問題一覧
1
理性のあり方で人間の生き方を捉えていこうとする考えは?
合理主義
2
ソクラテスが唱えた、善や正の意味について自分が無知であること自覚することをなんと言う?
無知の知
3
知を愛し、求めること
哲学
4
ソクラテスは人間の真の姿は肉体ではなくなんだと言ったか?
魂
5
ソクラテスの最大の関心ごとは、ただ生きることではなく、
よく生きる
6
人間の生き方に普遍的な真理をもとめ、自らの生き方を通して探究した哲学者は?
ソクラテス
7
魂を良いものとするように絶えず世話をすること
魂への配慮
8
魂の優れたあり方
アレテー
9
アレテーが実現したこと
徳は知
10
魂のアレテーを理解し、それを実行すること
知行合一
11
真の意味でよく生き、幸福に生きること
福徳一致
12
ソクラテスの弟子
プラトン
13
プラトンは人間に確実な知をもたらすのは何と考えたか
理性
14
理性によって捉えられる物事の真の姿
イデア
15
イデアに憧れるという知的で純粋な愛
エロース
16
イデアの世界を追求することが、人間本来の生き方だと説いたのは
プラトン
17
プラトンの弟子
アリストテレス
18
感覚で捉えられる現実の事物こそが実在であり、個々の実物の中にそのものを成り立たせている本質があると考えたのは?
アリストテレス
19
プラトンが唱えた、魂の3要素
理性、気概、欲望
20
アリストテレスは、人間をなんと捉えたか
社会的動物
21
アリストテレスは、共同体で生活する上で、欠かせないものとして何を重視したか
正義、友愛
22
行為によって感情や欲望を理性の指示に従わせ、極端や過不足を退けること
中庸
23
勇気、節制、正義などの良い行為を反復することによって得られる徳は
倫理的徳
24
正義を、法を守り共同体の共通の善を実行するという広義の正義
全体的正義
25
人々の間に公正が成立するという狭義の正義
部分的正義
26
部分的正義を名誉や財貨などを各人の働きや功績に応じて配分すること
配分的正義
27
部分的正義において、裁判や取引などで当事者たちの利害や得失が均等になるように調整すること
調整的正義
28
人間の最高善を幸福であると唱え、理性を純粋に働かせる観想(テオーリア)的生活こそ、最高の幸福であると説いたのは
アリストテレス
29
人間の最高善を幸福と捉え理性を純粋に働かせること
観想
30
中世以来の伝統的な学問を、物事をありのままに見ようとしない、現実離れした内容がないものであると批判したのは
ベーコン
31
帰納法を提唱したのは
ベーコン
32
経験的な事実から共通することがらを取り出し、そこにある一般的な法則を解明しようとする方法
帰納法
33
知識の源泉を経験に求める立場
経験論
34
知は力なりと唱えたのは
ベーコン
35
ベーコンは知はなんだと唱えた
知は力なり
36
伝統的な考えや先入観など、疑え得るもの全てを疑うことで、新しい学問の原理を得ようとしたのは
デカルト
37
伝統的な考えや先入観など、疑え得るもの全てを疑うこと
方法的懐疑
38
私は考える、それゆえに私はある 誰が言った
デカルト
39
私は考える、それゆえに私はある
コギト•エルゴ•スム
40
演繹法を提唱したのは
デカルト
41
疑え得ない心理から出発し、理性的な推論を進めることによって新たな知識を導き出そうとする学問の方法
演繹法
42
近代的な理性が絶対で確実な知識を積み重ねることにより、人類は進歩していくと考えたのは
デカルト
43
知識の源泉を人間の持つ理性のうちに求める立場
合理論
44
精神(理性)としての考える私に対して、人間の体を含む全ての自然は、空間を占めるだけの物体であるとし、精神から分離する考え方
精神と物体の二元論
45
饗宴、パイドン、国家を書いたのは
プラトン
46
プラトンの著書を3つ答えろ
饗宴、パイドン、国家
47
形而上学、ニコマコス倫理学を書いたのは
アリストテレス
48
アリストテレスの著書二つ
形而上学、ニコマコス倫理学
49
ノヴム•オルガヌムを書いたのは
ベーコン
50
ベーコンの著書
ノヴム•オルガヌム
51
人間の内面に潜む先入観や偏見
イドラ
52
人間の本性に根ざすイドラ
種族のイドラ
53
個人の性癖から生じるイドラ
