H21-5
〔問 5〕 共用部分に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、正しいものはどれか。
1 ある者が所有する専有部分を規約により共用部分とした場合において、その旨の登記が遅れている間に当該所有者の債権者が当該部分を差し押えても、その差押えは効力を生じない。
2 共用部分の持分と専有部分とを分離して処分することができる旨を、規約で定めることはできない。
3 区分所有法上当然に共用部分とされる部分は、規約で定めれば、区分所有者及び管理者以外の者であっても所有者とすることができる。
4 共用部分は、規約に別段の定めがない限り、各共有者は、その持分に応じてその負担に任じ、その持分に従って使用することができる。