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電気
  • 冨松周平

  • 問題数 72 • 5/21/2023

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  • 1

    【1】電気に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)直流はAC、 交流はDCと表される。 (2)電力として工場の動力用に配電される交流は、地域によらず、60Hzの周波数で供給されている (3)交流用の電圧計や電流計の計測値は、電圧や電流の最大値を示している。 (4)交流は、電流及び電圧の大きさ及び方向が周期的に変化する。 (5)交流は、シリコン整流器を使って直流を整流しても得られる。

    4

  • 2

    【2】電気に関する説明で、正しいものは、次のうちどれか。 (1)交流用の電圧計や電流計の計測値は、電圧や電流の最大値を示している。 (2)直流は、 変圧器によって容易に電圧を変えることができる。 (3)単相交流を三つ集め、電流及び電圧の大きさ並びに電流の方向が時間の経過に関係なく一定となるものを三相交流という。 (4)油圧装置において、油圧ポンプを駆動する電動機は、二次原動機である。 (5)交流は、整流器で直流に変換できるが、得られた直流は、 完全に平滑でなく、多少波が残るため、脈流と呼ばれる。

    5

  • 3

    【3】電気に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)直流はAC、 交流はDCと表される。 (2)交流は、電流及び、電圧の大きさ及び、 方向が周期的に変化する。 (3)電力として配電される交流は、家庭用と工場の動力用では電圧及び周波数が異なる。 (4)交流用の電圧計や電流計の計測値は、電圧や電流の最大値を示している。 (5)交流は、シリコン整流器を使って直流を整流しても得られる。

    2

  • 4

    【4】電気に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)配電されている電力は、 家庭用と工場用とで電圧と周波数が異なる。 (2)電流及び電圧の大きさ及び方向が、時間の経過に関係なく一定なものを直流という。 (3)工場の動力用電源には、一般に200V級又は、 400V級の三相交流が使用されている。 (4)発電所から変電所に送られている電圧は、特別高圧である。 (5)交流は、整流器で直流に変換できるが、得られた直流は平滑でなく、 多少波が残ることを脈流という。

    1

  • 5

    【5】電気に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。 (1)電動機は、 電気エネルギーを機械力に変換する機能を持っている。 (2)工場の動力用電源には、一般に、 200V級又は 400V級の単相交流が使用されている。 (3)交流は、変圧器によって電圧を変えることができる。 (4)発電所から消費地の変電所までの送電には、電力の損失を少なくするため、 特別高圧の交流が使用されている。 (5)電力会社から供給される交流電力の周波数には、地域によって50Hz と 60Hz がある。

    2

  • 6

    【6】電圧、電流、抵抗及び、 電力に関し、 適切でないものは、次のうちどれか。 (1)導体で出来た円形断面の電線の長さが2倍になると抵抗の値は、2倍になり、 断面の 直径が2倍になると抵抗の値は、1/2倍になる。 (2)電流の単位はA(アンペア)、電圧の単位はV(ボルト)、電力の単位はW(ワット)で表される。 (3)抵抗に電流が流れた時に発生する熱をジュール熱という。 (4)抵抗が同じ場合、回路を流れる電流が大きくなるほど、 消費する電力は、大きくなる。 (5)抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さい。

    1

  • 7

    【8】電圧、電流、抵抗及び、 電力に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)抵抗の単位はオーム (Ω) で、 100,000Ωは、 1MΩ で表すことができる。 (2)抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも大きい。 (3)回路が消費する電力は、回路にかかる電圧と回路に流れる電流の積で求められる。 (4)抵抗に電流が流れると電力のほとんどが熱となるが、このときに発生する熱をアーク熱という。 (5)導体で出来た円形断面の電線の長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、 断面の直径が2倍になると抵抗の値は1/2倍になる。

    3

  • 8

    【9】電圧、電流、抵抗及び、 電力に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗のどれよりも小さい。 (2)同じ物質の導体の場合、長さが2倍になると抵抗は2倍になり、 断面積が2倍になると抵抗は1/2倍になる。 (3)抵抗の単位は、オームで表され、100,000Ωは1MΩで表す。 (4)回路の抵抗が同じ場合、回路にかかる電圧が大きいほど、また、回路に流れる電流が 多いほど消費電力は大きくなる。 (5)抵抗は、電圧を流れる電流で、除して求められる。

    3

  • 9

    【12】電動機に関する説明として、正しいものは次のうちどれか。 (1)三相誘導電動機の同期速度は、 極数が少なくなるほど回転数は、小さくなる。 (2)直流電動機の固定子は、導線がかご状に配置されており、アーマチュアと呼び、 回転子をフィールドという。 (3)三相誘導電動機の回転子は、固定子の回転磁界により回転するが、 同期速度より15 ~20%遅く回転する。 (4)直流電動機は、速度制御性能に優れており、コンテナクレーンやアンローダ等に用い られるが、整流子及びブラシの保守が必要である。 (5)かご形三相誘導電動機は、固定子側も回転子側も巻線になっており、回転子側の巻線は、スリップリングを通して外部抵抗と接続される。

    4

  • 10

    【14】電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。 (1)直流電動機では、回転子に給電するために整流子が使用される。 (2)かご形三相誘導電動機の回転子は、 鉄心の周りに太い導線(バー)がかご形に配置された簡単な構造である。 (3)三相誘導電動機の同期速度は、周波数を一定とすれば、極数が少ないほど速くなる。 (4)三相誘導電動機の回転子は、負荷がかかると同期速度より15~20%遅く回転する性質 がある。 (5)巻線形三相誘導電動機は、固定子側も回転子側も巻線になっており、回転子側の巻線はスリップリングを通して外部抵抗と接続される。

    4

  • 11

    【16】電動機に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)かご形三相誘導電動機は、 巻線形三相誘導電動機に比べ、 構造が簡単で、取扱いも容易である。 (2)巻線形三相誘導電動機では、回転子側を一次側、 固定子側を二次側と呼ぶ 。 (3)直流電動機では、固定子を界磁、 回転子を電機子と呼ぶ。 (4)三相誘導電動機の同期速度は、 極数が多いほど遅くなる。 (5)巻線形三相誘導電動機は、固定子側も回転子側も巻線になっており、 回転子側の巻線は、スリップリングを通して外部抵抗と接続される。

