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中級バイオIII ①
  • ひょじゅな

  • 問題数 100 • 9/12/2023

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    問題一覧

  • 1

    核酸について誤っているのはどれか。

    デオキシリボースは2ʼ位の炭素に-OH基を持つ。

  • 2

    二本鎖DNAを一本鎖にする操作はどれか。

    97 °Cに加熱する。

  • 3

    DNAの変性について正しいのはどれか。

    二本鎖DNAが一本鎖DNAに解離すること。

  • 4

    DNAについて誤っているのはどれか。

    加熱するとグアニンとシトシンの塩基対から変性する。

  • 5

    DNAの物理化学的性質について誤っているのはどれか。

    相補的塩基間はホスホジエステル結合で対合している。

  • 6

    次のRNA配列のうち、ステムループ構造をとるのはどれか。

    -GGGCUUUCCC-

  • 7

    cccDNAについて正しいのはどれか。

    プラスミドが生体内でとる形状である。

  • 8

    誤っている組合せはどれか。 a cDNA ̶̶ 相補的DNA b ocDNA ̶̶ 閉環状DNA c cccDNA ̶̶ 開環状DNA d ssDNA ̶̶ 一本鎖DNA e linear DNA ̶̶ 線状DNA

    b,c

  • 9

    ocDNAについて、誤っているのはどれか。

    生体内のプラスミドは、常にこの形状で存在する。

  • 10

    cccDNAについて誤っているのはどれか。

    DNA鎖の片方に切れ目がある。

  • 11

    同じ分子量の場合、アガロースゲル電気泳動でもっとも移動度が大きいのはどれか。

    cccDNA

  • 12

    直鎖状のλファージDNAを制限酵素Hin dIIIで完全消化した試料を電気泳動したところ、8本のバンドが確認できた。Hin dIIIの認識部位数はどれか。

    7

  • 13

    核酸を5ʼあるいは3ʼ末端から順番にヌクレオチドに加水分解する酵素はどれか。

    エキソヌクレアーゼ

  • 14

    制限酵素の活性について誤っているのはどれか。

    反応にはATPが必要である。

  • 15

    制限酵素Bam HIの認識部位および切断部位について誤っているのはどれか。 5ʼ-G | GATCC-3ʼ 3ʼ-CCTAG | G-5ʼ

    Bam HIはEscherichia coliが産生する。

  • 16

    制限酵素で切断されたDNA断片の末端構造について正しいのはどれか。

    5ʼ末端はリン酸基、3ʼ末端は水酸基である。

  • 17

    RNaseHについて正しいのはどれか。

    DNAとRNAのハイブリッド鎖のRNAを除去する。

  • 18

    DNA合成活性と3ʼ→5ʼエキソヌクレアーゼ活性の両方をもつのはどれか。

    クレノウ酵素

  • 19

    S1ヌクレアーゼの説明はどれか。

    一本鎖RNAを特異的に分解する。

  • 20

    ポリヌクレオチド鎖に対するアルカリホスファターゼの作用はどれか。

    5ʼ末端のリン酸基の除去

  • 21

    遺伝子組換え実験においてアルカリホスファターゼを使用する目的はどれか。

    組換え効率を高めるため

  • 22

    ライゲーションに用いる酵素はどれか。

    DNAリガーゼ

  • 23

    逆転写酵素について正しいのはどれか。

    RNAを鋳型とするDNAポリメラーゼである。

  • 24

    誤っている組合せはどれか。

    逆転写酵素 ̶̶ RNAを鋳型にRNAを合成

  • 25

    大腸菌K12株について誤っているのはどれか。

    ゲノムは直鎖状DNAである。

  • 26

    ベクターと宿主の組み合わせとして正しいのはどれか。a pBR322 ̶̶ 大腸菌 b λファージ ̶̶ 動物細胞 c アデノウイルス ̶̶ 枯草菌d YAC ̶̶ 単子葉植物 e Tiプラスミド ̶̶ 双子葉植物

