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薬理 再試①
  • 福本佐和子

  • 問題数 100 • 8/3/2023

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    問題一覧

  • 1

    誤薬を防ぐために注意すべき6つのRについて説明しなさい

    正しい患者・薬剤・目的・量・投与方法・時間

  • 2

    薬物治療における看護師の5つの役割について

    ・誤薬の防止 ・治療効果の確認 ・有害作用の早期発見・予防 ・服用に関する患者指導 ・患者、家族に対する治療の説明

  • 3

    現代の薬理学における2つの主な分野について説明しなさい。

    ・薬力学:薬物が生体に及ぼす影響を調べる ・薬物動態学:生体が薬物に及ぼす影響を調べる

  • 4

    薬物とは

    ヒトに有用なもの

  • 5

    毒物とは

    ヒトに有毒なもの

  • 6

    薬物と毒物の区別

    明確でない。量や投与方法によって毒物が薬物となることもある。根拠なく薬物と言われてきたものの中には、効果がなかったり、逆に毒物であるものもある。

  • 7

    薬の有効成分の由来の例

    ・自然成分  ・化学合成  ・遺伝子工学によるもの

  • 8

    気管支 拡張作用のある薬物

    β₂刺激薬、テオフィリン

  • 9

    有効成分を薬物として使用するために適切な形(=  )にすることを?

    剤形にすることを製剤という

  • 10

    薬物を取り扱う上で重要となる法律

    医薬品医療機器等法

  • 11

    医薬品とは?薬物とは?違いを説明せよ

    医薬品とは、ヒトまたは動物の疾病の診断・治療・予防に使用され、身体の機能や構造に影響を及ぼすことが目的とされているもの。 薬物とは、法律でヒトに投与できることが認められた医薬品のこと。

  • 12

    医薬品の3つの分類

    ・医療用医薬品 ・要指導医薬品 ・一般用医薬品:うち第1類~3類

  • 13

    薬物の使用目的 4つ

    ・原因療法薬 ・対症療法薬:症状を緩和する薬物。原因は ・補充療法薬 ・予防薬

  • 14

    薬理学に関して (   )で有効成分を発見

    モルヒネ、アヘンと同じ薬効を持っていることから発見

  • 15

    標的となる細胞や組織の分子を?

    標的、作用点

  • 16

    受容体に特異的な物質を?

    リガンド

  • 17

    受容体の4つの種類と具体例

    ・イオンチャネル内蔵型受容体 (=リガンド依存性イオンチャネル)  例)アセチルコリン、GABAa受容体、グリシン受容体、ニコチン受容体 ・Gタンパク質共役型受容体  例)アドレナリン受容体、ドパミン、    ムスカリン受容体,オピオイド受容体 ・キナーゼ連結型受容体  例)増殖因子(血管内皮増殖因子) ・核内受容体  例)ステロイド、エストロゲン受容体

  • 18

    受容体とリガンド(または薬物)の結合のしやすさを?

    親和性

  • 19

    受容体を活性化する能力を?

    効力

  • 20

    親和性と効力の違い

    親和性が同じ程度でも、活性化の有無によって効力が異なる(これがアゴニストとアンタゴニスト)

  • 21

    リガンドと同様に受容体に結合し、受容体を活性化して生物学的効果を引き起こす薬物を?

    アゴニスト(作動薬)

  • 22

    アゴニストの別称と分類

    作動薬 完全アゴニスト(完全作動薬)/部分アゴニスト(部分作動薬) 受容体との結合でもたらされる反応の強さに違いがある。(完全アゴニストは最大の反応を示し、部分アゴニストは完全アゴニストより弱い反応を示す。) 

  • 23

    受容体には結合するが、受容体を活性化せずにリガンド(あるいはアゴニスト)の結合を阻害する作用を持つ薬物を?

    アンタゴニスト(拮抗薬)

  • 24

    アンタゴニストの分類

    競合的アンタゴニスト(競合的拮抗薬) 非競合的アンタゴニスト(非競合的拮抗薬) 競合的アンタゴニストでは、アゴニストとアンタゴニストは同じ部位に結合する。非競合的アンタゴニストでは、アゴニストとアンタゴニストは異なる部位に結合する。

  • 25

    くすりA(アゴニスト)とくすりB(アンタゴニスト)が同時存在する場合、くすりAの効果はどうなるか

    くすりAの効果は落ちる

  • 26

    プロドラッグとは 例

    生体内での代謝によって薬効を表す、不活性体の薬剤 例)ホスファミド、レボドパ(ドパミン)、モルヒネ

  • 27

    受容体のわずか一部の活性化で最大応答を示すとき、残りの受容体を?