    2

  • 12

    【17 】電動機に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)クレーンのように始動、停止、 正転および逆転を頻繁に繰り返す用途には、巻線形三相誘導電動機が多く用いられている (2)直流電動機は、一般に速度制御性能が優れているため、コンテナクレーン、アンローダなどに用いられている。 (3)三相誘導電動機の回転子は、固定子の回転磁界により回転するが、 同期速度より15~20%遅く回転する。 (4)三相誘導電動機の同期速度は、 極数が多いほど遅くなる。 (5)かご形三相誘導電動機は、巻線形三相誘導電動機に比べて、 構造が簡単で、 取り扱いも容易である。

    3

  • 13

    【18】電動機に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)かご形三相誘導電動機は、インバータ制御を採用することで、比較的大型のクレーンにも用いられる。 (2)巻線形三相誘導電動機は、固定子側を一次側、 回転側を二次側と呼んでいる。 (3)巻線形三相誘導電動機は、かご形に比べて構造が簡単で、比較的小型のクレーンに広く用いられる。 (4)三相誘導電動機の同期速度は、極数が少なくなると早くなる。 (5)三相誘導電動機の同期速度が1000rpmの場合、実際は負荷がかかると950~980rpmで回転する。

    3

  • 14

    【19】電動機の説明として、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)かご形三相誘導電動機は、巻線形と比較して簡単な構造で故障が少なく、扱いが容易である。 (2)回転子は、固定子側の回転磁界により回転するが、負荷が掛かると同期速度より2~5%遅く回転する。 (3)かご形三相誘導電動機はインバータ制御を採用することで比較的大型のクレーンにも用いられる。 (4)クレーンのように起動、停止、正転、逆転を頻繁に繰返す用途には、巻線形三相誘導電動機が多く用いられている。 (5)電動機の回転側に接続した抵抗器を使って速度制御を行うことができるのは、かご形 三相誘導電動機である。

    5

  • 15

    【20】クレーンの電動機の付属機器に関し、適切でないものは次のうちどれか。 (1) ドラム形制御器は、ハンドルで回される円弧状のセグメントと固定フィンガーにより、 主回路を直接開閉する直接制御器である。 (2)クランクハンドル式の制御器は、操作ハンドルを水平方向に回して操作する構造である。 (3)無線操作用の制御器には、 押しボタン式とハンドル操作式がある。 (4)ユニバーサル制御器は、1本のハンドルで、前後左右に操作できるようにし、三つの制御器を同時に又は、単独で操作することができる構造になっている。 (5)抵抗器は、特殊鉄板を打ち抜いたもの又は、鋳鉄製の抵抗体を絶縁ロッドで締め付け、 格子状に組み立てたものである。

    4

  • 16

    【21】クレーンの電動機の付属機器に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)複合制御器は、直接制御器と間接制御器の混合型で、半間接制御に使用される制御器である。 (2)カム形制御器は、カム周辺に固定されたスイッチにより操作回路を開閉する直接制御器である。 (3)無線操作用の制御器は、押しボタン式とハンドル操作式があり、誤操作を防止するた め、複数の操作を1回のスイッチ操作で行えるよう工夫されている。 (4)エンコーダー型制御器は、ハンドル位置を連続的に検出し、電動機の主回路を直接開閉する制御器である。 (5)制御盤は、電磁接触器を備え、電動機の正転や逆転などの直接制御を行うものである。

    1

  • 17

    【22】クレーンの電動機の付属機器に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)ドラム形直接制御器は、ハンドルで回される円弧状のセグメントと固定フィンガーにより主回路を開閉する構造である 。 (2)ヒューズは、過電流が流れたときに電気機器を保護するために使用されるものである。 (3)押しボタンスイッチには、一段目で低速、二段目で高速運転ができるようにした二段押し込み式のものがある。 (4)配線用遮断器は、通常の使用状態の回路の開閉のほか、過負荷、短絡などの際には、自動的に電流の遮断を行う機器である。 (5)レバーハンドル式の制御器は、操作ハンドルを水平方向に回して操作する構造である。

    5

  • 18

    【23】制御器についての説明として、誤っているものは次のうちどれか。 (1)電動機の正転と逆転のボタンが同時に押せないような構造(インターロック)となっているものが多い。 (2)押しボタンの操作が2段押し込み式の場合、1段目で低速、2段目で高速運転ができるようにしたものもある。 (3)無線操作を切換スイッチにより、機上運転操作へ切替えることができるものもある。 (4)押しボタンスイッチは、直接制御器に含まれる。 (5)無線操作用制御器は、誤動作を防止するため、 1操作を複数のスイッチ操作で構成しているものがある。

    4

  • 19

    【24】クレーンの電動機の付属機器に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)ハンドル位置を連続的に検出できるエンコーダー型は、 直接制御器である。 (2)カムスイッチで電磁接触器を入り、 切りするのは、間接制御器である。 (3)抵抗器は、運転中350度位に温度が上昇する事があるので、近くには可燃物を置かない。 (4)無線で操作するものは、機上運転に切替えることができるものもある。 (5)ヒューズは、過電流が流れたときに電気回路を保護するために使用される。

    1

  • 20

    【25】クレーンの電動機の付属機器に関する記述として、 適切でないものは次のうちどれか。 (1)カム形間接制御器は、カム周辺に固定されたスイッチにより電磁接触器の操作回路を 開閉する制御器である。 (2)クランクハンドル式の制御器は、操作ハンドルを水平方向に回して操作する構造である。 (3)無線操作用の制御器には、 押しボタン式とハンドル操作式がある。 (4)ユニバーサル制御器は、1本の操作ハンドルを縦、横、斜めに操作することにより、3個の制御器を同時に又は単独で操作できる構造にしたものである。 (5)巻線形三相誘導電動機又は直流電動機の速度制御に用いられる抵抗器には、 特殊鉄板を打ち抜いたもの又は鋳鉄製の抵抗体を絶縁ロッドで締め付け、格子状に組み立てたものがある。

