問題一覧
1
腰痛症の予防に有効なストレッチングの対象として適切でない筋肉はどれか
短内転筋
2
オープンスキルアジリティの説明で正しいものの組み合わせはどれか
特定の刺激に対して素早く反応しながら、加速、減速、方向転換などの動作を実行, 加速、減速、方向転換などに加え、反応能力にも長けている方がよい, 実際のスポーツ場面で起こりうる視覚的、聴覚的、触覚的刺激を取り入れた形でドリルなどを実行する
3
痛みの程度を聞く際に用いられるものはどれか
VAS
4
荷重負荷様式に関してSCKCトレーニングとして誤っているものはどれか
ジョギング
5
筋の収縮様式の説明として誤っているものはどれか
レッグカールマシンを行う際の初期動作時のハムストリングスの収縮様式は伸張性収縮である
6
筋中のグリコーゲンを乳酸に分解するとこによりATPの再合成を行うエネルギー供給機構はどれか
解糖系
7
子供と思春期の若者に対するレジスタンストレーニングについて正しいものの組み合わせはどれか
レジスタンストレーニングによる子供の筋力の向上率は、思春期の若者と同程度である, 成長軟骨の傷害リスクは、思春期の若者に比べて、思春期前の子供では少ない
8
ウォームアップの生理学的効果はどれか
筋血流量の増加
9
アジリティの減速動作と最も関連性の低い言葉はどれか
下肢筋力の短縮性収縮力
10
エネルギー供給量が230cal/kgで単位時間当たりのエネルギー供給量が7cal/kg/秒のエネルギー供給機構はどれか
解糖系
11
筋が素早く伸展した直後に収縮することを意味するものはどれか
SSC
12
足関節捻挫のアスリハを行う際の段階として誤っているものはどれか
CKC→OKC
13
運動後の生理学的変化として正しい組み合わせはどれか
運動後の主動筋への血流滞留, 細胞からのカリウム漏出
14
心拍数からトレーニング強度を推定する方法はどれか
カルボーネン法
15
妊娠における姿勢の変化で正しいものの組み合わせはどれか
背部の筋群の短縮, 腰椎前弯増大, 抗重力筋の疲労
16
SSCは爆発的なパワー出力発揮の大きな要素になるが、SSC機能の改善に有効ではないエクササイズはどれか
コンセントレーションカール
17
アジリティの説明について誤りがあるのはどれか
アジリティ動作のうち、あらかじめ決められた動作を時間で競っていくものをオープンスキルアジリティという
18
無酸素性持久力向上トレーニングによる体の適応について正しいものの組み合わせはどれか
無酸素性持久力向上トレーニングにより、乳酸と水素イオンの緩衝能力が向上する, 血中酸性度PH7.4が7.0に低下するような酸性環境に耐える能力が向上する
19
バリスティックストレッチングの説明として正しいものはどれか
反動を利用して筋肉を伸展させるストレッチング
20
高齢者に対するバランストレーニングの種目として正しいものの組み合わせはどれか
姿勢矯正のためのストレッチングとトレーニング, バランスマットトレーニング
21
アジリティトレーニングプログラムについて誤りがあるものはどれか
基本的なアジリティトレーニングプログラムの休息時間は短ければ短いほどよい
22
進行方向にある脚を移動する方向へ出し、加速する動作をなんと言うか
オープンステップ動作
23
高血圧症の運動トレーニングについて正しいものの組み合わせはどれか
収縮期血圧>=180mmHg、または、拡張期血圧>=110mmHgの者は運動禁忌である, 運動は血圧を収縮期血圧で10~20mmHg、拡張期血圧で5~10mmHg程度降圧させる効果がある
24
肩関節の正常な関節可動域で正しいものはどれか
屈曲180度、伸展50度、内旋80度、外旋60度
25
高血圧症の運動実施上の注意点として正しいものの組み合わせはどれか
非監視下で運動を行う場合、運動開始前に血圧や心拍数を測定する, ハートレートモニターを装着することで運動中の心拍数を確認することができる, 血管拡張作用のあるCa拮抗薬を服用している者は運動後に低血圧が生じやすい
26
肥満者に対する運動療法の至適運動強度として正しいものの組み合わせはどれか
最大心拍数の50%程度, AT, 50~60%VO2max
27
妊娠の運動効果について正しいものの組み合わせはどれか
腰痛の改善, 妊娠中・出産後の体重コントロール
28
有酸素系代謝と無酸素系代謝について正しいものの組み合わせはどれか
ATP-CP系は単位時間当たりのエネルギー供給量は最大だが持続時間は短い, 無酸素系代謝はATP-CP系の代謝機構と解糖系の代謝機構である
