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歯内療法学 ①
  • めためた(めたんこめた)

  • 問題数 84 • 6/28/2024

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    問題一覧

  • 1

    う蝕の進行度を測定する

    レーザー蛍光強度測定検査

  • 2

    象牙質が露出したとき、刺激により、う蝕がなくても 一過性の痛みを訴える疾患。

    象牙質知覚過敏症

  • 3

    細菌が歯髄まで侵入し歯髄に炎症が発現すると、さまざまな臨床症状がみられるようになる。 原因として【  】、【  】、【  】がある。

    細菌学的, 物理的, 化学的

  • 4

    歯髄の血管が充血して外来の刺激に過敏になる。 う蝕は浅く、露髄がない。 一過性の痛みのため、歯髄の鎮静処置で回復する。

    歯髄充血

  • 5

    う蝕は深いが、歯髄とう蝕の間には 健康な象牙質が存在(=露髄なし)する。 歯冠部のみが炎症しており、 間欠性、限局性の自発痛がみられる。

    急性単純(漿液)性歯髄炎(一部性)

  • 6

    う蝕は深いが、歯髄とう蝕の間には 健康な象牙質が存在(=露髄なし)する。 根尖まで炎症しており、 鋭い自発痛、冷刺激で疼痛、痛みの定位不良 がみられる。

    急性単純(漿液)性歯髄炎(全部性)

  • 7

    う蝕は深く、歯髄まで及ぶ(歯髄の細菌感染)。 多量の軟化象牙質があり、除去すると露髄する。 拍動性の自発痛、夜間痛、痛みの定位不良がみられ、 温刺激で痛みを誘発、冷刺激で痛みが緩解する。

    急性化膿性歯髄炎

  • 8

    急性化膿性歯髄炎に腐敗菌が混合感染して 腐敗を伴う。 髄室を開放すると悪臭がある。

    急性壊疽性歯髄炎

  • 9

    深いう蝕で露髄または仮性露髄している。 ほとんど症状がなく(冷水に少し痛みを感じる程度) 食片圧入で疼痛を訴える。

    慢性潰瘍性歯髄炎

  • 10

    歯髄が茸状に増殖している歯髄炎で ほとんど症状がない。 食片圧入によりわずかに痛み (閾値上昇) 歯髄血流量の豊富な若年者に 多くみられる。

    慢性増殖性歯髄炎

  • 11

    根尖部から歯髄に細菌感染しておこる歯髄炎。 軽度症状として冷・温熱痛、自発痛、打診痛がみられる。

    上行(昇)性(逆行性)歯髄炎

  • 12

    根管が細菌感染を起こすと、 その刺激が根尖部の歯周組織に波及し炎症をおこす。 さまざまな症状が出現することがあり、 これが【  】である。

    根尖性歯周炎

  • 13

    根尖性歯周炎は、 根尖歯周組織の炎症と根尖部の支持歯槽骨の破壊 を伴う【  】が起こる。

    根尖病変

  • 14

    炎症が根尖部歯根膜に限局している。 わずかな打診痛、咬合痛があり、 自発痛はほとんどない。

    急性単純性根尖性歯周炎

  • 15

    炎症の状態によって、 歯根膜期、骨内期、骨膜下期、粘膜下期 に分けられる。

    急性化膿性根尖性歯周炎

  • 16

    急性化膿性根尖性歯周炎 順番に

    歯根膜期, 骨内期, 骨膜下期, 粘膜下期

  • 17

    急性化膿性根尖性歯周炎 自発痛が強いのは?

    骨内期, 骨膜下期

  • 18

    急性化膿性根尖性歯周炎から移行する。 急性症状を示さずに移行することもある。 根尖相当歯肉の腫脹、瘻孔形成がみられる。

    慢性化膿性根尖性歯周炎

  • 19

    根尖部に境界明瞭で外層に白線を伴う 円形の透過像がみられる。 症状はほとんどないが、 急性化すると自発痛などの激しい症状を呈する。

    歯根嚢胞

  • 20

    歯根嚢胞が大きくなると【  】音が認められる。

    羊皮紙

  • 21

    急性化膿性根尖性歯周炎において、 歯肉の腫脹がみられる。

    骨膜下期, 粘膜下期

  • 22

    歯髄の保存療法には【  】と【  】がある。

    歯髄鎮痛消炎療法, 覆髄法

  • 23

    歯髄の保存療法 (歯髄鎮静消炎療法、覆髄法)が適応される。

    歯髄充血, 急性一部性単純性歯髄炎

  • 24

    歯髄に可逆的な炎症変化が生じている時、 鎮痛消炎を図り、異常に亢進した知覚機能を正常に回復させ、歯髄を健康状態で保存しようとする方法。 急性歯髄炎における歯髄除去療法の前処置としても行う。