    4

  • 21

    【26】クレーンの電動機の付属機器に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)ドラム形直接制御器は、ハンドルで回される円弧状のセグメントと固定フィンガーにより、 主回路を開閉する構造である。 (2)ユニバーサル制御器は、1本のハンドルで縦、横、斜めに操作する事により、 2個の制御器を同時に又は、単独で操作できる構造にしたものである。 (3)押しボタン式の制御器は、 直接制御方式の一種である。 (4)供用保護盤は、外部より供給された電力を各制御盤へ配電する事を主目的とし、各電動機やその回路を保護するための装置をひとまとめにしたものである。 (5)配線用遮断器は、回路を手動又は、絶縁物容器の外部の電気装置などによって開閉することができ、 過負荷や短絡の際には、自動的に回路を開くことができる。

    3

  • 22

    【27】クレーンの電動機の付属機器に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)押しボタンスイッチは、直接制御器の一種で、電動機の正転、逆転のボタンを同時に 押せないものが多い。 (2)間接制御器には、カム形制御器やエンコーダー型制御器がある。 (3)無線操作用の制御には、切り替え開閉器により、機上運転に切り替えることができる機能を持つものがある。 (4)抵抗器は、特殊鉄板を打ち抜いたものや鋳鉄製の抵抗体を絶縁ロッドで固定し、格子状に組み立てたもので、巻線形三相誘導電動機の二次側に接続される。 (5)カム形制御器は、ハンドルでカムを回し、カム周辺に固定されたスイッチにより、電磁接触器の操作回路を開閉する制御器である。

    1

  • 23

    【28】クレーンの電動機の付属機器に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)エンコーダー型制御器は、ハンドル位置を連続的に検出し、 電動機の主回路を直接開閉する直接制御器である。 (2)無線操作用の制御器は、押しボタン式とハンドル操作式があり、誤操作を防止するため、複数の操作を1回のスイッチ操作で行えるよう工夫されている。 (3)複合制御器は、直接制御器と間接制御器の混合型で、半間接制御に用いられる。 (4)ユニバーサル制御器は、一つのハンドルで三つの制御器を同時に又は、単独で操作で きる構造になっている (5)ドラム形直接制御器は、ハンドルで回される円弧状のセグメントと固定フィンガーにより、電磁接触器の操作回路を開閉する制御器である。

    3

  • 24

    【29】クレーンの電動機の制御器に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。 (1)配線用遮断器は、通常の使用状態の電路の開閉のほか、過負荷や短絡などの際には、 自動的に電路の遮断を行う機器である。 (2)ユニバーサル制御器は、一つのハンドルを前後左右や斜めに操作できるようにし、二つの制御器を同時に又は単独で操作できる構造になっている。 (3)巻線形三相誘導電動機又は、直流電動機の速度制御に用いられる抵抗器には、特殊鉄 板で打ち抜いたもの又は、鋳鉄製の抵抗体を絶縁ロッドで締付け、格子状に組み立て たものがある。 (4)押しボタンスイッチは電動機の正転と逆転のボタンを同時に押せない構造となって いるものが多い。 (5)エンコーダー型制御器は、ハンドル位置を連続的に検出し、 電動機の主回路を直接開 閉する直接制御器である。

    5

  • 25

    【30】給電装置等についての説明として、誤っているものはどれか。 (1)トロリ線の材料には、溝付硬銅トロリ線、平銅バー、レールなどが用いられる。 (2)トロリ給電には、イヤー式とすくい上げ式があり、屋外で距離が短く、集電容量の 小さいところは、イヤー式が多く用いられる。 (3) キャブタイヤケーブル給電は、カーテン式、ケーブル巻取方式、特殊チェーン式等がある。 (4)スリップリングは、旋回体への給電方式で、集電子がリング面上をしゅう動して集電する。 (5)パンタグラフのホイールやシューの材質には、砲金、カーボン、特殊合金などが用い られる。

    2

  • 26

    【31】クレーンの給電装置に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)トロリ給電には、トロリ線の取付方法により、カーテン式とすくい上げ式がある。 (2)爆発性のガスや粉じんの発生するおそれのある場所では、トロリダクト方式を用いた防爆構造の給電方式が採用される。 (3)パンタグラフのホイールやシューの材質には、砲金、磁器、特殊合金などが用いられる。 (4)スリップリング給電には、固定側のリングと回転側の集電ブラシで構成されるものや、 回転側のリングと固定側の集電ブラシで構成されるものがある。 (5)すくい上げ式トロリ線給電は、支持金物を用いてトロリ線をつり下げ、パンタグラフ を用いてトロリ線をすくい上げて集電する方式である。

    4

  • 27

    【32】クレーンの給電装置に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)トロリ給電には、トロリ線の取付け方法により、カーテン式とすくい上げ式がある。 (2)トロリ線の材料には、溝付硬銅トロリ線、平銅バー、レールなどが用いられる。 (3)すくい上げ式トロリ線給電は、 がい子でトロリをつり下げ、パンタグラフを用いてトロリ線をすくい上げて集電する方式である。 (4)爆発性のガスや粉じんの発生するおそれのある場所では、トロリダクト方式を用い防爆構造の給電方式が採用される。 (5)パンタグラフの集電子には、ホイール式とスリップリング式の2種類がある。

    2

  • 28

    【33】クレーンに関する給電装置及び配線材料についての説明として、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)すくい上げ式の給電装置は、ビニール等の絶縁物で覆われており、感電に対する安全性は、イヤー式給電装置と比べて高い。 (2)キャブタイヤケーブル給電装置は、 露出部分が少ないため、 感電に対する安全性は、イヤー式給電装置と比べて高い。 (3)イヤー式給電装置は、ホイール式パンタグラフとシュー式パンタグラフがある。 (4)配線材料は、外部からの損傷及び直射日光を防ぐため、特に損傷のおそれのある箇所のみ金属で覆い、それ以外の箇所は、棚上に並べて配線することもある。 (5)クレーンの内部配線には、一般に絶縁電線を金属管等の電線管又は、金属ダクトに納める等により保護されている。

