問題一覧
1
・世界初の心理学実験室を作った ・構成主義心理学(意識を要素に分ける)⇒内観法
ヴント
2
・行動主義心理学を唱えた ・心理学の対象を客観的に観察できる行動とした
ワトソン
3
ゲシュタルト心理学の創始者
ウェルトハイマー, ケーラー
4
精神分析学の創始者。自由連想法という診断技術を開発を行った。心的構造論を唱えた。
フロイト
5
分析心理学の創始者。フロイトの精神分析に影響を受け人間のパーソナリティを「内向型」と「外向型」に分類した。
ユング
6
個体心理学の創始者。劣等感の克服が生きるエネルギーであると言った。
アドラー
7
成熟有意説を唱えた。(人間の発達は遺伝によって決まる)
ゲゼル
8
環境説を唱えた。(人間の発達は環境によって決まる。)
ワトソン
9
環境閾値説を唱えた。
ジェンセン
10
輻輳説を唱えた。(人間の発達は遺伝と環境両方で決まる)
シュテルン
11
認知の発達段階説を唱えた。 「同化と調節によって認知構造が均衡化される」
ピアジェ
12
ピアジェに関する用語:これまでの考え方
シェマ
13
ピアジェは認知発達の段階を4つに区分した。(点で区切って解答) 1972年にエラスムス賞を受賞する。
感覚運動期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期
14
人間は生まれてから死ぬまで、生涯に渡って発達するという考えのもと、人間の一生を8つの段階に分けるライフサイクル論を唱えた。
エリクソン
15
発達課題を次のように設定した。乳幼児期:歩く話す排泄。児童期:遊びに必要な身体的技能、友達、読み書き計算。青年期:親からの精神的な独立、経済的独立
ハヴィガースト
16
道徳性は幼児期から青年期に発達するとした。
ピアジェ
17
道徳性は生涯発達するとした。
コールバーグ
18
性にも発達段階があるとした。
フロイト
19
アタッチメントの個人差を測る方法としてストレンジ・シチュエーション法を開発した。
エインズワース
20
代理母実験「アカゲザルを用いた愛着形成の研究」を行った。愛着は母親のスキンシップによって形成されるとし、安心感が重要であることを明らかにした。
ハーロー
21
雛鳥の実験により、インプリンティング(初期学習)の重要性を示した。
ローレンツ
22
ローレンツの用語:初期学習が起きる時期
臨界期
23
愛着理論(アタッチメント理論)を唱えた。
ボウルビィ
24
ホスピタリズム(乳幼児期に親から離され施設に入所した場合に出てくる情緒的な障がいや身体的な発達の遅れの総称)を定義した。
スピッツ
25
子どもの性格と親の養育態度の関連性を研究し分類した。
サイモンズ
26
学習は、ある刺激に解く敵の反応が連合することで起こるという理論
S-R理論
27
古典的条件付けを唱えた。
パブロフ
28
試行錯誤説を唱えた。
ソーンダイク
29
オペラント条件付け(道具的条件付け)を唱えた。
スキナー
30
学習とは環境内を構造的に把握したり新しい意味付けをすることであるという理論
認知理論
31
洞察説を唱えた。
ケーラー
32
サイン・ゲシュタルト説を唱えた。
トールマン
33
場の理論を唱えた。学習は心理的な環境や生活空間の変化によっておきるとした。 B=f(P・E)
レヴィン
34
社会的学習理論(モデリング理論)を唱えた。
バンデューラ
35
学習曲線における成長の停滞時期
プラトー
36
成熟有意説を唱えた。学習は十分に成熟した後でないと効果的でないと言った。
ゲゼル
37
学習有意説(環境説)を唱えた。(ワトソンの他に)発達に先回りする学習。
ブルーナー
38
学習の成果は学習者の適性と指導法の組み合わせできまること 学習の成果=学習者の適性×指導法
適性処遇交互作用(ATI)
39
適性処遇交互作用(ATI)を提唱した。
クロンバック
40
有意味受容学習を提唱した。
オーズベル
41
内発的動機づけを提唱した。
ディシ
42
外発的動機付けにおいて、動機付けには最適な強さがあるという法則
ヤ―キース・ドットソンの法則
43
