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専門医試験 2023 A

問題数74


No.1

2023 A1  【問題】23歳女性。停車中に後方から追突された。両上肢のしびれがあり救急搬送。到着時には改善していた。2週間後に耐え難い頚部の痛みと両手掌のしびれが出現した。対応として正しいもの1つ。

No.2

2023 A2 【問題】45歳男性、急速な左対麻痺、しびれを発症し、手術を施行した。術前MRI T2強調画像と術中所見を示す。術後一旦症状は改善したが、術後4日目に再増悪をきたした。MRI T2強調画像にて図のような所見が得られた。今後の対応として最も誤っているものを選べ。

No.3

2023 A4 【問題】27歳女性。左上下肢のしびれ、吃逆で発症。来院後のMRIを示す(矢状断)。 この患者に大後頭孔減圧術を施行する際に、同時に施行を検討するもので誤りを2つ選べ。

No.4

2023 A05 【問題】62歳女性。右上肢痛を主訴に来院した。 脊髄MRI T2強調像矢状断(図1)、T2強調像軸位断(図2)、Gd-DTPA造影画像矢状断(図3)、Gd-DTPA造影画像軸位断(図4)を提示。 この患者に見られる神経症状として正しいものを2つ選べ。

No.5

2023 A6 【問題】35歳男性。左上肢痛に対して下図に示す手術を行った。以下のうち、本邦においてこの手術が適応となるものはどれか。2つ選べ。

No.6

2023 A7 【問題】50歳男性。数年前に歩行障害が出現、最近数か月で下肢のしびれも出現している。下肢の腱反射は亢進している。術中の写真を示す。診断はどれか。

No.7

2023 A8 【問題】70歳代の女性。1ヶ月前から背部痛が出現し、2週間前から悪化した。歩行時に左下腿のしびれがあるという。T1強調単純画像矢状断、T2強調画像を示す。治療として適切なものを2つ選べ。

No.8

2023 A9 【問題】17歳女性。サーフィン直後に高度の対麻痺、両鼠径以下の感覚障害、膀胱障害を認めた。MRIT2強調画像矢状断を以下に示す。誤りはどれか1つ選べ。

No.9

2023 A10 【問題】72歳男性。徐々に進行する歩行障害で来院された。T1、T2を示す。診断はなにか。

No.10

2023 A11 【問題】転移性脊椎腫瘍の原発巣で最も多いものを選べ

No.11

2023 A12 【問題】下記の疾患で見られる所見はどれか。1つ選べ。

No.12

2023 A13 【問題】 32歳男性、頭蓋頸椎移行部の脊索腫に対して、内視鏡下経鼻腫瘍摘出術を行い、術後放射線療法施行後。フォロー中、術後半年で腫瘍再発を認め、緩徐に増大してきていた。2週間前から激しい背部痛と歩行障害、MMT4の下肢筋力低下が出現した。画像1は摘出術前のGd造影T1WI、画像2、3は症状出現後の画像である。今後の治療方針として適切なものを2つ選べ。

No.13

2023 A14 【問題】腰部脊柱管狭窄症の手術成績不良因子で間違っているものを1つ選べ

No.14

2023 A15 【問題】10年以上の腰痛、背部痛がある40歳男性。レントゲン(正面像および側面像)を提示する。この疾患について正しいものはどれか。2つ選べ

No.15

2023 A16 【問題】 73歳男性。両上肢の痺れ、頚部の疼痛を主訴に来院。明らかな筋力低下はない。CTの矢状断面像(図1)を示す。正しいのはどれか。2つ選びなさい。

No.16

2023 A17 【問題】 61歳女性。5年前に左下肢に痛みが出現し、その後右にも症状が広がった。左下肢には筋力低下も出現した。画像所見は下記の通りであった(画像1:T1WI sagital, 画像2: T2WI sagittal, 画像3: CET1WI sagital)。摘出術を行い、術中所見は下記の通り(画像4: 摘出前、画像5: 摘出後)であった。診断は何が考えられるか。

No.17

2023 A18  【問題】82歳女性、2年前から足底のしびれを自覚していた。増悪したため受診、脊椎に異常所見は認めなかった(画像なし)。Tinel兆候陽性であった。この疾患に関して正しいものを1つ選べ。

No.18

2023 A19 【問題】 胸郭出口症候群を誘発する検査を2つ選べ

No.19

2023 A20 【問題】34歳男性、数ヶ月前から左下肢のしびれを自覚していた。1ヶ月前から増悪し腰椎MRI検査で異常を指摘された(画像1)。来院時両下肢の腱反射亢進以外の神経学的異常所見は認めなかった。施行した脊髄DSAを示す(画像2,3)。本疾患は何か。