    1

  • 29

    【34】クレーンに関する給電装置及び配線の説明として、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)すくい上げ式トロリ線は、ビニールで被覆されているので安全性が高い。 (2)キャプタイヤケーブル給電は、トロリ線に比べ露出した充電部が全くないので安全である。 (3)トロリや集電子は、碍子などの絶縁物を介して支持され、 取り付けられている。 (4)キャブタイヤケーブルは、導体に細い素線を使い、これを多数よりあわせており、外装被覆も厚く丈夫に製作されている。 (5)クレーン内部配線は、一般に絶縁電線を金属等の電線管又は、金属ダクトに納めている。

    1

  • 30

    【35】給電装置に関する説明で、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)トロリ線に接触する集電子は、クレーン本体から絶縁する為、がい子等の絶縁体を介してクレーン本体に取り付けられている。 (2)旋回体やケーブル巻取式などの回転部分への給電には、トロリバーが用いられる。 (3)トロリ線給電は、 トロリ線によりクレーンに給電する場合の取り付け方法には、イヤ一式とすくい上げ式がある。 (4)キャブタイヤケーブルは、導体に細い素線を使い、これを多数よりあわせており、外 装被覆も厚く丈夫に製作されている。 (5)クレーン内部配線は、一般に絶縁電線を金属管等の電線管又は、金属ダクトに納めている。

    2

  • 31

    【36】 電動機の制御に関する説明として、誤っているものは次のうちどれか。 (1)三相誘導電動機の電源は、3線のうち、2線を入れ替えることにより、回転方向が変 わる。 (2)コースチングノッチは、制御器の第1ノッチとして設け、ブレーキのみ通電し、ブレ ーキを緩めるノッチである。 (3)ゼロノッチインターロックは、各制御器の操作ハンドルが、 停止位置でなければ、主電磁接触器を投入できないよう結線したものである。 (4)巻線形三相誘導電動機の半間接制御は、一次側を間接制御、二次側を直接制御によって行う。 (5)直接制御は、シーケンサを使用するので、 間接制御に比べ、 自動運転や速度制御が容易である。

    5

  • 32

    【37】電動機の制御に関し、 適切なものは次のうちどれか。 (1) 容量の大きな電動機では、 間接制御にすると制御器内の接点の開閉操作が困難になる ので、 直接制御が用いられる。 (2) ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置にあるときは、 主電磁接触器を投入できないようにしたものである。 (3) 間接制御は、直接制御に比べ、 制御機器が小型軽量にできるので、設備費が少し安価にできる。 (4)巻線形三相誘導電動機の半間接制御は、電流の多い一次側を直接制御し、電流の比較的少ない二次側を電磁接触器で制御する方式である。 (5)コースチングノッチは、制御器の第1ノッチとして設けられ、ブレーキにのみ通電して、ブレーキを緩めるようになっているノッチである。

    5

  • 33

    【38】電動機の制御に関し、正しいものは次のうちどれか。 (1)直接制御は、シーケンサを使用するので、間接制御に比べ、自動運転や速度制御が容易である。 (2)容量の大きな電動機では、間接制御は、 回路の開閉が困難になるので、使用できない。 (3)ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置にあるときは、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。 (4)コースチングノッチは、制御器の第1ノッチとして設けられ、 ブレーキにのみ通電して、ブレーキを緩めるようになっているノッチである。 (5) 半間接制御は、 巻線形三相誘導電動機の一次側を直接制御で、二次側を電磁接触器で制御する方式である。

    4

  • 34

    【39】電動機の制御に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1) ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置以外にあるときは、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。 (2)間接制御では、シーケンサを使用することにより様々な自動運転や速度制御が容易に 行える。 (3)間接制御は、直接制御に比べ、 制御機器は小型軽量であるが、設備費が高い。 (4)巻線形三相誘導電動機の半間接制御は、電流の多い一次側を電磁接触器で制御し、電流の比較的少ない二次側を直接制御器で制御する方式である。 (5)容量の大きな電動機では、間接制御は、回路の開閉が困難になるので使用できない。

    5

  • 35

    【40】電動機の直接制御と比較した間接制御の特徴として、誤っているものは、次のうち どれか。 (1)加速及び、減速を自動的に行う回路を組み込んでいるものは、急激なハンドル操作をしても、電動機に対する悪影響は、少ない。 (2)制御器のハンドル操作が軽く、 軽快な運転ができ、 運転者の疲労が少ない。 (3)シーケンサを使用することで、色々な自動運転や速度制御が容易である。 (4)押しボタン操作で、 運転することができる。 (5)制御器は、小型軽量なため設備費が安い。

    5

  • 36

    【41】電動機の制御に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)半間接制御は、 巻線形三相誘導電動機の一次側を直接制御器で制御し、二次側を電磁接触器で制御する方式である。 (2)制御は、電動機の主回路に挿入した電磁接触器が主回路の開閉を行い、制御器は その電磁接触器の電磁コイル回路を開閉する方式である。 (3)直接制御は、 電動機の主回路を制御器の内部接点で直接開閉する方式で、間接制御に比べ、制御器のハンドル操作が重い。 (4)間接制御は、直接制御に比べ、 制御器は小型軽量であるが、 設備費が高い。 (5)操作用制御器の第1ノッチとして設けられるコースチングノッチは、停止時の衝撃や荷振れを防ぐのに有効なノッチである。

    1

  • 37

    【42】クレーンの始動方法と速度制御方式に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)巻上げ装置で、 かご形三相誘導電動機を使用する場合、通常は、全電圧始動を行う。 (2)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、一次巻線に直流励磁を加えて 制動を行うため、 つり荷が軽い場合は、低速での巻下げができない。 (3)巻線形三相誘導電動機は、 二次抵抗と接続するため、 巻上げの速度制御は出来ないが、巻下げの速度制御はできる。 (4)かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、インバータ装置により、周波数と電圧を 変化させて速度制御を行うものである。 (5)直流電動機のワードレオナード装置は、負荷に適した速度制御を行うが、設備費が高い。

