問題一覧
1
筋は3種類に分けられる。 3種類すべて答えろ
骨格筋、心筋、平滑筋
2
筋において、 横紋があるのは何筋か
横紋筋
3
横紋筋において、 骨に付着し関節運動を起こすのは何筋か ※多核細胞・随意筋
骨格筋
4
意識的に動かすことができる筋のことを何筋というか (体性神経支配)
随意筋
5
横紋筋において、 心臓にあり、全身に血液を送る筋は何筋か ※単核細胞・不随意筋
心筋
6
意識的に動かすことができない筋を何筋というか (自律神経支配)
不随意筋
7
筋において、 内臓、血管にあり収縮により内容物や血液を送り出すのは何筋か ※単核細胞・不随意筋
平滑筋
8
骨格筋の役割はなにか
身体運動、姿勢保持
9
骨格筋の起始はどこか
筋の両端のうち動きが少ない方の骨につく側
10
骨格筋の停止はどこか
筋の両端のうち動きが多い方の骨につく側
11
骨格筋の筋腹は
中間部
12
骨格筋の腱の付着部はどこか
筋の両端
13
骨格筋において、 筋腹と腱の間をなんというか
筋腱移行部
14
筋が収縮すると、なにがなにに近づくか
停止部が起始部に近づく
15
筋が1つの関節をまたぐものを何筋というか ※安定性がある
単関節筋
16
複数の関節をまたぐものを何筋というか ※俊敏性がある
二関節筋
17
筋節の構成の図を書きなさい
↓これ
18
①〜④まで答えなさい
①→筋肉 ②→筋線維群 ③→筋線維 ④→筋原線維
19
筋原線維はなにとなにが組み合わさってできているか
ミオシンフィラメントとアクチンフィラメント
20
筋収縮はアクチンがミオシンの間に入り込むことで起こるが、これをなんというか ※ロープを引っ張るイメージ
sliding theory(滑走説)
21
筋の収縮のとき、○帯と○帯は短縮し、○帯は変化しない ○の中にはそれぞれなにが入るか
筋の収縮のとき、I帯とH帯は短縮し、A帯は変化しない ※各フィラメントが重なり合うから つまり… 各フィラメントの長さは変化しないが、筋全体の長さは短くなる・・・筋節が短縮する
22
ミオシンフィラメントから多数の小突起が出て、アクチンフィラメントと結合することをなんというか
架橋/連結橋(クロスブリッジ)
23
架橋が前後に繰り返し動くことでアクチンが動かされ、筋収縮が起こるが、このときのエネルギーはなにか
ATP(アデノシン三リン酸)
24
アクチンフィラメントにはなにとなにが含まれるか
トロポニンとトロポミオシン
25
アクチンフィラメントにおいて、 結合蛋白はなにか
トロポニン
26
アクチンフィラメントにおいて、 ミオシン頭部とアクチンが結合するのを抑制している⇒筋は収縮しない これはなにか
トロポミオシン・トロポニン
27
筋収縮の過程において、 筋細胞膜の興奮から筋収縮までの過程をなんというか
興奮収縮連関
28
興奮収縮連関の一連の流れを説明しなさい
↓これ
29
カルシウムイオンをトロポニンから外すために、なにをエネルギーとして使うか
ATP
30
<基本形> ATP→○+○+○ ○にそれぞれなにが入るか答えろ
ATP→ADP+P+エネルギー
31
筋肉に貯蔵してあるATPの量は?
