問題一覧
1
もし民間の当事者たちが資源の配分について費用をかけることなく交渉できるなら、外部性の問題を自分たちで解決できるという命題。誰が負担するかにかかわらず、効率的な結果は達成されることを説いた理論。
コースの定量
2
ロックやルソーが唱えた説で、国家契約説の視点から租税は個人が受ける公共サービスに応じて支払う公共サービスの対価とする考えをなんという
利益説
3
ジョン・スチュアート・ミル、ワグナーが唱えた説で、租税は国家公共の利益を維持するための義務であり、人々は各人の能力に応じて租税を負担し、それによってその義務を果たすという考え方で、義務説とも言われている。
能力説
4
租税の負担能力が同等の人は同じ租税を払うべきという考え方
水平的公平
5
逆進性の問題について述べよ
消費税が全ての所得階層に対して同率にかけられるが、一般的に低所得者層の方が高所得者層に比べて消費性向が高いため、相対的に低所得者の負担が大きくなってしまう問題のことである。
6
課税後の所得や資産の格差を縮小させるために租税負担を行うという考え方。累進課税制度がこれにあたる
垂直的公平
7
経済活動を歪めない(影響を与えない)ものとする。
中立性
8
税制の仕組みをできるだけ簡素なものとしたものを
税の簡素化
9
可処分所得がついかてきに
1円増えた場合に消費がどれだけ増えるか示すもの
10
消費者が可処分所得のうち消費に向けた割合を示す
平均消費性向、式C/Y-T
11
利子率の下落すると均衡国民所得は上がるか下がるか。
増加する
12
財・サービスを購入するために貨幣を保有すること。
取引的動機
13
不測の事態に備えて貨幣を保有すること
予備的動機
14
資産の一部として貨幣を保有すること
投機的動機
15
その資産が商品や他の資産とどれだけ容易に交換できるかを示すものであるもの
流動性
16
交換に手間があまりかからないときの流動性はどうか
流動性が高い
17
比較的多くの手間や費用がかかるときの流動性はどうか
流動性が低い
18
物価水準をある一定水準として実質国民所得と利子率の相互依存関係を分析することをなんという
IS-LM分析
19
財・サービス市場の均衡を表す線
IS曲線
20
貨幣市場(国民所得と利子率の均衡で基本右上がり)の均衡を表す線
LM曲線
21
政府支出の増加による利子率の上昇が民間投資を押し出し、結果として国民所得の増加分を減らすことをなんという。
クラウディングアウト効果
22
貨幣需要曲線が「水平」))貨幣需要の利子弾力性が無限大)になっている状態をなんという
流動性のわな
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流動性のわなに陥った状況だとどうなるか
金融政策の効力を発揮しなくなる