問題一覧
1
セファレキシンの消化管吸収に関与するトランスポーター
ペプチジルトランスポーターPEPT1
2
経皮吸収製剤の吸収経路
角質層
3
電気化学ポテンシャル差とは一般的になんと言うか
濃度勾配
4
濃度勾配に従うもの
単純拡散, 促進拡散
5
トランスポーターが関与するもの
能動輸送, 促進拡散
6
単純拡散が従う膜透過速度の法則
fickの法則
7
Braggの原理式
2dsinθ=nλ
8
水溶性が低下する代謝反応はなにか
メチル・アセチル抱合
9
一原子酸素添加酵素はなにか
シトクロムP450
10
イヌリンはどれに該当するか
4
11
パラアミノ馬尿酸はどれに該当するか
5
12
グルコースやアミノ酸はどれに該当するか
該当なし
13
トランスポーターの分類のうち、ATPを消費する一次性能動輸送担体は何か
ABC
14
PEPT1は何の濃度勾配を利用するか
プロトン
15
P-糖タンパク質の基質となるゴロ(必要に応じて「薬」)
抗がん薬, ジゴキシン, キニジン, シクロスポリン, タクロリムス, カルシウムチャネル遮断薬
16
エンドサイトーシスの種類
ピノサイトーシス, ファゴサイトーシス
17
エンドサイトーシスのうち、液体を取り込む機構はどちらか
ピノサイトーシス
18
エンドサイトーシスのうち、顆粒状物質を取り込む機構はどちらか
ファゴサイトーシス
19
腸管表面近傍に存在する薬物吸収の障壁とは何か
非撹拌水層
20
GERとは
胃内容排出速度
21
GERが低下することで吸収量が増加する薬剤の例
リボフラビン, プロプラノロール, 難溶性薬物
22
GERを増大させる薬物
抗ドパミン薬
23
GERを低下させる薬物
抗コリン薬
24
2価・3価金属カチオンとキレートを形成する薬物
テトラサイクリン, ニューキノロン, ビスホスホネート
25
有窓内皮はどこに存在するか
腎臓・小腸
26
隙間の大きい順
不連続内皮, 有窓内皮, 連続内皮
27
不連続内皮は主にどこで見られるか
肝臓
28
非結合形薬物濃度の式
血中薬物濃度×血漿タンパク非結合率
29
アルブミンサイトを順番に回答
ワルファリン, ジアゼパム, ジギトキシン
30
アルブミンはどのような薬物との親和性が高いか
酸性薬物
31
塩基性薬物の例
プロプラノロール, リドカイン, イミプラミン, ジソピラミド
32
チオペンタール
全体液量を大きく超える
33
アミオダロン
全体液量を大きく超える
34
ジゴキシン
全体液量より大きく超える
35
アンチピリン
全体液量にほぼ等しい
36
エバンスブルー
血漿容積にほぼ等しい
37
インドシアニングリーン
血漿容積にほぼ等しい
38
結合定数の式
結合定数=[DP]/[Df][Pf]
39
Langmuirの式
[DP]/[P]=nk[Df]/1+K[Df]
40
血漿タンパク質結合の解析に関する式を何というか
Langmuirの式
41
Langmuirの式のnは何か
結合部位数
42
血液脳関門の実体
毛細血管内皮細胞
43
血液脳脊髄液関門の実体
脈絡叢上皮細胞
44
A群に該当するもの
レボドパ, グルコース
45
C群に該当するもの
シクロスポリン, ビンクリスチン, ビンブラスチン
46
分子量が5000以上
リンパ管
47
分子量が5000以下
毛細血管
48
平衡透析法において、透析後に膜の両側において等しいものは何か
非結合形薬物濃度
49
胎盤を通過することができる分子量の基準はどれくらいか
1000
50
薬物の胎盤通過は何に従っておこるか
受動拡散
51
リンパ管に吸収された薬物は肝初回通過効果を
受けない
52
血流速度はリンパ液流速の何倍程度か
200-500
53
CYPは主にどこに存在するか
小胞体
54
CYPの細胞内局在性(何画分か)
ミクロソーム
55
アセチル抱合の基質
アセチルCoA
56
アミノ酸抱合の酵素
アシルトランスフェラーゼ
57
アミノ酸抱合の対象
安息香酸
58
グルタチオン抱合の対象
ニトロ基, エポキシド, ハロゲン
59
グルクロン酸抱合を受ける薬物の例
インドメタシン, モルヒネ, バルプロ酸, SN-38
60
プリミドンの活性代謝物
フェノバルビタール
61
アロプリノールの活性代謝物
オキシプリノール
62
コデインの活性代謝物
モルヒネ
63
投与部位では活性を示し、体内循環に入ると速やかに代謝されて不活性化されるものの総称を何というか
アンテドラッグ
64
腎血流量
1.2L/min
65
腎血漿流量
500-600
66
糸球体濾過速度
100-130
67
糸球体の基底膜は何性を帯びているか
アニオン性
68
尿細管分泌に関与する輸送担体
OAT・OCT・p-gp
69
酸性薬物は一般的にどちらによって分泌されるか
OAT
70
塩基性薬物は一般的にどちらによって分泌されるか
OCT
71
尿のpHを下げる薬物
塩化アンモニウム, アスコルビン酸
72
尿のpHを上げる薬物
アセタゾラミド, 炭酸水素ナトリウム
73
CLsとは何か
尿細管分泌クリアランス
74
イヌリンやクレアチニンのクリアランスは何で表せるか
GFR
75
糸球体から6%で、尿細管から96%分泌される薬物は何か
フェノールスルホンフタレイン
76
腎機能検査薬として挙げられるもの
フェノールスルホンフタレイン
77
イヌリンのグラフ
1, 5
78
パラアミノ馬尿酸のグラフ
3, 4
79
グルコースのグラフ
2, 6
80
CRfとは何か
クリアランス比
81
CRf<1の時に関与する要因
尿細管再吸収
82
CRf>1の時に関与する要因
尿細管分泌
83
OAT分泌阻害を起こす薬物
プロベネシド
84
OCT分泌阻害を起こす薬物
シメチジン
85
胆汁中へ排出されるものの分子量の特徴
500
86
胆汁排泄を受けるものの例
モルヒネ, インドメタシン, プラバスタチン, クロルプロマジン
87
アルブミンに結合している薬物が入ることができる場所を何というか
Disse腔
88
胆汁排泄されやすいものの特徴(接続詞:不要、単語でOK)
分子量500以上, 極性基
89
プラバスタチンの分泌に関与する担体
MRP2
90
抱合体の胆汁中への輸送に関与する担体
MRP2
91
スタチンなどの肝取り込みや排泄を阻害する薬物
シクロスポリン
92
CYPの代謝誘導はどのような受容体に結合することで生じるか
核内受容体
93
CYPの代謝誘導の発現までの時間はどの程度か
数日から数週間
94
グレープフルーツジュースはCYP3A4に対してどのような反応を示すか
共有結合
95
1dLは何mLか
100mL
96
胆汁中に排泄されることで、肝機能検査薬として使用される薬物
インドシアニングリーン
97
腎血漿流量を判断することができる、腎機能検査薬は何か
パラアミノ馬尿酸
98
線形と非線形の違いはなにか
飽和
99
新生児の胃内pHは成人と比べて
高い
100
個数基準の粒子径測定法
顕微鏡法, コールターカウンター法