問題一覧
1
三大栄養素
糖質 タンパク質 脂質
2
微量栄養素
ミネラル ビタミン
3
五大栄養素
三大栄養素➕微量栄養素
4
ひとの消化酵素によって消化・吸収されない栄養素は?
食物繊維
5
食物繊維の作用は?
整腸作用 急激な血糖値の上昇 腸内細菌叢の正常化 コレステロール低下作用
6
食物繊維はどのような食べ物に多く含まれているか?
野菜類 海藻 こんにゃく キノコ類
7
水溶性栄養素の吸収経路は?
小腸上皮細胞→毛細血管→門脈→肝臓→静脈→心臓→全身
8
脂溶性栄養素の吸収経路は?
小腸上皮細胞→リンパ管→胸管静脈→心臓→全身
9
脂肪酸2種類は?
飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸
10
飽和脂肪酸を具体的に
カプリル酸 パルミチン酸 ステアリン酸
11
不飽和脂肪酸の種類3つ
一価不飽和脂肪酸 n-3系不飽和脂肪酸 n-6系不飽和脂肪酸
12
一価不飽和脂肪酸の具体的なもの
オレイン酸 パルミトレイン酸
13
n-3系不飽和脂肪酸の具体的なもの
α-リノレン酸・エイコ サペンタエン酸(EPA ) ドコサヘキサエン酸(DHA )
14
n-3系不飽和脂肪酸の作用3つ
抗炎症作用 抗血栓作用 抗口内炎作用
15
n-6系不飽和脂肪酸
リノール酸 アラキド酸
16
必須アミノ酸は何種類?
9
17
代謝の補酵素として働くなど、微量で生体機能を維持する栄養素は何か?
ビタミン
18
ビタミンを2種類に分類すると?
脂溶性 水溶性
19
ビタミンの脂溶性は何がある?
ビタミンA,D,E,K
20
ビタミンの水溶性は何がある?
ビタミンB群 ビタミンC
21
ビタミンの脂溶性と水溶性,それぞれの特徴は?
脂溶性:体内に蓄積されやすい 水溶性:尿中に排泄されやすい
22
動物性食品に多く、植物性食品にはどのようなビタミンが存在しているか?
プロビタミンA
23
プロビタミンAは何の作用があるか?
目の機能に対する作用 皮膚・粘膜に対する作用 成長 促進作用がある。
24
ビタミンAが欠乏すると、何と言う疾患になるか?
夜盲症 角膜軟化症
25
糖質代謝に関与する。 筋肉・神経機能に作用し、不足すると、食欲減退・心肥大、動悸・浮腫などの症状を呈する。ビタミンは何?
ビタミンB1
26
ビタミンB1を欠乏するとなる疾患は?
脚気 ウェルニッケル脳症 代謝アシドーソシス
27
直射日光に当たると破壊されやすく、効力が低下する。ビタミンは何?
ビタミンB2
28
ビタミンB2の役割・作用
生体内のエネルギー生産に関与する 皮膚、粘膜・眼に対する作用がある
29
ビタミンB 2が欠乏すると、発症する疾患は?
口角炎 舌炎 口唇炎 角膜炎 脂漏性皮膚炎 成長停止
30
半分が体内でトリプトファンから肝臓で作られ、半分は食事によって摂取される。ビタミンは何か?
ナイアシン
31
ナイアシンの不足によって発症する欠乏症は何?
ペラグラ
32
ペラグラを発症すると発生する、3つの症状は?
皮膚炎 消化器症状 神経・末梢神経障害
33
水に溶けやすく、酸化されやすいビタミン何?
ビタミンC
34
ビタミンCの役割と作用は?
結合組織の主成分となるタンパク質(コラーゲン)の生成に関与。 抗酸化作用
35
ビタミンCの欠乏によって発症する疾患は?
壊血摘(出血傾向、粘膜・歯肉出血、骨成長障害)
36
肝臓で作られるビタミンは何?
プロビタミンD
37
何によってプロビタミンDはビタミンDに変えられるか?
紫外線
38
ビタミンDは何を促進する?
腸管(小腸)でカルシウム・リン酸の吸収を促進 骨・歯形成作用を促進する
39
ビタミンDの欠乏により,発症する疾患は?
くる病 骨軟化症
40
造血作用、成長作用があるのは何?
ビタミンB12 葉酸
41
ビタミンB12・葉酸が欠乏することで、発症する疾患は?
巨赤芽球性貧血
42
ビタミンCと共に細胞膜の酸化(老化減少)を防ぐ。また行動脈硬化作用もあるビタミンは何?
ビタミンE
43
ビタミンEの欠乏により発症する疾患は?
溶血性貧血
44
プロトロンビンなどの血液凝固因子を活性化。人体内では、腸内細菌によって合成されるため欠乏症がほとんどないビタミンは何か?
ビタミンK
45
ビタミンKの欠乏により発症する疾患?
出血傾向 新生児メレナ
46
微量栄養素である、ミネラルの種類四つ
カルシウム カリウム ナトリウム 鉄
47
穴埋めせよ!
骨・歯, 血液凝固, 抑制, 細胞内液, 筋・神経, 浸透圧, 細胞外液・骨中, 酸塩基平衡, 体液浸透圧, 血液中, 筋肉中
48
水は成人体重の何%を占め、どのような作用があるのか?
60 溶解作用 運搬作用 体温調節作用
49
穴埋めせよ!
2300, 2300
50
糖質、脂質、たんぱく質を1g摂取したときに吸収された分が燃焼して発生するエネルギーは何kcal?
