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薬理学II 白本
  • 須田千晴

  • 問題数 51 • 10/29/2023

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    問題一覧

  • 1

    吸入麻酔薬の効力を示す指標はどれか。

    MAC

  • 2

    全身麻酔薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    最小肺胞濃度(MAC)の低い吸入麻酔薬ほど、麻酔作用が強い。

  • 3

    全身麻酔薬および麻酔補助薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ケタミンは、グルタミン酸NMDA受容体遮断作用により麻酔作用を発現する。

  • 4

    オレキシン受容体を遮断することにより催眠作用を示す薬物はどれか。

    スボレキサント

  • 5

    メラトニン受容体を刺激することにより催眠作用を示す薬物はどれか。

    ラメルテオン

  • 6

    催眠薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ゾルピデムは、他のベンゾジアゼピン系薬物と比較して、γ-アミノ酪酸GABAa受容体のα1サブユニット(ω1受容体)に選択制が高い。

  • 7

    鎮痛剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    モルヒネは、オピオイドμ受容体刺激作用により、鎮痛作用を発現する。

  • 8

    鎮痛薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    プレガバリンは、電位依存性Ca²+チャネルのα₁δサブユニットに結合し、細胞内へのCa²+流入を抑制することにより、鎮痛作用を発現する。

  • 9

    オピオイドμ受容体の遮断薬はどれか。

    ナロキソン

  • 10

    グルタミン酸作動性神経終末部のシナプス小胞タンパク2A(AV2A)に結合し、グルタミン酸の遊離を抑制する抗てんかん薬はどれか。

    レベチラセタム

  • 11

    GABA分解酵素(GABAトランスアミラーゼ)阻害作用により抗てんかん作用を発現する薬物はどれか。

    バルプロ酸

  • 12

    抗てんかん薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ガバペンチンは、電位依存性Ca²+チャネルのα₁δサブユニットに結合し、細胞内へのCa²+流入を抑制することにより、抗てんかん作用を発現する。

  • 13

    パーキンソン病治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    パーキンソン病治療薬には、中枢においてドパミン補充薬、ムスカリン性アセチルコリン受容体遮断薬およびGABA放出抑制薬がある。

  • 14

    パーキンソン病治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    カルビドパは、芳香族-L-アミノ酸脱炭酸酵素(ドパ脱炭酸酵素)阻害作用により、レボドパやドロキシドパの脳内への移行性を促進する。

  • 15

    イストラデフィリンによるパーキンソン病治療薬としての機序はどれか。

    アデノシンA₂a受容体遮断によるシナプス間隔へのGABA放出抑制

  • 16

    ドネペジル、リバスチグミンおよびガランタミンによるアルツハイマー型認知症治療薬としての作用機序はどれか。

    中枢性アセチルコリンエステラーゼ阻害

  • 17

    アルツハイマー型認知症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ガランタミンは、中枢性アセチルコリンエステラーゼ阻害作用に加え、ニコチン受容体のAChに対する感受性増強作用を有する。

  • 18

    メマンチンによるアルツハイマー型認知症治療薬としての作用機序はどれか。

    グルタミン酸NMDA受容体遮断

  • 19

    統合失調症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ドパミンD₂受容体遮断作用およびセロトニン5-HT₂а受容体遮断作用を併せ持つ薬物は、統合失調症の陽性および陰性症状のいずれも改善する。

  • 20

    統合失調症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    クエチアピンは、ドパミンD₂受容体遮断作用およびセロトニン5-HT₂а受容体遮断作用を含む多くの受容体遮断作用により、陽性および陰性症状のいずれも改善する。

  • 21

    ドパミンD₂受容体部分刺激作用を有する統合失調症治療薬はどれか。

    アリピプラゾール

  • 22

    抗うつ薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    抗うつ薬は、セロトニンおよびノルアドレナリンのシナプス間隔からの再取り込み阻害作用、あるいはシナプス前膜のアドレナリンα₂受容体遮断作用により抗うつ作用を発現する。

  • 23

    抗うつ薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    パロキセチンは、セロトニンのシナプス間隔からの再取り込みを選択的に阻害する。

