問題一覧
1
Loire(ロワール)地方の年間生産量:約315万hL(うちA.O.C.ワイン約239万hL/赤:a%、ロゼ:b%、白:c%):2020年
20, 27, 53
2
Pays Nantais(ペイ・ナンテ)地区 ・気候:a ・土壌:火成岩、変成岩 ・白ブドウ:b ・黒ブドウ:c ・ワインタイプ:辛口白、ロゼ・赤
海洋性, ミュスカデ, カベルネ・フラン
3
Anjou-Saumur(アンジュー・ソミュール)地区 ・気候:a、b ・土壌:西部:片岩、東部:石灰岩(c) ・白ブドウ:d ・黒ブドウ:e ・ワインタイプ:辛口〜甘口白、f、ロゼ・赤
海洋性, 半海洋性, トゥファ, シュナン・ブラン, カベルネ・フラン, 貴腐
4
Touraine(トゥーレーヌ)地区 ・気候:a、b ・土壌:石灰岩(c) ・白ブドウ:d ・黒ブドウ:e ・ワインタイプ:辛口〜甘口白、ロゼ・赤
海洋性, 大陸性, トゥファ, シュナン・ブラン, カベルネ・フラン
5
Centre Nivernais(サントル・ニヴェルネ)地区 ・気候:a ・土壌:石灰岩、粘土質 ・白ブドウ:b ・黒ブドウ:c ・ワインタイプ:辛口白、ロゼ・赤
大陸性, ソーヴィニョン・ブラン, ピノ・ノワール
6
Massif Central(マシフ・サントラル:a) ・気候:b ・土壌:花崗岩、石灰質 ・白ブドウ:c ・黒ブドウ:d ・ワインタイプ:辛口白、ロゼ・赤
中央高地, 半大陸性, シャルドネ, ガメイ
7
トゥファ:aの一種の炭酸塩堆積物で、白雲母を含む白ないしクリーム色のb質。Loire河沿いのcは、このaを切り出して建てられた。
石灰岩, チョーク, 古城
8
Loire地方は、a kmにも及ぶフランス最大の大河であるLoire河によって形成された渓谷沿いにbの県にまたがっているワイン産地。Loire河は、cから北上し、向きを西に変えてdに注ぎ込む。
1012, 15, 中央高地, 大西洋
9
a人がLoire地方に初めてブドウを植えたのは、bの周辺で約c年前だが、本格的にブドウ畑が広がったのはd C以降。その後、e会やf会の修道士によって畑は発展していった。
ローマ, ナント, 2000, 5, アウグスティヌス, ベネディクト
10
Loire地方 中世からa Cにかけて、領主の専売権廃止もきっかけとなり、ブドウ畑はb階級により、c、d、eなどの周辺都市で発展していった。
15, 市民, アンジェ, ソミュール, オルレアン
11
Loire地方で最初のA.O.C.が認定されたのはa年で、その後も増え続け、b年のV.D.Q.S.の廃止にともない、上流域のワイン産地が軒並みA.O.C.昇格を果たした
1936, 2011
12
Loire渓谷はフランスにおけるa文化揺籃の地であり、国王フランソワ1世に呼び寄せられたbは、国王の居城であるc城の近くの邸宅で晩年を過ごした。
ルネサンス, レオナルド・ダ・ヴィンチ, アンボワーズ
13
Loire河中流域には、王侯貴族の荘厳なシャトーが並び、a年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
2000
14
Nantesを中心とする地域圏は、a業、b業でフランス1位で、ブドウ栽培を含めた農業や漁業も強い。また、Orleansを中心とする地域圏はヨーロッパ随一のc地帯であるほか、d品関連の企業が集中する。
造船, 園芸, 穀倉, 化粧
15
Loireワインは、総出荷量のうち、a%に当たるb万本を輸出している。5つの地区の中では、c地区の輸出の割合がd%と高い(2020年)
20, 7000, サントル・ニヴェルネ, 48
16
白ブドウ主要品種 ・Muscadet=a ・Chenin (Blanc)=b ・Sauvignon (Blanc)=c ・Chardonnay
ムロン・ド・ブルゴーニュ, ピノー・ド・ラ・ロワール, ブラン・フュメ
17
黒ブドウ主要品種 ・Cabernet Franc=a ・Pinot Noir ・Gamay ・Grolleau グロロー ・Cabernet Sauvignon ・Pineau d’Aunis ピノー・ドーニ
ブルトン
18
Muscadet:aを起源とする品種で、主にb地区で栽培
ブルゴーニュ, ペイ・ナンテ
19
Grolleau グロロー:a県が起源と考えられる品種で、主にb地区で栽培。軽めの赤や、甘口のロゼが造られる。
シャラント, アンジュー
20
Loire地方には、全域で生産されているA.O.C.はない。Loireと名のつく広域A.O.C.は、aとbだが、どちらもc地区とd地区のみで生産されている
クレマン・ド・ロワール, ロゼ・ド・ロワール, アンジュー・ソミュール, トゥーレーヌ
21
Loire全域で生産されているのは、I.G.P.a
ヴァン・ド・ロワール
22
Pays Nantais地区は、Loire河a流域。河口から50kmほどのb市を中心にcで造られる辛口白ワインの産地が広がっている。典型的なd気候で、夏は温暖、冬は比較的穏やか。
最下, ナント, ミュスカデ, 海洋性
23
Pays Natais地区では、a製法が多く用いられている。
シュル・リー
24
Nantes市南東に広がるA.C.aがこの地区において、Muscadetを名乗るA.O.C.の中で栽培面積(約b ha)、生産量ともに最大