    3

  • 38

    【43】クレーンの電動機の始動方法及び、速度制御方式に関し、誤っているものは、次の うちどれか。 (1)かご形三相誘導電動機では、電源回路にリアクトルやサイリスターを挿入し、電動機の始動電流を抑えて、緩始動を行う方法がある。 (2)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、巻下げの速度制御時に電動機の一次側を直流励磁して制御するもので、つり荷が重い場合には、低速での巻下げができない。 (3)巻線形三相誘導電動機の電動油圧押上機ブレーキ制御は、 機械的な摩擦力を利用して 制御するため、ブレーキドラムが過熱することがある。 (4)かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、インバータ装置により、電源の周波数や電圧を変えて電動機に供給し、速度制御を行うものである。 (5)巻線形三相誘導電動機の始動は、 通常、 二次抵抗を全抵抗から順次短絡することによ り 始動電流を適当な値に制限しながら行う。

    2

  • 39

    【44】巻線形三相誘導電動機の速度制御方式に関し、適切でないものは次のうちどれか。 (1)二次抵抗制御は、 回転子の巻線に接続した抵抗器の抵抗値を変化させて速度制御する もので、始動時に緩始動ができる。 (2) 渦電流ブレーキ制御は、 電気的なブレーキであるため、 ブレーキライニングのような 消耗部分が無く、 制御性も優れている。 (3) ダイナミックブレーキ制御は、巻下げの速度制御時に電動機の一次側を直流励磁して 制御するもので、つり荷が極めて軽い場合でも低速での巻下げができる。 (4) 電動油圧押上げ機ブレーキ制御は、速度制御用に設置した電動油圧押上げ機ブレーキ の操作電源を巻線形三相誘導電動機の二次側回路に接続し、制動力を制御するもので、 巻下げ時に回転速度が遅くなれば、制動力が小さくなるように調整し、安定した低速運転を行うものである。 (5)サイリスター一次電圧制御は、電動機の一次側に加える電圧を変えると同じ負荷に対して回転数が変わる性質を利用して速度制御するものである。

    3

  • 40

    【45】クレーンの三相誘導電動機の速度制御方式に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、電源の周波数を固定したまま電流値を変えて電動機に供給し、回転数を制御するもので、精度の高い速度制御ができる。 (2)電動油圧押上げ機ブレーキ制御は、 押上げ機による制動力とバネによる開こうとする 力の組合せで回転数が遅くなれば、制動力を小さくするよう自動的に調整できる制御 方法である。 (3)ダイナミックブレーキ制御は、つり荷が軽くなるほど、負荷が小さくなるので、低速での巻下げが容易になる。 (4)サイリスター一次電圧制御は、一次側に加える電圧を制御することにより、全速の5%程度の低速が得られ、優れた性能を持っているが、設備費は高い。 (5)サイリスターレオナード制御は、サイリスター装置により、 直流電源を交流電源に変 換する方式であり、ワードレオナード方式より設備が小さくできる。

    4

  • 41

    【46】クレーンの三相誘導電動機の速度制御方式に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)巻線形三相誘導電動機の電動油圧押上げ機ブレーキ制御は、電気的ブレーキのため、ブレーキライニングのような消耗部分が少ない。 (2)巻線形三相誘導電動機の二次抵抗制御は、固定子の巻線に接続した抵抗器の抵抗値を変化させて速度制御するもので、始動時に緩始動ができる。 (3)かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、電源の周波数を固定したまま電流値を変えて電動機に供給し、回転数を制御するもので、精度の高い速度制御ができる。 (4)巻線形三相誘導電動機の渦電流ブレーキ制御は、機械的な摩擦力を利用して制御するため、ブレーキライニングの摩耗を伴う。 (5)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、巻下げの速度制御時に電動機 一次側を直流励磁して制御するもので、つり荷が定格荷重に相当するような重い場合でも低速での巻下げができる。

    5

  • 42

    【47】クレーンの速度制御方式についての説明として、正しいものは、次のうちどれか。 (1)インバータ制御は、電動機に供給される電流の値をインバータ装置で変換して回転数を制御する方式である (2)電動油圧押上げ機ブレーキ制御は、 押上げ機による制動力とバネによる開こうとする 力の組合せで回転数が遅くなれば、制動力を小さくするよう自動的に調整できる制御方法である。 (3)ダイナミックブレーキ制御は、つり荷が軽くなるほど負荷が小さくなるので、低速での巻下げが容易になる。 (4)サイリスター一次電圧制御は、一次側に加える電圧を制御することにより、全速の 5%程度の低速が得られ、優れた性能を持っているが、設備費は高い。 (5)サイリスターレオナード制御は、サイリスター装置により、 直流電源を交流電源に変換する方式であり、ワードレオナード方式より設備が小さくできる。

    4

  • 43

    【48】クレーンの三相誘導電動機の速度制御方式等に関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、巻下げの速度制御時に電動機 一次側を直流励磁して制御するもので、つり荷が重い場合には、低速での巻下げができない。 (2)巻線形三相誘導電動機の二次抵抗制御は、 固定子の巻線に接続した抵抗器の抵抗値を変えることにより、 速度制御を行うものである。 (3)かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、電源の周波数を固定したまま電流値を変 えて電動機に供給し、 速度制御を行うものである。 (4)巻線形三相誘導電動機の渦電流ブレーキ制御は、電気的なブレーキのため、ブレーキライニングのような消耗部分がなく、 制御性も優れている。 (5)巻線形三相誘導電動機の始動は、固定子の巻線に接続した抵抗を順次短絡することに より、 始動電流を適当な値に制御しながら行う。

