問題一覧
1
1929年にアメリカのニューヨーク株式市場の暴落で始まり、1930年代に世界中へ波及した恐慌をなんという?
世界恐慌
2
いくつかの国で一つの経済圏(ブロック)を形成し、ほかの経済地域に対しては、封鎖的な政策をとる経済体制をなんという?
ブロック経済
3
第二次世界大戦後、資本主義国たちの経済再建をはかるため、( )主導のもとに作られた国際経済体制をなんという?
アメリカ、ブレトン・ウッズ体制
4
ブレトン・ウッズ体制において、第二次世界大戦後にどのような気運が高まった?
各国が協力体制をとることによって、貿易の拡大を通して、各国の生活水準の向上と完全雇用の実現を図っていこう
5
ブレトン・ウッズ協定とは?
連合国の44か国がアメリカのブレトン・ウッズに集まり、自由貿易の確立と国際通貨の安定を各国が約束したもの
6
連合国の44か国がアメリカのブレトン・ウッズに集まり、自由貿易の確立と国際通貨の安定を各国が約束したものはなに?
ブレトン・ウッズ協定
7
ブレトン・ウッズ体制の別名は?
IMF=GATT体制
8
1945年に国際収支の赤字に陥った加盟国に( )を行って、( )であるドルと供給する組織として設立されたのはなに?
短期融資、基軸通貨、IMF
9
IMFの別名は
国際通貨基金
10
固定為替相場制とはドルを( )とする
基軸通貨
11
金ドル本位制とは?
アメリカの経済力を背景に、国際決済手段として金とドルを用いる体制
12
アメリカの経済力を背景に、国際決済手段として金とドルを用いる体制はなに
金ドル本位制
13
一ドル=( )円 ブレトン・ウッズ体制成立時
360
14
1945年に世界銀行とも呼ばれる( )ができた
IBRD
15
IBRDの別名
国際復興開発銀行
16
IBRDは戦災国の復興と加盟国の経済開発が当初の目的であったが、現在では主に、発展途上国の経済的・社会的開発に( )を行うことを任務としている
長期融資
17
1960年に発展途上国の中でも、( )に対して、無利子・長期融資を行うことを任務としているのは何?
低所得国、IDA
18
IDAの別名
国際開発協会、第二世界銀行
19
日本は1952年に( )に指定される
IMF14条国
20
日本は1964年に( )に移行される
IMF8条国
21
アメリカ経済の変化において1950年代後半から、アメリカの国際収支の悪化によって( )になる
ドル信用の低下
22
ドル信用の低下が起こった理由は?
米ソ冷戦におけるアメリカ側の陣営を形成・維持するために、経済、軍事援助が多額になった
23
ドル信用の低下によって、様々な対外支出を目的とした米ドルの大量発行が、米ドルの( )をもたはした
インフレーション
24
ゴールド・ダッシュは1950年代後半からのドル信用の低下に伴い、ドルを金に変える要求が相次ぎ、アメリカから( )した
大量の金が流出
25
IMF体制は1969年に、IMFが( )(特別引き出し権)を創設
SDR
26
IMF体制の動揺において、1971年8月に( )の発生がある
ニクソン・ショック
27
ニクソン・ショックとは
アメリカのニクソン大統領によるドル防衛策
28
ニクソン・ショックによって、( )とドルの交換停止、固定為替相場制が崩壊したから( )へと移行した
金、変動相場制
29
1971年12月に、ふたたび固定為替相場制に復帰するため、10カ国の蔵相が合意したのはなに
スミソニアン協定
30
スミソニアン協定の固定為替相場の調整により、1ドル=( )円
308
31
変動相場制への完全移行について、1976年に( )で【正式追認】・・・固定か変動か各国の自由選択
キングストン協定
32
キングストン協定で( )を中心的準備資産に高めるというのは( )を基軸通貨の代わりとすること
SDR、SDR
33
変動相場制への完全移行について、管理フロート制で、各国は、外国為替市場への( )と相互監視によって、為替相場を誘導している
協調介入
34
1947年に関税及び貿易に関する一般協定( )が制定された
GATT
35
GATTとは
関税及び貿易に関する一般協定
36
GATTはブロック経済による貿易の縮小と世界経済の停滞に対する反省から、( )の確立のために23カ国が調印した
自由貿易
37
GATTの原則3つ
自由, 無差別, 多角
38
GATTの無差別についての仕組みはなに
加盟1カ国に与えた貿易上の有利な条件は、全加盟国に平等に適用する
39
GATTの無差別の仕組みを一言で表すと
最恵国待遇
40
非関税障壁とは?
