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  • 問題数 306 • 8/1/2023

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    問題一覧

  • 1

    課題発見の段階でのソーシャルワーカーの行動は,支援の必要性を検討するための事実の把握が中心となる

  • 2

    課題発見の段階では,ソーシャルワーカーは,困っているだろうと考えられる人が,現状をどのように感じ,何を求めているのかを把握するようにする

  • 3

    ソーシャルワーカーは,困っている個人や家族の周りの人から相談が持ち込まれた場合,その人達の話には耳を傾けず,早急に当事者に会って話を聴くように努める

  • 4

    生活困窮者自立支援事業は,生活保護法に基づいて実施されている事業である

  • 5

    ソーシャルワーカーは,支援を要する人の状況を分析すると共に,その人がどうなりたいと思っているのかを理解する

  • 6

    ソーシャルワーカーが必要だと考えた支援を(困っている)本人が利用しようとしない場合,専門的立場の責任として強制的に適用する

  • 7

    支援の過程でソーシャルワーカーは,困っている本人がなるべく早くサービスを利用する意思を固められるよう導くことが重要な役割となる

  • 8

    ソーシャルワーカーは,各種の社会保障や社会福祉制度やサービスを提供する機関等に関する専門知識を持ち,必要に応じて支援を要する人とそれらを適切に結びつける

  • 9

    さまざまな専門職が連携して利用者を支援することがわかると,利用者は安心できる

  • 10

    連携を成り立たせるには,他の職員がもつ役割や特徴に関する知識と理解が必要であり,連携相手の特徴をも把握した上で相手に応じる力も求められる

  • 11

    ソーシャルワーカーが本人のためであると確信し,誠実に支援することを心がけている場合,利用者の情報を他者へ伝える際に,本人の同意を得なくてもよい

  • 12

    人を取り巻く問題の原因が環境や社会の側にある場合,環境が変わることで,問題が軽減したり解消することがある

  • 13

    ソーシャルワーカーは,現状を把握するために,調査の実施と分析方法に関する知識や技術を持つ必要がある

  • 14

    支援の終結段階では,当事者たちがソーシャルワーカーの見守りや支援を必要とせず,何かあったら自分たちの力だけで解決できるような状態になっていることが求められる

  • 15

    ソーシャルワーカーは,専門的技術や知識を用いて,課題を抱えて困っている人たちに何かを「してあげる」ことで助けることが重要である

  • 16

    ソーシャルワーカーは,様々な課題に対する社会の偏見を軽減するための普及活動を計画するが,その際には,なるべく当事者と協働することを意識する

  • 17

    ソーシャルワーカーは,人びとがかかえる課題の要因を多面的に検討し,個人の生活のしづらさの背景にある社会構造を読み解き,地域社会の環境改善に向けて働きかける

  • 18

    人々の偏見や差別による社会的孤立は,マイノリティや弱者への圧力や暴力へとつながる

  • 19

    コンピテンシーとは,職務や特定の状況においてすぐれたパフォーマンスや成果につながるような個人の特性のことである

  • 20

    アメリカのソーシャルワーク教育認定機関は,ソーシャルワークの知識・価値・技術を統合して意図的・専門的な方法で実際に用いる能力として,21項目のコンピテンシーを提示している

