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百人一首
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  • 問題数 100 • 7/23/2023

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    問題一覧

  • 1

    秋の田のかりほの庵の苫をあらみ

    わが衣手は露にぬれつつ

  • 2

    春過ぎて夏来にけらし白妙の

    衣ほすてふ天の香具山

  • 3

    あしびきの山鳥の尾のしだり尾の

    ながながし夜をひとりかも寝む

  • 4

    田子の浦にうちいでて見れば白妙の

    富士の高嶺に雪は降りつつ

  • 5

    奥山にもみぢふみわけなく鹿の

    声聞く時ぞ秋はかなしき

  • 6

    かささぎの渡せる橋におく霜の

    白きを見れば夜ぞふけにける

  • 7

    天の原ふりさけ見れば春日なる

    三笠の山にいでし月かも

  • 8

    わが庵は都のたつみしかぞすむ

    よをうぢ山と人はいふなり

  • 9

    花の色はうつりにけりないたづらに

    わが身よにふるながめせしまに

  • 10

    これやこの行くも帰るもわかれては

    知るも知らぬもあふ坂の関

  • 11

    わたの原八十島かけてこぎいでぬと

    人には告げよあまのつり船

  • 12

    天つ風雲のかよい路吹きとぢよ

    をとめの姿しばしとどめむ

  • 13

    つくばねの峰よりおつるみなの川

    恋いぞつもりて淵となりぬる

  • 14

    みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに

    乱れそめにしわれならなくに

  • 15

    君がため春の野にいでて若菜つむ

    わが衣手に雪はふりつつ

  • 16

    立ちわかれいなばの山の峰に生ふる

    まつとし聞かば今帰り来む

  • 17

    ちはやぶる神代もきかず竜田川

    からくれなゐに水くくるとは

  • 18

    すみの江の岸に寄る波よるさへや

    夢のかよひ路人めよくらむ

  • 19

    難波潟みじかき芦のふしのまも

    あはでこの世をすぐしてよとや

  • 20

    わびぬればいまはたおなじ難波なる

    みをつくしてもあはむとぞ思ふ

  • 21

    いまこむといひしばかりに長月の

    ありあけの月を待ちいでつるかな

  • 22

    吹くからに秋の草木のしをるれば

    むべ山風を嵐といふうらむ

  • 23

    月みればちぢに物こそかなしけれ

    わが身ひとつの秋にはあらねど

  • 24

    このたびはぬさもとりあへず手向山

    もみぢのにしき神のまにまに

  • 25

    名にしおはば逢坂山のさねかづら

    人にしられで来るよしもがな

  • 26

    小倉山峰のもみぢば心あらば

    いまひとたびのみゆき待つたなむ

  • 27

    みかの原わきて流れるるいづみ川

    いつみきとてか恋しかるらむ

  • 28

    山里は冬ぞさびしさまさりける

    人めも草もかれぬと思へば

  • 29

    心あてに折らばや折らむ初霜の

    おきまどはせる白菊の花

  • 30

    ありあけのつれなく見えし別れより

    あかつきばかりうきものはなし

  • 31

    朝ぼらけありあけの月と見るまでに

    吉野の里にふれる白雪

  • 32

    山川に風のかけたるしがらみは

    ながれもあへぬもみぢなりけり

  • 33

    ひさかたの光のどけき春の日に

    しづ心なく花のちるらむ

  • 34

    誰をかもしる人にせむ高砂の

    松も昔の友ならなくに

  • 35

    人はいさ心もしらずふるさとは

    花ぞ昔の香ににほひける

  • 36

    夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを

    雲のいづこに月やどるらむ

  • 37

    白露に風の吹きしく秋の野は

    つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

  • 38

    忘らるる身をば思はずちかひてし

    人のいのちの惜しくもあるかな

  • 39

    浅茅生の小野の篠原しのぶれど

    あまりてなどか人の恋しき

  • 40

    しのぶれど色にいでにけりわが恋は

    物や思ふと人のとふまで

  • 41

    恋すてふわが名はまだき立ちにけり

    人知れずこそ思ひそめしか

  • 42

    ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ

    末の松山波こさじとは

  • 43

    あひみてののちの心にくらぶれば

    昔は物を思はざりけり

  • 44

    あふことのたえてしなくはなかなかに

    人をも身をも恨みざらまし

  • 45

    あはれともいふべき人は思ほえで

    身のいたづらになりぬべきかな

  • 46

    由良のとをわたる舟人かぢをたえ

    ゆくへも知らぬ恋の道かな

  • 47

    八重むぐらしげれる宿のきびしきに

    人こそ見えね秋は来にけり

  • 48

    風をいたみ岩うつ波のおのれのみ

