問題一覧
1
ウイルス、細菌、真菌の記述として間違っているもの
ウイルスによる感染症の治療には、細菌と同様、抗菌性物質が有効である。
2
細菌の構造に含まれないもの
エンベロープ
3
次の微生物のうち、細胞壁がないものの組み合わせ
マイコプラズマ, ウイルス
4
グラム染色で染まるグラム陽性菌の構造物
細胞壁
5
人工培地では増殖できず、宿主細胞に寄生して増殖する細菌
リケッチャ
6
ウイルスの特徴に関する記述として、誤っているもの
細胞壁をもつ。
7
エンベロープを持たないウイルス
パルボウイルス
8
次の微生物のうち、グラム陽性球菌の正しい組み合わせ
ブドウ球菌, 連鎖球菌
9
次の検査法で基本的にウイルスが検出できないものの組み合わせ
グラム染色, 微生物分離培養検査
10
微生物の遺伝子を増幅させ、検出するために行う検査
ポリメラーゼ連鎖反応検査(PCR検査)
11
犬回虫に関する記述として正しいのは
人に感染した場合、幼虫移行症をおこすことがある。
12
犬回虫症の記述として、誤っているもの
犬回虫の成体は30〜40cmの大きさがある。
13
犬回虫に関する記述として、正しいもの
ネズミなどの待機宿主を捕食することで感染することもある。
14
犬鉤虫に関する記述のうち、誤っているもの
成虫の大きさは8〜12cmである。
15
犬鞭虫症に関する記述のうち、誤っているもの
成虫は小腸粘膜に侵入し血液や体液を栄養として吸引する。
16
犬糸状虫症(フィラリア症)予防に関する記述として、正しい組み合わせ
経口投与ができない犬には注射での薬剤投与も可能である。, フィラリアの検査には直接的の他に、抗原検査法もある。
17
犬糸状虫のミクロフィラリアの抹消血液中の濃度がピークとなる時間帯として、正しいもの
午後10時
18
犬の糸状虫の主な寄生部位の組み合わせとして正しいのは
右心室, 肺動脈
19
犬糸状虫の予防薬の投与目的に関する記述として、正しいのは
感染後の幼虫を駆除する。
20
犬糸状虫の記述として正しいもの
蚊の体内では第3期幼虫(感染幼虫)まで発育する。
21
犬糸状虫症で最もよくみられる症状
発咳
22
中間宿主を必要とする寄生虫の組み合わせとして正しいもの
犬糸状虫(フィラリア), 犬条虫, バベシア
23
カエルの捕食で感染する可能性のある寄生虫の組み合わせ
マンソン裂頭条虫、壺型吸虫
24
寄生虫感染において、宿主特異性が高いことの説明として適切なもの
ある動物種だけに寄生し、他の動物には寄生しない。
25
エキノコックスの終宿主
キツネ
26
中間宿主であるネズミの肝臓で幼虫が増殖する寄生虫として、正しいもの
エキノコックス(多包虫)
27
犬の寄生虫において、感染経路の1つとして胎盤感染があげられるのは
犬回虫
28
糞便中にオーシストが排出される寄生虫として、正しいもの
シストイソスポラ
29
浮遊法による検査が適している寄生虫として、正しいもの
犬回虫
30
原虫症でないもの
カンジダ症
31
ネコを終宿主とする寄生虫
トキソプラズマ
32
ウサギを終宿主とするコクシジウムの属名として正しいもの
アイメリア
33
壺型吸虫の固有宿主に当てはまるもの
猫
34
マンソン裂頭条虫の感染源になる動物
カエル
35
内部寄生虫
犬糸状虫
36
原虫が原因の犬の感染症
クリプトスポリジウム症
37
コクシジウム類に関する記述のうち、誤っているもの
シストイソスポラは主にウサギ、牛、鳥などに、アイメリアは、犬や猫の腸管に寄生する。
38
トキソプラズマに関する記述のうち、誤っているもの
子猫が初めて感染すると、感染後2ヶ月程度、オーシストが糞便に排泄される。
39
トキソプラズマに関する記述のうち、誤っているもの
猫から排泄された糞便中のオーシストは排泄直後から感染能力がある。
40
犬のバベシアに関する記述のうち、誤っているもの
人のマラリアと同様に蚊が中間宿主である。
41
ジアルジアに関する記述として正しいのは
子犬の感染率が高く、繁殖施設が感染の場になりやすい。
42
トリコモナスに関する記述のうち、誤っているもの
栄養型虫体はシストと同じように環境中で長期間生存する。
43
微生物に関する記述として正しいもの
蚊は雌の成虫だけ吸血する。
44
次の節足動物のな中で、吸血を行わないもの
ハジラミ
45
マダニに関する記述のうち誤っているもの
吸血しているマダニを見つけたら、ピンセットなどで引き抜く。
46
イヌツメダニに関する記述として正しいもの
病変な主に耳翼背面、仙尾、会陰、腹部に出現する。
47
ヒゼンダニの特徴として、正しいもの
動物の皮膚にトンネルをつくり、そこで生活をする。
48
ノミが病原体を媒介する疾患として、正しいもの
猫ひっかき病
49
ノミに関する記述のうち、誤っているもの
ノミはメスよりオスのほうが大きい。
50
外部寄生虫に関する記述として、正しいもの
犬のニキビダニは母犬から子犬への接触により感染する。
51
プリオン病でないもの
ブルセラ症
52
光学顕微鏡で見ることができない微生物
ウイルス
53
細菌の構造として、適切なもの
鞭毛
54
細菌の構造に見られないもの
核膜
55
ウイルスの構成要素
遺伝子
56
ウイルスに関する記述として正しいもの
一部はエンベロープをもつ。, 宿主細胞の中で増殖する。
57
DNAもしくはRNAのいずれかしか持たないもの
ウイルス
58
ウイルスの形態の説明として、誤っているもの
スパイクとは、宿主細胞の遺伝子に由来するタンパク質の突起物である。
59
ウイルスの定義として正しいもの
宿主細胞の合成系を利用して細胞内だけで増殖する。
60
ウイルスの感染と症状に関する記述として、正しいもの
ある種のウイルスは感染した細胞内に封入体を形成する。
61
ウイルスの培養法のうち、細胞培養に関する記述として、正しいもの
リンパ系の細胞は浮遊法で培養する。
62
ウイルスの検出方法に当てはまらないもの
寒天培地接種法
63
イムノクロマト法(酵素抗体法)による抗体検査キットに関する記述のうち、誤っているもの
感染初期で微生物の量が少なくても正確に陽性と判定される。
64
糞便検査浮遊法に関する記述として正しいもの
薄層塗抹法より寄生虫卵の検出率が高い。, 夾雑物が少なくなるため鏡検しやすい。
65
線虫に効果を示す駆虫薬
イベルメクチン
66
吸虫に効果を示す駆虫薬
プラジクアンテル
67
壺型吸虫に関する記述として、誤っているもの
終宿主は犬で、猫では成虫にならない。
68
瓜実条虫の記述として正しいもの
糞便にウリ(瓜)の種(実)の形をした成虫の片節を見つけることで、感染したことがわかるケースが多い。
69
瓜実条虫の感染を媒介する生物
ネコノミ
70
エキノコックスに関する記述のうち、誤っているもの
エキノコックスの流行地は北海道であり、本州ではエキノコックスの発生はない。
71
蚊に関する記述について、誤っているもの
成虫の寿命は1週間くらいである。