個別事例について問題が生じた要因や維持させている要因、問題の変化のプロセスなどについて仮説を立て、その支援プロセスの中で検証することを重視する方法を何と呼ぶか。

応用行動分析においてクライエントの問題行動を成立させ、維持させているメカニズムを分析する手法を何と呼ぶか。

クライエントが相談機関に来談した際に行う最初の面接のことを何と呼ぶか。

「はい」「いいえ」で答えるような一言で回答できる質問を日本語で何と呼ぶか。

一言で答えることができず回答者が自由に回答できる質問を日本語で何と呼ぶか。

来所したCl.を別の適切な専門家や支援機関に紹介することを何と呼ぶか。

個人属性や心理的状態などについて、選択肢の中から選んだり自由に記述したりする心理検査の方法を何と呼ぶか。

曖昧で抽象的な刺激に対する被検者の反応を分析することによって、被検者の性格特徴などを把握する心理検査の方法を何と呼ぶか。

被検者に一定の作業を一定の条件のもとに取り組んでもらい、作業中の態度や成果によって、パーソナリティなどを把握する心理検査の方法を何と呼ぶか。

複数の心理検査を組み合わせて用いることで、個人の性格や能力を多面的に把握する方法を何と呼ぶか。

Guilford,J.P.の性格検査に基づき矢田部達郎が日本人用に作成した性格検査を何と呼ぶか。

ミネソタ大学のHathaway,S.R.とMcKinley,J.C.が臨床実践に基づいて作成した、10の臨床尺度と4つの妥当性尺度の全550項目からなる性格検査を何と呼ぶか。

コーネル大学のBrodman,K.らが作成した、心身の不調に関する自覚症状や神経症傾向を把握するための健康調査票を何と呼ぶか。

Eysenk,H.J.が自身の性格理論を基に作成した、外向性―内向性と神経症的傾向を測定する質問紙法性格検査を何と呼ぶか。

Taylor,J.A.がMMPIの中から項目を抜粋して作成した、不安を測定する尺度を何と呼ぶか。

Spielberger,C.D.が作成した、一時的に生じている不安と、性格特性としての不安傾向を測定する検査を何と呼ぶか。

Zung,W.W.K.が作成した、20の項目を通じて抑うつ症状を自己評価する心理検査を何と呼ぶか。

Beck,A.T.が作成した、抑うつ症状の有無とその程度を測定する心理検査を何と呼ぶか。

Berne,E.の交流分析を基にDussay,J.M.が開発した、5つの自我状態への心的エネルギーの配分からパーソナリティを解釈する心理検査を何と呼ぶか。

Cattell,R.B.のパーソナリティ理論に基づき、16個の因子を測定する性格検査を何と呼ぶか。

Goldberg,D.が作成した、不安を基礎とした精神症状と自律神経系の失調による身体症状に注目し、精神的な健康度を測定する心理検査を何と呼ぶか。

Costa,P.T.とMcCrae,R.R.が作成した、パーソナリティの5因子モデルに基づく性格検査を何と呼ぶか。

Rorschach,H.が考案した、左右対称のインク・ブロットでできた10枚の図版に対する被検者の反応を評価するパーソナリティ検査を何と呼ぶか。

Exner,J.が膨大なデータを統計処理することによって考案した、実施方法や解釈に一定の手続きが設けられている信頼性の高いロールシャッハ・テストの施行方法を何と呼ぶか。

Murray,H.A.とMorgan,C.が開発した、ある場面や状況を表す絵を見て被検者が語った物語からパーソナリティを分析する検査を何と呼ぶか。

Rosenzweig,S.が考案した、フラストレーションを感じる対人場面が描かれたイラストを呈示し、空白の吹き出しに書き込ませた反応から被検者の性格特性を理解する投映法検査を何と呼ぶか。

不完全で多義的な刺激後に続く文章を自由に記述してもらい、完成した文章から被検者の性格特性を理解する心理検査を何と呼ぶか。

刺激語に対して被検者が自由に連想した反応語や反応時間、反応態度を分析することで、パーソナリティを把握する心理検査を何と呼ぶか。

被検者に絵を描いてもらい、その絵を通じて被検者の性格や心理状態を分析する心理検査の方法を何と呼ぶか。

Koch,K.が創始した「1本の（実のなる）木」を自由に描いてもらい、その絵を分析した被検者のパーソナリティを捉える心理検査を何と呼ぶか。

Buck,J.N.が考案した、被検者に「家」「樹木画」「人」を描いてもらい、その描画からパーソナリティを把握する描画法を何と呼ぶか。

統合失調症患者に箱庭療法を適用できるか否かを確認するための予備検査として、中井久夫が開発した描画法を何と呼ぶか。

Burns,R.C.とKaufman,S.H.が開発した、被検者を含む家族が何かをしているところを描いてもらい、家族関係を明らかにする描画法を何と呼ぶか。

Goodenough,F.が動作性知能検査として開発した、男の子を一人描いてもらう人物画テストを何と呼ぶか。

Kraepelin,E.の研究をもとに内田雄三郎が作成した、連続加算の作業量の推移からパーソナリティを評価する検査を何と呼ぶか。

Bender,L.が開発した、視覚・運動ゲシュタルト機能を評価し、脳の器質的損傷を調べる神経心理学的検査を何と呼ぶか。

色や形、模様の数が異なるカードの分類を通して、前頭葉機能や遂行機能を評価する神経心理学的検査を何と呼ぶか。

ランダムに並んだ数字やひらがなを交互かつ昇順にたどらせ、遂行機能や注意機能を調べる検査を何と呼ぶか。

Benton,A.が開発した、一定時間呈示された図版を記憶し再生することを通して、視覚的注意・視覚的記銘・視覚的構成能力を評価する神経心理学的検査を何と呼ぶか。

Kohs,S.C.が開発した、色がついた立方体を組み合わせて図版と同じ模様を被検者に作成してもらう知能検査を何と呼ぶか。

Raven,J.C.が開発した、視覚的な推理能力を測定することによって一般知能因子を明らかにする非言語性検査を何と呼ぶか。

三宅鉱一と内田勇三郎が開発した、検査者が10組の単語対を読み聞かせて、被検者に記憶してもらったのちに、単語の一方を手掛かりにもう一方を想起してもらう聴覚性の記憶検査を何と呼ぶか。

実際の生活場面を想定し、人の名前や顔、約束、道順などの実際の日常生活で必要な記憶を測定することで、記憶障害の程度を把握する記憶検査を何と呼ぶか。

Kertesz,A.が開発した、失語症の鑑別や失語症のタイプを調べるとともに重症度の評価を行うこともできる検査を何と呼ぶか。

Binet,A.とSimon,Tが開発したビネー式知能検査を、田中寛一が日本人向けに作成した知能検査を何と呼ぶか。

Stern,W.が考案した、知能検査の結果の表示方法を何と呼ぶか。

Wechsler,D.によって個人の知能を診断的に捉えるために作成された、結果が偏差知能指数や下位検査のプロフィールによって表示される検査を何と呼ぶか。

幼児を対象としたウェクスラー式知能検査を何と呼ぶか。

児童を対象としたウェクスラー式知能検査を何と呼ぶか。

成人を対象としたウェクスラー式知能検査を何と呼ぶか。

同年齢の集団における被検者の知能水準を把握するために、年齢別の平均値を基準として知能指数を算出したものを何と呼ぶか。

ウェクスラー式知能検査において、個人内の指標得点間や下位検査間にみられる統計的な有意差を何と呼ぶか。