問題一覧
1
骨の主な有機質成分は(1)であり、無機質成分は(2)である。
コラーゲン, リン酸カルシウム
2
頚椎は(1)個、胸椎は(2)個、腰椎は(3)個、仙椎は(4)個、尾椎は(5)個の骨で構成される
7, 12, 5, 5, 3~5
3
骨格筋は(横紋/平滑)筋であり、(随意/不随意)筋である。
横紋, 随意
4
心筋は(横紋/平滑)筋であり、(随意/不随意)筋である。
横紋, 不随意
5
内臓の筋肉は(横紋/平滑)筋であり、(随意/不随意)筋である。
平滑, 不随意
6
(白筋/赤筋)は瞬発力を要する収縮に適する。
白筋
7
(白筋/赤筋)は持続的な収縮に適する。
赤筋
8
咀嚼筋は(1)神経支配である
三叉
9
舌運動は(1)神経支配である
舌咽
10
筋収縮する際は、筋小胞体から(1)イオンが放出される。
カルシウム
11
骨基質は、(1)と(2)からなり、(3)により産生される
1型コラーゲン繊維, リン酸カルシウム, 骨芽細胞
12
胸管は、(1)に流入する。(血管名)
左鎖骨下静脈
13
肝臓には、(1)と(2)が入り、(3)が出ていく。(血管名)
固有肝動脈, 門脈, 肝静脈
14
肝静脈は肝臓の後ろから出てすぐに(1)に注ぐ。
下大静脈
15
動脈圧受容器で感知した血圧上昇、低下といった情報は、脳の(1)にある循環中枢に伝えられる。
延髄
16
血圧は、(1)×(2)で表される。
心拍出量, 全末梢血管抵抗
17
心臓血管中枢は(1)にある。
延髄
18
心臓の右心房と右心室の間にあるのは(1)弁、左心房と左心室の間にあるのは(2)弁である。
三尖, 僧帽
19
洞房結節は、心臓の(1)にある。
右心房
20
心電図において、QRS波は(心房/心室)の興奮を、P波は(心房/心室)の興奮を表す。
心室, 心房
21
(1)は、心筋細胞に酸素や栄養を送っており、(2)から分岐する。(血管名)
冠状動脈, 上行大動脈
22
全身から集められたリンパ液は(1)に流入する。(血管名)
鎖骨下静脈
23
心臓の冠状動脈4つを答えよ。
右冠動脈, 左冠動脈, 左回旋枝, 左前下行枝
24
心臓の血管名、弁名を答えよ。
上大静脈, 下大静脈, 三尖弁, 上行大動脈, 肺動脈, 肺静脈, 僧帽弁
25
心臓の右側に(動脈/静脈)血、左側に(動脈/静脈)血が流れる。
静脈, 動脈
26
高血圧症は、収縮期血圧(1)mmHg以上、または拡張期血圧(2)mmHg以上の場合に診断される。
140, 90
27
家庭血圧で高血圧と診断されるのは、収縮期血圧(1)mmHg以上、または拡張期血圧(2)mmHg以上の場合である。
135, 85
28
高血圧症の食事療法で、飲酒の基準である。 エタノールで、男性(1)~(2)mL/日以下、女性(3)~(4)mL/日以下とする。
20, 30, 10, 20
29
高血圧症の食事療法で、減塩の基準は(1)g/日未満とされる。
6
30
高血圧症の患者は、軽強度の(1)運動を毎日(2)分、または週(3)分以上行うことが望ましい。(ただしII度高血圧以下の血圧値で脳血管疾患や心疾患のない患者が対象である)
有酸素, 30, 180
31
白筋は収縮が(速く/遅く)、疲労(しやすい/しにくい)。適した運動は瞬発力が求められる(有酸素/無酸素)運動である。
速く, しやすい, 無酸素
32
赤筋は、収縮が(速く/遅く)、疲労(しやすい/しにくい)。適した運動は持久力が求められる(有酸素/無酸素)運動である。
遅く, しにくい, 有酸素
33
白筋は(1)でATPを供給する。 ミオグロビンは(少なく/多く)、ミトコンドリアは(少ない/多い)。グリコーゲンは(少ない/多い)。
解糖系, 少なく, 少ない, 多い
34
赤筋は(1)でATPを供給する。 ミオグロビンは(少なく/多く)、ミトコンドリアは(少ない/多い)。グリコーゲンは(少ない/多い)。
酸化的リン酸化, 多く, 多い, 少ない
35
虚血性心疾患の栄養管理である。 エネルギー: 標準体重あたり(1)~(2)kcal/kg たんぱく質: (3)g/kg 脂質: エネルギーの(4)~(5)% 食物繊維: (6)~(7)g
25, 35, 10, 20, 25, 20, 25
36
狭心症による胸痛に有効なものである。ひとつ選べ。
ニトログリセリン
37
心筋梗塞による胸痛に有効なものである。全て選べ。
塩酸モルヒネ, アスピリン
38
右心不全では(1)をきたす。