糖質→4 脂質→9 たんぱく質→4
51
人が一定時間内に消費するエネルギーは、その間に消費する何の量に比例するか?
酸素
52
生命を維持するために最低限必要なエネルギーで、身体的、精神的に安静している状態でのエネルギー代謝量を何と言うか?
基礎代謝量(BMR)
53
日常生活における様々な身体活動によって亢進、変化するエネルギー代謝量は何という?
活動代謝量
54
年齢別男、女のおもな栄養素の摂取量の基準を何という?
食事摂取基準
55
食事摂取基準のナトリウムの目標値は、何の予防のために設定されているか?
過剰摂取による生活習慣病のリスク上昇の予防のため
56
推定エネルギー必要量の計算式
基礎代謝量(kcal/日)✖️身体活動レベル
57
18歳から64歳における身体活動レベルの低いIはどのような日常生活か
座位が大部分 静的な活動が中心
58
18歳から64歳における身体活動レベル 普通IIの日常生活は
座位が中心 軽い活動もある
59
18歳から64歳における身体活動レベル高いⅢの日常生活は
移動、立位が多い 活発な運動習慣がある
60
BM Iの計算方法は
体重(kg)➗身長(m)2
61
BMIの正常値は
20〜24
62
BMI18.5未満を何体重と言う?
低体重
63
BMI18.5から25未満の体重を何と言う?
普通体重
64
BMI25以上は何という?
肥満
65
最も疾病の発症率が低いとされている、BM Iの数値は?
22
66
塩分、水分制限、十分なカリウム摂取の食事療法を行う疾患は何?
心不全
67
分岐鎖アミノ酸の補給、夜間の軽食補給、肝性脳症事時は低タンパク質食、腹水、浮腫は塩分制限する食事療法を取る疾患は?
肝硬変
68
総エネルギー量の適正化、塩分制限の食事療法を行う疾患は何?
糖尿病
69
塩分、タンパク質制限の食事療法を行う疾患は何?
糖尿病性腎症
70
総エネルギー量の適正化、脂質制限、n-3系脂肪酸強化の食事療法を行う疾患は何?
脂質異常症
71
腎臓病のうち、タンパク質制限、カリウム、ナトリウム制限の食事療法を行う疾患は何?
慢性腎臓病(CKD)
72
腎臓病のうち、塩分制限、エネルギー強化の食事療法を行う疾患は何?
ネフローゼ症候群
73
総エネルギー量、プリン体摂取量、十分な水分摂取、アルコール制限の食事制限を行う疾患は何?
高尿酸血症尿酸
74
総エネルギー量の適正化、肥満がある場合はエネルギー制限、プリン体制限の食事療法を行う疾患は何?
痛風
75
飲酒、香辛料、高塩分食制限、食物繊維制限、揚げ物禁止の食事制限を行う疾患は何か?
逆流性食道炎
76
胃切除術行う際、術前栄養管理で行うことは何?
術前から栄養スクリーニングを行い、低栄養の場合は適切な栄養補給をおこなう。
77
胃切除術直後からに食事療法は?
静脈栄養, 経腸栄養・経口栄養, 減らして, 増やす, 栄養補助食品
78
胃切除術1ヶ月の食事療養として正しい語を入れる
エネルギー量, タンパク質量, ダンピング症候群
79
脂肪肝の場合どのような食事療養を行うか。何を制限して何を摂取する?
飽和脂肪酸を制限して,n -3系不飽和脂肪酸を摂取する 糖質を控えめにして、炭水化物を摂取する
80
肝硬変の食事療法として正しい語を入れる。
食物繊維, 浮腫・腹水, 食道静脈瘤, 味覚障害, 解毒作用
81
急性膵炎の急性機の食事療法は?
絶飲食とし静脈栄養とする
82
慢性膵炎診療ガイドでは、腹痛がある症例では何を制限する?
脂質制限(30g/日) 断酒
83
慢性膵炎非代謝期には何を緩和し、何に対して食事療法をする?
脂肪制限を緩和 二次性糖尿病と消化、吸収障害に対して
84
経静脈栄養法に比して生理学的に経口摂取に近く、消化管ホルモン動態などもより正常に維持することができる。また合併症が少なく、より安全に管理できる食事療法を何という?
経腸栄養法
85
経静脈栄養を2種類
末梢静脈栄養(PPN) 中心静脈栄養(TPN)
86
経腸栄養法の合併症予防において、嘔吐がある場合、どのような体位にする?
投与時半坐位またはファーラー体位 (可能であれば頭部挙上30度以上が理想)
87
静脈栄養法のうち、末梢静脈ルートを用いて、比較的短時間の栄養管理を行う輸液療法は?
末梢静脈栄養法(PPN)
88
静脈栄養法のうち、2週間以上の栄養管理が必要な症例に限り用いられる食事療法は?
高カロリー輸液(TPN :中心静脈栄養法)
89
食事中にむせたり、うまく飲み込みことができなくなる状態を何という?
嚥下障害
90
食べ物が気管に入ってしまうことを何という?
誤嚥
91
誤嚥防止のポイント
30°仰臥位 とろみをつける 上唇でスプーンをぬぐうようにひく 頸部前屈位にする
92
適切な語を
免疫物質, ミネラル, タンパク質, エネルギー量, 脂肪, 乳糖
93
適切な語を
免疫, 消化・吸収, アレルギー, ビタミンK, 生理的黄疸, 垂直感染, 薬物移行