関税をかける以外に、外国からの輸入を制限する方法
41
関税をかける以外に、外国からの輸入を制限する方法をなんという
非関税障壁
42
一般特恵関税とは
先進国は、発展途上国からの輸入品については、特に税率を引き下げるという関税上の優遇措置
43
先進国は、発展途上国からの輸入品については、特に税率を引き下げるという関税上の優遇措置をなんという
一般特恵関税
44
関税とは
政府が自国の産業を保護するために輸入品に税をかけられる税金のこと
45
政府が自国の産業を保護するために輸入品に税をかけられる税金のことをなんという
関税
46
急激な輸入増大によって、ある国の国内産業が重大な損害を受ける場合に、その国の政府が輸入制限を発動することをなんという
緊急輸入制限
47
日本は1955年にGATTに加盟し、( )に指定される
GATT12条国
48
日本は1963年に( )に移行される
GATT11条国
49
鉄工業製品の関税を平均35%引き下げするのは何?
ケネディ・ラウンド
50
工業製品の関税を平均33%引き下げ、農産物の関税を平均41%下げたり、非関税障壁の国際ルール化などをしたのはなに?
東京ラウンド
51
例外なき関税化などがらある1986から1994まで行われていたのは何
ウルグアイ・ラウンド
52
農産物の輸入自由化が問題となり、輸入( )の廃止を決定したのはなに?
数量制限、例外なき関税化
53
ウルグアイ・ラウンドの例外なき関税化について、1999年にコメは( )に移行した
知的所有権
54
コンピューター・プログラムを著作物として国際的に保護したのはなに
数量制限
55
セーフガードの条件整備についての制限は何
緊急輸入制限
56
( )=世界貿易機関の設立合意
WTO
57
WTOについて1994年に( )協定→1955年に設立
マラケシュ
58
WTOについて、2001年に中国と台湾の加盟を承認したものはなに
ドーハ・ラウンド
59
ドーハ・ラウンドは現在、国際組織としてほとんど( )
機能していない
60
第一次( )=石油危機、原油の価格が( )倍にはねあがる
オイルショック、4
61
第一次オイルショックにおいて、第4次( )(1973年)
中東戦争
62
第四次中東戦争において、( )を信仰するユダヤ民族が戦後になって建設した( )と、( )を信仰する( )とが、宗教戦争を展開した
ユダヤ教、イスラエル、イスラーム教、アラブ諸国
63
第一次オイルショックにおいて、アラブ諸国がイスラエルを支援する諸国に対し、( )を発動→( )=石油輸出国機構は、原油公式販売価格の約( )倍の値上げを決定した
石油戦略、OPEC、4
64
1972年に田中角栄内閣が出した論はなに
日本列島改造論
65
日本列島改造論とは、日本全国で、大規模な( )が実施されるとの情報が流れる
土地開発
66
日本列島改造論について、人々が先を争って日本各地の土地を購入するようになり、急激に( )する
地価が上昇
67
日本列島改造論において、急激な地価の上昇に引っ張られて、それ以外の商品の価格が急激に上昇する→( )と呼ばれる
狂乱物価
68
1974年に戦後初めての( )となる
マイナス成長
69
インフレーションと不況が併発することをなんという?
