問題一覧
1
◎関節の可動域の異常 拘縮は関節包(内・外)にある軟部組織が原因で関節運動が制限された状態。
外
2
◎関節の可動域の異常 関節包内の組織に生じた病変が原因で関節可動域が減弱または消失したものを(1)という
強直
3
◎関節の可動域の異常 デュピュイトラン拘縮は、(1)の肥厚による指の進行性(屈曲・伸展)拘縮である。 中年以降の(男性・女性)に好発する
手掌腱膜, 屈曲, 男性
4
化膿性関節炎の起炎菌は(1)である
黄色ブドウ球菌
5
◎五十肩 疼痛は(1)によって増強し、また、(2)に強くなる傾向がある。
寒冷, 夜間
6
◎五十肩 痛みは肩周囲のみならず上腕や肘まで放散することがある
○
7
◎五十肩 拘縮がない場合は、五十肩よりも鍵盤断裂や上腕二頭筋長頭腱障害を示唆する
○
8
◎五十肩 肩関節の運動制限で、特に(1)(外転と内旋)、(2)(外転と外旋)が制限される
結帯, 結髪
9
◎五十肩 比較的早期から拘縮が出現する
○
10
◎五十肩 自然治癒する傾向が強い
○
11
◎五十肩 なんらかの肩関節疾患を基盤とする
×
12
◎五十肩 ROM改善にコッドマン体操は有用である
○
13
◎変形性関節症 一次性の好発部位は(1)関節、二次性の好発部位は(2)関節
膝, 股
14
◎変形性関節症 症状は、運動の(動作時痛・開始時痛)、熱感・発赤は(あり・なし)、関節可動域制限、変形
開始時痛, なし
15
◎変形性関節症 画像診断 関節裂隙の(1)化、関節周囲の(2)の形成、軟骨下骨の(3)像、(4)像
狭小, 骨棘, 骨硬化, 骨嚢胞
16
◎変形性股関節症 (一次性・二次性)の(男性・女性)に圧倒的に多い
二次性, 女性
17
◎変形性股関節症 臼蓋形成不全やシェントン線の乱れなどが出現する
○
18
◎変形性膝関節症 膝関節では(一次性・二次性)が多く、40歳以上の太っさ(男性・女性)におおい
一次性, 女性
19
◎変形性膝関節症 関節液が貯留し膝蓋骨の不動感を認める
○
20
◎変形性膝関節症 関節の変形は外反変形でX脚を呈することが多い
×
21
◎変形性膝関節症 大腿四頭筋の萎縮、筋力低下は必発である
○
22
◎手指の変形性関節症 DIP関節に生じる変形性関節症を(1)結節、 PIP関節に生じる変形性関節症を(2)結節と呼ぶ
へバーデン, ブシャール
23
◎手指の変形性関節症 ブシャール結節は(近位・遠位)指節間関節に生じる変形性関節症。 へバーデン結節は(近位・遠位)指節間関節に生じる変形性関節症。
近位, 遠位
24
◎手指の変形性関節症 (若年・中年)の(男性・女性)におおく、(へバーデン結節・ブシャール結節)の方がありふれている
中年, 女性, へバーデン結節
25
◎手指の変形性関節症 加齢に伴う退行変性が基本である
○
26
◎手指の変形性関節症 通常は(片側・両側)性で、急性期には疼痛や発赤が見られるが一定期間過ぎると自然に消失する
両側
27
◎手指の変形性関節症 軽度伸展位で拘縮を起こすこともある
×
28
変形性関節症のX線初見で、骨棘は荷重部に形成される
×
29
変形性関節症の関節液所見は透明で混濁あり
×
30
変形性関節症の好発部位は股関節に最も多く発生する
×
31
変形性足関節症は内反型のものが多い