    4

  • 44

    【49】電動機の速度制御方式に関し、次のうち誤っているものはどれか。 (1)かご形三相誘導電動機を用いる巻上げ装置の始動方法は、通常全電圧始動を行う。 (2)巻線形三相誘導電動機の電動油圧押上機ブレーキ制御は、巻下げ時の電動機の回転速 度が速くなれば、電動油圧押上機ブレーキの制動力が小さく、遅くなれば、大きくな るように制御を行う。 (3)インバータ制御は、交流電源を周波数変換器で周波数と電圧を制御することにより、 低速から高速まで精度の高い速度制御ができる。 (4)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、電動機の一次側を交流電源か ら切り離して、 直流励磁を加えて速度制御を行う。 (5)巻線形三相誘導電動機は、二次抵抗の抵抗値を変えることで、ある程度の速度調整ができる。

    2

  • 45

    【50】電動機の速度制御方法に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)巻線形三相誘導電動機の電動油圧押上機ブレーキ制御は、ブレーキの制動力を制御して、巻下げ時の低速を得る方式である。 (2)直流電動機のワードレオナード制御は、インバータ装置により、 交流電源を直流電源 に変換する可変電圧制御方式である。 (3) かご形三相誘導電動機のインバータ制御は、電動機に供給する電源の周波数を変えて速度制御を行う方式である。 (4)巻線形三相誘導電動機のダイナミックブレーキ制御は、 つり荷が軽いか又は、 全くない場合には、低速での巻下げができない。 (5)かご形三相誘導電動機を用いる巻上装置の始動方法は、 通常全電圧始動で行い、 走行、 横行等では、荷振れを防止する為、緩始動を採用する。

    2

  • 46

    【51】電動機の速度制御に関しての説明として、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)渦電流ブレーキ制御は、 電動機に渦電流ブレーキを連結して用いられる電気的なブレーキであり、ブレーキライニングの摩耗がなく、 制御性に優れている。 (2)かご形三相誘導電動機の全電圧始動は、電源電圧をそのまま電動機の端子にかけて始動させるものである。 (3)二次抵抗制御は、 抵抗器の抵抗値を変えて速度制御を行うもので、 二次抵抗制御のみ 巻下げの速度制御はできるが、 巻上げの速度制御はできない。 (4)かご形三相誘導電動機の極数変換方法では、 通常2:1の2巻線のものが多く用いられる。 (5)サイリスター一次電圧制御は、 電動機の回転数を検出し、 指定された速度と比較しながら制御する為、極めて安定した速度が得られる。

    3

  • 47

    【52】 電動機の速度制御に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)巻線形三相誘導電動機の渦電流ブレーキ制御は、 電動機に渦電流ブレーキを連結した もので、ブレーキライニングの摩耗が無く、制御性も優れている。 (2)巻線形三相誘導電動機は、二次抵抗制御のみでは、 巻上げの速度制御はできないが、 巻下げの速度制御を行うことはできる。 (3)かご形三相誘導電動機では、電源回路にリアクトルやサイリスターを挿入し、電動機 の始動電流を抑える緩始動を行う方法がある。 (4)巻線形三相誘導電動機の電動油圧押上げ機ブレーキ制御は、90kW程度以下の電動 機の速度制御に用いられるが、高頻度に使用するクレーンには適さない。 (5)巻線形三相誘導電動機のサイリスター一次電圧制御は、電動機の回転数を検出し、指定された速度と比較しながら制御する方法である。

    2

  • 48

    【53】一般的に電気をよく通す導体、電気を通しにくい絶縁体及びその中間の性質を持つ半導体に区分されるものの組合せとして、適切なものは次のうちどれか。 (1) 導体  銅   絶縁体 磁器 半導体 シリコン (2)導体  アルミニウム 絶縁体 塩水 半導体 ポリエチレン (3) 導体  鋳鉄 絶縁体 黒鉛 半導体 ゲルマニウム (4) 導体  ステンレス 絶縁体 大地 半導体 ベークライト (5) 導体  雲母 絶縁体 空気 半導体 セレン

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  • 49

    【54】導体、絶縁体の組合せで、正しいものは次のうちどれか。 (1)ベークライトやフェノール樹脂は、導体である。 (2)カーボンや黒鉛は、絶縁体である。 (3)セラミック、 磁器、 碍子は、導体である。 (4)不純物を含まない純水や雲母は、絶縁体である。 (5)特殊金属を除いた金属類は、導体である。

    4

  • 50

    【55】回路の絶縁、スパークなどに関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1) 鋳鉄は導体である。 (2) 磁器は、電気の絶縁体 (不導体)である。 (3)絶縁物は、温度上昇などによる熱的要因によって絶縁劣化することがある。 (4)絶縁物は、 表面が銅の粉状などによる導電性の物質で汚損しても絶縁は、劣化しない。 (5)電動機のスリップリングとブラシ間の摺動面や接触面が汚れたり、荒れたりしていると、スパークが発生しやすい。

    4

  • 51

    【56】回路の絶縁、 スパークなどに関し、 誤っているものは、次のうちどれか。 (1)鋳鉄は、 電気の絶縁体 (不導体)である。 (2)銅は、電気の導体である。 (3)スパークは、回路にかかる電圧が高いほど大きくなり、その熱で接点の溶損や焼付きを発生させることがある。 (4)普通の使用状態で、 絶縁物の内部や表面を流れるごくわずかの電流を漏えい電流という。 (5)絶縁物の絶縁抵抗は、 回路電圧を漏えい電流で除したものである。

    1

  • 52

    【57】絶縁、 スパーク等に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)海水は、電気の導体である。 (2)フェノール樹脂は、絶縁物である。 (3)コントローラのセグメントとフィンガーが荒れるとスパークが発生し、接触面が損傷してハンドル操作ができなくなる恐れがある。 (4)電動機のスリップリングとブラシ間の摺動面が荒れたりすると、ブラシ摩耗粉が絶縁体に付着し、漏洩電流が減少する。 (5)絶縁体は、湿気や熱、 衝撃、 振動により劣化する。

