問題一覧
1
グルコン酸カルシウムの適用
高カリウム血症
2
聴覚毒性が見られるのは
シスプラチン(白金錯体)
3
ジルチアゼム・ベラパミルやプロプラノロール・アテノロール・カルベジロールが治療に用いられるのは
肥大型心筋症
4
徐脈性不整脈に用いないのは
ジゴキシン
5
ネコIFN-ωが用いられている伴侶動物の感染症は
ネコカリシウイルス感染症, イヌパルボウイルス感染症
6
次の殺虫剤のうち、蚊取り線香の成分として有名なのは
ピレスロイド系(アレスリン)
7
作用点は ①フロセミド ②ヒドロクロロチアジド ③トリアムテレン・アミロライド ④スピロノラクトン ⑤アセタゾラミド
ヘンレループの太い上行脚 / Na-K-2Cl共輸送体阻害, 接合尿細管 / Na-Cl共輸送体阻害, 遠位尿細管・集合管 / 上皮Naチャネル阻害, 遠位尿細管・集合管(主に集合管) / ミネラルコルチコイド受容体阻害, 近位尿細管 /炭酸脱水素酵素阻害
8
亜硝酸塩中毒の治療薬は
メチレンブルー
9
コリンエステラーゼを非可逆的に阻害し、中毒の際にプラリドキシムで治療できるのは
イソフルロフェート
10
てんかん治療に用いるのは
フェノバルビタール
11
中枢性鎮咳薬は
コデイン, オキシメテバノール, デキストロメトルファン
12
下痢治療薬と作用機序 ①腸粘膜に皮膜 ②有害な毒素・細菌・ガスなどを吸着 ③オピオイドμ受容体作動薬(モルヒネ様物質(麻薬作用なし))(腸分泌と運動を抑制) ④腸管の吸収分泌に影響
タンニン酸, ケイ酸アルミニウム, ロペラミド, ベルベリン
13
下剤と作用機序 ①粘滑性下剤 ②膨張性下剤 ③塩類下剤(浸透圧性下剤) ④刺激性下剤 ⑤糖類下剤
グリセリン, カルボキシメチルセルロースナトリウム, 硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウム, ビコスルファートナトリウム・ヒマシ油, ラクツロース
14
トリメトプリムが阻害するのは
ジヒドロ葉酸還元酵素
15
治療係数の分母は
ED50
16
ADI及びTDIの分子は
NOAEL
17
抗アレルギー・酔い止めに用いるのは
ジフェンヒドラミン, プロメタジン, クロルフェニラミン
18
生物学的利用率の分母は
経口投与の全身クリアランス
19
非カテコールアミン①α1作動薬②α2作動薬③β2作動薬 ④非選択的α遮断薬⑤α1遮断薬⑥α2遮断薬 ⑦非選択的β遮断薬⑧β1遮断薬
フェニレフリン, キシラジン・メデトミジン, サルブタモール, フェノキシベンザミン, プラゾシン, ヨヒンビン・アチパメゾール, プロプラノロール, メトプロロール
20
神経節遮断薬は
ヘキサメトニウム
21
緑内障治療に用いるのは
プラゾシン, マレイン酸チモロール, ラタノプロスト, ピロカルピン
22
トリプトファンが前駆体の生理活性物質と拮抗するのは
オンダンセトロン
23
競合拮抗薬の強さの指標は
pA2
24
殺菌的に作用するのは
ニューキノロン系, ニトロフラン誘導体, ペニシリン系, セフェム系, アミノグリコシド系, ペプチド系
25
1-4
リポコルチン, ホスホリパーゼA2, 5-リポキシゲナーゼ, シクロオキシゲナーゼ
26
上から適当なのは
DNA損傷・修復検出試験, 突然変異試験, 染色体異常試験
27
致死量摂取で細胞呼吸の停止により数秒〜1分程度で死亡するのは
シアン化合物
28
化学物質の各種毒性試験の指標のことで、試験の信頼性の確保を目的としているのは
GLP
29
①は、「科学的根拠に基づいてリスクを評価する②」、「②の結果に基づいて行政的に有害性物質の制御を行う③」、「②や③の全過程で専門家・行政・生産者・市民などの利害関係者の間で情報や意見交換をする④」の3つの要素からなる。
リスクアナリシス, リスクアセスメント, リスクマネジメント, リスクコミュニケーション
30
1~4
テトロドトキシン・サキシトキシン, 鉛・水銀・カドミウム, ボツリヌス毒素, 有機リン化合物・カルバメート化合物・神経ガス
31
以下の腎毒性物質のうち、聴覚障害を起こすのは
ストレプトマイシン, シスプラチン
32
1.2
L-アルギニン, グアニル酸シクラーゼ
33
以下の特徴をもつ免疫抑制薬はそれぞれ何か ①カルシニューリン阻害。土壌真菌由来。 ②カルシニューリン阻害。放線菌由来。 ③グルタチオンと反応しメルカプトプリン(プリンヌクレオチド(A・G)生成阻害)生成。
シクロスポリン, タクロリムス, アザチオプリン
34
尿崩症の治療薬は
デスモプレシン, ヒドロクロロチアジド
35
ベラパミル・ジルチアゼムの適応は
肥大型心筋症
36
カテコールアミン ①α1・2、β1・2受容体の全てに等しく作用。通常はα1受容体刺激による血圧上昇が見られる。 ②α1・2、β1受容体に作用。昇圧作用最強。 ③非選択的にβ受容体に作用。ショック治療に用いる。平均血圧は低下。 ④β1、D1受容体に作用。利尿・急性心不全・ショック治療に用いる。 ⑤β1受容体に作用(弱いβ2・α1も)。心不全に使用。
アドレナリン, ノルアドレナリン, イソプロテレノール, ドパミン, ドブタミン
37
ミクロソーム系
シトクロムP450(CYP), グルクロン酸抱合
38
①交感神経末端からのノルアドレナリン遊離を促進する。 ②ノルアドレナリンのシナプス小胞への取り込みを阻害し枯渇させる。
エフェドリン, レセルピン
39
以下の中枢興奮薬のうち、呼吸興奮薬は
ドキサプラム, ジモルホラミン
40
ACE阻害薬は
カプトプリル, エナラプリル, ベナゼプリル
41
血小板で作られるのは
TXA2
42
カルシウムセンシタイザー
ピモベンダン
43
心不全に用いないのは
イソプロテレノール
44
抗不整脈薬 Ⅰ群、Ⅱ郡、Ⅲ郡、Ⅳ郡
Naチャネル遮断, β受容体遮断, Kチャネル遮断, Caチャネル遮断
45
抗プラスミン薬(血液凝固促進薬)
アミノカプロン酸, トラネキサム酸
46
アスピリンと作用点が近い血液凝固抑制薬は
クロピドグレル
47
悪性貧血治療にもちいるビタミン
ビタミンB12
48
①キチン質合成阻害薬②昆虫幼若ホルモン薬
ルフェヌロン, メトプレン
49
抗腫瘍薬
アルキル化薬, 代謝拮抗薬, 抗生物質, 酵素, 植物アルカロイド, 白金錯体
50
以下の作用を持つ気管支拡張薬 ①β2アドレナリン受容体作動 ②ホスホジエステラーゼ阻害 ③ムスカリン受容体拮抗 ④TXA2合成阻害
サルブタモール, テオフィリン, イプラトロピウム, オザグレル
51
食用動物への使用が禁止されているのは
クロラムフェニコール, ニトロフラゾン(ニトロフラン誘導体), メトロニダゾール, マラカイトグリーン