洞窟のイドラ
54
言葉の間違った使用によるイドラ
市場のイドラ
55
伝統的学説や権威への盲従によるイドラ
劇場のイドラ
56
方法序説を書いたのは
デカルト
57
デカルトの著書を一つ
方法序説
58
自由を個人の道徳的な生き方に見出そうとしたのは
カント
59
義務を義務として行う意志
善意志
60
行為の善さは動機となる意志のうちにあるという主張
動機説
61
行為の善さは動機となる意志のうちにあるという主張したのは
カント
62
理性的な人間はやりたいことを勝手気ままにすることだけではなく、なすべきことを判断して実行すると唱えたのは
カント
63
理性的な人間はやりたいことを勝手気ままにすることだけではなく、なすべきことを判断して実行する
意志の自由
64
自分の行為についてどんな見返りがあるだろうかという配慮に基づいた条件付きの命令
仮言命法
65
無条件の命令
定言命法
66
意志の確立が常に、普遍的立法の原理となる等に行動すること
道徳法則
67
自ら法則を立て、自らそれに従うこと
意志の自律
68
純粋理性批判、実践理性批判、判断力批判を書いたのは
カント
69
カントの著書を三つ
純粋理性批判、実践理性批判、判断力批判
70
経験論と合理論を総合し、認識論上の革命を成し遂げたのは
カント
71
経験論と合理論を総合し、認識論上の革命
コペルニクス的転回
72
道徳の主体としての人間
人格
73
カントの唱えた、互いの人格を目的として尊重し合う理想の社会
目的の国
74
人間の価値は、役に立つとか知識があるとかではなく、対等の人格としてあることが人間の価値であると説いたのは
カント
75
カントの道徳や自由のあり方を批判し、真の自由とは、具体的な制度を通して、現実の歴史の中で客観的ものとして実現されるものであると説いたのは
ヘーゲル
76
ヘーゲルが唱えた、自由が実現される共同体
人倫
77
市民社会は他と競争し合い、対立が支配する世界である。ここで、全体と個人とが分離してしまうこと
人倫の喪失態
78
あるもの(正)には対立し、矛盾するもの(反)が含まれていてこの二つがより高い次元で総合され(止揚)、統一(合)されるという法則
弁証法
79
人々は国家の一員として生きることで、人と人との繋がりを回復すると同時に、自立した個人として扱われること
人倫の完成態
80
ヘーゲルの著書2つ
精神現象学、法の哲学
81
精神現象学、法の哲学を書いたのは
ヘーゲル
82
人間が自由であることの意味を人間の在り方の、社会参画と結びつけて考えたフランスの実存主義の思想家
サルトル
83
人間は、自分がどのようなものであるかは、この世に生まれる時には決まっておらず、そのうちに自己の個性的な在り方を自分で自由に選び取っていくものと主張したのは
サルトル
84
人間は、自分がどのようなものであるかは、この世に生まれる時には決まっておらず、そのうちに自己の個性的な在り方を自分で自由に選び取っていくものという主張
実存は本質に先立つ
85
人間は自由の刑に処せられていると説いたのは
サルトル
86
自らが進んで一定の社会状況に関わり、社会形成に参加していくこと
アンガージュマン
87
サルトルの著書2つ
存在と無、実存主義はヒューマニズムである
88
イデアへの憧れを唱えたのは
プラトン
89
徳と中庸を唱えたのは
アリストテレス
90
意志の自由の道徳法則を唱えたのは
カント
91
社会における自由の実現を唱えたのは
ヘーゲル
92
自由な社会参画を唱えたのは
サルトル
93
人間が対等な立場で議論することで成り立つ市民的公共性をいかにして回復し、確執するかを論じたのは
ハーバーマス
94
コミュニケーション的行為を唱えたのは
ハーバーマス
95
人間が作り出した政治体制や経済制度が、人間の日常生活を支配すること
生活世界の植民地化
96
コミュニケーションにおいて人々を合意に導く理性
対話的理性
97
理性に基づいて互いの主張の妥当性を吟味すること
討議
98
討議をどうして何を形成することができるか
合意
99
討議を通じて合意を形成すること
コミュニケーション的行為
100
対話による公共性の創出を目指す人々の間で、民主的な社会統合を実現しようとすること
民主主義的パーソナリティ