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分子生物学
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  • 問題数 68 • 7/28/2023

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    問題一覧

  • 1

    動植物を絶滅の危機に追いやっている大きな原因は何か

    環境破壊

  • 2

    国際自然保護連合が作成した絶滅危惧種に関する書類は何か

    レッドリスト

  • 3

    生物等のゲノムDNA情報はアノテーションして公開されている。その機関として適切なものを次から選べ。

    NCBI

  • 4

    真核生物のゲノムについて、次のリストで共通していることは何か。リスト(テロメア、CAリピート、プロモーター、複製起点、動原体、イントロン)

    非コード領域に関連すること

  • 5

    次のゲノムDNAについて、大きい順番に並べよ。A. 大腸菌、B. 酵母、C. イネ、D. ショウジョウバエ

    C-D-B-A

  • 6

    コピー&ペーストによって形成されたゲノムDNA配列について、適切なものを次から選べ。

    tRNA、トランスポゾン、rRNA

  • 7

    酵母は大腸菌と比較して遺伝子数が1.3倍程度の多さです。しかし遺伝子ごとに比較すると、約2倍以上多い遺伝子がある。それは何の遺伝子か

    タンパク質の細胞内輸送に関わる遺伝子、転写に関わる遺伝子、翻訳に関わる遺伝子

  • 8

    線虫は多細胞生物であり、約2万種類の遺伝子を持つ。これを遺伝子機能によって分類したときに最も多い遺伝子は何か

    細胞間のシグナル伝達に関わる遺伝子

  • 9

    微小管と結合して細胞分裂時に染色体を2つの細胞に分けるの必要な構造は何か

    動原体

  • 10

    DNA合成酵素と結合して染色体DNAを合成開始するのに必要のは何か

    複製起点

  • 11

    特定の塩基配列が染色体DNAの末端で繰り返す構造は何か

    テロメア

  • 12

    ヒトのゲノムDNA配列のうち、LINEとSINEといった反復配列が占める割合はどれだけか。

    約30%

  • 13

    イントロンとエキソンの違いは何か

    イントロンは成熟なmRNAを構成しない領域で、エキソンは成熟なmRNAを構成する領域

  • 14

    真核生物のDNAのプロモータ配列に関して、転写のときにプロモータに最初に結合するタンパク質は何か

    基本転写因子

  • 15

    RNAの種類について、ゲノムから前駆体として転写されるRNAは何か。

    原核生物のtRNA、rRNA 真核生物のrRNA、tRNA、mRNA

  • 16

    酵母の発酵関連の遺伝子断片をプローブDNAとして、これを酵母のゲノムDNAとハイブリダイズさせた。このとき、プローブDNAとゲノムDNAの間の結合の様式は何か

    水素結合

  • 17

    遺伝子ファミリーはどのようにできたか

    生殖細胞で遺伝子変異がおきた。 生殖細胞で染色体内の遺伝子重複がおきた

  • 18

    ヘモグロビンのサブユニットがガンマからベータに変わる時期と、胎児が出生する時期は一致することが知られている。一致することの利点は何か。

    ヘモグロビンと酸素結合性が最適化すること

  • 19

    ある配列の一本鎖DNAにプローブDNAを作用させたところ、二本鎖DNAを形成した。この現象は何ですか。

    ハイブリダイゼーション

  • 20

    成熟なmRNAはその5”末端と3'末端に修飾を受ける。3'末端を修飾する構造は何。

    ポリA

  • 21

    真核生物のRNA合成酵素は3種類あって、それぞれ役割が違う。RNA合成酵素IIはどのRNAを転写するか。

    mRNA

  • 22

    真核生物のRNA合成酵素が、mRNAの転写を終了する時に目印にする配列は何か。

    ポリAシグナル配列

  • 23

    真核生物のmRNAの5'と3'末端には、ゲノムDNAがコードしない塩基が付加されている。それぞれ何か。