    歯髄鎮痛消炎療法

  • 25

    窩洞の消毒・清掃に用いられる。

    次亜塩素酸ナトリウム溶液, 生理食塩液

  • 26

    歯髄鎮静消炎療法に使用する薬剤

    フェノールカンフル, グアヤコール, 酸化亜鉛ユージノールセメント

  • 27

    《歯髄鎮痛消炎療法》に用いる【  】は、 殺菌作用と鎮痛消炎作用を有するが、 強い腐食作用による組織傷害がある。 【  】や【  】がある。

    フェノール製剤, フェノールカンフル, グアヤコール

  • 28

    《歯髄鎮痛消炎療法》で用いる 植物性揮発油類の【  】セメントは、 殺菌作用と鎮痛消炎作用を有する。 歯髄刺激性は少ない。

    酸化亜鉛ユージノール

  • 29

    覆髄法は、歯髄を健康状態で保存すると共に【  】の形成を促進させるのが目的となる。

    第三象牙質

  • 30

    深在性のう蝕を取り切った時 歯髄を被覆する健康な象牙質が菲薄な場合、 薬剤による保護層で刺激を遮断し、 第三象牙質の形成を促進させ歯髄を保護する。

    間接覆髄法

  • 31

    間接覆髄法で用いる薬剤

    酸化亜鉛ユージノールセメント, 水酸化カルシウム製剤, HY剤配合カルボキシレートセメント

  • 32

    間接覆髄法の適応

    象牙質う蝕(健康歯髄), 窩洞形成後の菲薄象牙質を有する健康歯髄, 歯髄鎮痛消炎療法が奏効した歯髄充血と急性単純性歯髄炎

  • 33

    窩洞形成中の露髄や外傷による歯冠破折で、 露出した健康歯髄を薬剤で被覆し、 外部からの刺激を遮断するとともに 露髄面に第三象牙質(被蓋硬組織)を形成させ、 歯髄を健康状態で保存する方法。

    直接覆髄法

  • 34

    直接覆髄法で用いる薬剤

    水酸化カルシウム製剤, MTAセメント

  • 35

    深在性齲蝕において、軟化象牙質を 徹底的に除去すると露髄の可能性が高い場合、 非感染性の軟化象牙質を一部残したままで 覆髄処置を行い、第三象牙質の形成や 軟化した象牙質の再石灰化を図る治療法。

    暫間的間接覆髄法

  • 36

    暫間的間接覆髄法(【  】法)では、 3ヶ月後の経過観察で第三象牙質形成および 軟化象牙質の再石灰化を確認後、 再度【  】を行い永久修復へ移行する。

    IPC, 間接覆髄法

  • 37

    暫間的間接覆髄法で用いる薬剤

    水酸化カルシウム製剤, HY剤配合カルボキシレートセメント

  • 38

    酸化亜鉛ユージノールセメントは、 鎮痛消炎効果を有し、歯髄刺激性は少ないが、 《第三象牙質形成促進作用は乏しい》ため、 歯髄鎮痛消炎療法や、 健康な象牙質の厚みがある時の【  】で用いる。

    間接覆髄法

  • 39

    歯髄除去療法には 【  】(一部除去)と【  】(全部除去)がある。

    生活歯髄切断法, 抜髄法

  • 40

    抜髄法が適応となる。

    急性全部性単純性歯髄炎, 急性化膿性歯髄炎, 慢性潰瘍性歯髄炎, 慢性増殖性歯髄炎, 急性壊疽性歯髄炎, 慢性閉鎖性歯髄炎, 歯髄の内部吸収

  • 41

    【  】は、根未完成歯に多いため、 抜髄法だけでなく生活断髄法を適用する場合もある。

    慢性増殖性歯髄炎

  • 42

    下顎臼歯部や炎症が強いときは 【  】麻酔を用いる。

    下顎孔伝達

  • 43

    麻酔下で根管歯髄に損傷を与えないよう 歯冠部歯髄を根管口部で切断、除去し、 切断面に硬組織(デンティンブリッジ、第三象牙質)の 形成を期待し、根管歯髄と根尖歯周組織の 健康を保持する治療法

    生活歯髄切断法

  • 44

    根部歯髄が健康で、 ・歯冠部歯髄にのみ細菌の感染がある ・偶発的露髄が大きい ・歯髄充血、急性一部性単純性歯髄炎の保存療法がうまくいかなかった時 歯根未完成歯に適応される。

    生活断髄法

  • 45

    生活断髄法で用いる薬

    水酸化カルシウム製剤, MTAセメント

  • 46

    生活断髄法では、 歯冠部歯髄を根管口部で切断、除去し、 【  】の形成を期待する。

    デンティンブリッジ

  • 47

    病的歯髄を根尖部まで除去し、 患者の苦痛を取り除くともに、 歯髄疾患が根尖歯周組織に波及することを防止して 歯を健康な状態で長く保存し、その機能を営ませる。

    抜髄法

  • 48

    歯根未完成歯で抜髄は禁忌となり、 【  】によって、根尖を閉鎖される。

    アペキソゲネーシス

  • 49

    抜髄法の手順(1回目)

