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脳神経内科
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  • 問題数 25 • 1/29/2025

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    問題一覧

  • 1

    症例 81歳男性。 現病歴 4月9日19時頃 炊事中に突然左手足が動かなくなった。問いかけへの応答が不良であり、当科を急遽受信した。 既往歴 S状結腸癌の根治術後 現症 血圧:160/80mmHg 脈:不整 傾眠傾向 瞳孔:正円同大 眼位:正中 眼球運動:明らかな制限なし左中枢性顔面麻痺(左口角下垂、左鼻唇溝が浅い) 麻痺性構音障害 軽度の舌の左偏倚 左片麻痺(左上肢:挙上不可能、左下肢:膝立て可能) 左半身の感覚鈍麻 この疾患の発症様式はどれか。

    突然発症

  • 2

    6時間後のMRIを表示。この疾患で最も考えられるのはどれか。

    脳塞栓症

  • 3

    症例:62歲男性:現病歷:9月29日朝起床時に呂律不良を自覚、朝食時に左上肢を使いづらい 9月29日夕改善がなく、神経内科受診 既往歴、生活習慣タバコ:40本/日 機会飲酒血圧:182/105 mmHg 脈拍:整意識:清明 眼位:正中 眼球運動: 正常 軽度の麻伸性構音障害 舌偏倚なし 左不全片麻痺 左中枢性顏面麻庫 上肢Barre(-、+)左上肢が回内し、10cm程落下 左手指の分離運動が拙劣下肢 Barre(-、+) 感覚系: 明らかな異常なし 9時間後のMRIを表示。この疾患として最も考えられるのはどれか

    ラクナ梗塞

  • 4

    画像から最も考えられる疾患はどれか。

    麻痺性構音障害

  • 5

    症例 35歳の女性、主婦主訴発熱、頭痛、意識障害 現病歴 4日前より悪心、嘔吐、発熱が出現。近医受診し、風邪と診断され、対症療法を開始。3日前より頭痛が出現。鎮痛薬を使用するも持続。2日前より頭痛が悪化。夜になり、異常言動・不穏が出現。昨日より意識が朦朧となり、全身性のけいれんを繰り返した。そのため、本日当院に緊急入院。 既往歴、家族歴、特記すべきことなし。一般身体所見異常なし。 神経学的所見 意識:昏迷、 GCS E2.V4,M4 眼位:正中位、 OCR:正常 瞳孔:正円同大, 対光反射:迅速 眼底:乳頭浮腫なし 運動:麻痺なし、トーヌスはやや亢進(痙縮 腱反射:両側四肢で軽度亢進、病的反射なし 感覚:不明 項部硬 直:陽性(4横指)Kernig微候: 陽性 この疾患として考える最も適当なものはどれか。

    単純ヘルペス脳炎

  • 6

    頭部MRIを表示。高信号箇所はどこか。

    辺縁系

  • 7

    症例26歲女性 女性 主訴 右下肢の温覚鈍麻、左上下肢脱力 現病歴 2週間前から入浴中、右下肢ではお湯の温かさが鈍く感じられることを自覚。1週間前から左上下肢に脱力感を自覚。やや増悪し、当科初診。 既往歴、家族歷:22歳時、右眼の視力低下と眼痛があったが1週間である程度改善。生活に支障がないため放置。 神経学的所見 左上下肢症性、腱反射亢進、Babinski徴候(-、+)左上肢びまん性に軽度の筋力低下 左下肢屈筋群に軽度の筋力低下 右下肢鼠径部以下で境界がはっきりしない痛覚鈍麻、温覚鈍麻、脳神経障害なし。 この疾患の責任病巣として最も適切なものはどれか。

    頚髄

  • 8

    この疾患として最も考えられるのはどれか。

    多発性硬化症

  • 9

    この疾患における、感覚障害の障害部位と関係するのはどれか。

    Brown-sequard症候群

  • 10

    症例 61歲男性主訴: 右手のふるえ歩きづらさ患者はもともと几帳面な性格で健康にも気を使い、たばこも吸わなかった。1年前から字を書く際に右手が震えるのに気付いた。歯を磨いたり、背中を洗うなどの動作がしづらくなった。2ヶ月程前から歩幅が少し狭くなり、右脚を少し引きずって歩くようになった。家族からは「背中が曲がり姿勢が悪くなった」、「最近表情がさえない」などと指摘されるようになった。パーキンソン病と診断し、抗パーキンソン病薬の服用 を開始したところ症状はほぼ消失し、緊張したときなどに右手が震える程度となった。しかし、その後、症状は緩徐進行した。 パーキンソン病において出現しない症状はどれか。