体循環のうっ血
39
左心不全では(1)をきたす。
肺うっ血
40
虚血性心疾患には、冠動脈が狭くなって血液の流れが少なくなってしまう(1)や冠動脈が詰まって血液の流れが途絶えてしまう(2)などがある。
狭心症, 心筋梗塞
41
高血圧治療薬の(1)は、血管平滑筋細胞へのカルシウムイオン流入を抑制することで、血管拡張作用をもたらす。
カルシウム拮抗薬
42
高血圧治療薬の(1)は(2)のタイプ1受容体に結合し、(2)の作用を阻害する。
アンジオテンシンII受容体拮抗薬, アンジオテンシンII
43
高血圧治療薬の(1)はACEを阻害し、アンジオテンシンIIの産生を抑制し、血管を拡張させる。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬
44
高血圧治療薬の(1)はヘンレループ上行脚のNa⁺-K⁺-2Cl⁻共輸送体を阻害することでNa⁺再吸収を抑制し、尿量を増加させる。
ループ利尿薬
45
高血圧治療薬の(1)は、遠位尿細管のNa⁺-Cl⁻共輸送体を阻害することで、Na⁺再吸収を抑制し、尿量を増加させる。
サイアザイド利尿薬
46
高血圧治療薬の(1)はアドレナリンが作用するβ受容体を遮断し、心拍出量を低下させる。また、レニンの分泌も抑制し、血管抵抗を下げる。
β遮断薬
47
高血圧治療薬の(1)服用時にはアルコール、喫煙を避ける。
β遮断薬
48
高血圧治療薬の(1)の服用時には副作用(低カリウム血症、高尿酸血症)防止のため、カリウムを多く含む食品を摂る。当てはまるものをすべて選べ。
ループ利尿薬, サイアザイド利尿薬
49
心不全での栄養管理で制限するものである。すべて選べ。
水, 食塩
50
うっ血性心不全は、心胸郭比は(大きく/小さく)なる。
大きく
51
うっ血性心不全では、交感神経系は(抑制/促進)されるため、血中ノルアドレナリン値は(上昇/低下)する。
促進, 上昇
52
心不全では血漿BNP値が(上昇/低下)する。
上昇
53
右心不全は左心不全に続発して起こることが多く、これを(1)という。
うっ血性心不全
54
左心不全でみられる特徴をすべて選べ。
チアノーゼ, 尿量減少, 肺うっ血, ピンク色の痰, 起座呼吸
55
右心不全でみられる特徴をすべて選べ。
浮腫, 胸水, 腹水, 肝臓肥大, 頸動脈怒張
56
推定一日食塩摂取量(g/日)=(1)×尿ナトリウム濃度÷(2)で求められる。 (1)に当てはまる単語、(2)に当てはまる数値を答えよ。
1日蓄尿量, 17
57
高血圧患者の栄養食事指導のため、24時間蓄尿を行ったところ、尿量が2L、尿中ナトリウム濃度が85mEq/Lであった。1日尿中食塩排泄量を求め、整数で答えよ。
10
58
心房細動は(1)のリスク因子である。
脳梗塞
59
(1)は致死性不整脈であり、ただちに心肺蘇生術および電気的除細動が必要である。
心室細動
60
労作性狭心症では、心電図のSTは(上昇/低下)する。
低下
61
急性心筋梗塞において、血液検査で上昇する項目である。すべて選べ。
白血球, クレアチンキナーゼ, AST, LDH
62
労作性狭心症でみられる病態をすべて選べ。
冠動脈の狭窄, 一過性の心筋虚血
63
脳卒中には虚血性疾患(1)と、出血性疾患(2)(3)がある。(2)は脳の細動脈が破裂し、脳実質内に出血したもの、(3)は脳動脈瘤の破裂により、くも膜下腔に出血したものである。
脳梗塞, 脳出血, くも膜下出血
64
脳動脈瘤は(1)の危険因子である。
くも膜下出血
65
脳梗塞は(1)が閉塞し、その灌流域に(2)が起こることによって脳障害が起こる病態である。
脳動脈, 虚血
66
脳梗塞は、 ①脳の主幹動脈における(1)による起こるアテローム血栓性脳梗塞、②脳の細い動脈の動脈硬化により起こる(2)、③心臓内および心臓を経由する賽栓による脳動脈閉塞による(3)の3つにわけられる。
アテローム性動脈硬化, ラクナ梗塞, 心源性脳塞栓症
67
原尿のおよそ1%[(A)~(B)mL]が尿として排出される。
800, 1500
68
肥満には原発性肥満と二次性肥満があり、肥満者の大部分は(原発性肥満/二次性肥満)である。
原発性肥満
69
内臓脂肪面積(1)cm²以上の場合に内蔵脂肪型肥満と診断される。
100
70
肥満症の治療は、現状の体重から3~6ヶ月で(1)%の体重減少を目標とする。
3
71
虚血性心疾患には(1)と(2)がある。