29
進行方向の脚を軸にして、骨盤を進行方向へ回転させ逆側にある脚をクロスさせて加速する動作をなんと言うか
クロスオーバーステップ動作
30
軟部組織として誤っているものはどれか
骨
31
スピードや加速の能力などと、RFDやSSCとの関係性について正しいものはどれか
RFDとSSCの両方とも相関がある
32
選手への聞き取りの説明として誤りがあるものはどれか
アスリハの評価を行う際の最後に行う
33
初期の炎症反応に当てはまらないものはどれな
瘢痕
34
エネルギー基質(糖質や脂肪)を酸素で分解し、水とCO2を生成する過程においてATP再合成のエネルギーを供給する機構はどれか
有酸素系
35
1970年代にスタティックストレッチングの生理学的研究を発表した人物はだれか
H・デブリーズ
36
カルボーネン法における目標心拍数(ターゲットゾーン)の算出方法はどれか
(推定最高心拍数-安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数
37
ダイナミックストレッチング実施中に起こる身体の生理学的作用はどれか
相反性抑制
38
徒手抵抗ストレッチングの説明として正しいものはどれか
パートナーの力を借りながら筋に最大収縮を起こし、その後最大弛緩をもたらすストレッチング
39
血管・血管系について誤りがあるのはどれか
激しい運動時には心拍出量の50%の血液が骨格筋へ送られることもある
40
徒手筋力検査法(MMT)で正しいものはどれか
MMT3では抵抗を加えなければ重力に抗して正常可動域いっぱいに動く
41
ローパワー系アスリートのためのトレーニングプログラムにおいて、正しいものの組み合わせはどれか
ATレベルの有酸素性持久力トレーニングが中心, 高強度の無酸素性持久力向上トレーニングも定期的に取り入れる, レジスタンストレーニングも必要である
42
荷重負荷様式に関してOKCトレーニングとして誤っているものはどれか
トレッドミル
43
ROMを決定する要因にならないものはどれか
骨
44
糖尿病の合併症として誤りがあるものはどれか
肝硬変などの肝障害
45
加速や減速、方向転換などの動きをできる限り効率よく素早く行う動作はどれか
アジリティ
46
スピードとアジリティ能力の向上を目的としたトレーニングアプローチとして適切な進め方を示しているものはどれか
基礎筋力の向上→クローズドスキルアジリティの習得→オープンスキルアジリティの習得
47
ウォームアップ中に確認すべきコンディショニングチェックはどれか
筋腱の違和感
48
心拍数を用いた運動強度の算出方法が行えない場合に簡易的に用いることが多いもので誤っているものはどれか
運動負荷テスト
49
メタボリックシンドロームに対するトレーニングプログラムについて正しいものの組み合わせはどれか
高齢者ではレジスタンストレーニングを併用する, 有酸素運動はRPE11~13を目安に行う
50
スタティックストレッチングの方法の説明として誤りがあるものはどれか
伸張反射の起こらない範囲で素早く実施する
51
筋紡錘の機能を向上させるストレッチングはどれか
ダイナミックストレッチング
52
安全に効率よくスピードやアジリティ能力を高めていくために必要とされる事項について誤りがあるのはどれか
クローズドスキルの向上よりもオープンスキル向上を先行させる
53
結合組織の治癒過程として誤っているものはどれか
瘢痕期
54
一般的な長距離走でのピリオダイゼーションについて正しいものの組み合わせはどれか
リディアードが提唱したピリオダイゼーションプランが広く用いられている, ポストシーズンではトレーニングを軽減する
55
アジリティの説明について誤りがあるのはどれか
直線的な距離を最高速度で移動する能力
56
高齢者のバランス能力について正しいものの組み合わせはどれか
閉眼でのバランス負荷は転倒リスクが高いため避ける, 感覚系、神経系、筋・骨格系の退行性変化が、バランス能力低下の原因である
57
重力に抗してかろうじて肘を全可動域に屈曲できる場合、徒手筋力テストにおける上腕二頭筋の筋力はどれか
MMT3
58
動的ストレッチングの説明として正しいものはどれか
ダイナミックストレッチングは主動筋と拮抗筋の運動を円滑にする
59
荷重負荷様式に関してCKCトレーニングとして誤っているものはどれか
自転車エルゴメーター
60
スピードの説明について誤りがあるのはどれか
方向転換や切り返し動作を伴う動作
61
各関節の可動域で誤りがあるものはどれか