    4

  • 53

    【58】感電災害及び、その防止について、 適切なものは、次のうちどれか。 (1)接地とは、 電動装置のゆう電性の外被などを導線で大地につなぐことをいう。 (2)人体は、身体内部の電気抵抗が皮膚の電気抵抗より大きいため、電気火傷の影響は、皮膚内部には及ばないが、皮膚表面は、極めて大きな傷害を受ける。 (3)天井クレーンは、 鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レール が接地されている場合は、クレーンガーダ上で、走行トロリ線の充電部分に体が接触しても感電の危険性は少ない。 (4)接地線は、太いほど、 また、 抵抗値が高くなるほど、 接地線が丈夫になるので、 安全である。 (5)感電による危険を電流の大きさと通電時間の積によって、評価する場合、一般に500mA/sを安全限界としている。

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  • 54

    【59】感電災害、 感電防止に関する説明として、正しいものは、次のうちどれか。 (1)100V以下の電圧が低い場合であれば、感電により、 人体の表面に火傷はあるが、死亡する危険性はない。 (2)接地線は、太いほど、また、抵抗値が高くなるほど丈夫になり、安全である。 (3)感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、 通電時間、 電流の種類、 体質などの条件により異なる。 (4)高い電圧に感電しても通電時間が短ければ、 感電の被害は小さいので、一般的には、500mAsをもって安全限界としている。 (5)走行式のクレーンでは、走行車輪がレールと接続されているため、十分に接地されているので、 トロリ線に接触しても感電の危険性は少ない。

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  • 55

    【60】感電災害及び、 その防止に関し、適切なものは次のうちどれか。 (1)感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に500ミリアンペア秒をもって安全限界としている。 (2)接地は、 電気機器の外被から導線を用いて大地につなぐことで、 漏電している電気機器等に人が触れても感電の危険を小さくする効果がある。 (3)電気火傷は、アーク発生による火傷のみで、 高温物に接触した時の火傷よりも軽症で済むことの方が多い。 (4)接地線は、太いほど、また、抵抗値が高くなるほど、接地線が丈夫になるので、安全 である。 (5)100V以下の電圧が低い場合であれば、感電により、人体の表面に火傷はあるが、 死亡する危険性はない。

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  • 56

    【61】感電災害、感電防止に関する説明として、正しいものは次のうちどれか。 (1)感電による死亡原因は、心室細動の発生と呼吸停止によるものである。 (2)接地線は、太いほど、 また、 抵抗値が高くなるほど丈夫になり、安全である。 (3)走行式のクレーンでは、走行車輪がレールと接続されているため、十分に接地されているので、 トロリ線に接触しても感電の危険性は少ない。 (4)高い電圧に感電しても通電時間が短ければ、 感電の被害は小さいので、一般的には、 500mAsをもって安全限界としている。 (5)感電した場合、電圧が低ければ人体の表面に火傷はあるが、死亡する危険性はない。

    1

  • 57

    【62】感電災害及び、その防止に関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電の危険を小さくする効果がある。 (2)100V以下の電圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。 (3)感電防止のためには、肌を出さない服装にし、清潔で乾いた衣服、ゴム手袋及びゴム 底の靴を着用する。 (4)感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に500ミリアンペアを安全限界としている。 (5)感電災害には、電圧の高い送電線に近づいた場合に放電により発生するものがある。

    4

  • 58

    【63】感電災害及びその防止に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。 (1)感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に50アンペア秒をもって安全限界としている。 (2)天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーンガーダ上で、走行トロリ線の充電部分に身体が接触しても感電の危険性は少ない。 (3)感電による死亡原因としては、心室細動の発生、呼吸停止及び電気火傷があげられる。 (4)接地線には、できるだけ電気抵抗が大きい電線を使用した方が丈夫で安全である。 (5)人体は、身体内部の電気抵抗が皮膚表面の電気抵抗より大きいため、電気火傷の影響 は、皮膚深部には及ばないが、皮膚表面は、極めて大きな傷害を受ける。

    3

  • 59

    【64】感電災害、 感電防止に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)感電の程度は、電流の大きさと、通電時間が大きく影響する。 (2)感電防止のため、肌を出さない服装にし、清潔で乾いた衣服、ゴム手袋やゴム底の靴を着用する。 (3)接地抵抗は小さい程、大地に対する導電性が高くなり、感電の危険性は、高くなる。 (4)電気火傷は、普通の火傷よりも皮膚の奥まで及ぶことがあり、被害が大きくなる。 (5)電流が大きくても人体に流れる通電時間が短ければ、感電の程度は、軽い場合もある。

    3

  • 60

    【65】回路の絶縁、スパークなどに関し、正しいものは、次のうちどれか。 (1)ナイフスイッチは、切るときよりも入れるときの方がスパークが大きいので、入れるときはできるだけスイッチに近づかないようにして、側方などから行う。 (2)絶縁物の絶縁抵抗は、漏えい電流を回路電圧で除したものである。 (3)スパークにより火花となって飛んだ粉が絶縁物の表面に付着すると、 漏電や短絡の原因になる。 (4) ベークライトは、 電気の導体である。 (5)電気回路の絶縁抵抗は、アンメータと呼ばれる絶縁抵抗計を用いて測定する。

    3

  • 61

    【66】回路の絶縁、スパークなどに関する説明として、正しいものは次のうちどれか。 (1)ナイフスイッチは、負荷がかかっている場合、入れるときよりも切るときの方がスパ ークの発生が大きく、危険である。 (2)漏えい電流は、回路の抵抗を使用電圧で除じることにより、求めることができる。 (3)絶縁物は、表面が銅の粉末などによる導電性の物質で汚損しても絶縁は、劣化しない ので漏電の危険性が低い。 (4)ポリエチレンは、導体である。 (5)不純物を含まない水は、導体である。

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  • 62

    【67】回路の絶縁、スパークなどに関し、誤っているものは次のうちどれか。 (1)普通の使用状態で、絶縁物の内部や表面を流れるごくわずかの電流を漏えい電流という。 (2)ナイフスイッチは、切るときよりも入れるときの方がスパークが大きいので、入れるときはできるだけスイッチに近づかないようにして、側方などから行う。 (3)絶縁物の絶縁抵抗は、回路電圧を漏えい電流で除したものである。 (4)電気回路の絶縁抵抗は、 メガーを用いて測定する。 (5)不純物が全く溶け込んでいない純水は、電気の絶縁体 (不導体)である。