    5’末端はメチル化グアニン(m7G)、3’末端はポリA

  • 24

    真核生物のmRNAの5’と3’末端の修飾は、mRNAの分解を促進する。促進する:×。促進しない:○。

  • 25

    スプライソソームの役割は何か

    前駆体mRNAのイントロンを除去すること

  • 26

    snRNPが前駆体mRNAの特定の塩基配列に結合するしくみは何か

    snRNAに含まれるRNAが、前駆体mRNAの特定の塩基と相補的に結合する

  • 27

    イントロンは配列の特徴によって2つに分類される。2つ示せ

    AUーACイントロン、GUーAGイントロン

  • 28

    突然変異がゲノムDNAのイントロンに生じたと仮定する。このとき、その遺伝子がコードするタンパク質が影響を受ける可能性はあるか。ある:○。 ない:×

    ×

  • 29

    Cap 0(一番最初に発見されたCap)

    翻訳されにくい

  • 30

    Cap 1(1980年代に発見されたCap)

    自然免疫によるRNA分解を受けにくい

  • 31

    Cap 2(1980年代に発見されたCap)

    特徴について不明

  • 32

    m6Am Cap(2010年代に発見されたCap)

    micro RNAによるRNA干渉を受けにくい

  • 33

    転写過程、合成の最中のmRNAについて、その3'末端領域を切断するタンパク質は何か。

    CPA複合体

  • 34

    細胞内のRNAについて、細胞質と核の存在比が適当なものを選べ。

    細胞質85%、核15%

  • 35

    一番多い変異(約56%)は何か。

    終止コドンが出現する変異

  • 36

    二番目に多い変異(約16%)は何か。

    少数の塩基の欠失

  • 37

    三番目に多い変異(約9%)は何か。

    スプライシング異常にかかわる塩基置換

  • 38

    クロマチン、ヌクレオソーム、ソレノイドについて説明せよ

    ヌクレオソームはDNAを巻いたタンパク質ヒストンが作る構造物。 ソレノイドはヌクレオソームがらせんを巻いてできる構造物。

  • 39

    タンパク質ヒストンのアミノ酸側鎖リジンの-NH3基がアセチル化したとする。このとき、ヒストンはDNAによく結合するようになる。

    ×

  • 40

    ユークロマチンについて、説明せよ

    ユークロマチンを構成するDNAは、ヘテロクロマチンと違って凝集していない。 ユークロマチンは細胞の核の電子顕微鏡写真で、白っぽく見える場所です。この場所のDNAは転写が活発となっている。

  • 41

    CpGアイランドについて説明せよ。

    CpGアイランドの名前は、CGを単位とする塩基配列が連続して出現するDNAに由来する。

  • 42

    ゲノムDNAのメチル化は、一般に転写を促進する。

    ×

  • 43

    クロマチンの状態や構造を変化させて、転写を調節する仕組みがある。これは何か。

    Chromatin remodeling

  • 44

    核内のDNAはタンパク質に巻き付いている。そのタンパク質は何か。

    ヒストン

  • 45

    ヒストンの化学修飾は娘細胞に伝わる。その遺伝的なふるまいは何と呼ばれるか。

    ヒストンコード

  • 46

    真核細胞の電子顕微鏡画像をみると、核内には白と黒の2つの領域がある。白い領域のクロマチンは何と呼ばれるか。

    ユウクロマチン

  • 47

    ヒストン修飾の状態や、DNAメチル化状態が娘細胞に伝わる仕組みに関する学問は何と呼ばれるか。

    エピジェネティクス

  • 48

    RNA干渉は短い1本鎖のRNAがmRNAと相補的に結合したときに、mRNAが分解する現象。この2つのRNAを取り込んでいる反応の場所(名称など)を記せ。

    RISC

  • 49

    病原虫トリパノソーマが関わる眠り病の特徴は、数百の数のフェニルアラニンが連続して出現するタンパク質が細胞に蓄積していることです。この異常なタンパク質を作る仕組みは何ですか。