狭心症, 心筋梗塞
72
骨吸収を促進する因子をすべて選べ。
副甲状腺ホルモン, コルチゾール
73
尿酸は約3/4が(1)から、残りの約1/4が(2)から排出される。
腎臓, 腸管
74
プリン塩基を選べ。
アデニン, グアニン
75
高LDLコレステロール血症の基準は、空腹時採血でLDL(1)mg/dL以上である。
140
76
低HDLコレステロール血症の診断基準は、空腹時採血でHDL(1)mg/dL未満である。
40
77
高トリグリセライド血症の診断基準は、空腹時採血で(1)mg/dL以上、随時採血で(2)mg/dL以上である。
150, 175
78
高LDLコレステロール血症で用いる治療薬をすべて選べ。
スタチン系薬剤(HMG-CoA還元酵素阻害薬), 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬(エゼチミブ)
79
糖尿病の食事療法では、治療開始時の目安とするエネルギー摂取量は、(1)×(2)で算出される。
目標体重, エネルギー係数
80
咀嚼筋(咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋)は(1)神経支配である。
三叉
81
肝硬変代償期の食事療法である。 エネルギー:(1)~(2)g/kg(標準体重)/日 たんぱく質:(3)~(4)g/kg(標準体重)/日 脂質:エネルギーの(5)~(6)% 食塩:(7)~(8)g/日以下 鉄:血清フェリチン値が基準値以上であれば(9)mg/日以下
25, 30, 1.2, 1.3, 20, 25, 5, 7, 7
82
肝硬変非代償期の食事療法である、 ○夜間食の摂取→(1)kcal程度の軽食または肝不全用経口栄養剤 ○(2)の補給により、フィッシャー比を是正 ○(3)を制限→酸化ストレスを抑制する ○(4)の多い食事→便秘予防
200, 分岐鎖アミノ酸, 鉄, 食物繊維
83
肝硬変非代償期では、以下のような合併症がある場合は症状に応じて栄養管理を行う。 ○浮腫・腹水→食塩制限(1)~(2)g/日 ○食道・胃静脈瘤→やわらかく調理した(3)の少ない食事 ○高アンモニア血症、肝性脳症 →低たんぱく食 (4)~(5)g/kg/日とし、肝不全用経口栄養剤を併用 また、排便促進のため、合成二糖類((6)など)を投与
5, 7, 刺激, 0.5, 0.7, ラクツロース
84
クローン病の食事療法である。 エネルギーは(1)~(2)kcal/kg理想体重/日 脂質は(3)g/日以下とする。 また、(4)予防のため食物繊維は控え、低残渣とする。
30, 35, 20, 腸閉塞
85
クローン病の薬物療法で用いるものをすべて選べ。
5-アミノサリチル酸製剤, 抗TNF-α抗体製剤, ステロイド剤, 免疫抑制剤
86
潰瘍性大腸炎は(1)層に限局した炎症であるが、クローン病は(2)炎症である。
粘膜, 全層性
87
非乾酪性類上皮細胞肉芽腫がみられるのは(1)である。
クローン病
88
潰瘍性大腸炎とクローン病のうち、栄養療法が有効なのは(1)である。
クローン病
89
潰瘍性大腸炎とクローン病のうち、癌化リスクがあるのは(1)である。
潰瘍性大腸炎
90
炎症性腸疾患のうち、連続性病変は(1)、非連続性病変は(2)である。
潰瘍性大腸炎, クローン病
91
潰瘍性大腸炎、クローン病の患者数は近年(1)傾向である。あてはまるものを選べ。
増加
92
急性肝炎では、(1)様症状があり、その後(2)や(3)がみられる。
インフルエンザ, 黄疸, 肝肥大
93
肝硬変における血液検査結果で高値をきたす項目をすべて選べ。
AST, ALT, ビリルビン, γ-グロブリン, 血中アンモニア値
94
B細胞は(1)で産生され、T細胞は(2)で賛成される。
骨髄, 胸腺
95
呼吸性アシドーシスをきたすものをすべて選べ。
睡眠時無呼吸症候群, 閉塞性肺障害
96
呼吸性アルカローシスをきたすものをすべて選べ。
過換気症候群
97
代謝性アルカローシスをきたすものをすべて選べ。
嘔吐, 利尿薬の服用, 原発性アルドステロン症
98
代謝性アシドーシスをきたすものをすべて選べ。
糖尿病, 飢餓, 下痢, 乳酸の産生増加, 腎不全
99
口腔温、腋窩温、直腸温を高い順に並べ替えよ。
直腸温, 口腔温, 腋窩温
100
低アルブミン血症やネフローゼ症候群では、血清膠質浸透圧はどうなるか?
低下