春秋・戦国時代に、農業生産の向上を可能にした生産用具は何か。

春秋・戦国時代に、鉄製農具が使用されるようになって普及した農法は何か。

戦国時代の強国である斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙の7 国を総称して何というか。

斉・燕で流通した刀銭、韓・魏・趙で流通した布銭に代表される、春秋・戦国時代に使用された貨幣を何というか。

春秋・戦国時代の前6~前3世紀に活動した、思想家や学者の集団の総称を何というか。

中国の諸子百家の一つで、孔子を祖とする学派を何というか。

その思想は「仁」という人間が個人として自己と他者を認め合うことである、儒学・儒教思想の祖は誰か。

中国の古典の中でも最も広く読まれている書物である、孔子の言行録を弟子たちがまとめたものを何というか。

戦国時代の思想家で、孔子の儒家の思想をさらに発展させ、性善説に基づいた政治論を説いた人物は誰か。

戦国時代の思想家で、人間の本質は悪であるので、礼の理念を体得した聖人によって国家が統治されることが必要だとする性悪説を説いた人物は誰か。

前221年に中国全土を最初に統一し、中国の歴史で皇帝政治を創始し、郡県制の施行など様々な統一策を実施したが、農民反乱によりわずか15年で崩壊した王朝は何か。

前221年に中国統一を達成し、支配地全土に郡県制を施行したほか、文字・貨幣・度量衡などの統一を行い、後の中国の皇帝政治の基礎を築いた人物は誰か。

秦のもとで整備された、中央から官僚を派遣し、地方を支配する政治体制を何というか。

始皇帝が行った、思想・言論統制のことを何というか。

秦の始皇帝に仕えた法家の学者で、秦の行政官の最高位である丞相となり、その統一政策に関与し、郡県制の採用、文字統一、焚書坑儒などで重要な役割を果たした人物は誰か。

秦の始皇帝によって、約4000kmにわたって建設された、北方民族、特に匈奴などの騎馬遊牧民から中国本土を防衛するための施設を何というか。

秦の始皇帝の死後の、前209年に起こった農民反乱で、翌年鎮圧されたが、秦の滅亡をもたらしたのは何か。

陳勝・呉広の乱をきっかけに挙兵し、秦を滅ぼした2人の指導者をあげよ。

陳勝・呉広の乱の後に起こった、前202年の劉邦と項羽の決戦で、劉邦の勝利で漢の成立が実現した戦いを何というか。

農民出身の劉邦が、前202年の垓下の戦いに勝利し、秦に代わって樹立した中国の統一王朝は何か。

前漢の劉邦が実施した全国統治法で、秦の郡県制と周以来の封建制を併用したものを何というか。

前漢の前154年、郡国制のもとでの有力国王である呉王・楚王などの七王が漢の王国領削減策に反発して起こした反乱を何というか。

呉楚七国の乱を皇帝が鎮圧したことにより、その後漢帝国の中央集権体制が強化されることとなったが、この前漢第6代皇帝は誰か。

前漢の全盛期の皇帝で、郡県制の実質的施行など帝国支配の安定強化に成功し、また外征を行って領域を最大にしたのは誰か。

前漢の武帝が匈奴を挟撃するため、西方の大月氏に派遣した人物は誰か。

朝鮮半島における最初の国家で、燕から亡命した衛満が前195年に建設し、前108年に前漢の武帝によって滅ぼされたのは何か。

前漢の武帝が朝鮮半島に置いた直轄地である4郡の1つで、現在の平壌付近に置かれ、漢・後漢・魏・晋の各王朝の朝鮮支配の拠点とされたのは何か。

前漢の武帝が相次ぐ外征のために苦しくなった財政を補うために、国家の専売とした品を3つあげよ。

前漢の武帝の財政安定策の1つで、地方の余剰物資を貢納させ、不足地に転売して物価の均等化を図るとともに政府の収入とするものを何というか。

前漢の武帝の財政安定策の1つで、ある商品の価格が下がった時に政府が買い取り、その価格が上がった時に売却して物価安定を図るとともに、利益を国家財源にあてたものを何というか。