問題一覧
1
ホルモンと分泌部位の組み合わせで正しいのはどれか。
インスリン ー 膵臓
2
体温低下の原因になるのはどれか。
甲状腺ホルモンの分泌低下
3
次のうち下垂体ホルモンはどれか.
カルシトニン
4
副甲状腺ホルモンの分泌を低下させるのはどれか.
橋本病
5
分泌量が早朝に増加し、昼〜夜に低下するのはどれか
コルチゾール
6
成人の睡眠中に分泌が増加するホルモンはどれか
コルチゾール, 成長ホルモン
7
糖質コルチコイドの分泌が長期に過剰となった状態の身体所見として考えにくいのはどれか
満月様顔貌
8
Aさん(37歳,女性)は,月経異常で病院を受診し,糖尿病および高血圧症と診断された.また,中心性肥満、多毛の身体所見がみられたため検査が行われ,ホルモン分泌異常と診断された.原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか
副腎
9
低カルシウム血症でみとめるのはどれか
クボステック徴候
10
バセドウ病の治療薬としての抗甲状腺薬(チアマゾール)の副作用で正しいのはどれか
無顆粒球症
11
クッシング症候群の成人女性患者にみられにくいのはどれか
低血圧
12
アルドステロンで正しいのはどれか
アンジオテンシンⅡによって分泌が促進される
13
糖尿病の慢性合併症はどれか
自律神経障害
14
糖尿病の診断基準において糖尿病型と判断される項目でないものはどれか
尿糖陽性
15
ヘモグロビンA1c(HbA1c)について正しいのはどれか
過去1〜2ヶ月の血糖値を反映する指標である
16
A君(8歳,男児,小学3年生)は,父親(40歳,会社員)と母親(38歳,主婦)との3人暮らし.多飲と夜尿を主訴に小児科を受診した.尿糖4+のため,1型糖尿病の疑いで病院に紹介され,精密検査を目的に入院した.A君は身長123cm,体重27.5kg(1か月前の体重は29.5kg).入院時のバイタルサインは,体温36.9℃,脈拍100/分,血圧98/42mmHg.随時血糖300mg/dL,HbA1c 9.3%,抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ〈GAD〉抗体陽性.尿糖4+,尿ケトン体3+.血液ガス分析pH 7.02であった.A君の病態で生じる症状や身体所見で誤りはどれか
体重増加
17
疾患と原因となる生活習慣の組み合わせで適切なものはどれか。2つ選べ
狭心症 ー 喫煙, 高血圧 ー 飲酒
18
Aさん(66歳,男性)は,2型糖尿病に対して持効型インスリン製剤を1日1回朝食前に20単位、超速効型インスリン製剤を1日3回毎食直前に6単位自己注射をしており、良好に管理されていた。本日昼食直前、超速効型インスリン6単位皮下注射すべきところを、誤って20単位皮下注射してしまった。注意して観察すべきなのはどれか
低血糖
19
1型糖尿病と診断された人への説明で適切なのはどれか
自己血糖測定の試験紙の費用は公的医療保険が適用される
20
胃で吸収するもの
タンパク質
21
食道癌について正しいのはどれか。2つ選べ
アルコール飲料は危険因子である。, ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。
22
Aさん(42歳、女性)は、3日前から微熱と強い全身倦怠感を自覚したため病院を受診したところ、肝機能障害が認められ急性肝炎の診断で入院した。1か月前に生の牡蠣(かき)を摂取している。Aさんはこれまで肝臓に異常を指摘されたことはなく、家族で肝臓疾患を罹患した者はいない。 Aさんが罹患した肝炎について正しいのはどれか。
劇症化する危険性がある。
23
飲酒と喫煙両方が危険因子となるもの2つ選べ
食道癌, 胃癌
24
以下の中で最も予後の悪いものはどれか
膵臓癌
25
慢性心不全の患者の食事で制限が必要になるものはどれか
水
26
口渇、多飲、多尿、体重減少がある患者で、同時に存在すれば糖尿病と考えられるのはどれか
