問題一覧
1
ヴィクセルは物価を一定に保つ利子率をなんといったか。
自然利子率
2
ジョン・メイナード・ケインズの父は誰か。
ジョン・ネヴィル・ケインズ
3
ドベルスキーがミシガン大学で従事した意思決定論の大家は誰か。
ウォード・エドワーズ
4
消費支出について、所得が増えれば消費が増えることをなんというか。
限界消費性向
5
母集団の一般的特徴に影響をうけることをなんというか。
代表性
6
カーネマンとドベルスキーはどこの人か。
イスラエル
7
フリードマンの経済成長を一定のパーセントに保つべきというルールは何か
k%ルール
8
セイラーがアノマリーとしたものは何か。
保有効果、サンクコスト、自己抑制
9
国民所得は需要に支えられるとしたケインズの議論は何か。
有効需要理論
10
アレーのパラドクスと確実性効果はどこが似ているか。
どちらにおいても、正の確実におこる選択肢に高い専好が示され、逆に低い確率においては確率の違いが無視されている。
11
流動性選好の3つの動機は投機的動機と何か。
取引動機、予備的動機
12
エコノメトリック・ソサエティの中心人物でケインズ周辺の若い経済学者にケインズの考えを数理的に説明するよう依頼したのは誰か。
ジェイコブ・マーシャック
13
シカゴ学派で、人的資本論、年功序列賃金の有用性を指摘したのは?
ギャリー・ベッカー
14
自然失業率の線は何か
期待修正フィリップス曲線
15
ケインズがイギリスの金本位制復帰を批判した著作は何か。
『チャーチル氏の経済的帰結』
16
ケインズは1925年に、イギリスがどのような制度に復帰することを批判したか。
金本位制度
17
フリードマンの理論はなんと呼ばれたか。
マネタリズム
18
ケインズの主著は何か。
『雇用、利子、及び貨幣に関する一般理論』
19
自然利子率という概念を提唱したスウェーデンの経済学者は誰か。
クヌート・ヴィクセル
20
ウォリス・フリードマンはなぜサーストンの無差別曲線に関する実験を非難したか。
経済的現象は生活の一部としておこるので完全な実験とは言えない上、無差別曲線は実証的な正しさに価値があるのではなく、非常に一般的であると仮定できるところに価値があるから。
21
シカゴ学派で、市場の不完全性が政府介入により悪化するといったのは誰か。
ジョージ・スティグラー
22
プロスペクト理論で、確実な結果をもたらす選択肢を選好し、逆に低い確率同士では確率の差が無視されることをなんというか。
確実性効果
23
利子率が下がれば投資が増えることをなんというか。
資本の限界効率
24
すでにしっている具体的に影響をうけることをなんというか。
利用可能性
25
最初に示された条件を起点に考えてしまうことをなんというか。
アンカリング
26
ケインズは何故旧平価での金本位制復帰を批判したか。
1920年代には、それ以前と比べて英ポンドが米ドルに対して下落しており、旧平価での解禁はポンド切り上げ解禁になるため、金融引き締め策をとらざるをえず、景気の悪化につながるから。
27
クヌートヴィクセルは弟子とともに何学派を形成したか。
ストックホルム
28
政策ラグが長い場合、貨幣の流通速度はどうなるか。
一定
29
ケインズがヴェルサイユ条約を批判した著作は何か。
『平和の経済的帰結』
30
フリードマンは失業率をどう捉えたか。
自然失業率に収束する
31
バーノン・スミスが行った買い手と売り手が全員に対して一人ずつ取引したき価格。宣言する実験を何というか。
ダブルオークション実験
32
人々は少数のヒューリスティックスに依拠し、時に過ちをおかすことを何と呼ぶか。
ヒューリスティックス・バイアス理論
33
フリードマンの政策提言は何か。
負の所得税、教育バウチャー、規制緩和
34
フリードマンの理論が受け入れられた理由は何か。
アメリカでは、大インフレ期を迎えるなかで、失業率も高いスタグフレーション状態が現れて、フリードマンの自然失業率の概念が説得力を持ったから。
35
ケインズは誰の直観主義に影響を受けたか。
G.E.ムーア
36
フリードマンは何を唱えたか
恒常所得仮説
37
ジェームズ・ドゥーゼンベリーは何を唱えたか。
相対所得仮説
38
消費関数についてクズネッツはなんといったか。
長期的には消費性向は一定
39
アメリカで1938年に再び景気が悪化したことをなんというか。
ローズベルト恐慌
40
実験経済学を発展させたアメリカの経済学者は誰か。
バーノン・スミス
41
価格情報が全体には伝わらない取引の実験をなんというか。
ビットマーケット実験
42
フランコ・モジリアーニは何を唱えたか
ライフサイクル仮説
43
ビットマーケット実験と比べてダブルオークション実験がうまく行ったのは何故か。
売値と買値の情報が早く全体に伝わるので、相場観が即座に共有されるから。
44
流動性選好のうち、利子率の減少関数となる動機は何か。
投機的動機
45
「アノマリーズ」というコラムを書き、行動経済学を世間に広めた経済学者は誰か。
リチャード・セイラー
46
シカゴ学派の第一世代は誰か。
フランク・ナイト
47
ケインズが参加したロンドンの文化人グループは何か。
ブルームズベリー・グループ
48
シカゴ学派で「取引費用」概念で企業の存在を説明したのは?
ロナルド・コース
49
古典派で消費支出はどのように決定されるか。
古典派では実質所得は一定と考えられたから、消費支出は実質所得から投資支出を引いたものと考えられた一方、ケインズは、消費は固有の原因で変動するから投資の減少を補わないとした。
50
マネタリズムは政策ラグをどうとらえたか。
政策ラグは長い
51
経済成長が急速に進みすぎることで、民間部門の需要だけでは完全雇用が実現できなくなるという考え方をなんというか。
長期停滞論
52
リチャード・セイラーは何の創始者か。
行動ファイナンス
53
ケインズは総需要をどう定義したか。
消費支出+投資支出