5.粉末パック法は、素材の表面にクロムやアルミニウムなどの粉末金属を拡散･浸透させて、耐熱性や耐食性などを向上させる金属皮膜処理である。

6.高周波焼入れは、工作物の外周や内面に置いたコイルに高周波電流を流して工作物の表面を加熱したのち電流を遮断する。このため、工作物の自己冷却によって急速に冷却が進むので、水などの冷却液は不要である。

1.中空断面材や異形断面材などの製造に用いられる押出しは、ラムによる加圧方向が押出し方向と同一である前方押出しと、中空ラムによる加圧方向と押出し方向が逆である後方押出しに大別される。

3.速度を増しながら降下するスライドをもつナックルプレスは、行程の長さの調節が自由であるから、曲げ加工や絞り加工などにも使われるが、油圧プレスに比べて精度が悪く、作業には熟練を要する。

2.転造は、丸い素材を回転させながら平ダイスや丸ダイスに押し付けて、素材の外周にダイスの凹凸に対応した形状を転写する加工法で、旋盤によるローレットがけも転造とみることができる。

4.順送り加工は、最初に板材からブランクを抜き取り、仕掛品を移動させながら加工する方法である。

4.チェーン伝動では、軸を水平に配置するのが望ましいが、60°までは傾斜があってもよい。なお、垂直に配置すると、伸びによるたわみが下方に集まってかみあいが悪くなるので、このような配置は避ける。

6.ばね定数が大きいと、ばねはかたくなり、たわみにくくなる。

2.Vベルト伝動には、速度伝達比の大きい場合でも滑りが少ない特徴があるが、2軸の中心距離は5ｍ以下、Vベルトの速度は40ｍ/ｓ程度までである。

5.一般的に使われている摩擦ブレーキは、摩擦によって発生する熱エネルギーを吸収して制動するので、この熱を放出させる必要がある。

3.リンクの総数が奇数のローラチェーンを結合する場合には、オフセットリンクを用いる。

1.ベルト伝動では、ベルトの速度が増して遠心力の影響が出てくると。有効張力は増大する。

イ.1/8

ウ.1/16

ア.1/4

エ.1/20

エ.θ＜Φ

イ.θ≦Φ

ウ.θ＞Φ

ア.θ≧Φ

１.シャルルの法則は、「気体の絶対温度が一定のとき、一定量の気体の比体積は、その気体の圧力に反比例する。」ことを表したものである。

３.一般に、アルミニウム合金鋳物でつくられたエンジンブロックには、ニッケルクロム鋳鉄などでつくったシリンダライナを圧入して用いる

５.開放サイクルガスタービンは、往復動機関に比べて構造が簡単で、大出力が得やすく、出力の割に、小型・軽量につくることができる。また潤滑油の消費量も少なく、ガソリンよりも低質の液体燃料や気体燃料を使用できるなどの利点がある。

２.４行程ガソリン機関の吸気行程ではシリンダ内に空気を吸い込むが、４行程ディーゼル機関の吸気行程ではシリンダ内に混合気を吸い込む。

４.ノッキングは、ガソリン機関の燃焼室が過熱された状態にあるとき、点火プラグなどの高温部分が点火源となって、点火プラグで火花放電をするまえに混合気が発火して 燃焼する現象である。