問題一覧
1
フロイト
フロイトは主に19世紀末から20世紀前半にかけて活躍し、無意識の発見やリビドー論、心理性的発達理論などを唱えた
2
心理アセスメント
臨床心理学の立場から人間の知的能力、発達レベル、性格特性、行動傾向などを測定したり、情報を収集したりすること。 心理的援助のために行われている
3
ウェクスラー D
知能の定義を唱えた
4
知能の定義
目的的に行動し、合理的に思考し、能率的にその環境を処理しうる総合的、全体的能力である
5
スピアマン
課題に共通して動く一般因子と課題に応じて働く特殊因子が存在すると唱えた
6
GとS因子
G因子は遺伝的に決定された知能である、S因子は経験によって習得された知能を意味する。これを2因子説という
7
サーストン
数、空間、言語、知覚、記憶、推理、語の流暢性という7個の1時因子を数え、課題に応じてそれらのいくつかが共同する多因子説を唱えた
8
ビネー式知能検査
ビネーとシモンが作成した知能検査のことで問題が年齢段階ごとにやさしいのから難しいものへと配列しているのが特徴。 鈴木ビネー知能検査や田中ビネー知能検査がある(今ではほとんど使用していない)
9
ウェクスラー式知能検査
ウェクスラーが作成した知能検査で6個の下位検査からなる言語検査と5個の下位検査からなる動作検査に分かれており、知能レベルが測定できる 成人用のWAISと子供用のWISCがあり、日本語版が作成されている 偏差知能指数によって知能レベルが示される 偏差値能指数=15(個人-平均点)/標準偏差+100
10
ターマン
ターマンが考案した知能指数によって知能レベルが示される
11
知能指数
知能指数は精神年齢を暦年齢と比較することで得られる 知能指数=精神年齢/暦年齢×100
12
developmental test
感覚機能、運動機能、学習能力、社会性、言語思考など査定する 主な検査には、愛研式、津守式、遠城寺式などがある
13
発達レベル
発達指数によって示される、
14
personality test
個人の性格特性を把握するための検査でそれぞれの性格理論に基づいて作成されら標準化されている。 質問用紙、作業検査法、投影法の3つに分けられる
15
質問用紙方
知能の低いものや乳児などに対してするのは不適当であり、自分をよく見せようと社会に望ましい方向に回答を歪めてしまいやすいという問題点がある
16
YGPI
ギルフォードと矢田部達郎、辻岡美延らによって日本人を対象に標準化がなされ、作例されたものである。120この質問項目からなり、12尺度で構成され、さらに6因子にまとめられる。結果はAからE型に判定される 成人用、高等学校用、中学校用、学童用が作られている。
17
MMPI
ハサウェイとマッキンレーが共同して作成した心理診断機能を持っている検査である。 550個の質問項目があり、妥当性尺度4尺度と臨床尺度10尺度を持っていることが特徴である。結果はプロフィールで表され、パターン分析が行われる。
18
エゴグラム
バーンがフロイトの精神分析をもっと分かりやすくし、交流分析に基づいて、デュセイが考案した検査であり、ヘイヤーが質問用紙法エゴグラムとして開発した。 この検査は批判的な親、養育的な親、大人、自由な子ども、順応した子どもという5つの自我状態に対応した5尺度からなっており、棒グラフ、折れ線グラフによって表される。
19
ロールシャッハテスト
どこに反応したかという反応領域、どのような特徴に反応したかという反応決定因、何をみたのかという反応内容、反応の一致度てまある、携帯水準、反応の汎用性などについて記号化され、集計、採点される
20
TAT
ある場面を描いた絵に対して作られる空想的な物語の内容から性格の特徴を明らかにしようとする検査で、マレーとモーガンによって開発されたもの 過去、現在、未来にわたる物語を作らせる、 その物語から主人公の欲求、感情、環境の圧力、行動の結果などを分析し、主人公に同一視する、被験者自身の意識的、無意識的欲求や葛藤、対人関係、行動様式などの性格的特性を把握しようとするもの