No.20

2023 A21  【問題】65歳女性。腰部・両下肢の痛み・しびれを主訴に来院。30mしか歩行できない。MRI画像を以下に示す。この患者の手術方法を決定する上で、最も大切な検査は以下のうちどれか。

No.21

2023A22  【問題】57歳男性。20歳代のころから膀胱直腸障害を自覚していた。コロナ禍の影響で在宅勤務が続き、自宅で座っている時間が長くなった。半年前より膀胱直腸障害の悪化および臀部と大腿前面のしびれを自覚するようになった。 この病態に関して誤っているものを1つ選べ。

No.22

2023 A23 【問題】手根管症候群のリスクファクターでないものを1つ選択せよ

No.23

2023 A24  【問題】45歳女性。半年前から上肢巧緻運動障害と下肢失調を認めていた。頚椎MRI(T2WI, Gd造影)と左椎骨動脈撮影を示す。治療方針を選べ。

No.24

2023 A25 画像を示す。この疾患について正しいものを2つ選べ。

No.25

2023 A26 【問題】37歳の男性。バイク運転中にバスと衝突した。(意識状態やバイタルサインの記載なし) 搬送時の頭部CTを以下に示す。今後行うべき処置に関して正しいのを2つ選べ。

No.26

2023 A27  【問題】70代男性。バイク運転中の単独事故。E1VtM4。左瞳孔散大対光反射消失。術前後のCTを示す(左ASDHとshiftあり→左の外減圧術後、右に低吸収主体のASDHが新出、shiftなし、frontalで皮髄境界は消失、水頭症もなし)。術後はE2VtM5に改善。瞳孔不同消失し右上下肢麻痺あり。頭蓋内圧は18mmHgで推移している。現時点での対応として一つ選べ。

No.27

2023 A28  【問題】78歳、女性。徐々に進行する歩行障害で受診した。10年前にくも膜下出血を発症し、他院で手術を受けている。頭部CTを下記に示す。この患者の術前検査として必要と考えられるものは何か。一つ選べ。

No.28

2023 A29 【問題】20歳男性。自転車走行中に自動車と接触事故。後頭部を打撲し救急搬送。JCS 3、麻痺はなく、その他神経学的所見もみられない。受傷時のCT画像(図1、図2)を示す。 発生に関与しないのはどれか。2つ選べ。

No.29

2023 A30  【問題】34歳の男性。飲酒後に階段から転落して受傷した。搬入時意識レベルはGCS score (E2, V3, M5)で不穏であった。瞳孔の不同は見られず、四肢の麻痺はなし。頭部CTを図1、2に示す。ほかに外傷は見られない。この状態で行うべき対応はどれか。2つ選べ。

No.30

2023 A31  【問題】18歳男性・柔道中に受傷。直後は問題なかったがその後意識障害をきたした。 原因はなにか。

No.31

2023 A32  【問題】16歳女性。学校で柔道の練習中、気分不良を自覚し、救急搬送された。バイタルサイン、神経学的所見、外観上の異常はいずれもみられなかった。頭部CTを撮影した(図)。競技復帰に関して適切なものを1つ選べ。

No.32

2023 A33  【問題】39歳男性、追突事故バイタル神経所見など異常なし

No.33

2023 A34  【問題】軽症頭部外傷において、GCS15でも頭蓋内病変合併の危険性が高い因子はどれか。2つ選べ。

No.34

2023 A35 【問題】頭部外傷後、ICP25mmHg以上が継続している患者。 次にする処置について適切な対応はどれか、以下から2つ選べ。

No.35

2023 A36  【問題】60歳女性。転倒して救急搬送された。来院時頭部CTは以下のようであった。 心房細動に対しワーファリン内服中で、PT-INRは2.3であった。この患者に対して投与する薬剤として適切なものはどれか。2つ選べ。

No.36

2023 A37 問題 48歳男性。5階からの転落事故。来院時のGCS E3V4M6。明らかな四肢麻痺や変形は認めない。鼻出血が止まらないため、気管挿管を施行した。血圧100/50 mmHg。頭部CT三次元画像を示す。直ちに行うべき検査、処置はどれか。1つ選べ。

