問題一覧
1
奇恒の腑について正しいものはどれか。
形体は腑に似るが、性質や働きは臓に似る。
2
心の臓について誤っているのはどれか。
心の液は涕である。
3
肝の臓について誤っているのはどれか。
納気を主る。
4
心包について誤っているのはどれか。
表裏関係にあるのは胆である。
5
脾の臓について正しいのはどれか。
第11胸椎に付着する。
6
肺の臓について誤っているのはどれか。
肺の液は唾である。
7
腎の臓について誤っているのはどれか。
疏泄を主る。
8
胆の腑について誤っているのはどれか。
君主の官、神明出づ。
9
胃の腑について正しいのはどれか。
降濁を主る。
10
小腸の腑について正しいのはどれか。
清濁の泌別作用がある。
11
大腸の腑について正しいのはどれか。
伝導の官、変化出づ。
12
膀胱の腑について誤っているのはどれか。
第1仙椎に付着する。
13
三焦の腑について誤っているのはどれか。
肝と表裏関係である。
14
正しい記述はどれか。
三焦と表裏関係にあるのは心包である。
15
次の文は、五臓のうちどれについて書かれているものか。 「納気を主り、先天の精がしまわれる。この臓がしっかりしていると忍耐強さ(作強の官)があり、細やかな動作(技巧出づ)ができる。耳と二陰に開竅する。」
腎
16
脾の臓について誤っている記述はどれか。
皮毛を主る。
17
臓腑・器官が下がらないようにしている脾の作用はどれか。
昇清
18
肺の臓について誤っている記述はどれか。
将軍の官、謀慮出づ。
19
次の文は、臓のうちどれについて書かれているものか。 「君主たる心が最も信頼を寄せる器官(臣使の官)であり、心の命令を外に出す(喜楽出づ)。心に直接外邪が入ると死に至るため、保護する役目がある。」
心包
20
風の邪について正しい記述はどれか。
衛気を犯す。
21
寒の邪について誤っているのはどれか。
秋の主気である。
22
暑の邪について誤っているのはどれか。
五行では木に属する。
23
湿の邪について誤っているのはどれか。
陽性の邪気で、上部を犯しやすい。
24
燥の邪について誤っているのはどれか。
春に多い邪気である。
25
火の邪について誤っているのはどれか。
凝滞性の性質がある。
26
八綱弁証で病位の深浅を診るのはどれか。
表裏
27
八綱弁証で疾病の性質を診るのはどれか。
寒熱
28
八綱弁証で正邪の盛哀を診るのはどれか。
虚実
29
八綱病証について正しい記述はどれか。
寒熱は疾病の性質を示す。
30
次の文で示す患者の病症として最も適切なのはどれか。 「60歳の女性。腰がだるく、腰下肢が冷えて疲れやすい。頻尿を伴う。」
陽虚証
31
次の文で示す患者の病症として最も適切なのはどれか。 「34歳の女性。最近、寝汗をかくことが多い。就寝時は手足がほてり、布団から出している。」
陰虚証