○
32
◎骨粗鬆症 好発部位 脊椎の(1)骨折、大腿骨(近位・遠位)部骨折、上腕骨(近位・遠位)部骨折、橈骨(近位・遠位)部骨折
圧迫, 近位, 近位, 遠位
33
骨の石灰化障害のために(1)が増加した状態で、骨端線閉鎖以前ではくる病、閉鎖後は骨軟化症と呼ぶ
類骨
34
◎くる病・骨軟化症 くる病の症状は(1)、O脚、X脚、頭蓋ろう、胸郭下部横隔膜付着部に沿った水平に走る陥凹溝である(2)などがある
低身長, ハリソン溝
35
◎くる病・骨軟化症 血液生化学検査では、血中の(1)と(2)が低下し、(3)が上昇する
カルシウム, リン, ALP
36
骨粗鬆症の血清カルシウム・リン値は上昇する
×
37
脆弱性骨折がない場合の骨粗鬆症診断基準は、骨密度がYAMの70%未満である
○
38
骨粗鬆症の好発部位は上腕骨遠位部骨折である
×
39
骨粗鬆症で脊椎圧迫を生じやすい場合は胸腰椎移行部である
○
40
くる病・骨軟化症は全骨量が低下し、類骨の割合が低下する
×
41
◎骨腫瘍 骨腫瘍の中で、最も最多なのは(1)
転移性骨腫瘍
42
◎骨腫瘍 原発性悪性骨腫瘍の中では、(1)が最も頻度だが高い
骨肉腫
43
◎骨腫瘍 好発部位は大腿骨(近位・遠位)、脛骨(近位・遠位)の骨端幹部
遠位, 近位
44
(1)癌は最も骨転移が生じやすい
肺
45
◎転移性骨腫瘍 好発部位は(1)が最多
脊椎
46
◎転移性骨腫瘍 骨転移は多くは(1)性により生じる
血行
47
◎転移性骨腫瘍 早期発見や多発転移に(1)が有用
骨シンチグラフィー
48
◎骨肉腫 骨に原発する悪性腫瘍の中では最も頻度が高い
○
49
◎骨肉腫 好発部位は中年以降の男性である
×
50
◎骨肉腫 好発部位は大腿骨の近位と脛骨の遠位の骨幹端である
×
51
◎骨肉腫 症状は、(1)が初発症状であることが多い。
運動痛
52
◎骨肉腫 疾患の進行とともに、昼夜関係ない(1)が進行し、やがて熱感や腫脹、関節運動の障害、破行などを呈する。
自発痛
53
◎骨肉腫 X線所見では骨皮質の(1)や(2)が見られる
虫食い像, コッドマン三角
54
◎骨肉腫 ALPは高値にかる
○
55
良性骨腫瘍こX線所見は、健常部との境界線が不明瞭となる
×
56
骨軟骨腫は原発性悪性骨腫瘍で最多である
×
57
骨軟骨腫の好発部位は骨幹端部である
○
58
転移性骨腫瘍の好発年齢は10歳代である
×
59
骨肉腫の細菌の5年生存率は10%以下である
×
60
◎ばね指 手指の(屈筋腱・伸筋腱)の靱帯で生じた狭窄性腱鞘炎を言う。
屈筋腱
61
◎ばね指 中年以降の(男性・女性)と(2)と(3)に好発する
女性, 幼少児, 人工透析患者
62
◎ばね指 (右・左)の(2)に生じやすい
右, 母指
63
◎ばね指 小児のばね指を(1)という
強剛母指
64
◎ばね指 多数指のばね指は(1)、(2)などが原因で起こることがある
糖尿病, 関節リウマチ
65
◎ばね指 症状は(1)(力が入ることによって急に引っ掛かりが解放される)を伴う運動障害と、手掌側MP関節部に圧痛のある(2)を認める
弾撥現象, 小結節
66
◎先天性股関節脱臼 原因として、(1)分娩や股関節の持続的な(屈曲・伸展)が考えられる
骨盤位, 伸展
67