  • 21

    ソーシャルワーカーは,「倫理綱領」にもとづき,現実場面やクライエントの状況に応じた判断と対応ができるようになることが必要である

  • 22

    ソーシャルワーカーは,抑圧や貧困,差別を生じさせる個人の気持ちや感情に着目し,個人の内面に深く働きかけ,その気持ちや感情を変化させることを目的とする

  • 23

    ソーシャルワーカーは,人権侵害や社会的抑圧を受けている個人の状況を把握し,その状況を改善するための方策と社会資源について学ぶ必要がある

  • 24

    ソーシャルワーカーにとって,調査によって明らかになった知識に基づいて実践を行うことが重要であり,実践のプロセスや結果について調査はしない

  • 25

    政策とは,国や地方公共団体の基本的な考えたかと方向性を示すものであり,その政策を実現するための仕組みとして法令に基づく制度がある

  • 26

    ソーシャルワーカーはクライエントとの適切な関係を形成する必要があるが,ソーシャルワーカーの個人的な経験や情緒的反応は,クライエント等のかかわりに影響する

  • 27

    ソーシャルワーカーが介入する際には,実践目標を達成し,クライエントの能力が向上するような,根拠に基づく介入方法を選択して実行できることが必要である

  • 28

    ソーシャルワーカーは実践した介入やプログラム実施のプロセスと,介入やプログラムの効果の両方を評価する必要がある

  • 29

    ソーシャルワークの国際的な合意に基づく定義は,2000年に定められたものへの改訂が進められ,2020年7月に新たな国際定義が採択された

  • 30

    ソーシャルワーク専門職は,基盤となる諸原理を拠り所に,とくに個人の内面深くに働きかけて個人のウェルビーイングを高める

  • 31

    ソーシャルワークは不応答,差別,搾取,抑圧などによって人々が社会的に排除された状態に陥る状態の原因を個人ではなく社会の側にあると考える

  • 32

    社会変革とは社会の構造,つまり社会の文化,伝統,法律,制度・政策,組織や機関風土,個人の偏見や態度などに立ち向かっていくことである

  • 33

    社会開発とは,持続可能な社会を目指して,新たな産業を開発していくことである

  • 34

    社会的結束では,社会的弱者と呼ばれる人々が健康で文化的な生活を送れるよう,周りが支援し,必要な援助を与えることである

  • 35

    社会的排除の状態には,差別や偏見,貧困などによってさまざまな公共サービスを受けられないこと,また情報不足や生活に影響を与える意志決定に参加できないことなどが含まれる

  • 36

    ソーシャルワークは,人,機関,構造等のうち,どの要素が障壁となっているかを認識し,障壁がなくなるよう,常に攻撃的に働きかけていく

  • 37

    エンパワメントとは,ソーシャルワーカーがパワーを発揮して人々を支援することである 

  • 38

    社会正義とは人々が区別されることなく同じ取り扱い方をされる社会が実現するよう働きかけることである

  • 39

    人権とは,人が生まれて成長していくなかで,成長に伴って徐々に修得していく権利である

  • 40

    ソーシャルワークは,人権をが守られるよう働きかけを行い,一人ひとりが価値ある人間として尊重され,尊厳を保持していけることを志向する

  • 41

    集団的責任とは,集団の中で一人が起こした問題に対して,集団成員全体で責任を負うという考え方である

  • 42

    地域共生社会は,制度・分野の枠や「支える側」「支えられる側」という従来の関係を超え 人びとが助けあいながら暮らしていく社会を目指している

  • 43

    地域共生社会は野実現のためには,若が支援を必要とする個人や世帯を支援することが重要であり,専門職同士のみで協働して地域共生社会を構築する

  • 44

    ソーシャルワークは,人々が主体的に生活課題に取り組みウェルビーイングを高められるように人びとに関わるとともに,ウェルビーイングを高めるための変革に取組む

  • 45

    ウェルビーイングとは個人の人権が尊重され,自己実現が促進されるような,権利性が強く,積極的な意味合いを含む言葉である

  • 46

    人びとの生活課題には,物質的なもの,生物・身体的なもの,社会的なものを含むが,個人の性格や行動傾向や感情などの心理的なものは含まない

  • 47

    ソーシャルワークは,出来る限り「人々のために」働き,ソーシャルワーカーの力のみで社会環境に働きかける

  • 48

    ソーシャルワーカーは,さまざまなシステムレベルで,一連のスキル,テクニック,戦略,原則,活動を活用しつつ,一貫性のある全体に統合することを目指している

  • 49

    ソーシャルワークは,専門職業を指す言葉としても,学問の一分野(領域)を指す言葉としても使用されている

  • 50

    ソーシャルワーク専門職の日本における展開では,「平和を希求する」という文言が追加された

  • 51

    ソーシャルワーク専門職の日本における展開では,「必要な支援が切れ目なく利用できるシステム」という,地域包括ケアシステムで示された理念が明示された

  • 52

    クライエントシステムとは,課題を解決しようとするクライエントを支援するシステムのことである.