  • 24

    ミルタザピンによる抗うつ作用の機序はどれか。

    セロトニンおよびノルアドレナリン作動性神経のアドレナリンα₂受容体遮断による、それぞれの放出促進、およびシナプス後膜におけるセロトニン5-HT₂、5-HT₃受容体遮断。

  • 25

    炭酸リチウムの躁病治療薬としての機序はどれか。

    イノシトールモノホスファターゼ(IMPase:イノシトール-リン酸分解酵素)阻害

  • 26

    タンドスピロンによる抗不安作用の機序はどれか。

    セロトニン5-HT₁a受容体刺激

  • 27

    脳梗塞の際に産生されるフリーラジカルを消去し、脳保護作用を示す薬物はどれか。

    エダラボン

  • 28

    Rhoキナーゼ阻害作用により脳血管疾患における脳血管のれん縮を抑制する薬物はどれか。

    エダラボン

  • 29

    スマトリプタンによる片頭痛治療薬としての機序はどれか。

    セロトニン5-HT₁b/₁d受容体刺激による脳血管収縮

  • 30

    中枢のα₄β₂ニコチン性アセチルコリン受容体に対し、部分刺激作用を有する禁煙補助薬はどれか。

    バレニクリン

  • 31

    ヘンレ係蹄上行脚のNa+-K+-2Cl¯共輸送系を阻害する利尿薬はどれか。

    フロセミド

  • 32

    遠位尿細管においてNa+-Cl¯共輸送系を阻害し利尿作用を示す薬物はどれか。

    トリクロロメチアジド

  • 33

    利尿薬の主な作用機序及び作用部位の組み合わせのうち、正しいのはどれか。

    5

  • 34

    利尿薬の副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    フロセミドの副作用に低カリウム血症がある。

  • 35

    抗不整脈薬のうち、心室筋細胞の活動電位持続時間を延長する薬物はどれか。

    ジソピラミド

  • 36

    心電図上QT間隔を延長する薬物はどれか。

    ソタロール

  • 37

    不整脈治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    アミオダロンは、心筋細胞のK+チャネル遮断作用のほか、アドレナリンβ受容体遮断作用を示す。

  • 38

    抗不整脈薬のうち、抗コリン作用を有し口渇や便秘を起こすことがあるのはどれか。

    ジソピラミド

  • 39

    心臓の拍出量を増加させるのはどの薬物か。

    cAMP量を増加させる薬物

  • 40

    メチルジゴキシンによる強心作用の発現機序はどれか。

    Na+、K+-ATPase阻害

  • 41

    レニン-アンギオテンシン系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    アドレナリンβ₁受容体遮断薬は、レニン分泌量を減少させる。

  • 42

    心不全治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ドパミンは、心筋細胞のアドレナリンβ₁受容体を刺激して、心筋収縮力を増大させる。

  • 43

    血液中のアデノシンの赤血球への取り込みやアデノシン代謝酵素を抑制し、冠血管拡張作用を示すのはどれか。

    ジピリダモール

  • 44

    虚血性心疾患治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ベラパミルは、電位依存性Ca²+チャネルを遮断して心拍数および心筋収縮力を低下し、心筋の酸素消費量を減少させる。

  • 45

    高血圧症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    アリスキレンは、レニン活性を阻害してアンジオテンシンⅠの産生を抑制する。

  • 46

    Ca²+チャネル遮断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    シルニジピンは、血管平滑筋のL型Ca²+チャネル及び交感神経終末のN型Ca²+チャネルを遮断する。

  • 47

    循環器系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ボセンタンは、エンドセリンETa及びETb受容体を遮断することにより、肺動脈を拡張する。

  • 48

    肝臓における血液凝固因子(第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子)の産生を促進し、血液凝固を促進する薬物はどれか。

    フィトナジオン

  • 49

    アンチトロンビンⅢ非依存性の抗トロンビン薬はどれか。

    アルガトロバン

  • 50

    血液系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    サルポグレラートは、セロトニン5-HT₂受容体遮断作用により、血小板内のCa²+濃度を減少させる。

  • 51

    血液・造血組織に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ダルベポエチンアルファは、赤芽球前駆細胞に作用して赤血球への分化・増殖を促進し、腎性貧血を改善する。