    予備受容体、低濃度で100%の効力を発揮することができる

  • 28

    部分アゴニストとアンタゴニスト同時存在の場合

    部分アゴニストのおかげで少し反応する

  • 29

    完全アゴニストと部分アゴニスト同時存在の場合

    部分アゴニストのせいで完全アゴニストが結合する割合が減るため効果少し落ちる

  • 30

    免疫の機能

    自己と非自己を区別し、非自己を排除する

  • 31

    漢方医学の学問 別称

    和漢診療学

  • 32

    漢方医学の3要素

    ・気=エネルギー ・血=血液 ・水=体液

  • 33

    漢方医学 証とは

    西洋医学における病名にあたるもの

  • 34

    漢方薬は、(    )により有害作用が発現したり増強したりするものがあるので注意! 麻黄: 甘草:(    を主要用活性成分として含む) 附子: 大黄:

    西洋薬との併用 麻黄:血圧上昇、動悸→循環器疾患患者や高齢者への投与、交感神経刺激薬との併用に注意 甘草:グリチルリチン酸/血圧上昇、浮腫→漢方薬の多剤併用、利尿薬との併用に注意 附子:附子中毒 大黄:下痢、腹痛→虚証患者の便秘、母乳中への移行に注意

  • 35

    漢方医学(=    学) 3つの考え方 ・ ・ ・

    和漢診療学 ・体のバランスが大事 ・心身一如の考え方 ・自然治癒力の増強

  • 36

    漢方医学の3要素 ・   (  /  /  ) ・   (  /  ) ・   (  )

    ・気(気虚/気滞/気逆) ・血(血虚/瘀血) ・水(水滞)

  • 37

    むくみ、二日酔いに効果がある漢方薬

    五苓散 

  • 38

    五苓散は(   や   )に効果がある漢方薬である

    むくみや二日酔い

  • 39

    こむら返り(=   こと)に効果がある漢方薬 何の状態?特徴は?

    こむら返り:つった状態  芍薬甘草湯  芍薬と甘草 気虚、血虚の状態 即効性あり

  • 40

    風邪の引き初めで寒気がある場合 漢方薬 実証: 虚実間証: 虚証:

    実証:麻黄湯 虚実間証:葛根湯、麻黄附子細辛湯 虚証:桂枝湯

  • 41

    体内の薬物動態の総称と流れ

    ADME 吸収→分布→代謝→排泄

  • 42

    薬物の体内動態を知るための最も基本的な指標は?

    血中濃度

  • 43

    薬物動態学 ー投与方法についてー 初回通過効果とは?

    薬物が肝臓で代謝される過程のこと。薬物の一部が肝臓で代謝され、活性を失う。 初回通過効果を免れた薬物だけが全身循環に達し、標的で効果を発揮する。

  • 44

    薬物動態学 ー投与方法についてー バイオアベイラビリティとは(別称・説明・求め方)

    投与された薬物が(初回通過効果を経て、)循環血液中に到達する割合。生物学的利用率ともいう。 バイオアベイラビリティ(%)=任意の投与方法AUC/静脈内注射AUC × 100

  • 45

    薬物動態学 投与方法について ・経皮投与(例・特徴) ・吸入麻酔薬(特徴) ・骨髄腔内投与(特徴)

    ・血中濃度は低いが持続的効果が期待できる ・濃度コントロールしやすい ・血液脳関門(BBB)を回避できる

  • 46

    神経系の分類

    ・中枢神経系ー脳・脊髄 ・末梢神経系ー自律神経系(交感神経・副交感神経)        体性神経系(運動神経・感覚神経)

  • 47

    西洋医学・漢方医学(和漢診療学)の考え方の違い

    大まかに説明できるように

  • 48

    自律神経系は、体性神経系にはない(    )を通して標的の器官へと到達する。

    神経節

  • 49

    節前神経では、交感神経の場合には(   )、副交感神経の場合には(   )が神経伝達物質である。節後神経では、交感神経の場合には(   )、副交感神経の場合には(    )が神経伝達物質である。節前神経や節後神経は(    )のみにあるものである。

    アセチルコリン、アセチルコリン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、自律神経系

  • 50

    (   神経)の節後神経の神経伝達物質である、ノルアドレナリンを放出する神経を(     )という。 また(    神経)および(    神経)の節後神経の神経伝達物質である、アセチルコリンを放出する神経を(     )という。