    くだけて物を思ふころかな

  • 49

    みかきもり衛士のたく火の夜はもえ

    昼は消えつつ物をこそ思へ

  • 50

    君がため惜しからざりしいのちさへ

    長くもがなと思ひけるかな

  • 51

    かくとだにえやはいぶきのさしも草

    さしもしらじなもゆる思ひを

  • 52

    あけぬれば暮るるものとはしりながら

    なほうらめしき朝ぼらけかな

  • 53

    なげきつつひとりぬる夜のあくるまは

    いかに久しきものとかはしる

  • 54

    忘れじのゆくすゑまではかたければ

    今日をかぎりのいのちともがな

  • 55

    滝の音はたえて久しくなりぬれど

    名こそ流れてなほ聞こえけれ

  • 56

    あらざらむこの世のほかの思ひ出に

    いまひとたびのあふこともがな

  • 57

    めぐりあひてみしやそれともわかぬまに

    雲がくれにし夜半の月かな

  • 58

    ありま山ゐなの笹原風吹けば

    いでそよ人を忘れやはする

  • 59

    やすらはで寝なましものをさ夜ふけて

    かたぶくまでの月を見しかな

  • 60

    大江山いく野の道の遠ければ

    まだふみも見ず天の橋立

  • 61

    いにしへの奈良の都の八重桜

    けふ九重ににほいぬるかな

  • 62

    夜をこめて鳥のそらねははかるとも

    よに逢坂の関はゆるさじ

  • 63

    いまはただ思ひ絶えなむとばかりを

    人ずてならで言ふよしもがな

  • 64

    朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに

    あわはれわたる背々の網代木

  • 65

    うらみわびほさぬ袖だにあるものを

    恋にくちなむ名こそをしけれ

  • 66

    もろともにあはれと思へ山桜

    花よりほかにしる人もなし

  • 67

    春の夜のゆめばかりなる手枕に

    かひなくたたむ名こそをしけれ

  • 68

    こころにもあらでうき世にながらへば

    恋しかるべき夜半の月かな

  • 69

    あらしふく三室の山のもみぢばは

    竜田の川の錦なりけり

  • 70

    さびしさに宿をたちいでてながむれば

    いづこもおなじ秋の夕ぐれ

  • 71

    夕されば門田の稲葉おとづれて

    芦のまろやに秋風ぞ吹く

  • 72

    音にきくたかしの浜のあだ波は

    かけじや袖のぬれもこそすれ

  • 73

    高砂のをのへの桜咲きにけり

    外山のかすみたたずもあらなむ

  • 74

    憂かりける人を初瀬の山おろしよ

    はげしかれとは祈らぬものを

  • 75

    ちぎりおきしさせもが露をいのちにて

    あはれ今年のあきもいぬめり

  • 76

    わたの原こぎいでてみれば久方の

    雲ゐにまがふ沖つ白波

  • 77

    瀬をはやみ岩にせかるる滝川の

    われても末にあはむとぞ思う

  • 78

    淡路島かよふ千鳥のなく声に

    幾夜ねざめぬ須磨の関守

  • 79

    秋風にたなびく雲のたえ間より

    もれいづる月のかげのさやけさ

  • 80

    長からむ心もしらず黒髪の

    みだれてけさはものをこそ思へ

  • 81

    ほととぎす鳴きつる方をながむれば

    ただありあけの月ぞ残れる

  • 82

    思ひわびさてもいのちはあるものを

    憂きにたへぬは涙なりけり

  • 83

    世の中よ道こそなけれ思ひ入る

    山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

  • 84

    ながらへばまたこのごろよやしのばれむ

    憂しと見し世ぞ今は恋しき

  • 85

    夜もすがら物思ふころは明けやらで

    閨のひまさへつれなかりけり

  • 86

    なげけとて月やは物を思はする

    かこち顔なるわが涙かな

  • 87

    村雨の露もまだひぬまきの葉に

    霧たちのぼる秋の夕ぐれ

  • 88

    難波江の芦のかりねのひとよゆゑ

    みをつくしてや恋ひわたるべき

  • 89

    玉のをよたえなばたえねながらへば

    忍ぶることの弱りもぞする

  • 90

    見せばやな雄島のあまの袖だにも

    ぬれにぞぬれし色はかはらず

  • 91

    きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに

    衣かたしきひとりかも寝む

  • 92

    わが袖は潮干にみえぬ沖の石の

    人こそしらねかわくまもなし

  • 93

    世の中はつねにもがもななぎさこぐ

    あまの小舟のつなでかなしも

  • 94

    み吉野の山の秋風さ夜ふけて

    ふるさと寒く衣うつなり

  • 95

    おほけなくうき世の民におほふかな

    わが立つ杣に墨染めの袖

  • 96

    花さそふ嵐の庭の雪ならで

    ふりゆくものはわが身なりけり

  • 97

    こぬ人をまつほの浦の夕なぎに

    焼くやもしほの身もこがれつつ

  • 98

    風そよぐならの小川の夕ぐれは

    みそぎぞ夏のしるうしなりける

  • 99

    人もをし人もうらめしあぢきなく

    世を思ふゆゑに物思ふ身は

  • 100

    ももしきやふるき軒ばのしのぶにも

    なほあまりある昔なりけり