問題一覧
1
一般に全血量の20%以上を失うと出血性ショックを生じると言われる。体重50kgのヒトにとって出血性ショックに陥る危険のある失血量はどれか、1つ選べ。
0.92L
2
健常人の血液のヘマトクリット値(Ht)、pH、比重の組み合わせとして正しいものはどれか、1つ選べ。
Ht:45, pH:7.4, 比重:1.06
3
赤血球濃度が1μLあたり450万個、ヘマトクリット値が45の場合、平均赤血球容積(MCV)として正しいのはどれか、1つ選べ。 なおfL=10の-15乗、pL=10の-12乗である。
100fL
4
輸血用保存血液に添加する抗凝固薬はどれか、1つ選べ。
ACD
5
ヘモグロビン(Hb)中の鉄、トランスフェリン(Tf)に結合して運搬される鉄、フェリチン(Fer)に結合して貯蔵される鉄の酸化数はどれか、3つ選べ。
Hb:+2, Tf:+3, Fer:+3
6
再生不良性貧血の原因はどれか、1つ選べ。
骨髄の低形成
7
老化した赤血球を処理する臓器はどれか、1つ選べ。
脾臓
8
血中のCO2運搬の時に、ヘモグロビンのグロビンN末端にCO2が結合する様式はどれか、1つ選べ。
カルバミノ結合
9
血小板を生み出す前駆細胞はどれか、1つ選べ。
巨核芽球
10
エリスロポエチンを産生する主な臓器はどれか、1つ選べ。
腎臓
11
分葉核を示す細胞はどれか、3つ選べ。
好中球, 好酸球, 好塩基球
12
単球由来の細胞はどれか、1つ選べ。
クッパー細胞
13
特にアレルギー反応や感染症に罹患していない状態のヒトにおいて、最もありふれた白血球はどれか、1つ選べ。
好中球
14
血漿タンパク質の中のγ-グロブリンを合成する細胞が分化・成熟する臓器はどれか、1つ選べ。
肝臓
15
末梢の脂質を肝臓へ運ぶリポタンパク質はどれか、1つ選べ。
HDL
16
全身のセロトニンの配分の組み合わせで正しいものはどれか、3つ選べ。
消化管EC細胞:90%, 血小板:8%, 脳神経細胞:2%
17
血小板からの血液凝固を促す因子を放出するための脱顆粒に最も重要な金属イオンはどれか、1つ選べ。
Ca2+
18
血小板を活性化する細胞内シグナルはどれか、2つ選べ。
IP3濃度上昇, PLC活性化
19
アドレナリンが血小板に作用するときの受容体の型はどれか、1つ選べ。
α2
20
作用されることで血小板活性化し、血液凝固を促進する受容体の型はどれか、すべて選べ。
Gq, Gi
21
作用されることで血小板抑制し、血液凝固抑制する受容体の型はどれか、すべて選べ。
Gs
22
血中のアデノシンは血小板を活性化することから、血小板におけるアデノシン受容体P2Y12の作用はどれか、1つ選べ。
PLC活性化
23
一次血栓生成の際に血中のvWFが結合するタンパク質はどれか、1つ選べ。
コラーゲン
24
フィブリノーゲンはどれか、1つ選べ。
第Ⅰ因子
25
プロトロンビンはどれか、1つ選べ。
第Ⅱ因子
26
組織トロンボプラスチンはどれか、1つ選べ。
第Ⅲ因子
27
カルシウムイオンはどれか、1つ選べ。
第Ⅳ因子
28
プロアクセレチンはどれか、1つ選べ。
第Ⅴ因子
29
プロコンバーチンはどれか、1つ選べ。
第Ⅶ因子
30
抗血友病因子はどれか、1つ選べ。
第Ⅷ因子
31
血漿トロンボプラスチン成分はどれか、1つ選べ。
第Ⅸ因子
32
スチュアート-プロアー因子はどれか、1つ選べ。
第Ⅹ因子
33
血漿トロンボプラスチン前駆体はどれか、1つ選べ。
第Ⅺ因子
34
ハーゲマン因子はどれか、1つ選べ。