HbA1c 6.7%, 空腹時血糖108mg/d
27
全身性浮腫で起こる変化はどれか
体重増加
28
パーキンソンの特徴はどれか
固縮
29
アルツハイマー型認知症で萎縮する脳の部位はどれか。
海馬
30
ウイルスが原因で発症するのはどれか
成人T細胞白血病
31
最も緊急性の高い不整脈はどれか
心室細動
32
心筋梗塞の原因とならないものはどれか
胃潰瘍
33
右心不全の初期症状としてみられるのはどれか。
頸静脈怒張
34
徐脈性不整脈で起こりやすいもの
失神
35
脈圧の拡大をきたす疾患はどれか。
大動脈弁閉鎖不全症
36
ホルモンとその産生部位の組み合わせで正しいのはどれか。
抗利尿ホルモンー脳下垂体後葉
37
バセドウ病で高値になるものはどれか
抗TSH抗体
38
抗甲状腺ホルモン薬の副作用はどれか。
無顆粒球症
39
日和見感染症の起炎菌はどれか。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
40
肥満症について正しいのは
内臓脂肪型肥満は高脂血症の発症の危険性が高い
41
慢性骨髄性白血病について正しいものはどれか。
急性転化を起こす例がある
42
貧血で正しいもの
再生不良性貧血では、易感染性が見られる。
43
筋萎縮性側索硬化症の陰性兆候
眼球運動障害
44
関節リウマチについて当てはまらないものはどれか。
炎症反応(CRP、赤沈)の低値
45
標的細胞の細胞膜上に受容体が無いのはどれ
甲状腺ホルモン
46
血液中のカルシウムイオン濃度が低下した際に,分泌量が低下するのはどれか
カルシトニン
47
血液中のサイロキシン濃度が上昇した際に,分泌量が低下するのはどれか
甲状腺刺激ホルモン
48
次のうち下垂体ホルモンはどれか
オキシトシン
49
分泌量が早朝に増加し、昼〜夜に低下するのはどれか
コルチゾール
50
Aさん(37歳,女性)は,月経異常で病院を受診し,糖尿病および高血圧症と診断された.また,中心性肥満、多毛の身体所見がみられたため検査が行われ,ホルモン分泌異常と診断された.原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか
副腎
51
低カルシウム血症でみとめるのはどれか
クボステック徴候
52
バセドウ病の治療薬としての抗甲状腺薬(チアマゾール)の副作用で正しいのはどれか
無顆粒球症
53
ネフローゼ症候群でプレドニゾロンを長期服用している症例で血中濃度が低下しているのはどれか
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
54
Aさん(61歳,男性,会社員)はデスクワーク中心の仕事をしている.今朝,職場へ出勤したが,自分の机の位置や同僚の名前が分からない等の見当識障害があり,同僚に付き添われ救急外来を受診した.頭痛,嘔吐,めまいはない.現病歴:4年前に2型糖尿病と診断され,経口糖尿病薬が開始された.1年前から受診を自己判断で中断している.身体所見:身長170cm,体重100kg.体温38.6℃,呼吸数22/分,脈拍112/分,整,血圧108/64mmHg.対光反射(+),瞳孔不同(-).歩行可能.右第1趾に発赤,腫脹,異臭がある.検査所見:白血球19,200/μL,血糖904mg/dL,Na 131mEq/L,K 3.4mEq/L,ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉9.2%,アンモニア 49μg/dL,CRP 22mg/dL.動脈血液ガス分析 pH7.32.血漿浸透圧394mOsm/L.尿ケトン体(±).Aさんの病態について正しいのはどれか
血漿浸透圧が著明に上昇することが多い
55
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で誤りはどれか.