    眼振

  • 11

    パーキンソン病患者の診断結果として合致するものはどれか。

    MIBG心筋シンチグラフィー異常

  • 12

    男性55歳時 EDを自覚。1年後に排尿障害(頻尿・尿意切迫)と便秘が出現。泌尿器科を受診するも前立腺肥大症なし。さらに翌年、立ちくらみ、眼前白濁がみられるようになり、時に意識消失を伴った。その半年後、発汗低下、歩行時のふらつき、呂律の廻りにくさを自覚し千葉大神経内科を受診。受診の2週前から、食事の途中で血の気が引く感じを自覚している。飲酒歴は機会飲酒程度。心疾患の既往なし。軽度の構音障害(型別は明らかでない)。四肢の軽度の運動失調、明らかな筋力低下はないが、ごく軽度の筋強剛あり(手首固化微候陽性)。 歩行は軽度開脚性(1.0-1.2足幅) 瞳孔不同(右が縮瞳)、右ごく軽度眼瞼垂下肢の皮膚:軽度の浮腫、軽度紫色調、乾燥残尿エコーによる排尿直後残尿量:120 ml(ただし本人の自覚は全くない) ベッドサイドでの血圧脈拍測定: (臥位)136/90, pulse72→(立位)68/44, pulse74, 軽度の眼前白濁 MRI画像において異常所見が見られるのはどこか。

    橋萎縮

  • 13

    この疾患として最も考えられるのはどれか。

    多系統萎縮症

  • 14

    症例26歳女性:現病歷:2002年6月下旬、チキンサンドウィッチを食べた3日後から水様下痢、腹痛、発熱(38度) 3-4日で軽快。7月4日起床時、下肢脱力のため立ち上がりに困難7月5日、歩行不能、上肢挙上困難となり近医総合病院整形外科入院。その夜には四肢麻痺となる。 既往歴・家放歴:特記事項なし。意識高次機能:正常、脳神経系:眼球運動、顔面肪、構音・嚥下とも正常 運動系:筋萎縮なし。筋把握痛なし。頸部前屈4/5;四肢近位、遠位筋2/5 腱反射消失! 感覚系:四肢遠位のしびれ感あり 他覚的感覚障害なし、排尿障害:なし血算、血液生化学:正常範囲(K4.1 mEq/l) 胸部X線:正常心電図:頻拍(110/分)以外正常呼吸機能:VC=1200ml (%VC=42%) 腦脊髓液:細胞数0/m3、蛋白48 mg/dl 神経伝導検査(供覧) この疾患において障害されるのは部位はどれか。

    末梢神経

  • 15

    症例 35歳女性主訴ものが二重に見える。まぶたが下がる。 現病歷:2003年5月9日ものが二重にみえることに気付いた。19日朝、鏡を見てまぶたが下がっている(右く左)ことに気付いた。1週後には首を重く感じ、硬いものを食べると顎が疲れやすくなった。電話で2時間ほど話し続けたところ、声が鼻に抜けるようになった。朝は調子が良く、夜になると症状は増悪した。 日により症状の程度は異なる。 既往歴:特記する事項なし 眼瞼下垂(右>左)を認め上方視20秒で増悪する。外眼筋麻痺(両側内転>外転障害)。颜面筋力低下。咬筋の筋力低下。会話を続けると鼻声。四肢近位筋、類部前に軽度の筋力低下。腱反射正常。パピンスキー反射陰性。%FVC 95% 協調運動系、感覚系、自律神経系に異常なし この疾患において障害される部位はどれか。

    神経筋接合部

  • 16

    この疾患に関する検索として最も有用な検査はどれか。

    胸部CT

  • 17

    36歳男性。小児期より四肢近位筋の筋力低下が徐々に悪化しているが、現在も歩行可能である。腓腹筋の仮性肥大がみられ、血清クレアチンキナーゼ値が 上昇していた。この症例の合併症として最も適切なものはどれか。

    心不全

  • 18

    この疾患で見られる異常歩行はどれか。

    動揺性歩行

  • 19

    72歳男性。数日前から注意力が低下し、動作緩慢となったということで家族に付き添われて受診した。問いかけに答えられるが応答は緩慢であり、両上肢に 瞬間的な屈曲運動を不規則に認める。下腿浮腫あり。15年前に糖尿病を指摘されているがHbAlcは9前後で推移しており、腎機能の低下も数年前から指摘さ れていたが自己判断で通院を中止していた。 診察上ありそうでない所見はどれか1つ選べ

    足クローヌス

  • 20

    48歳の女性。歩くときにつま先をひっかけやすく、握った手を開くことが困難であるため受診した。遠位筋優位の筋力低下を認め、母指球を叩くと筋収縮が 起こる。母にも同様の症状がある。 この疾患の所見として適切でないものはどれか。

    瞳孔不動

  • 21

    この疾患で筋力低下に伴う症状はどれか。

    ミオトニア

  • 22

    54歳男性。25年前に糖尿病と診断され、インスリン治療を開始した。1週間前から38℃台の発熱と咽頭痛があり、食欲が低下したのでインスリン注射を自己判断で中止した。今、意識がもうろう状態としているところを家族に発見され救急搬送された。受診時、傾眠状態。 血圧126/72、脈拍92/分。舌は乾燥しており、貧血と黄照なし。尿検査4: 蛋白(・)、糖4+、ケトン体3+ 次の検査で最も必要性が低いのはどれか a. CRP b. 血漿浸透圧、動脈血phd.尿素窒素脂質

    脂質

  • 23

    パーキンソン患者の歩行の特徴はどれか? a. 立脚側への体幹の側屈 b.腕振りの消失 c.反張勝 d.下重足e.はさみ足歩

    腕振りの消失

  • 24

    筋萎縮性側索硬化症で適切なのはどれか。

    筋繊維性攣縮

  • 25

    脳血管障害の機能予後に関係しない因子はどれか。

    高血圧症の有無