第Ⅻ因子
35
フィブリン安定化因子どれか、1つ選べ。
第ⅩⅢ因子
36
肝臓で産生される血液凝固の調節に関わるタンパク質はどれか、すべて選べ。
アンチトロンビンⅢ, α1-アンチトリプシン, α2-アンチプラスミン, プロテインC
37
A型の血清で凝集する血液の血液型はどれか、2つ選べ。
B型, AB型
38
細胞性免疫により生じるアレルギーの型はどれか、1つ選べ。
Ⅳ型アレルギー
39
IgEにより生じるアレルギーの型はどれか、2つ選べ。
Ⅰ型アレルギー, Ⅱ型アレルギー
40
IgMにより生じるアレルギーの型はどれか、2つ選べ。
Ⅱ型アレルギー, Ⅲ型アレルギー
41
IgGにより生じるアレルギーの型はどれか、1つ選べ。
Ⅲ型アレルギー
42
寄生虫が感染した時に血液中の数が顕著に上昇する白血球はどれか、1つ選べ。
好酸球
43
トロンボポエチンの標的細胞はどれか、1つ選べ。
巨核芽球
44
エリスロポエチンの標的細胞はどれか、1つ選べ。
前赤芽球
45
G-CSFの標的細胞はどれか、1つ選べ。
骨髄芽球
46
M-CSFの標的細胞はどれか、1つ選べ。
単芽球
47
GM-CSFの標的細胞はどれか、2つ選べ。
骨髄芽球, 単芽球
48
血清に含まれる成分はどれか、3つ選べ。
アルブミン, フィブリノーゲン, 免疫グロブリン(IgC)
49
血液検査時に用いる抗凝固薬はどれか、1つ選べ。
ヘパリン
50
巨赤芽球貧血の原因はどれか、1つ選べ。
ビタミンB12不足
51
胎生期に特徴的に造血能を有する臓器はどれか、2つ選べ。
肝臓, 脾臓
52
顆粒球を生み出す前駆細胞はどれか、1つ選べ。
骨髄芽球
53
エリスロポエチンが標的とする細胞が存在する主な臓器はどれか、1つ選べ。
骨髄
54
血漿タンパク質を合成する主な臓器はどれか、1つ選べ。
肝臓
55
消化管の上皮細胞で作られ、吸収した脂質を肝臓などに運ぶリポタンパク質はどれか、1つ選べ。
キロミクロン
56
血球の中でセロトニン含有量が最も多いのはどれか、1つ選べ。
血小板
57
血小板の形態変化や粘着化に最も重要な金属イオンはどれか、1つ選べ。
Ca2+
58
血小板の顆粒から放出される血小板を活性化させる分子はどれか、2つ選べ。
セロトニン(5-HT), ADP
59
血小板の活性化を抑制する血中の因子はどれか、2つ選べ。
一酸化窒素(NO), プロスタグランジンI2
60
一次血栓生成の際に血小板同士の凝集を支える血漿中のタンパク質はどれか、1つ選べ。
フィブリノーゲン
61
ビタミンK依存性凝固因子はどれか、4つ選べ。
第Ⅱ因子, 第Ⅶ因子, 第Ⅸ因子, 第Ⅹ因子
62
血友病で欠損している血液凝固因子はどれか、1つ選べ。
第Ⅷ因子
63
肝臓で産生される血液凝固を阻害するタンパク質はどれか、2つ選べ。
アンチトロンビンⅢ, プロテインC
64
ヘパリンの作用はどれか、1つ選べ。
アンチトロンビンⅢ活性化
65
アセチルサリチル酸(アスピリン)の作用はどれか、1つ選べ。
シクロオキシゲナーゼ阻害
66
ワルファリンの作用はどれか、1つ選べ。
ビタミンK活性化阻害
67
A型の血清でもB型の血清でも凝集する血液の血液型はどれか、1つ選べ。
AB型
68
気管支喘息が分類されるアレルギーの型はどれか、1つ選べ。
Ⅰ型アレルギー
69
細菌が感染した際に顕著に上昇する白血球はどれか、1つ選べ。
好中球
70
血小板の産生を促進するトロンボポエチンを産生する主な臓器はどれか、1つ選べ。
肝臓