    a,e

  • 27

    最も大きなDNA断片をクローニングできるベクターはどれか。

    YAC

  • 28

    ダイズのゲノムライブラリーを作製するために用いるベクターはどれか。

    YAC

  • 29

    ベクターについて誤っているのはどれか。

    ウイルスベクターは、宿主特異性を欠損したウイルスを利用する。

  • 30

    コスミドベクターについて正しいのはどれか。

    λファージDNAとプラスミドの性質を合わせもつ。

  • 31

    pUC系ベクターについて誤っているのはどれか。

    λファージの複製系をもつ。

  • 32

    pUC系ベクターについて誤っているのはどれか。

    10万bp以上のDNAを挿入できる。

  • 33

    pUC18/19ベクターについて誤っているのはどれか。

    外来遺伝子が挿入されるとβ-ガラクトシダーゼが作られる。

  • 34

    マルチクローニングサイトについて正しいのはどれか。

    複数の制限酵素の認識部位が集まっている。

  • 35

    コンピテントセルについて誤っているのはどれか。

    大腸菌を塩化ナトリウム処理することにより得られる。

  • 36

    コンピテントセルについて誤っているのはどれか。

    コンピテンシーの測定には、λファージが用いられる。

  • 37

    アンピシリン耐性遺伝子がコードしているのはどれか。

    β-ラクタマーゼ

  • 38

    ヒトインスリンcDNAをベクターに組み込み、大腸菌に形質転換を行った。誤っているのはどれか。

    大腸菌ゲノムDNAはベクターである。

  • 39

    目的遺伝子を導入したpUC系ベクターを大腸菌株に入れてカラーセレクションの実験を行った。目的遺伝子が導入されたコロニーの色はどれか。

  • 40

    pUC18ベクターを用いてDNA断片のクローニングを行った。組換え体を選抜するために培地に加えるのはどれか。a X-gal b RNaseH c ddNTP d PEG e IPTG

    a,e

  • 41

    ラクトースオペロンを用いたカラーセレクション実験に関連しないのはどれか。

    β-ラクタマーゼ

  • 42

    ゲノムライブラリーについて誤っているのはどれか。

    非翻訳領域は含まれない。

  • 43

    cDNAライブラリーに用いるのはどれか。a λファージベクター b プラスミドベクター c コスミドベクター d YACベクターe BACベクター

    a,b

  • 44

    cDNAライブラリーについて誤っているのはどれか。

    ゲノムDNAのすべての領域を含む。

  • 45

    mRNAからcDNAを作製する際に使用する酵素はどれか。

    RNA依存DNAポリメラーゼ

  • 46

    ライブラリーに関して誤っているのはどれか。

    どの臓器からも同じcDNAライブラリーが得られる。

  • 47

    コロニーハイブリダイゼーションでハイブリッド形成する組み合わせはどれか。

    DNA ̶̶ DNA

  • 48

    コロニーハイブリダイゼーションについて誤っているのはどれか。

    強酸を用いて溶菌する。

  • 49

    ライブラリーのスクリーニングに用いるのはどれか。a プラークハイブリダイゼーション b ニックトランスレーション c 塩化カルシウム法d エレクトロポレーション e コロニーハイブリダイゼーション