◎先天性股関節脱臼 症状として ・(1)(股関節が開きにくい状態) ・(2)(仰臥位で両膝を屈曲させ両下腿を揃えると脱臼側で膝の位置が低くなる) ・(3)(股関節の脱臼と整復の際に見られるクリック音)
開排制限, アリス徴候, クリックサイン
68
◎先天性股関節脱臼 アリス徴候では(患側・健側)の膝の位置が低くなる
患側
69
◎先天性股関節脱臼 ・大腿皮膚溝は左右(対称・非対称)である。 ・(2)(伸縮徴候=大腿骨を長軸方向に引き上げ引き下げすると過大に動く) ・大転子(高・低)位 ・(4)の空虚 も症状として見られる
非対称, テレスコープサイン, 高, 寛骨臼
70
◎先天性股関節脱臼 治療として、乳児期は(1)装具を使用する
リーメンビューゲル
71
骨盤位
72
患側, 健側
73
胸鎖乳突筋, 腫瘤
74
◎斜頸 頭部が一側へ傾き、同時に反対側に回旋する位置異常を呈する状態 自然治癒は期待できない
×
75
発育性股関節形成不全の防止として、股関節・膝関節の運動を制限し伸展位を取らせる
×
76
先天性筋性斜頸の治療として、胸鎖乳突筋のしこりへのマッサージや徒手矯正は有効
×
77
◎骨折 行軍骨折は第(1)・(2)中足骨に好発する
2, 3
78
近位, 遠位
79
中央
80
◎骨折 (1)は、長管骨が長軸方向に押しつぶされて盛り上がって折れるもの。 (2)は、小児の骨質が柔らかい場合に不完全に折れるもの
竹節骨折, 若木骨折
81
◎骨折 介達牽引法は絆創膏や包帯を用いて(1)を介して牽引するもので、(2)牽引とも呼ばれる。 大腿骨頚部骨折などで使われる
皮膚, スピードトラック
82
◎骨折 直達牽引法は、鋼線などを刺入して(1)を介して牽引するもので(2)牽引とも呼ばれる。 下腿骨折などで使われる
骨, キルシュナー
83
◎大腿骨頚部骨折 なるべく早期の手術療法を進める
○
84
◎骨折 転倒時に手をついた際に生じる橈骨(近位部・遠位部)骨折である。 時に(2)神経損傷を伴う
遠位部, 正中
85
◎大腿骨頚部骨折 転倒直後に起立不能となる
○
86
◎大腿骨頚部骨折 一般に股関節は屈曲内旋位を取る
×
87
◎大腿骨頚部骨折 関節包内骨折であるため、腫脹と皮下出血は少ない
○
88
◎コーレス骨折 高齢者が(手掌・手背)をついて転倒した時に生じる。 外見上、(2)変形が見られる
手掌, フォーク状
89
◎上腕骨顆上骨折 (屈曲・伸展)型骨折が多い。 合併症として(2)拘縮が見られる
伸展, フォルクマン
90
小児骨折で最も頻度の高いのはどれか
上腕骨顆上骨折
91
大腿骨頚部骨折は関節内骨折である
○
92
上腕骨外科頚骨折は直達外力により発生するものが多い
×
93
鎖骨骨折は中央1/3に発生しやすい
○
94
コーラス骨折では遠位骨片の転移により鋤型変形を呈する
×
95
上腕骨顆上骨折の変形治癒により外反肘が見られやすい
×
96
上腕骨外顆骨折の後遺症として腋窩神経麻痺が見られる
×
97
第6頚椎脱臼骨折による脊髄損傷患者の初期に見られるのはどれか
弛緩性麻痺
98
頚椎後縦靱帯骨化症が多く見られる部位はどれか
C5
99
脱臼の症状で誤っているのはどれか
発赤
100
大腿骨頚部内側骨折について誤っているのはどれか
下肢は内旋位をとる