問題一覧
1
フレイル
老化に伴う様々な機能低下により、疾病や身体機能障害が起こりやすくなった状態
2
サルコペニア
加齢に伴う筋力低下と筋肉量の減少。
3
ロコモティブシンドローム
運動器の障害によって移動機能が低下した状態。これは筋肉だけでなく骨や関節の障害も服務概念
4
死の三徴候
自発呼吸ら深昏睡、瞳孔散大
5
死亡診断書
ずっと治療をしていた人が亡くなった
6
死体検案書
死亡原因が分からない場合
7
脳死の判定基準
平坦脳波、自発呼吸の消失、脳幹反射の消失、深昏睡、瞳孔散大
8
脳死と植物状態の違い
脳死は脳死判定基準である。しかし植物状態とは、自発呼吸が保たれており、人工呼吸を装着する必要が無い点が、脳死とは大きく異なる
9
(公害病)カドミウムによる病気
イタイイタイ病
10
(公害病)有機水銀での病気
水俣病
11
(医原病)ステロイド長期投与による病気
クッシング症候群
12
(医原病)血液製剤による広まり
エイズ
13
(職業癌)アスペクトによるもの
中皮腫
14
(職業癌)シクロロプロパンによる病気
胆管がん
15
男性だと直腸と膀胱の間、女性だと直腸の子宮の間にがんが播種した状態
シュニッツラー転移
16
胃や腸管のがんが、卵巣に転移して腫瘤を形成する場合
クルーケンベルク腫瘍
17
ウィルヒョウ転移
消化器などが左鎖骨の上のくぼみにあるリンパ節に転移する場合 ※左鎖骨上窩リンパ節であり、ガンバがかなり進行してる
18
腫瘍定義
体を構成する細胞が生物学的正常のことなった異常細胞に変化し、自立性を持っていて、無目的かつ過剰に増える
19
腫瘍の特徴
細胞の増殖の自律性。細胞が臓器や組織からの影響を一切受けず増殖する
20
細胞異型(概念?)
核は大型で輪郭の形は不正になりやすい 核の中身が濃くなる 細胞質は小さくなり、n/c比は高くなる 核小体は大きくなり数も増加する
21
上皮性腫瘍
🟰癌腫 消化管、肝臓、腎臓、膀胱の粘膜上皮や腺上皮などから発生。腫瘍細胞は相互に接着して細胞の塊を作る特徴がある
22
非上皮細胞
🟰肉腫 脂肪、腺維、筋肉などの軟部組織や造血組織、胃神経組織などから発生する
23
がん遺伝子、パネル検査
次世代シークエンサーと呼ばれる遺伝子配列を調べる機械を使って治療薬がないかを調べる検査
24
リキッドバイオプシー
組織だけでなく体液でも利用して行う 患者さんの負担が少ない がんを超早期発見ができる
25
腎盂、膀胱、尿道は何におおわれてる?
被蓋細胞
26
皮膚、口腔、食道で何が見られる
角化
27
禁煙などにより刺激に強い組織へ変わる
扁平上皮化生
28
ピロリの感染により萎縮し、腸粘膜に変わる
腸上皮化性
29
機械的な刺激により、結合織が骨や軟骨に変わる
軟骨化生、骨化生
30
障害を受けた際の細胞死
ネクローシス
31
細胞の自発的な死
アポトーシス
32
細胞質のタンパク質に高度な変性
凝固壊死
33
リソソーム酵素による自己融解
融解壊死
34
凝固壊死➕融解壊死、結核で特徴的
乾酪壊死
35
細胞が損傷を受けた際に最も一般的な物質沈着。中性脂肪の過剰摂取が関与しており、脂肪的の沈着が発生する。
脂肪沈着
36
粘液の主成分はタンパク質。糖タンパク質が細胞内に沈着する状態。胃や腸に生じる印環細胞ガンと呼ばれる特殊な形態の腺がん細胞に見られる。
粘液変性
37
細胞以外の部分のこと
間質
38
動脈硬化をきたした動脈の内皮下や慢性糸球体腎炎の際の子宮体関質にみられる
硝子変性
39
アミロイドと呼ばれる特殊なタンパク質が沈着した状態
アミロイド変性
40
フィブリノイドと呼ばれるフィブリンに類似した物質が組織に沈着した状態。膠原病や3型アレルギーでみられる。
フィブリノイド変性
41
間質にムチン(ムコ多糖)などの粘液性物質が沈着する。甲状腺機能低下の際にみられる。
ムコイド変性
42
体内脂肪蓄積量が一定基準以上になった場合に肥満と定義されている。bmiは何
BMI 25以上
43
BMIの式
BMI=体重÷身長の2乗(m2)
44
標準BMI
18.5〜25未満
45
異常なタンパク質が全身の様々な部位に沈着した状態のこと
アミロイド
46
1型DM
5% 若年者 インスリン分泌能の極端な低下 自己免疫疾患 インスリン依存性
47
2型DM
95% 中年以降 インスリン分泌能の低下 インスリン抵抗性の亢進 生活習慣など インスリン非依存性
48
糖尿病合併症
しめじえのき 神経障害、網膜症、腎症、壊疽、脳梗塞、狭心症
49
グリコーゲンを分解する酵素の欠損による疾患
糖尿病 DM
50
血中ビリルビン濃度の正常値
1.0mg/dl以下
51
血中ビリルビンは何以上で顕正黄疸になる?
2.0〜3.0mg/dl以上
52
左心室⇒全身の細動脈⇒毛細血管⇒全身の静脈⇒上・下大静脈⇒右心房へと至る経路
体循環
53
右心室⇒肺動脈⇒肺毛細血管⇒肺静脈⇒左心房
肺循環
54
肺動脈に流れるのは何血
静脈血
55
肺静脈に流れるのは何血
動脈血
56
炎症によって血管壁透過性が上昇し、毛細血管の血管壁透過性が上昇し、血管から漏れ出た液体のこと
滲出液(しんしゅつえき)
57
炎症以外の原因によって血管から漏れ出た液体である
漏出液
58
身体外部の出血
外出血
59
身体内部への出血
内出血
60
組織内に出血して塊状に固まったもの
血腫
61
皮膚や粘膜に起きた出血
紫斑
62
点状の出血
点状出血
63
胃や上部消化管からの出血
吐血
64
血液が便に混じって肛門から出る場合
下血
65
肺や気管支の出血による血液を咳と共に出す場合
喀血(かっけつ)
66
尿に血が混ざること
血尿