問題一覧
1
①原子番号は陽子の数に相当する。
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2
①同位元素(同位体)とは、原子番号が異なり質量数が等しい核種のことである
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3
①原子核の質量は、核子がばらばらに存在する状態での質量の合計よりも小さい。
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4
①X線とγ線は電磁波放射線であり、波長で区別されている。
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5
①特性X線は連続スペクトルを示す。
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6
②α 線は連続スペクトルを示す。
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7
②α 壊変は原子核からヘリウム原子核が放出される壊変で、一般にウランやラジウム などの質量数の大きな原子核で起こる。
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8
② 18F がβ+線を放出して生じる娘核種は、18O である。
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9
②軌道電子捕獲では、中性子が放出される。
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10
②γ 線は、電荷をもった粒子線である
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11
②γ 線放出の際、核種の原子番号は変化せず、質量数が1だけ減少する。
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12
②1 ベクレル ( Bq ) は、1 分間あたりの崩壊数が 1 個であるときの放射能の量である。
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13
②放射性核種の半減期は、崩壊(壊変)定数に反比例する。
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14
②放射性核種の放射能が等しい場合、半減期が長い核種の方が原子数が多い。
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15
②131I(半減期8日)と125I(半減期60日) がそれぞれ 1 MBqの放射能の時の原子数は?
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16
②100 Bq の 131I (半減期 8 日) の放射能は、16 日後には 25 Bq になる
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17
③α 線の飛跡は電場や磁場の影響を受けない。
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18
③α 線の電離作用の強さは、線源からの距離に反比例する。
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19
③β-線 の 飛跡はジグザグ状で、相互作用する物質の原子番号が大きい程 、 後方散乱が見られる。
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20
③32 P から放出されるβ 線の遮蔽には 、厚いプラスチック板 が適している 。
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21
③β+ 線は放出された後、運動エネルギーを失った状態で電子と結合して消滅し、0.511MeV の消滅放射線が 1 本だけ 放出される。
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22
③β- 線と物質との相互作用 には光電効果、コンプトン散乱、電子対生成の3種が ある。
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23
③γ 線 による一次電離はα線やβ 線による電離に比べて大きい。
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24
③γ 線は透過性が高いため、特に内部被ばくに注意しなければならない。
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25
③等価線量を求めるのに用いられる放射線加重係数は、α 線の方がγ 線より大きい。
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26
③放射線の人体への影響の度合いを表す単位は、シーベルト(Sv )である。
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27
④電離箱の検出感度は、比例計数管の検出感度よりも高い。
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28
④GM計数管は、アルゴンなどの不活性気体が放射線により電離することを利用して放射線を検出する。
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29
④GM計数管は、放射線のエネルギーを測定することが可能である
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30
④プラトー特性とは、比例計数管の印加電圧と計数率の関係を示す。
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31
④端窓型GM計数管は、高エネルギーのβ-線の測定に用いられる
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32
④半導体検出器は、電離箱と比べて感度が低く、エネルギー分解能が悪い。
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33
④放射線による蛍光現象を利用する検出器として、シンチレーション検出器がある。
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34
④NaI (Tl) シンチレーションカウンタはα 線の測定に用いられる。
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35
④NaI (Tl) シンチレーションカウンタは、放射線のエネルギー測定に適さない。
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36
④液体シンチレーションカウンタは、3Hなどが放出する低エネルギーβ-線の放射線量の測定に用いられる
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37
⑤イメージングプレートは繰り返し使用することができる
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38
⑤イメージングプレートを用いたオートラジオグラフィは、写真フィルムを用いた場合よりも感度が高い。
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39
⑤蛍光ガラス線量計は、被ばく線量をリアルタイムで知ることができる個人線量計である
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40
⑤β-線の表面汚染の検査には、高純度Ge半導体検出器が適している。
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41
⑤ある放射性物質を1分間測定したところ、バックグラウンドを差し引いた計数値は600 カウントであった。用いた測定器の計数効率が10 % であった場合、その放射性物質の放射能は約100 Bq である。
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42
⑤PET装置は、陽電子放出核種から放出された陽電子を直接検出している。
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43
⑤SPECTの画像からは、臓器の機能情報は得られない。
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44
⑤40Kは、食物に含まれる天然放射性核種である。
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45
⑤14C は天然には存在しない核種である。
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46
⑤標的核 9Beから (α, n)反応で生成される生成核は12Cである。
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47
⑥核反応断面積が大きい方が核反応は起こりやすい。
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48
⑥原子炉で発生する中性子を照射して核反応を起こす製造方法では、B+壊変する放射性核種ができやすい。
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49
⑥11Cは病院内のサイクロトロンで製造されてPET検査に用いられる放射性核種である。
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50
⑥親校種の壊変定数より娘核種の壊変定数の方が十分に大きい場合、放射平衡が成り立つ
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51
⑥永続平衡が成立している状態では、娘核種の放射能の方が、親核種の放射能より高くなる。
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52
⑥ジェネレータから99mTcを製造する方法は、永続平衡を利用したものである。
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53
⑥放射平衡を利用して、娘核種だけを化学的に分離する操作のことをミルキングという
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54
⑥125Iは、タンパク質やペプチドのトレーサ実験に用いられる。
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55
⑥実験動物を用いた薬物動態の研究には、13C で標識した放射性標識化合物が利用される
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56
⑥3Hを水素のトレーサとして用いると、同位体効果の影響はない。
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