    う蝕除去、髄室開拡、歯冠部歯髄除去, 抜髄、根管口明示, 根管長測定, 根管の拡大形成、清掃, 根管貼薬, 仮封

  • 50

    ピーソリーマー、ラルゴリーマー、ゲーツグリデンドリルの使用目的

    根管口の拡大(明示)

  • 51

    根管治療において、 根管長測定は【  】(根尖狭窄部)までを 測定する。

    生理学的根尖孔

  • 52

    根管拡大用器具の種類

    リーマー

  • 53

    根管拡大用器具の種類

    Kファイル

  • 54

    根管拡大用器具の種類

    Hファイル

  • 55

    根管消毒(根管貼薬)

    ホルムクレゾール, フェノールカンフル, グアヤコール, 水酸化カルシウム, ヨード製剤

  • 56

    根管内の感染象牙質や腐敗分解産物を除去し、 清潔な状態を確保する治療

    感染根管治療

  • 57

    抜髄針(クレンザー)

    根部歯髄の除去

  • 58

    根管拡大用器具

    手用のリーマー, Kファイル, Hファイル

  • 59

    根管口は内方の根管より 狭まっていることがあるため、 器具の挿入や根管内での操作がスムーズに 行えるよう、便宜的に【  】状に拡大する。 ※ピーソーリーマーやゲーツグリデン・ドリルなどを用いる

    漏斗

  • 60

    生理学的根尖孔(根尖狭窄部)と 解剖学的根尖までの差

    1.0mm~1.5mm

  • 61

    電気的根管長測定器での根管長の測定は、 【  】と【  】間の電気抵抗値が 一定であることを応用する。

    歯根膜, 口腔粘膜

  • 62

    根管長の測定について、 電気的根管長測定器による方法で測定しても 必ず【  】にて確認を行う。

    エックス線写真

  • 63

    根管の拡大形成(機械的清掃、化学的清掃)の目的 ①【  】内容物を確実に除去する ②根管充填のために根管形態を整える 根尖狭窄部のやや手前に【  】を設け、 さらに歯冠方向に向かって外開きの テーパー を付与する。

    腐敗, アピカルシート

  • 64

    生理的根尖孔(根尖狭窄部)のV字の切削痕で、 根管充塡時に根管充塡材を受け止める目的がある。

    アピカルシート

  • 65

    《手用根管拡大用器具》 回転操作(1/4~1/3回転)で根管壁を切削する器具

    リーマー

  • 66

    リーマーは【  】で根管壁を切削する

    リーミング

  • 67

    《手用根管拡大用器具》 刃はリーマーの2倍ねじったらせん状をしている。 上下に動かす操作(ファイリング)で根管壁を切削するが、 リーミングによる切削も可能。

    Kファイル

  • 68

    《手用根管拡大用器具》 軸方向への上下に動かす操作(ファイリング)で 根管壁を切削するが、 回転操作は器具の破折を起こすため不可。

    Hファイル

  • 69

    リーマーの色は【  】規格(【  】規格)で統一されている

    国際, ISO

  • 70

    リーマー・ファイルの番号は、 器具先端部の仮想の径(D1)の【  】倍の数字で示す

    100

  • 71

    《リーマー・ファイル》 灰色

    8

  • 72

    《リーマー・ファイル》 紫

    10

  • 73

    《リーマー・ファイル》 白

    15, 45, 90

  • 74

    《リーマー・ファイル》 黄

    20, 50, 100

  • 75

    《リーマー・ファイル》 赤

    25, 55, 110

  • 76

    《リーマー・ファイル》 青

    30, 60, 120

  • 77

    《リーマー・ファイル》 緑

    35, 70, 130

  • 78

    《リーマー・ファイル》 黒

    40, 80, 140

  • 79

    《リーマー・ファイル》 刃の長さは【  】mmで一定

    16

  • 80

    ファイルの長さは 【 . . . 】mmと ISO規格により定められている。

    21.25.28.31

  • 81

    刃部の基部の径(先端より16mmの径)は先端径よりも【  】mm 太い。 テーパーは、0.32mm/16mm=2/100で一定となり 器具の太さは柄の方向に1mm ごとに【  】mmずつ太くなる

    0.32, 0.02

  • 82

    ニッケルチタンのファイルは、 《超弾性の性質》を持っているため、 彎曲根管を効率よく拡大形成することができる。

    ISO規格に基づいていない

  • 83

    根管の化学的清掃拡大において、 有機質溶媒剤の【  】は、 根管内の有機成分を溶解する。

    次亜塩素酸ナトリウム

  • 84

    刃部の基部の径(先端より16mmの径)は先端径よりも【  】mm 太い。 テーパーは、0.32mm/16mm=2/100で一定となり 器具の太さは柄の方向に1mm ごとに【  】mmずつ太くなる

    0.32, 0.02