スタグフレーション
70
不況克服策として、財政支出な拡大があり、政府は( )【大きな政府】
公共事業を大きく展開する
71
不況克服策として、石油依存型から、( )型の産業構造へと転換しようとする
省資源・省エネルギー
72
不況克服策として、企業の( )により企業は生産のためのコストを、徹底的にさくげんしようとする
減量経営
73
企業の減量経営により、どうなった
日本の企業は国際競争力をかえって強め、その後で輸出が拡大するようになる
74
不況克服策として、産業の比重が経済発展にともない、第一次産業(農林水産業)から第二次産業(鉄工業)、さらには第三産業(サービス業)へと移行していくことをなんという?
産業構造の転換
75
産業構造の転換とは
産業の比重が経済発展にともない、第一次産業(農林水産業)から第二次産業(鉄工業)、さらには第三次産業(サービス業)へと移行していくこと
76
第二次( )では原油価格が( )倍になった
オイルショック、2.5
77
第二次オイルショックについて、1979年にホメイニ師を中心とした反米政権が成立したのは何?
イラン革命
78
第二次オイルショックによって、世界中で不況となり、日本では( )が発生する
スタグフレーション
79
1980から1983年までの戦後最長の不況をなんという?
世界同時不況
80
世界同時不況を日本は( )輸出で乗り切る
集中豪雨型
81
集中豪雨型輸出とは
高性能・低コストの商品を、日本はアメリカへ大量に輸出するようになること
82
世界同時不況後、アメリカとの( )が激化していく
貿易摩擦
83
国際的な強いアメリカと国内的な景気停滞からの両方を目指したのは( )大統領
レーガン
84
レーガンはいわゆる( )の実現による経済再建策=( )がある
小さな政府、レーガノミクス
85
小さな政府とは政府による経済活動への介入を可能な限り減らし、( )を一言で表したもの
市場原理による自由な競争を促すことで経済成長を図る思想・政策
86
レーガン政権は( )によって、アメリカ国内消費の拡大を目指し、小さな政府を実現しようとした
減税
87
しかし、冷戦下で世界各国に( )し続け、アメリカ政府の歳出が増大した→かえって、アメリカの( )が拡大してしまった
軍事援助、財政赤字
88
日本や西ドイツの企業による製品がアメリカ国内で人気となったため、アメリカ国内産業が落ち込み、アメリカの( )がさらに拡大した
貿易赤字
89
大きな政府とは
政府が経済活動に積極的に介入することで、社会資本を整備し、国民の生活を安定させ、所得格差を是正しようとする思想・政策を一言で表したもの
90
三つの経済主体とは、主に消費活動を行う( )、主に生産活動を行う( )、( )と( )の間での調整や再分配を行う( )という、3つの( )が相互に結びついて、生産・分配・支出の( )が行われる
家計、企業、家計、企業、政府、経済主体、経済循環
91
アメリカで( )が実施される
ドル高政策
92
ドル高政策において、ベトナム戦争から続く( )の増大によって、米ドルは( )に悩まされていたため、米ドルに流通量に一定の歯止めをかけた
財政赤字、インフレーション
93
ドルが世界で過小となったため、世界中でドルを必要とする分と同じ量のドル札が世界市場に供給されなくなり、国際為替市場で、( )が進んだ
ドル高
94
アメリカのレーガン大統領時代、いわゆる( )が、さらに拡大しアメリカが( )に転落した
双子の赤字、債務国
95
債務国において、日本は( )=( )の中で輸出を伸ばし、( )が激化した
円安、ドル高、日米経済摩擦
96
外国為替相場が大きく変動している場合、主要な先進国の中央銀行が互いに協調して、市場に介入して為替売買を行い、相場の安定を図ることをなんという
協調介入
97
バブル経済の発生とその終焉について、1985年に( )合意がある
プラザ
98
プラザ合意とは、( )が、ついにニューヨークの( )ホテルで開かれる
G5、プラザ
99
G5とは先進5カ国・( )総裁会議のことである
中央銀行
100
アメリカはプラザ合意の時期に、( )に転落し、( )により経済力強化をねらっていた
債務国、貿易黒字