内発的動機付けから外発的動機付けに移行すること
アンダーマイニング現象
44
外発的動機付けから内発的動機付けに移行すること
機能的自立
45
困難にめげず自分の持てる力を活用し、何かを成し遂げようとする動機
達成動機
46
他人と友好的な関係を成立させ、それを維持したいという動機
親和動機
47
主題統覚検査を考案した。
マレー
48
ローカス・オブ・コントロールを提唱した。
ロッタ―
49
学習性無力感を提唱した。
セリグマン
50
忘却曲線として長期記憶の忘却を表した。
エビングハウス
51
情報を記憶した直後より一定時間経ってからの方が情報が浮かび上がってくるという性質(忘却曲線の例外)
レミニセンス
52
教育目標を設定し,それに対する到達の程度を基準にして行う評価方法。絶対評価の一つである
到達度評価
53
成功の度合いを示す数レベル程度の尺度と,それぞれのレベルに対応するパフォーマンスの特徴を記した記述語からなる評価基準表をもとにした評価
ルーブリック評価
54
「完全習得学習理論」を展開した。その達成のために、評価方法を診断的評価、形成的評価、総括的評価に分類した。
ブルーム
55
似たような事柄を関連付けて考えてしまい、事実ではなく推論にもとづいて判断してしまう心理的偏向の一種
論理誤差
56
他者からの期待により、能力やパフォーマンスが向上する心理現象。
ピグマリオン効果
57
ピグマリオン効果を発見した。
ローゼンタール
58
評価の中心に評価を中心させてしまう現象。〇〇効果
中心化効果
59
試験問題が簡単すぎて高得点者が多くなり、判定ができなくなる現象。
天井効果
60
低得点者が多くなり、判定できなくなる現象。
床効果
61
生徒のある側面の印象が直接関係のない他の側面への評価へ影響すること。 例「Aの科目が良いからBの科目も良いのだろう」 カタカナ
ハロー効果
62
他者の良い部分を過大評価してしまうこと。
寛容効果
63
知的発達に遅れはないが、学習に必要な基礎的能力の内、特定の能力の習得と使用に困難を示す状態。
学習障害
64
子どもの認知処理力や基礎学力を数値化し、学習障害の傾向を明らかにする検査。
K-ABC心理教育アセスメント
65
知的発達に遅れがあり、適応行動に制約を伴う状態。発達期に生じる障害である。
知的障害
66
知的障害の判定に用いる検査
ビネー式知能検査
67
知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。
アスペルガー症候群
68
知能水準などから予想されるより、低い学力を示すこども。
アンダーアチーバー
69
これまでに遭遇したことのない状況で、既存の知識では解決できない問題を解決する能力。10代後半から20代前半がピークで、老化に伴う能力の衰退が著しい。
流動性知能
70
これまでの経験と近い状況で、獲得した知識を用いて問題を解決する知的能力。文化や教育の影響を強く受ける。そのピークは遅く、老化による衰退は緩やかである。
結晶性知能
71
人間の知能を、流動性知能と結晶性知能の2つに分類した。
キャッテル
72
知能を8つに分類した多重知能理論(MI理論)を提唱した。
ガードナー
73
知能を情報処理の構造と定義し、情報の内容、情報の操作、情報の所産という3つの側面から知能を測定することを想定した。
ギルフォード
74
( ):性格を典型的なタイプに分けたもの ( ):パーソナリティを構成する要素を詳細に把握する
類型論, 特性論
75
「統合失調症(分裂病)」「躁うつ病(循環病)」「てんかん」の3つの精神疾患患者の体型や性格の関連を検討し、「体格ー気質類型」を提唱した。
クレッチマー
76
クレッチマーの類型論を健康な男性にも適用できるように「発生的類型論」を提唱。
シェルドン
77
リビドーの作用する向きで、内向型と外向型の2つに分類。それぞれ、さらに思考型、感情型、感覚型、直感型の4つに分けられる。(合計8つ)
ユング
78
人生における「価値観」「価値の置き方」に焦点を当てた類型論(価値類型論)を提唱。理論・経済・芸術・権力・宗教・社会の6つ。