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  • 63

    【68】電気の導体、 絶縁体又は、スパークに関し、次のうち誤っているものはどれか。 (1)ガラスは、 電気の絶縁体である。 (2) 磁器は、電気の絶縁体である。 (3)絶縁物は、電気を通したくない所に使用するものである。 (4)絶縁体の表面が銅の粉末等で汚染すると、 漏洩電流が増加し危険である。 (5)スパークは、 ジュール熱などが原因で発生する事がある。

    5

  • 64

    【69】電気機器の故障の状態とその原因の組合せについて、適切でないものは次のうちどれか。 (1)電動機が全然動かない原因の一つとして、端子が外れていることがあげられる。 (2)電動機がうなるが起動しない原因の一つとして、一次側電源回路の配線が二相断線していることがあげられる。 (3)電動機の回転数が上がらない原因の一つとして、回路の断線があげられる。 (4)過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、回路の短絡があげられる。 (5)集電装置に激しい火花が発生する場合の原因として、集電子が摩耗していることがあげられる。

    2

  • 65

    【70】電気機器の故障の状態とその原因の組合せについて、誤っているものは次のうちどれか。 (1)電動機が振動する原因の一つとして、軸受が摩耗していることがあげられる。 (2)集電装置に激しい火花が発生する場合の原因として、トロリ線にうねりがあることがあげられる。 (3)過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、負荷が大き過ぎることがあげられる。 (4)電磁ブレーキの利きが悪い場合の原因の一つとして、ブレーキのピン周りの摩耗があげられる。 (5) 三相誘導電動機の回転数が上がらない原因の一つとして、一次側配線のうち、2線が断線していることがあげられる。

    5

  • 66

    【71】電気計器の使用方法に関する記述として、適切でないものは、次のうちどれか。 (1)アナログテスターでは、正確な値を測定するため、あらかじめ0点調整を行ってから測定する (2)回路計(テスター)では、測定する回路の電圧や電流の大きさの見当がつかない場合は、最初に測定範囲の最大レンジで測定する。 (3)電流計は、測定する回路に直列に接続して測定し、電圧計は、測定する回路に並列に接続して測定する。 (4)電流計で大電流を測定する場合は、交流では変流器を、直流では分流器を使用して測 定する。 (5)電圧計で交流高電圧を測定する場合は、計器用変圧器により昇圧した電圧を測定する。

    5

  • 67

    【72】電気機器の故障の状態とその原因の組合せについて、適切でないものは、次のうちどれか。 (1)三相誘導電動機の回転数が上がらない原因の一つとして、一次側配線のうち、2線が断線していることが挙げられる。 (2)集電装置の火花が激しい場合の原因の一つとして、パンタグラフの接触圧が弱いこと が挙げられる。 (3)過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、負荷が大き過ぎることが挙げられる。 (4)電磁ブレーキの利きが悪い場合の原因の一つとして、ブレーキのピン周りの摩耗が挙げられる。 (5)電動機が振動する原因の一つとして、軸受が摩耗していることが挙げられる。

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  • 68

    【73】電気機器の故障の原因、 電気計器の使用方法についての説明として、誤っている のは、次のうちどれか。 (1)三相誘導電動機がうなるが起動しない原因として、電源側回路の配線のうち、一相が断線していることが挙げられる。 (2)電流計は、交流の場合、回路へ並列に接続し、 直流の場合、回路へ直列に接続して計測する。 (3)集電装置に激しい火花が発生する場合の原因として、トロリ線にうねりがあることが挙げられる。 (4)テスタは、直流電圧、交流電圧などスイッチを切り替えることにより計測できる機器で、測定する回路の電圧の見当がつかない場合は、測定範囲の最大レンジで測定する。 (5)過電流継電器が切れる原因として、インチング操作の頻度が高いことが挙げられる。

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  • 69

    【74】電気機器の故障の状態とその原因の組合せとして、誤っているものは次のうちど れか。 (1)状態:過電流継電器が作動する。   原因:インチング運転の   頻度が高い。 (2)状態:電動機が振動する。   原因:締付けボルトが緩んでいる。 (3)状態:集電装置の火花が激しい。   原因:トロリ線が曲がり、    又はうねっている。 (4)状態:電動機が起動したあと      回転数が上がらない。   原因:負荷が過大である。 (5)状態:電動機がうなるが      起動しない。   原因:ブレーキライニングが    摩耗している。

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  • 70

    【75】電気機器の故障の原因、電気計器の使用方法に関し、誤っているものは、次のうちどれか。 (1)過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、負荷が大き過ぎることがあげられる。 (2)電動機が振動する原因の一つとして、負荷が大き過ぎることがあげられる。 (3)電磁ブレーキの利きが悪い場合の原因の一つとして、ブレーキのピン周りの摩耗があ げられる。 (4)集電装置の火花が激しい場合の原因の一つとして、パンタグラフの接触圧が弱いこと があげられる。 (5)電流計は、測定する回路に直列に接続し、電圧計は、測定する回路に並列に接続する。

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  • 71

    【76】電気の測定器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)ワットメータは、電流を測るものである。 (2)アンメータは、電圧を測るものである。 (3)メガーは、電気回路の絶縁抵抗を測るものである。 (4)テスタは、電力量を測るものである。 (5)ボルトメータは、電力を測るものである。

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  • 72

    【77】電気機器の故障の原因、電気計器の使用方法に関し、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、回路が断線していることがあげられる。 (2)集電装置に激しい火花が発生する場合の原因の一つとして、トロリ線にうねりがあることがあげられる。 (3)電磁ブレーキのコイルが加熱する原因の一つとして、鉄心を完全に吸着しないことが あげられる。 (4)電流計は測定する回路に直列に接続し、電圧計は測定する回路に並列に接続する。 (5)電動機がうなるが起動しない原因の一つとして、 単相運転状態になっていることがあ げられる。

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