No.37

2023 A38  【問題】眼窩底破裂(吹き抜け)骨折において、緊急手術の適応となるものを2つ選べ。

No.38

2023 A39 【問題】40歳代男性。倒れているところを発見され搬送。来院時GCS:3、右瞳孔散大。開頭血腫除去術を実施。術前CT(図1)と術後CT(図2)を示す。術後に右瞳孔は改善し、頭部挙上と高浸透圧利尿剤の投与を実施し、経過を見ていたが、再び右瞳孔散大を認めた。この際に不適切な治療を2つ選べ。

No.39

2023 A40 【問題】外傷性脳動脈瘤に関して正しいものを2つ選べ

No.40

2023 A41 【問題】85歳男性。自転車走行中にトラックとの交通事故で受傷、救急搬送。来院時E2V1M5、右側頭部に外傷あり。左不全麻痺あり。瞳孔4mm/4mm、対光反射正常。頭部CTでは下記の所見であった。 適切な治療法はどれか。1つ選べ。

No.41

2023 A42 【問題】外傷性てんかんのリスク因子として正しいものを2つ選べ。

No.42

2023 A43 【問題】小児頭部外傷で受診時の予後危険因子として不適切なものを1つ選択せよ。

No.43

2023 A44 【問題】軽傷・中等症の頭部外傷のRepeat CT所見悪化のリスク因子はとして適当でないものを2つ選べ。

No.44

2023 A45 【問題】頭部外傷初期診療におけるsecondary surveyで正しいものを2つ選べ。

No.45

2023 A46 【問題】吸引分娩で生まれた児の頭部が変形していた。CT画像を示す。正しいものを二つ選べ。

No.46

2023 A47 【問題】1次性神経管形成にかかわる疾患を2つ選べ

No.47

2023 A48 【問題】2歳男児。1歳頃から頭が小さいことを両親に気付かれるようになった。1歳半には頭位が-2.0SDを下回るようになったため受診となった。四肢に麻痺はない。3D頭部CT画像を示す。この疾患に当てはまらないものを1つ選べ。

No.48

2023 A49 【問題】  在胎28週に水頭症を指摘され、37週で出生した。母体はトキソプラズマIgM抗体陽性。児もトキソプラズマIgM抗体陽性、かつ髄液中トキソプラズマ抗原陽性であった。この児の水頭症および頭位拡大の改善を目的として行うべき処置について、正しいものを2つ選べ。

No.49

2023 A50 【問題】 9才男児、2年前髄芽腫に対して開頭腫瘍摘出術とV-Pシャント術を行った。数日前から右側頭部から右頚部にかけて腫脹と発赤を認めたため受診した。発熱や項部硬直はない。 正しい対応を1つ選べ。 画像1 V-Pシャント術後のCT 画像2 来院時のCT 画像3 来院時のXp

No.50

2023 A51 【問題】29週3日で出生した、体重455gの超低出生体重児。後頭部腫瘤を認めた。現在生後7ヶ月、体重3124g で心不全のため呼吸器装着中である。後頭部主流は徐々に増大してきた。頭部写真、造影CT画像、3D CTAを示す。診断はどれか、1つ選べ。

No.51

2023 A52 【問題】 出産直後の児の写真を示す(図1、図2)。股関節屈曲・内転、膝関節伸展、足関節内反なし。 児の障害高位はどれか。1つ選べ。

No.52

2023 A53  【問題】8か月男児。頭位拡大を主訴に来院。 出生時体重3060g、身長51cm、頭位34cm。3-4か月で頚定。4か月頃に頭位拡大を指摘。 1ヶ月前から頚定不安定になった。 この病態として正しいものを1つ選べ。

No.53

2023 A54 【問題】開放性二分脊椎症のリスクではないものを選べ。

No.54

2023 A55  【問題】生下時よりdimple(仙骨部)を指摘されていた。8週時点で来院 この疾患に関連する可能性が高い疾患を2つ選べ。

No.55

2023 A56  【問題】16歳女性。後頭部脳瘤の既往あり。出生後に水頭症に対し脳室腹腔シャントを実施されている。傾眠、頭痛、嘔吐を認め来院した。来院時の頭部CTを以下に示すが、明らかな脳室拡大は見られなかった。次の選択肢の中から正しいものを1つ選べ。