    a,e

  • 50

    生体物質の放射性標識に用いないのはどれか。

    質量数235のU

  • 51

    ニックトランスレーションに使用しない標識物質はどれか。

    ddNTP

  • 52

    ランダムプライムラベル法に利用するのはどれか。

    クレノウ酵素

  • 53

    DNA標識法はどれか。

    ニックトランスレーション法

  • 54

    プローブについて誤っているのはどれか。

    一本鎖RNAプローブは変性せずに用いる。

  • 55

    ランダムプライムラベル法による標識において必要ないのはどれか。a 鋳型DNA b クレノウ酵素 c ddNTP d RnaseH e ランダムプライマー

    c,d

  • 56

    抽出したDNA溶液の吸光度を測定したところ、A260 / A280 の値が以下のようになった。純度が最も高いのはどれか。

    1.8

  • 57

    DNA抽出の際に使用する試薬はどれか。

    フェノール

  • 58

    DNA抽出の際にEDTAを加える理由はどれか。

    DNaseの阻害剤であり、DNAの分解を防ぐ。

  • 59

    動物細胞からDNA抽出を行う際に用いるのはどれか。

    proteinase K

  • 60

    DNAのフェノール抽出実験で、フェノール層と水層の間にくるのはどれか。

    タンパク質

  • 61

    細胞破砕液からDNAを調製する順序として正しいのはどれか。

    プロテイナーゼK処理→フェノール抽出→クロロホルム処理→エタノール沈殿

  • 62

    核酸の抽出について正しいのはどれか。

    SDSはタンパク質を変性させる。

  • 63

    大腸菌からプラスミドDNAを抽出する際の手順として正しいのはどれか。

    アルカリSDS抽出→フェノール抽出→エタノール沈殿→エタノールリンス

  • 64

    RNA抽出実験に用いないのはどれか。

    リボヌクレアーゼ

  • 65

    DEPCは何のために使用する試薬か。

    RNaseを失活させるため

  • 66

    RNA調製について誤っているのはどれか。

    RNAはDNAに比べて、熱やアルカリなどに安定で取り扱いやすい。

  • 67

    オリゴdTカラムの使用目的として適切なのはどれか。

    mRNAの精製

  • 68

    核酸の抽出について誤っているのはどれか。

    分子量の大きいDNAを抽出するには、できるだけ激しく撹拌する。

  • 69

    ある特定領域をPCR法で増幅させるとき、非特異的バンドの増幅を防ぐ方法として正しいのはどれか。

    アニーリング温度を上げる。

  • 70

    PCRで用いられる耐熱性酵素はどれか。

    Taq ポリメラーゼ

  • 71

    PCR法に関して誤っているのはどれか

    どのような長さのDNA断片でも増幅できる。

  • 72

    PCRについて誤っているのはどれか。

    RNAポリメラーゼによる相補鎖合成過程がある。

  • 73

    PCR産物の分析法はどれか。

    アガロースゲル電気泳動

  • 74

    アガロースゲル電気泳動後のDNA断片の検出に使用する試薬はどれか。

    エチジウムブロミド

  • 75

    電気泳動法について誤っているのはどれか。

    分子量の大きいものほど速く移動する。

  • 76

    巨大DNA分子の分離に適しているのはどれか。

    パルスフィールドゲル電気泳動

  • 77

    キャピラリー電気泳動の特徴として正しいのはどれか。a 分子量の大きなDNAの分離に適している。 b タンパク質の分子量が求められる。c 抗原抗体反応を利用する。 d サンプル量が少量でよい。 e 短時間で分離が可能である。

    d e

  • 78

    DNAの電気泳動について誤っているのはどれか。

    分子量の大きいDNA断片ほど移動距離が大きい。

  • 79

    ジデオキシ法について誤っているのはどれか。

    プライマーの3ʼ末端に蛍光物質や放射性物質で標識する。

  • 80

    サイクルシークエンスの実験に用いないのはどれか。

    DNase

  • 81

    サイクルシークエンス法について誤っているのはどれか。

    マクサム・ギルバート法を用いる。

  • 82

    RT-PCRで使用するのはどれか。a Taq ポリメラーゼ b 逆転写酵素 c DNase d アルカリホスファターゼ e DNAリガーゼ

    a b

  • 83

    RT-PCRについて誤っているのはどれか。

    RNAポリメラーゼによりcDNAを合成する。

  • 84

    特定のタンパク質を検出するのはどれか。

    ウエスタンブロット法

  • 85

    ハイブリダイゼーションを利用した技術として誤っているのはどれか。

    ウエスタンブロット法

  • 86

    電気泳動法により分離した目的RNAをプローブによって検出する方法はどれか。

    ノーザンブロット法

  • 87

    細胞融合に用いるのはどれか。a トランスフェクション b リン酸カルシウム法 c PEG d 電気パルス法 e リポフェクション

    c,d

  • 88

    動物細胞の細胞融合に関係しないのはどれか。a パーティクルガン法 b ポリエチレングリコール(PEG) c センダイウイルス(HVJ)d エレクトロポレーション e マイクロインジェクション

    a,e

  • 89

    植物のプロトプラストを調製するのに使用する酵素はどれか。a ペクチナーゼ b プロテイナーゼK c リゾチーム d β-ラクタマーゼ e セルラーゼ

    a,e

  • 90

    植物プロトプラストの破裂を防ぐために使用される試薬はどれか。

    マンニトール

  • 91

    植物プロトプラストを培養する場合、ろ過滅菌を行うのはどれか。a マンニトール b 塩化カルシウム c ペクチナーゼ d セルラーゼ e ポリエチレングリコール

    c,d

  • 92

    ミエローマはどの細胞に由来する腫瘍か。

    骨髄細胞

  • 93

    HAT培地に含まれるのはどれか。

    ヒポキサンチン、アミノプテリン、チミジン

  • 94

    HAT培地について誤っているのはどれか。

    ヌクレオチド再生経路欠損細胞は増殖し、正常細胞は死滅する。

  • 95

    HAT培地の成分と、それが関与するヌクレオチド生合成経路の組合せで誤っているのはどれか。a ヒドラジン ̶̶ サルベージ経路 b ヒポキサンチン ̶̶ サルベージ経路 c チミジン ̶̶ サルベージ経路 d アミノプテリン ̶̶ de novo 経路 e アデノシン ̶̶ de novo 経路

    a,e

  • 96

    モノクローナル抗体について誤っているのはどれか。

    エイムス試験に利用する。

  • 97

    モノクローナル抗体の作製順序はどれか。

    抗原感作 → 抗体産生細胞の調製 → ミエローマとの融合 → HAT培地で培養 →目的の融合細胞を選択 → モノクローナル抗体作製

  • 98

    文中の(a)~(c)に当てはまる言葉の正しい組合せはどれか。モノクローナル抗体の作製では、抗体を産生する(a)と、不死化により永続的増殖能を持った(b)細胞を融合し、(c)を得る必要がある。

    脾臓細胞 ミエローマ ハイブリドーマ

  • 99

    モノクローナル抗体を利用するものとして誤っているのはどれか。

    リムルステスト

  • 100

    ELISA法について正しいのはどれか。a 特定のDNA配列を検出する。 b 電気泳動で分離する。 c 放射性標識を用いる。d 抗原抗体反応を利用する。 e 検出感度が高く、定量分析が可能である。

    d,e