シュプランガー
79
パーソナリティの特性論を提唱した。人の性格特性は、個別特性と共通特性の2種類に分けられるとした。共通特性を測定し、その強さ・個人差を比較することで、その人の性格の特徴を他者と比較可能になった。
オールポート
80
オールポートの研究を引き継ぎ、されに発展させた。オールポートが提唱した共通特性、個人特性に加え、因子分析という統計解析を用いて表面特性、根源特性の4つの次元の特性論を提唱した。
キャッテル
81
性格特性を、4つの階層の水準で捉えた。
アイゼンク
82
性格検査には次の3つがある。 ( ):あらかじめ用意されている質問項目に対して、回答者に選択または自由に回答をしてもらうことで性格の特徴を把握する方法 ( ):意味の曖昧な素材などを見せて回答者に自由に反応してもらうことで内面や性格を診断する方法 ( ):一定の条件のもとで簡単な作業をしてもらい、その態度や結果などをみながらパーソナリティを測定する方法
質問紙法, 投影法, 作業検査法
83
質問紙法の一種。パーソナリティを捉えるための検査として広く用いられている。550項目の質問項目があり、14の尺度が設定されている。
MMPI(ミネソタ多面人格目録)
84
MMPIの開発者
ハサウェイ
85
1959年にアイゼンク,H.J.が開発したパーソナリティを測定する質問紙検査。「内向性-外向性」と「神経症傾向」の因子を取り上げている。
MPI(モーズレイ性格検査)
86
モーズレイ性格検査(MPI)を開発した。
アイゼンク
87
人の自我状態を5つのタイプに分類し、それを図表化する手続きを取る心理検査。
エゴグラム
88
ヘンリー・マレーの欲求理論に基づいて開発した性格検査の一つ。個人の基本的な動機や欲求、傾向を明らかにする。回答は「はい・いいえ」ではなく、社会的望ましさがほぼ同等の2つの項目から片方を強制的に選択させる方法(一対比較法)である。
エドワーズ欲求検査
89
性格傾向、思考や行動のパターン、対人関係の特性などを測定することが目的であり、12の尺度の強弱をグラフ化することで、回答者の特性を視覚的に把握することができる。
Y-G性格検査
90
作業法検査。ひたすら足し算を行う。
内田クレペリン検査
91
投影法 ①ローゼンツァイクが開発。欲求不満状況に対する反応のタイプから、被検査者の性格傾向を把握することを目的としている。日常の欲求不満場面について、漫画風に描かれた24枚の刺激図版に対し、空白の登場人物のフキダシを自由に記述してもらう。 ②インクのしみが何に見えるか ③マレー考案。日常生活での光景が描かれた絵を1枚ずつ提示し、その登場人物の内面、そして過去・現在・未来について自由に物語を語ってもらう。 ④コッホが開発。木を一本描く。 ⑤バックが開発。家、木、人を描く。 ⑥エビングハウスが開発。未完成の文章を完成させる。 ⑦中井久夫によって開発された心理検査兼、芸術療法。A4の紙にサインペンで検査者が枠を描き、被検査者に「川・山・田・道・家・木・人・花・動物・石・付け加えたいその他のもの」を順に書き入れさせ、最後にクレヨンで色付けをさせ、全体で一つの風景を完成させる。
P-Fスタディ, ロールシャッハテスト, 主題統覚検査(TAT), バウムテスト, HTP, 文章完成法検査, 風景構成法
92
認知心理学の名付け親
ナイサー
93
集団意思決定におけるリスキー・シフトなどの減少を発見したアメリカの社会心理学者。
ストーナー
94
認知的不協和理論を提唱したアメリカの社会心理学者。
フェスティンガー
95
子どもの精神発達の水準を二つに分けて考え、一つは既に持っている自らの力で解決できる水準であり、もう一つは他者からの援助を受けることによって達成できる水準ととらえ、この差である潜在的に発達可能な領域を発達の最近接領域とした。
ヴィゴツキー
96
( )はフロイトの精神分析学やゲシュタルト心理学などのそれまでの既存の心理学を鋭く批判して( )を土台として新しい心理学体系を構築した。
ヴィゴツキー, 弁証法的唯物論