用があり、それぞれ 白色、黄色、青色の下地色で表示される

「射出圧縮成形法」や「ガスアシスト射出成形法」における充填圧力は、一般の成形機よりも高くしなければならない

「流動配向」は金型温度や樹脂温度が低くて、射出圧力が高いほど生じやすい

一定以上吸湿したPBTは、加熱溶融すると加水分解が生じる

「ガラス繊維強化プラスチック」の光沢不良の対策としては、一般に 加熱筒温度・金型温度・射出速度等を上げるのが有効である

ポリエチレンやポリプロピレンの「接着性」を良くするには、接着面に 「火炎処理」や「コロナ放電処理」をするとよい

マイクロメーターの「ラチェットストップ(ｶﾁｶﾁ)」は、測定圧を一定にする働きをもっている

顔良と成形材料(ペレット)を混合機(タンブラー)で混合するとき、湿潤材を加えるとペレットに顔良が均一に分散され飛散しにくくなる

成形品のアニーリング効果を高めるためには、荷重たわみ温度まで温度を上げた加熱炉内に成形品を入れ、一定時間加熱するのがよい

「電動式射出成形機」の駆動源に使われるサーボモーターは、回転速度及びトルクをそれぞれ単独で設定できる

射出成形機の加熱シリンダ内に設けられた「ベント装置」は、成形材料の「水分や揮発分(ガス)」を除去する役割がある

プラスチック用金型の「インターロックピン」は固定側型板と可動側型板の間の「正確な位置決め」をするために用いられる

「エア突出し装置」は、コップやバケツのような「深物成形品」の突出しに多く用いられる

「引張弾性率」は引張荷重を加えたときの「変形のしにくさ」を表し、 この値が「大きい」ほど伸びが小さくなる

インサート金具にら「シャープエッジ」があると成形品にクラックが発生しやすいのは、「応力集中」のためである

「結晶性プラスチック」どうしの接着には 「溶剤接着法」が適している

成形材料とその略号の組み合わせはいずれも正しい ①ポリスルホン　　　　ＰＳＵ ②ポリエーテルイミド　ＰＥＩ ③ポリフェニレンスルフィド　ＰＥＳＵ

「資源有効利用促進法」によれば、プラスチック製の容器包装には、個別回収促進のための表示が義務付けられている

次の成形法と関連する用語の組み合わせは いずれも正しい ①カレンダー成形　　金型 ②ブロー成形　　　　パリソン ③真空成形　　　　　厚さ分布 ④ｲﾝﾌﾚｰｼｮﾝ成形　　　サーキュラーダイ

PA12の吸湿性はPA6よりも大きい

「労働安全衛生法」関係法令によれば、 機械と機械の間、または機械と他の設備との間に設ける通路は、「幅80cm以上」としなければならない

射出成形において、「MFRの大きい(流れやすい)ポリマー」を用いる場合は、 小さいものを用いる場合より、射出圧力を高くしなければならない

ＰＯＭの予備乾燥は、110°〜115°で 3〜4時間行うのがよい

次の「ジェッティング」の対策は、いずれも有効である ①ゲートの断面積を大きくする ②金型温度を高くする ③射出速度を遅くする

「ブロックゲージ」は寸法測定器な測定ジグの精度測定などに多く用いられる

「マスターバッチ法」とは、あらかじめ高濃度に着色したペレットを、 ナチュラルペレットに混合して着色原料として使用する方法である

「アキュームレーター」の働きの一つとして、「油圧ポンプで発生したエネルギー」の蓄積がある

「エジェクタスリーブ」は金型の突出し機構の部品の一種で、成形品の穴付きボスなどを突き出す場合に使用される

金型の「冷却用ニップル」の取り付けネジにはメートル並目ネジが用いられる

ABS樹脂の溶着に「ドープセメント」を用いると、溶剤だけで接着した場合に比べて肉やせが少ない

次の成形材料とその略号の組み合わせはいずれも正しい ①ﾎﾟﾘﾌｪﾆﾚﾝｽﾙﾌｨﾄﾞ PBT ②ﾎﾟﾘﾌﾞﾁﾚﾝﾃﾚﾌﾀﾚｰﾄ PPS ③ﾎﾟﾘｴﾁﾚﾝﾃﾚﾌﾀﾚｰﾄ PET

「家庭用品品質表示法」関連法令によれば、プラスチック製の文房具、玩具および楽器は、いずれも品質表示を行わなければならない

下記の成形法と製品の組み合わせは、いずれも正しい ①ブロー成形法　　飲料用ペットボトル ②ｲﾝﾌﾚｰｼｮﾝ成形法　ポリ袋 ③射出成形法 テレビキャビネット ④圧縮成形法　　　卵パック

「電気設備に関する技術基準」において、電圧は「低圧・高圧・特別高圧」の3つに区分される

「2色射出成形機」は射出装置を2組備え、 2色または2種の成形材料を同時・順次に射出して「一体成形」することができる

真空蒸着・塗装・印刷のなかで、加工が容易で歩留りが良いのは印刷である

「限界ゲージ」は、成形品の「製品寸法の良否」を判別するのに使用され、 「内側マイクロメーター」は、成形品の穴径を測定するのに使用される

アニーリングの効果には、成形品の残留応力が緩和され、「印刷のインキがのりやすくなる」ことがある

「流量制御弁」は「油圧ラム」などの速度に変化を与えるために使用される弁で、 一定回転で駆動される「低容量型ポンプ」には必要である

射出成形機の駆動を油圧装置によらず、電動機により駆動する方式のものでは、一般に、サーボモータ及び「ボールねじ」が使われている

「シーケンス制御」は一つの成形サイクル中の各段階を、 あらかじめ設定された順序に従って逐次的に動作を進行させる制御方式である