    自律神経、アドレナリン作動性神経 交感・副交感神経における節前神経、副交感神経、コリン作動性神経

  • 51

    パーキンソン症候群治療薬 二つ

    レポドパ カルビドパ

  • 52

    中枢神経作用薬 気分障害とは(   )を主症状とし、脳内の(   )・(   )の低下が原因と考えられている。

    気分変調、セロトニン、ノルアドレナリン

  • 53

    気分障害のうちの抗うつ薬には、四つの種類がある

    三環系、四環系、SSRI、SNRI

  • 54

    抗躁薬には(  )がある

    炭酸リチウム

  • 55

    ニトラパゼムは、作用持続分類のうち(  )で、生物学的半減期は(  )時間である

    中等時間、18-38

  • 56

    トリアゾラムは(   )で、生物学的半減期は( )時間である

    超短時間、4時間

  • 57

    ミダゾラムは(  )の例

    抗不安薬

  • 58

    全身麻酔の四要素

    鎮痛、鎮静、筋弛緩、有害反射の抑制

  • 59

    超短時間性麻酔薬の例

    チオペンタノールナトリウム

  • 60

    チオペンタノールは(  )性麻酔薬で、全身麻酔薬の(  )麻酔薬のうちの一つ

    超短時間、静脈

  • 61

    全身麻酔薬の静脈麻酔薬の薬剤四つ

    プロポフォール、チオペンタノール、ミダゾラム、ケタミン

  • 62

    モルヒネは、(  )のうちの一つ

    麻薬性鎮痛薬

  • 63

    インフリキシマブは何を抗体とするか

    抗TNF受容体抗体

  • 64

    抗毒素血清は(  )に働く代表的な治療薬である

    受動免疫

  • 65

    シクロホスファミドは(  )をきたす

    出血性膀胱炎

  • 66

    トキソイドの例

    ジフテリア、破傷風

  • 67

    免疫増強薬

    ヒト免疫グロブリン、インターフェロン製剤、インターロイキン2製剤、顆粒球コロニー刺激因子製剤

  • 68

    弱毒生ワクチンの例

    麻疹、風疹、BCG(結核)

  • 69

    不活化ワクチンの例

    百日咳、日本脳炎、ポリオ、インフルエンザ、B型肝炎、HPV

  • 70

    抗毒素血清の例

    ボツリヌス菌

  • 71

    抗毒素の使用にあたって注意すべき病気の発症

    血清病

  • 72

    非特異的免疫抑制薬 ・ ・ ・ ・

    ・代謝拮抗薬 例)アザチオプリン DNA合成阻害 ・アルキル化薬 例)シクロホスファミド DNA複製阻害 ・抗体薬 ・副腎皮質ステロイド サイトカインやエノコサノイドの産生抑制 ・他 細胞増殖シグナル阻害薬 ・JAK阻害薬

  • 73

    シクロホスファミドは(  )をきたし、(   )薬として(   )の機能果たす。

    出血性膀胱炎、アルキル化、DNA複製阻害

  • 74

    代謝拮抗薬の例

    葉酸代謝拮抗作用によるメトトレキサート 細胞増殖抑制

  • 75

    CYPは(   )反応に関わる

    第一相(薬物から肝代謝までの)

  • 76

    CYP1A2の代謝を受ける薬物の例

    カフェイン、テオフィリン

  • 77

    CYP2B6の代謝を受ける薬物の例

    シクロホスファミド

  • 78

    シクロホスファミドは ・(  )をきたす ・CYP(   )の代謝を受ける薬物の1つ ・(   )の(   )によりDNA複製阻害を行う

    ・出血性膀胱炎 ・2B6 ・非特異的免疫抑制薬のアルキル化薬

  • 79

    アルブミンは血液から尿細管へ濾過される?

    されない

  • 80

    薬物動態学 排泄速度は2つのパターンがある。 一次速度論除去、ゼロ次速度論除去 説明と血中濃度に依存しない薬物3つ

    ・一次速度論除去 血中濃度が下がると、除去速度小さくなる ・ゼロ次速度論除去 血中濃度に関わらず除去速度一定。 例)エタノール、フェントイン、テオフィリン

  • 81

    ジアゼパム

    抗不安薬

  • 82

    トリアゾラム

    生物学的半減期が短時間の催眠薬

  • 83

    ニトラパゼム

    ベンゾジアゼピン系の中等時間作用型催眠薬

  • 84

    亜酸化窒素

    全身麻酔薬のうち吸入麻酔 低酸素症による低血圧

  • 85

    プロポフォール

    全身麻酔のうち静脈麻酔薬 日帰り手術に使われる

  • 86

    チオペンタノール

    全身麻酔のうち静脈麻酔 バルビツール酸誘導体のうちの一つ

  • 87

    イソフルラン

    全身麻酔の吸入麻酔薬 筋弛緩作用

  • 88

    イミプランミン

    三環系

  • 89

    パロキセチン

    SSRI

  • 90

    ミルナシプラン

    SNRI

  • 91

    モルヒネの作用について誤っているもの

    下痢

  • 92

    CYP カフェインは?

    CYP1A2

  • 93

    CYP テオフィリンは?

    CYP1A2 気管支拡張薬

  • 94

    CYP ワルファリンは?

    CYP2C9 抗血液凝固薬、ビタミンK

  • 95

    タクロリムス CYP

    CYP3A4

  • 96

    気管支喘息治療薬 2分類

    ・長期管理薬 例)副腎皮質ステロイド薬の吸入(吸入ステロイド薬)、長時間作用型気管支拡張薬 ・発作治療薬 短時間作用型気管支拡張薬、内服もしくは注射用ステロイド薬

  • 97

    糖尿病 ヘモグロビンA1c( )%以上

    6.5

  • 98

    アドレナリン作動薬 気管支に働く薬物

    「◯◯オール、ロール、モール」

  • 99

    高血圧の定義

    収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上

  • 100

    フロセミド

    降圧薬、利尿薬