問題一覧
1
民法の一部を改正する法律、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律、後見登記等に関する法律、任意後見契約に関する法律のことを何というか
成年後見制度
2
成年後見制度の目的は何か
判断能力の十分でない高齢者, 知的障害者, 精神障害者などの保護
3
精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者の審判内容、裁判を受けた者、保護者を答えよ
後見開始の審判(7条), 成年被後見人, 成年後見人(8条)
4
精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者の審判内容、審判を受けた者、保護者を答えよ
保佐開始の審判(11条), 被保佐人, 保佐人(12条)
5
精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者の審判内容、審判を受けた者、保護者を答えよ
補助開始の審判(15条), 被補助人, 補助人(16条)
6
精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者とは何か答えよ
成年被後見人
7
精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者とは何か答えよ
被保佐人
8
精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者を答えよ
被補助人
9
成年後見制度の視点を答えよ
成年被後見人本人の保護, 自己決定の尊重, 残存能力の活用, 差別的取り扱いの撤廃, ノーマライゼーション
10
成年後見制度の審判を受けたことで、保護者となった人たちは登記しなければならないことを何というか
成年後見登記制度
11
成年後見登記制度の内容を2つ答えよ
後見登記等ファイル, 登記事項証明書
12
一応有効に成立した法律行為を後に取消しの意思表示によって無効とすることを何というか
取消し
13
当事者の企図した法律行為の効力が法律上当然に最初から生じないことを何というか
無効
14
取り消すことができる行為を有効に確定する意思表示を何というか
追認
15
成年後見人は成年被後見人の( )である。
法定代理人
16
成年後見人に同意権はあるか。
ない
17
成年後見人になれる者は(①)と(②)である。なお、②に関しては(③)、(④)、(⑤)などがあたる。
親族, 専門職にある者, 弁護士, 司法書士, 社会福祉士
18
成年後見人になれない者を2つ答えよ
本人の年金で生活している同居親族, 介護保険施設の関係者
19
成年後見人の役割を5つ答えよ
意思尊重義務・身上配慮義務、善管注意義務, 財産管理権, 代理権, 取消権, 成年後見の登記
20
成年後見人の役割のひとつである、身上監護に含まれないものを答えよ
事実行為、身分行為
21
被保佐人には意思能力があるか
ある
22
被保佐人の「事理を弁識する能力が著しく不十分である」とは何か説明せよ
意思能力はあるが、財産の管理に関する知的能力が平均よりも著しく低い状態のこと
23
被保佐人の行為能力を2つ答えよ
重要な財産上の行為, 日用品の購入その他の日常生活に関する行為
24
被保佐人の行為能力のひとつである、重要な財産上の行為は、補佐人の○○がいる。
同意
25
未成年者Bの親権者はAである。Aは、法定代理人であり、かつ、被保佐人である。Bが所有している不動産を、AはBの代理人として売買するときは、どうすれば良いか。
Aは被保佐人であるから、Aの保護者である保佐人の同意を得てから、売買しないといけない
26
家庭裁判所は、被保佐人に、(①)に代わる(②)をすることができる。
同意, 許可
27
保佐人に代理権はあるか
原則ない
28
被補助人の「事理を弁識する能力が不十分である」意味を説明せよ
意思能力はあるが、財産の管理に関する能力が平均よりも低い状態のこと
29
身上監護の中身を2つ答えよ
療養, 看護
30
成年後見の終了について、絶対的終了の例を2つ答えよ
後見開始の審判の取消し, 本人の死亡
31
相対的終了の例は、成年後見人の(①)、成年後見人の(②)(844条)・(③)(846条)、成年後見人が(④)に該当した場合(847条)などがある。
死亡, 辞任, 解任, 欠格事由
32
成年後見の計算について、成年後見人が死亡した場合、(①)が計算しなければならない。
相続人