少量
32
ATPは運動開始後何秒で消費されてしまうか
2~3秒
33
ATPを供給する3つの経路を答えなさい
クレアチンリン酸系・解糖系・酸化的リン酸化
34
クレアチンリン酸系(CP系)がATPを生成することをなんというか
ローマン反応
35
クレアチンリン酸は安静時は、CP+ADPだが、運動時はどうなるか
ATP+C
36
エネルギーが消費される三大栄養素を答えろ ※消費量が多い順に答えろ
糖質 脂質 たんぱく質
37
筋肉のCPの量はATPの約○倍。 最大運動を○秒程度できる量。 ○をそれぞれ答えろ
約5倍 10秒程度
38
クレアチンリン酸系は、無酸素系か有酸素系か
無酸素系
39
解糖系は、無酸素系か有酸素系か
無酸素系
40
解糖系はちがう言い方でなんというか
グリコーゲン-乳酸系
41
筋内の○○を分解し、解糖系において○○的にATPを生成する ○○はなにか?それぞれ答えろ
筋内のグリコーゲンを分解し、解糖系において無酸素的にATPを生成する
42
グルコース(ブドウ糖)→ピルビン酸 この過程をなんというか
解糖
43
グルコース+P+ADP→ATP+〇〇 〇〇はなにか
ピルビン酸
44
酸素が使われずにピルビン酸にH+が結合するとなにになるか
乳酸
45
解糖系ではグルコース(ブドウ糖)1分子を燃焼し○分子の〇〇が生成される ○をそれぞれ答えろ
2分子のATPが生成される
46
酸素を使用しないでATPを作るのは無酸素系といわれるが、無酸素系は別名なにか ※〇〇的
嫌気的
47
酸化的リン酸化は、無酸素系か有酸素系か
有酸素系
48
酸化的リン酸化において、 骨格筋のミトコンドリア内に(TCA回路)①〇〇を用い、解糖系によって生じた②〇〇および③〇〇からATPを作る 〇〇をそれぞれ答えろ
①→酸素 ②→ピルビン酸 ③→脂肪酸 ※②③は順不同
49
ピルビン酸および脂肪酸はなにへ変換されるか
アセチルCoA
50
TCA回路だけだと○分子のATPが作られる ○に入る数字はなにか
36
51
グルコース1分子から○分子のATPが作られる ○に入る数字はなにか
38
52
酸化的リン酸化でATPを作るために必要な時間は何秒からか
60秒
53
酸化的リン酸化でATPを作り続けるために必要なものはなにとなにの供給か
酸素や栄養素の供給
54
筋線維の種類は、 なにとなにとなにに分けられるか
遅筋 SO:typeI 速筋 FOG:typella 速筋 FG:typellb
55
遅筋の張力発揮
小
56
遅筋のATP供給
酸化
57
遅筋のグリコーゲン
少
58
遅筋のミオグロビン
多
59
遅筋のミトコンドリア
多
60
遅筋の毛細血管
密
61
遅筋には、 何筋と何筋があるか
姿勢筋・抗動筋
62
遅筋はどっち?
赤筋
63
遅筋はなにを多く含むか ※・酸素と結びつく蛋白 ・筋が赤く見える理由はこれに由来⇒赤筋
ミオグロビン
64
速筋はどっち?
白筋
65
筋力は筋のなにに比例するか
断面積 →筋が太いと筋力も大きい
66
絶対筋力・・・○〜○kg/cm² ○に入る数字はなにか
4〜8
67
速筋FOGの張力発揮
中間
68
速筋FOGのATP供給
酸化
69
速筋FOGのグリコーゲン
中間
70
速筋FOGのミオグロビン
多
71
速筋FOGのミトコンドリア
多
72
速筋FOGの毛細血管
密
73
速筋FGの張力発揮
大
74
速筋FGのATP供給
解糖
75
速筋FGのグリコーゲン
多
76
速筋FGのミオグロビン
少
77
速筋FGのミトコンドリア
少
78
速筋FGの毛細血管
粗
79
速筋はどんな運動に適しているか
速い運動に適している ※短距離走、眼球を動かす筋、細かい動作を必要とする手指の筋
80
速筋と遅筋の中間の性質をもつのはなにか ※収縮は速いが、ミトコンドリアや毛細血管が多いため速筋よりは疲労しにくい
中間線維
81
魚類などでは筋がはっきり赤筋・白筋に区別できるが、 マグロやカツオはどちらか
赤筋
82
魚類などでは筋がはっきり赤筋・白筋に区別できるが、 ヒラメやカレイはどちらか
白筋
83
張力が一定で長さが変わることをなに収縮というか
等張性収縮 ※遠心性&求心性
84
力は発生しているが長さが変わらないのをなに収縮というか
等尺性収縮
85
1回の活動電位(刺激)に対して筋が収縮して弛緩する過程をなんというか
単収縮
86
2つ以上の刺激を反復して加えたとき各単収縮が加重されて張力が増大した状態のことをなんというか
強縮 ※単収縮の4倍もの張力を発揮する
87
適当な間隔で2つの刺激を加えると単収縮より大きな収縮を得られることをなんというか
加重