    RNA編集

  • 50

    miRNAと相補なmRNAの配列はmRNAのどの部分に多いか

    mRNAの3'非翻訳領域

  • 51

    スプライシング機構に関わるイントロンのサイレンサー配列と結合するタンパク質は何か。

    スプライシング抑制因子

  • 52

    スプライシング機構に関わるイントロンのエンハンサー配列と結合するタンパク質は何か。

    スプライシング促進因子

  • 53

    タンパク質ApoB100とApoB48はRNA編集とういう仕組みによって、同じ遺伝子から生成する。RNA編集は塩基CをUに変換する酵素が関わる。その反応は何と呼ばれるか。

    脱アミノ化反応

  • 54

    miRNAは細胞が合成する膜小胞に入って、細胞外に分泌されることがある。この膜小胞は何か。

    エクソソーム

  • 55

    mRNAの分解開始について、siRNAとmiRNAを比較せよ

    miRNAによる分解開始は、mRNAのポリA除去から始まる。siRNAによる分解開始は、そのsiRNAと相補鎖を形成した場所の切断から始まる。

  • 56

    前駆体mRNAは同じでも、前駆体mRNAから生成する成熟mRNAが細胞によって異なることがある。この機構は何か。

    選択的スプライシング

  • 57

    mRNAの安定性について、これに関わる塩基配列は何か。

    mRNAの5'にあるcap構造 mRNAの3'にあるポリA塩基配列

  • 58

    mRNAを分解する複合体の名まえは何か

    エクソソーム

  • 59

    成熟mRNAが翻訳開始されるのに必要なものを選べ。

    rRNA、tRNA、翻訳開始因子

  • 60

    ヒトにおいて、鉄イオンの代謝を説明しなさい

    鉄制御タンパク質がフェリチンのmRNAに結合すると、翻訳阻害をする。その結果フェリチン量が下がり、細胞への鉄の取り込みが減少する。 トランスフェリンのmRNAの3'端には鉄応答配列があり、鉄イオンに結合する鉄制御タンパク質が応答配列に結合するとmRNAが安定化する。

  • 61

    鉄イオンを細胞に運び入れたり、運び出したりする運搬に関わるタンパク質は何か。

    トランスフェリン

  • 62

    フェリチンタンパク質の翻訳を制御する鉄リプレッサーは、フェリチンmRNAの特別な構造の鉄応答配列に結合する。その制御は何と呼ばれるか。

    リボスイッチ

  • 63

    細胞内のタンパク質分解反応を説明せよ

    リソソームは細胞内小器官のひとつである。 プロテアソームはユビキチン化したタンパク質を分解する。 リソソームはその内部が酸性である。

  • 64

    翻訳開始因子をリン酸化する細胞内応答は、ウィルス感染した細胞がウィルス由来のmRNAを翻訳するのを抑制する。その細胞内応答の開始は細胞表面の受容体とサイトカインとの結合である。サイトカインの名称を記せ。

    インターフェロン

  • 65

    タンパク質を分化する仕組みについて、筒状の形状をした複合体をタンパク質がある。その中をタンパク質が通過するときに、タンパク質が分解される。この複合体は何か。

    プロテアソーム

  • 66

    消化酵素(タンパク質分解、脂質、核酸、糖質などの分解酵素)を持つ細胞小器官は何か。

    リソソーム

  • 67

    細胞内で役割を終えたタンパク質は分解される。そのタンパク質は分解予定であることを示す目印の物質が結合する。それは何か。

    ガレクチン、ユビキチン

  • 68

    細胞周期を止めるタンパク質がユビキチン化すると、そのタンパク質が分解して細胞周期が止まらなくなる。ヒトパピローマウィルスに感染するとがん化のリスクが高まるのは、そのためである。ここでの細胞周期を止めるタンパク質は何か。

    レチノブラストーマ