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ, 6000
25
Sur Lieとはaという意味で、醸造過程で発生した澱をそのまま底に残し、その上にワインを寝かせる方法。Pays Nantais地区の規定では最短でも収穫翌年のb月c日まで寝かせなければならない。
澱の上, 3, 1
26
Anjou-Saumur(アンジュー・ソミュール地区)はa市周辺から、約40km上流に位置するb市周辺まで広がる地区。Anjou地区は温暖なc気候で、冬は穏やかで夏は暑い。Saumur地区はd気候となり、季節ごとの気温差がより顕著となる。
アンジェ, ソミュール, 海洋性, 半海洋性
27
Anjou-Saumurは多彩なテロワールのため、赤、ロゼ、白(辛口〜甘口、a)、発泡性と多様なタイプのワインが造られている
貴腐
28
Anjou-Saumur東部のa地区の土壌には、パリ盆地由来の、bの一種の炭酸塩堆積物cが見られる。また、場所によってはdの表土が見られる。
ソミュール, 石灰岩, トゥファ, 粘土石灰質
29
Coulee de Serrant(クーレ・ド・セラン)はaのモノポールでLoire地方の最高級白ワインの1つ
ニコラ・ジョリー
30
Cremant de Loire(クレマン・ド・ロワール):a、b、c地区で造られるが主にbで生産 Rose de Loire(ロゼ・ド・ロワール):a、b、c地区で造られるが主にaで生産
アンジュー, ソミュール, トゥーレーヌ
31
Chenin (Blanc)から辛口〜甘口の白ワインのみを造るA.O.C.
サヴニエール, サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ, クーレ・ド・セラン
32
A.C.Saumur-Champigny(ソミュール・シャンピニィ)の生産可能色
赤
33
A.C.Coteaux de Saumur(コトー・ド・ソミュール)の主要品種
シュナン・ブラン
34
Touraine(トゥーレーヌ地区)は、a市を中心にbの東側からcまで広がる地区。
トゥール, ソミュール, オルレアン
35
Touraineはaからbへ気候が変わる中間地点で、Anjou地区よりも季節ごとのc差が大きい。この地区でも、赤、ロゼ、白(辛口〜甘口、貴腐)、発泡性と多様なワインが造られている
海洋性, 大陸性, 気温
36
Touraineの土壌は、aを母岩とし、白雲母を含む白ないしクリーム色のb質であり、Loire河沿いの古城はこのcを切り出して築城された
トゥファ, チョーク, 石灰岩
37
a城、b城、c城、d城、などTouraineにはかつて王侯貴族が過ごした古城が多い
ブロワ, アンボワーズ, シュノンソー, シノン
38
Haut-Poitou(オー・ポワトゥー)は、Tours市から南に100km離れたa市北西に位置するワイン産地
ポワティエ
39
Touraine地区で生産可能色が赤のみであるA.O.C.
トゥーレーヌ・ガメイ, オルレアン・クレリィ
40
Touraine地区で生産可能色が赤・ロゼであるA.O.C.
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ, ブルグイユ
41
Touraine地区で生産可能色が白のみ(発泡性は除く)であるA.O.C.
トゥーレーヌ・オワリー, ヴーヴレ, モンルイ・シュル・ロワール, クール・シュヴェルニィ, ジャニエール
42
A.C.Coteaux du Vendomois(コトー・デュ・ヴァンドモア)の主要品種
ピノー・ドーニ
43
Centre Nivernais(サントル・ニヴェルネ地区)はLoire河とa河流域の穏やかな起伏の丘陵地帯にブドウ畑が広がっている。Centreとはフランス語でbという意味で、Nivernaisは旧地方名。
シェール, 中央
44
Centre Nivernaisでは、主に辛口aワインが造られていて、Loire河の左岸に広がるb、右岸のc、dが代表的な産地
白, サンセール, プイイ・フュメ, プイイ・シュル・ロワール
45
Centre Nivernais西部のa、bとcは温暖なd気候の影響が残る。
ルイイ, カンシー, シャトーメイヤン, 海洋性
46
Centre Nivernais東部のaやbはc気候の影響が強くなり、夏と冬のd差が大きい
サンセール, プイイ・フュメ, 大陸性, 気温
47
Centre Nivernaisは土壌が多様 ・a:bの石灰岩の小石 ・c:小さな牡蠣の化石を含んだdの粘土石灰質 ・e:火打石
カイヨット, オックスフォーディアン, テール・ブランシュ, キンメリッジアン, シレックス
48
Centre Nivernaisで生産可能色が白のみであるA.O.C.
カンシー, プイイ・フュメ, プイイ・シュル・ロワール
49
Chasselasシャスラ100%で造られるA.O.C.
プイイ・シュル・ロワール
50
Massif Central(マシフ・サントラル):中央高地地区はa地方とも呼ばれている
オーヴェルニュ
51
Massif Centralは、90年代の中頃から2010年にかけてV.D.Q.S.からA.O.C.に昇格した産地が多く、aからのフレッシュな白ワインや、bやcを用いた軽やかな赤ワインが多く造られている
シャルドネ, ガメイ, ピノ・ノワール