21
SCT
未完成の文章を刺激として示し、文章を完成させる形式、ドイツのエビングハウスが調べたことに始まる
22
バウムテスト
ゴッホが提案した画家テストで実のなる木を描かせるものであり、知的水準、成熟度、行動様式、生活空間における個人のありかたをとらえようとする
23
HTPテスト
バックによって考察された検査で家屋、樹木、人物をそれぞれ1枚の紙に描かせ、内面を明らかにしようとするもの。 受気には個性、人物画には自己像、社会への態度なとがある。
24
PFスタディ
ローゼンツワイクが作成したテストで、被験者に日常的な欲求不満の場面をイラストで提示して記入させるもの。
25
テストバッテリー
数種類の心理検査を組み合わせること
26
面接法
インテークや受理面接などと呼ばれ50~90分程度の面接を1~3回行うその際に、問題歴、生育暦、家族構成、対人関係、社会的環境などの概要を把握し、整理する
27
浄化法
関ジャニ心的な外傷を生じさせている体験を思い出させ、その時に生じている情動を表現させるという方法
28
自由連想法
いっさいの強制をやめて、ひたすらに頭に浮かんだママに話させるというもの
29
自律訓練法
シュルツが名付けた方法で患者自らが受動的集中とよばれる自己暗示法。
30
ピュアカウンセリング
家族や同じ病をもった当事者同士のカウンセリング
31
カウンセリングのさんじょうけん
無条件の肯定的配慮、共感的理解、純粋性
32
フェルトシフト
ピッタリ来る言葉を見つけるまで、言葉を探し見つけることによってああそうかという体験を伴うことが多いこと
33
箱庭療法
カルフによって始められた主に児童のための心理療法で、箱庭と呼ばれる道具を使うのが特徴
34
フォーカシング
ジェンドリンクが生み出したもの
35
芸術療法
音楽、絵画、文学など様々な芸術のもつ治療的な作用を心理療法に応用しようとするもので、ナウンバーグやカルフによって確立された
36
グループダイナミクス
1人ではなく5~10人程度、数十人で行われる時もある。
37
催眠療法
ブレイドによって形成され、定義が難しく特殊な心理状態に導いて行われる心理療法
38
自律訓練法
シュルツが考案し、自己暗示と注意の集中によって不安の軽減やストレスの緩和がもたらされること
39
動作法
脳性麻痺児の肢体不自由を改善する動作訓練の中で成瀬吾策によって生み出された心理療法
40
内観療法
身調べから吉本伊信が発展させたものであり、自己啓発的な目的としても有効である。
41
森田療法
もっとも広範な影響をあたえ、海外からも注目されているもの。
42
絶対臥褥期
4日から1週間の間、食事とトイレ以外のことは起き上がることを禁止される
43
軽作業期
1日7から8時間に絶対臥褥期を制限し、昼は起きて外に出ること
44
重作業期
睡眠時間以外の時間を何かの作業にあてていくこと。
45
生活訓練期
実日常生活上必要なことを行っていく時期でるある。
46
認知行動療法
行動療法と認知心理学の融合から生じてきた新しい心理学。
47
シェイピング
時間的にも回数的にも多くなるように訓練を重ねていくこと。
48
ジェノグラム
親とその原家族を含めた家系図のこと
49
ブリーフセラピー
ミルトン・エリクソンらの戦略的なアプローチで、解決志向であることが特徴である。
50
ネグレクト
怠惰、怠ること
51
学習障害
読む、書く、計算するといった、特定の作業を行うことに困難をきたす障害のこと。
52
モラトリアム
就活や結婚といった人生における重大な選択、決定を前した時期
53
自我同一性
これが自分である。という個々の自己イメージが統合された主体的な自己意義のこと