問題一覧
1
徒手整復が極めて困難、あるいは整復不能な脱臼はどれか2つ選べ
第一指中手指節関節水平脱臼, 第二中手指節関節背側脱臼
2
脂肪塞栓症候群の説明でないのはどれか
触診によって特有な捻髭音を認める
3
脱臼について正しいものを選べ
陳旧性脱臼はモンテギア骨折などでみられる
4
関節の構造で誤っているものを選べ
椎間板は繊維軟骨結合によって結合される繊維性の連結である
5
骨折の合併症で正しい組み合わせはどれか
脂肪塞栓症-続発症
6
関節損傷について誤っているものを選べ
関節包内靱帯のI度では関節裂隙に限局性圧痛を認める
7
外傷性脱臼に合併する軟部組織損傷で最も好発するのはどれか
関節包損傷
8
施術録で誤っているのはどれか
保存期間は3年間である
9
偽関節の説明として誤っているのはどれか
一般に3カ月以上経過して異常可動性が明確な場合は偽関節とみなされる
10
骨折の治癒機序で正しいのはどれか
血腫形成、結合織内骨化、軟骨内骨化、リモデリング
11
骨折の確定所見はどれか
上腕中央部に異常可動性がみられた
12
長期の固定が原因で発生するのはどれか二つ選べ
筋萎縮, 関節拘縮
13
外傷性脱臼で正しいものはどれか
脱臼の発生率は男性は女性の4〜5倍にあたる。
14
筋損傷について誤っているものはどれか
MRI所見での出血型は2度損傷に分類される
15
マルゲーヌの圧痛が確認できないのは2つ選べ
第一腰椎椎体圧迫骨折, 大腿骨頸部中関節部骨折
16
脱臼の徒手整復で誤っているのはどれか
骨折が合併するときは骨折から整復する
17
骨折転位を角度で表すのはどれか
屈曲転移
18
筋の損傷で誤っているのはどれか
筋損傷後は壊死部が延長して再生する
19
疲労骨折で正しいのはどれか2つ
衝撃外力の集積で発生する, 骨膜反応がみられる
20
ソルターハリスの分類で正しいのは
III型は予後が良好である
21
骨折の合併症で正しいのはどれか
ズデック骨萎縮はコーレス骨折でみられる
22
脱臼と原因疾患との組み合わせで誤っているものはどれか
発育性脱臼-急性骨髄性白血病
23
開放性骨折で正しいのはどれか2つ選べ
創外に骨が露出している骨折をいう, golden hour内の感染防止が重要である
24
グルトの骨癒合で誤っているものを二つ選べ
脛骨五週間, 大腿骨骨幹部七週間
25
脱臼を疑わせる所見で誤っているのはどれか
関節血腫が著明である
26
骨折の合併症と原因との組み合わせで誤っているのはどれか
関節拘縮-骨面の癒着
27
外傷性骨化性筋炎をきたしやすいのは2つ選べ
肘関節後方脱臼, 股関節後方脱臼
28
掌側板または種子骨の介入による整復障害がみられるのはどれか
母指の中手指節関節脱臼
29
末梢神経損傷時の症状で誤っているのはどれか
痙性麻痺
30
脱臼について正しいのはどれか
不全脱臼は亜脱臼である
31
骨折、捻挫、打撲、脱臼全てに見られる症状はどれか
限局性圧痛
32
脱臼の好発部位の3位にあたるものはどれか
顎関節
33
股関節中心性脱臼において損傷リスクの低い内臓器はどれか
腎臓
34
骨折数による分類で誤っているのはどれか
複雑骨折
35
小児骨折で正しいのはどれか
偽関節の発生はまれである
36
評価で誤っているのはどれか
初期の治療計画を治療終了時までけいぞくする
37
骨損傷の組み合わせで正しいのは2つ選べ
屈強骨折-骨片骨折, 上腕骨骨幹部捻転骨折-介達外力
38
急性塑性変形がみられるのはどれか
橈骨骨幹部骨折時の尺骨骨幹部
39
骨癒合における遷延因子は2つ選べ
関節包内骨折, 開放性骨折
40
単純エックス線像により確定診断がしやすい骨折はどれか
竹節状骨折
41
骨端軟骨損傷後の経過で最も注意を要するのはどれか
骨の成長障害