問題一覧
1
人の意見を全く聞かないこと
馬の耳に念仏, 犬に論語, 馬耳東風
2
その道の名人も時にも失敗することがある
弘法にも筆の誤り, 河童の川流れ, 猿も木から落ちる
3
人に立派なことを言いながら、実行が伴わないこと
坊主の不信心, 儒者の不身持ち, 医者の不養生
4
他人のことばかり考え、自分のことがおろそかになる
紺屋の白袴, 髪結いの乱れ髪, 医者の不養生
5
価値あるものも持ち主によっては役に立たないこと
猫に小判, 豚に真珠, 犬に論語
6
失敗しないように前もって注意をすること
転ばぬ先の杖, 石橋を叩いて渡る
7
二つのものの差が激しいこと
提灯に釣鐘, 月とスッポン
8
手応えのないこと
暖簾に腕押し, ぬかに釘, 豆腐にかすがい
9
悪いときに悪いことが重なること
弱り目に祟り目, 泣き面に蜂
10
この世は転変が激しく、何が幸福で何が不幸かわからない
塞翁が馬, 禍福は糾える縄の如し
11
何事にもそれぞれの専門家がいること
餅は餅屋, 商売は道によって賢し
12
強い者がさらに強さを増すこと
鬼に金棒, 虎に翼
13
急に元気をなくしてしょんぼりする様子
青菜に塩
14
人を威圧するような態度
居丈高
15
物事が次から次へと起こること
雨後の筍
16
後に心が残って、その場を去たがたいさま
後ろ髪を引かれる
17
真実通りであること
掛け値なし
18
降参すること
兜を脱ぐ
19
苦労せずにどっさりと利益を手に入れるたとえ
濡れ手で粟
20
足もとから鳥が立つ
突然、思いがけないことがおこること
21
案ずるより産むがやすし
心配するよりは、実際はやってみると簡単なものだということ
22
生き馬の目を抜く
人を出し抜いて利益を得ること
23
衣食足りて礼節を知る
生活にゆとりができれば、自然に礼儀が正しくなってくること
24
鬼の居ぬ間に洗濯
怖いことがいない自由にくつろぐこと
25
蛙の面に水
どんな目にあってもいっこうに平気で効き目がないこと
26
枯れ木も山の賑わい
つまらない物でも、ないよりはましということ
27
きじも鳴かずば、打たれまい
余計なことをしなければ、危ない目に合わない
28
窮鼠猫を噛む
必死になると弱い者でも強い者を負かすこと
29
故郷に錦を飾る
出世をして故郷に帰ること
30
雀百までおどりをわすれず
子供の頃の癖がなおらないこと
31
すねに傷持つ
悪いことをしたという弱みがあること
32
急いては事をし損じる
焦ると、かえって失敗するということ
33
そうは問屋がおろさない
相手の思う通りには応じられないこと
34
大山鳴動してねずみ一匹
前触れは大きいが、あまり大きなことが起こらないこと
35
爪に火をともす
大変ケチであること
36
天につばする
人に被害を加えようとして、自分がひどい目に遭うこと
37
毒をくらわば皿まで
一旦悪いことをすると、悪い事を続けること
38
虎の子
自分にとって一番大切なもののこと
39
なくて七癖
誰でも癖を持ってること
40
なしのつぶて
何の連絡もないこと
41
盗人を見てなわをなう
必要に迫られて慌てて用意しても手遅れであること
42
歯に衣着せぬ
思ったことずけずけということ
43
ひょうたんから駒が出る
思いもよらぬことが実際に起こること
44
笛吹けども踊らず
一生懸命に誘っても誰も乗ってこないこと
45
待てば海路のひよりあり
気長に待っていれば、自分に運が回ってくること
46
柳のしたのどじょう
同じ事をしてうまくいくとは限らないこと