No.56

2023 A57  【問題】2歳2ヶ月の小児。頭の形がおかしいと言われ、以下のように診断治療を行った。 どの縫合に対する手術か1つ選べ。

No.57

2023 A58 【問題】生後5ヶ月の女児。深夜0時にミルクを摂取した。3時半には刺激に反応せず救急車で来院した。1週間前にバウンサーに頭をぶつけたこと以外には外傷の既往はないとのことであった。眼底検査で両側網膜出血を認めた。頭部CT画像を示す。この児において認められる可能性がある特異性の高い骨折はどれか。2つ選べ。

No.58

2023 A59 【問題】右三叉神経痛に対して、MVDの術中写真を示す。※の示す構造物はどれか。

No.59

2023 A60  【問題】2ヶ月男児、レントゲン、M R Iは以下通り。FGFR3(Gly380Arg)遺伝子変異を認めている。選択肢のうち認められないものを1つ選べ。

No.60

2023 A61  【問題】パーキンソン病に対し淡蒼球内節にDBSを施行。視床下核刺激よりも淡蒼球内節刺激で認められるものはどれか。正しいものを1つ選択

No.61

2023 A62 【問題内容】難治性疼痛の手術法でないものはどれか。1つ選べ。

No.62

2023 A63  【問題】69歳女性。4年前から左上下肢の安静時の振戦を認めていた。内服しても改善に乏しい。レボドパは内服していない。左右でわずかに筋強剛を認めるのみ。以下にドパミントランスポーターシンチグラフィを示す。本症例の振戦に対して深部刺激療法の標的として正しいものを1つ選べ。

No.63

2023 A64  【問題】51歳女性。外傷歴はなし。1ヶ月前からの起立時の頭痛、嘔気のため受診。来院時のMRIを以下に示す。今後の治療について正しいものを2つを選べ。

No.64

2023 A65 【問題】72歳女性。11年前からパーキンソン病に対し薬物治療を行われていた。 最近筋強剛や薬剤性ジスキネジアが悪化してきたため、左STN-DBSを行うこととした。 図1は電極を挿入した際のトラックの細胞外電位のマイクロレコーディングである。 STNに最も安定して留置されている部分は次のうちのどれか。

No.65

2023 A66 【問題】 73歳女性、半年前から歩行時のふらつき、3カ月前から物忘れを認めるようになった。尿失禁はみられない。MRI T1強調画像冠状像断を示す(図1)。この画像で認められない所見はどれか、一つ選べ。

No.66

2023 A67 上小脳動脈圧迫による右三叉神経痛に対し微小血管減圧術を施行した。画像はその術中写真を示している。※の示す神経は下記のうちどれか。1つ選べ。

No.67

2023 A68  【問題】てんかん発作時症状と焦点が同側と推定される症状はどれか。正しいものを1つ選べ。

No.68

2023 A69 【問題】3歳、右利き。8ヶ月頃より、ぼーっとしてまぶたをピクつかせる痙攣発作がみられている。これまで様々な抗てんかん薬が試されたが、月に数回程度の発作が続いている。長時間ビデオ脳波モニタリングでC4を焦点とする発作であることが分かっている。以下にMRI冠状断、矢状断、SPECT冠状断、矢状断を示す。適切な治療方針を1つ選べ。

No.69

2023 A70 【問題】20歳男性。15歳の時から意識減衰および流涎を伴う発作を認めている。来院時のMRIを以下に示す。 診断名を選べ。

No.70

2023 A71 【問題】左大脳半球広範囲皮質形成異常で難治性てんかん患者の術後MRIを示す(図1)。大脳半球切除術と比較したこの術式の特徴として正しいものを1つ選べ。

No.71

2023 A72 【問題】24歳男性。9歳時から意識が遠のく発作あり。抗てんかん薬でも発作が消失しない。発作時脳波と発作間欠期のFDG-PETを示す。焦点部位はどこか。正しいものを1つ選べ。

No.72

2023 A73 【問題】痙攣重積発作の第二段階治療に使わないのはどれか、1つ選べ。

No.73

2023 A74 【問題】8歳男児。繰り返すてんかん発作の精査のために頭部MRIを撮影した。以下にMRI画像(FLAIR 冠状断)を示す。診断は下記の選択肢のうちどれか、1つ選べ。

No.74

A75 【問題】8歳男児、乳幼児期からボーっとする発作、全身痙攣がありてんかんの診断で抗てんかん薬を複数内服していたが発作は残存していた。最近になってよく転倒するようになった。MRIでは異常所見なし。FDG-PETでの代謝低下も見られなかった。脳波では両側前頭葉から頭頂葉に広がる棘徐波を認めていた。今後検討すべき治療として適切なものを下記のうちより2つ選べ。

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