高LDLコレステロール血症では飽和脂肪酸を積極的に摂取する
56
ABO式血液型におけるオモテ検査とウラ検査の結果の表を示す.(+は凝集あり、ーは凝集なしを示す)AB型はどれか
④
57
血液型で正しいのはどれか
日本人のRh(-)の割合は0.5%である
58
成人の後腸骨稜からの骨髄穿刺で正しいのはどれか
血液疾患の原因や腫瘍細胞の有無などが明らかにするためにおこなう
59
成人で,赤色骨髄が維持されているのはどれか
椎骨
60
貧血で誤りはどれか
鉄欠乏性貧血ではフェリチンが増加する
61
鉄欠乏性貧血に伴う症状、身体所見で誤りはどれか
ばち状指
62
胃の壁細胞から分泌される内因子との複合体を形成して吸収されるのはどれか
ビタミンB12
63
急性白血病の検査所見で誤りはどれか
血小板数が増加する
64
IgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)について正しいのはどれか。2つ選べ
腹痛や関節痛が生じることが多い, 溶血性連鎖球菌の感染などが誘因となる
65
Aさん(60歳,男性)は大動脈弁置換術を受け,ワルファリンの内服を開始することになった.Aさんへの説明として誤りはどれか
副作用で脈拍が遅くなることがあるので注意してください
66
血液の凝固・線溶系について正しいのはどれか
内因系の凝固因子、外因系の凝固因子とも最終的には共通の経路でフィブリンを生成する
67
血友病について正しいのはどれか
X連鎖性(伴性)劣性遺伝であり、通常男性のみに発症する
68
飛沫核感染(空気感染)ではないものはどれか
梅毒
69
院内感染で問題となる可能性が低い菌はどれか
肺炎球菌
70
日和見感染の原因菌として考えにくいのはどれか
溶血性連鎖球菌
71
敗血症性ショックで正しいのはどれか
顔面や皮膚は温かく紅潮する
72
ヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染について正しいのはどれか
感染後1〜3ヶ月の急性感染期には発熱、リンパ節腫脹などのインフルエンザ様症状がみられる
73
食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1分以上の加熱」が有効なのはどれか.
カンピロバクター
74
帯状疱疹について正しいのはどれか.
ステロイド長期投与は再活性化の原因となる
75
細菌感染による急性炎症で最初に反応する白血球はどれか
好中球
76
ワクチン接種後の抗体産生について正しいのはどれか
抗原に対して最初に産生される抗体はIgMである
77
免疫グロブリンについて誤りはどれか
IgGは胎盤を通過しない
78
獲得免疫について正しいのはどれか
細胞性免疫と液性免疫に分けられる
79
アレルギーの種類と病態の組み合わせで正しいのはどれか
Ⅳ型アレルギー ー 接触性皮膚炎
80
アレルギーの種類と病態の組み合わせで誤っているのはどれか
Ⅱ型アレルギー ー ラテックスアレルギー
81
レイノー現象が生じやすい疾患はどれか
強皮症
82
関節リウマチについて正しいのはどれか
抗CCP(環状シトルリン化ペプチド)抗体は関節リウマチに特異的である
83
全身性エリテマトーデス〈SLE〉でプレドニゾロンを長期間服用している成人女性の患者の診療について誤りはどれか
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)濃度が上昇している
84
疾患、治療薬とその副作用の組み合わせで誤りはどれか
1型糖尿病 ー インスリン ー 自律神経障害
85
Aさん(28歳,女性)は1週前にゴルフに行った後から顔面の紅斑,微熱,全身倦怠感および手指の関節痛が現れた.病院を受診したところ,全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され入院した.バイタルサイン:体温37.4℃,呼吸数18/分,脈拍64/分,整,血圧110/60mmHg.血液所見:赤血球260万/μL,Hb 9.0g/dL,白血球1,900/μL,血小板7万/μL,尿素窒素16mg/dL,クレアチニン0.8mg/dL,CRP 0.7mg/dL,直接Coombs(クームス)試験陽性.抗核抗体陽性尿所見:尿蛋白(-),尿潜血(-).神経学的検査:異常所見なし.12誘導心電図:異常所見なし.胸部エックス線写真:異常所見なし.Aさんの現時点でのアセスメントで正しいのはどれか. 2つえらべ
貧血の原因としては自己免疫性溶血性貧血が疑われる, 白血球減少、血小板減少を認める
86
全身性エリテマトーデス〈SLE〉の皮膚症状として誤りはどれか
ヘリオトロープ疹
87
全身性エリテマトーデス〈SLE〉で正しいのはどれか
腎合併症のループス腎炎にはⅢ型アレルギーが関与する
88
全身性強皮症で誤りはどれか
ステロイドが著効する
89
シェーグレン症候群で正しいのはどれか
涙腺、唾液腺の分泌量が低下する