  • 53

    クライエントとは,ソーシャルワークが対象とする個人のことを指し,集団やグループはクライエントとは呼ばれない

  • 54

    ソーシャルワーカーは,クライエントを支援する際には,クライエントの問題解決に影響を与える人や機関に働きかける

  • 55

    ひとりの人を捉える視点として,障害や疾病などの生物学的,ストレスなどの心理的側面,家族などの環境である社会的側面という分類ができる

  • 56

    父権主義とは,個人を取り巻く環境である家族の中で,父親が強い権力を持つ家族のことを指す

  • 57

    人々の生活の多様化に伴い,クライエントの呼び方も多様化されているが,支援する側の利便性から「クライエント」という呼び方に統一するのが,現在の風潮である

  • 58

    すでに社会福祉サービスの利用を開始しているクライエントのことを「利用者」と呼ぶことがあるが,分野によっては「メンバー」などと呼ぶところもある

  • 59

    クライエントをどのように呼ぶかは,それぞれの機関の価値や理念を反映しているといえる

  • 60

    父権主義とは,男性優位の考え方を反映した主義で,特に男性の社会的地位に着目した支援をすることである

  • 61

    ニーズは,他者から自分を承認されたいという情緒的なものや個人的な充実感を求めるなどの「基本的かつ物理的なもの」を含んでいる

  • 62

    自分でできる」「助けはいらない」と話しサービス利用を拒否するクライエントは,自分にニーズがあると認識できていない状態にあるといえる

  • 63

    ひきこもりや生活困窮状態にある人の中には,自分がニーズを抱えているということを自覚しておらず,また第三者もニーズを抱えた人であるという認識がない人が存在する

  • 64

    現代社会では,人々の抱える課題は複雑化しており,ニーズが発見されにくいため,ニーズを早く発見し,ニーズを抱えた人々を社会から排除していく支援が必要とされる

  • 65

    ソーシャルワーカーが専門職として実践を続けるためには,使命感や自律性など,価値に基づいた姿勢も必要であり,専門職団体とのつながりは,教育の機会ともなる

  • 66

    社会資源の中でもフォーマル(制度的)な社会資源と呼ばれるものの利用条件などは,政策,法律,制度により決定づけられる

  • 67

    ソーシャルワーカーは専門職として行動するに当り,「なぜそのような行動をとったか」を説明する責任がある

  • 68

    ソーシャルワーカーの行動は一瞬一瞬の判断に基づくものが多く,科学的根拠のない,経験と勘にもとづく実践が中心となる

  • 69

    スキルとは,ソーシャルワークの価値に基づく,特定の知識と訓練を要する行為や活動,またその能力を指す

  • 70

    ソーシャルワーカーとして必要な行動や活動を遂行する総合的な能力や力量は,「コンピテンシー」という概念で説明される

  • 71

    ソーシャルワーカーとクライエントの関係性は,ソーシャルワーカー側の能力やスキルによってのみ決定する

  • 72

    ソーシャルワーカーが所属する機関・施設の目的や理念とソーシャルワーカーのソーシャルワーク実践の目的は一致する場合が多い

  • 73

    コンピテンシーとは,職務や特定の状況において優れたパフォーマンスや成果につながるような個人の先天的な素質のことである

  • 74

    インフォーマルな社会資源の特徴として,安定性,継続性が高いことが挙げられる

  • 75

    社会資源には,さまざまなサービスや社会生活に関する情報提供が含まれる

  • 76

    介護保険サービスによるサービスは,公的に定められた制度であり,すべて非営利の社会資源に分類できる

  • 77

    社会的に不利な状況におかれているクライエントの場合,インフォーマルな社会資源とのつながりが希薄なことも多い

  • 78

    社会資源を供給主体から分類すると,行政や社会福祉法人,近隣住民から提供されるフォーマルな社会資源と,家族などから提供されるインフォーマルな社会資源に分類できる

  • 79

    クライエントによっては,サービス利用に向けての意思決定を支援するサービスが必要なこともある

  • 80

    公的な会資源を理解する際には,行政機関の名称のみを社会資源として認識するのではなく,具体的な機能やサービス内容ごとに社会資源として認識する必要がある

  • 81

    公的(フォーマル)な社会資源と私的(インフォーマル)な社会資源は,明確に区分できる

  • 82

    ロールズは自著「社会契約論」で,正義とは社会埜法や制度を遵守することが正義であるとした

  • 83

    社会正義を実現するためには,根拠のある計画的な実践が求められる

  • 84

    セツルメント運動は,貧困者が多く居住する地域を訪問して,食料や衣服を与える訪問活動が中心だった

  • 85

    セツルメント運動では,イギリスのジェーン・アダムスが設立したトインビー・ホールが有名である

  • 86

    社会的な援護が必要な人々には,社会的に孤立した人や孤独な人も含まれる

  • 87

    社会的不公正をなくすためには,現存する制度にアクセスできない人びとや現存する制度では課題解決できない人びとへの支援が必要となる

  • 88

    人権とは,人が成長するにつれて獲得していく権利である

  • 89

    人権には,固有性,不可侵性,普遍性,があると考えられている

  • 90

    ホッブズは社会契約説を示し,社会秩序や未分は神から与えられた不可侵なものとした

  • 91

    ロックは,生命,健康,自由および所有権は,人々が生まれながらにもつ「自然権」であり,それを守るために裁判所や政府がつくられるとした

  • 92

    ルソーは.人々が共存していくために社会秩序(リヴァイアサン)があるとした 

  • 93

    生活保護制度は,日本国憲法に定められた自由権を具体化したものといえる

  • 94

    精神科医で心理学者のフランクルは,アウシュビッツ収容所から生還した後,「夜と霧」を執筆した

  • 95

    精神科医で心理学者のフランクルは,人間の尊厳と生命価値の剥奪に対して警鐘を鳴らしたとされている

  • 96

    歴史的には,自由権の獲得により近代個人主義的な人権が確立した後,国が国民の生活を保障すべきだとする社会権の考え方が誕生した

  • 97

    アドボカシーとは,個人の利益のため代弁や利益を擁護するための介入や支援,助言のことであり,地域社会に向けては実施されない

  • 98

    人権は行使する権利として本人が自覚しにくいため,本人が気づかないところで権利が侵害されていることがある

  • 99

    人権を尊重するとは,人間を身分や能力によって価値づけるのではなく,人間であること自体をかけがえのないものとして尊重することである

  • 100

    ソーシャルワーカーが社会正義を実現した状態を目指すためには,まず現存する法制度を疑わず遵守する姿勢が一番重要である