足関節の伸展45度
62
柔軟性に影響を与える要素のうちトレーニング効果を得られるものはどれか
筋と結合組織
63
長期的にわたり持久的なトレーニングを実施しているアスリートの身体の変化について正しいものはどれか
肺容量の増大
64
ATPの再合成のためにCPを分解するエネルギー供給機構はどれか
ATP-CP系
65
エネルギー供給量は酸素の供給が十分であれば極めて大きく単位時間当たりのエネルギー供給量が3.6cal/kg/秒の供給機構はどれか
有酸素系
66
糖尿病の運動療法について正しいものの組み合わせはどれか
一日の運動量は総身体活動量の10%程度が目安である, 高度の糖尿病自律神経障害は運動禁忌である
67
メタボリックシンドロームにおける診断基準として誤りがあるものの組み合わせはどれか
ウエスト周囲径は男性90cm以上、女性85cm以上である, 中性脂肪値150mg/dl以上かつ、またはLDLコレステロール値40mg/dl未満
68
酸素摂取量について正しいものの組み合わせはどれか
安静時の酸素摂取量は約3.5ml/kg/分, 健康な人の最大酸素摂取量は25~80ml/kg/分
69
ダイナミックストレッチングの説明として正しいものはどれか
特異的なスポーツ動作を模倣して、拮抗筋群を対象に動的に行うストレッチング
70
脂質異常症の運動療法について誤りがあるものの組み合わせはどれか
HDLコレステロールは運動開始後約2週間で減少する, 有酸素運動による脂質異常症の顕著な改善には通常1ヶ月を要する
71
柔軟性の定義で誤りがあるものはどれか
運動に関与する一部の筋肉が柔軟であり、各関節のもつ生理的運動範囲の最大限の獲得
72
高齢者の転倒予防トレーニングの実施上の注意点として誤りがあるものの組み合わせはどれか
視力の低下なども考えられるため、照明などは明るすぎない位に設定する, 家族以外と触れ合う機会が少なくなっている可能性も考えられるため、多くの参加者の中で運動できるようにする, 参加者に手を繋がせたりすると、バランスを崩した時に周りを巻き込む可能性が高いため、できる限り行わない方が良い
73
患部への段階的筋力トレーニングについて正しいものはどれか
等尺性収縮→短縮性収縮→伸張性収縮→プライオメトリクス
74
脂質異常症の運動療法について正しいものの組み合わせはどれか
ウォームアップには血中FFAの急激な上昇による不整脈の予防効果が期待できる, 運動強度は、FFAの利用率が最も高くなる50~60%VO2maxが望ましい
75
中殿筋のMMTについて正しい組み合わせはどれか
MMT1ー中殿筋に筋収縮がみられる
76
高齢者のバランス機能を評価するテストで運動器不安定症を見るものはどれか
Timed Up & Goテスト
77
血液・血管系の長期的適応として正しいものはどれか
血液量の増加
78
スポーツ傷害の中で大腿部が原因であることが少ないものはどれか
シンスプリント
79
スタティックストレッチングの普及のきっかけとなったイラストブックを作成した人物は誰か
ボブ・アンダーソン
80
呼吸器系の短期的反応で誤りがあるものはどれか
中程度の運動強度までは一回換気量の増大により換気量減少
81
スタティックストレッチングの別名で正しいものはどれか
静的ストレッチング
82
段階的なアスリハとして正しいものはどれか
徒手抵抗等尺性収縮運動→OKC→SCKC→CKC
83
エネルギー供給量が100cal/kgで単位時間当たりのエネルギー供給量が13cal/kg/秒のエネルギー供給機構はどれか
ATP-CP系
84
アスレティックリハビリテーションのプログラムを進行させていく中で重要となるものはどれか
治癒過程
85
カルボーネン法における推定最高心拍数の算出方法はどれか
220-年齢
86
有酸素性持久力向上トレーニングに対する心臓血管系の長期的適応として正しいものの組み合わせはどれか
心房・心室の容量の増加, 安静時・最大下運動時の心拍数の低下, 安静時の徐脈
87
触診の目的として誤りがあるものの組み合わせはどれか
皮膚温と深部温
88
高血圧症の運動トレーニングについて正しいものの組み合わせはどれか
力みを伴うレジスタンストレーニングでは、心筋虚血の危険性がある, 有酸素運動では、運動中の心拍出量は増加し、末梢血管抵抗は減少する
89
股関節の正常な関節可動域で正しいものはどれか
屈曲125度、伸展15度、外転45度、内旋45度
90
徒手筋力テストで筋の収縮は見られるが、関節運動は起こらないのはどれか
MMT1
91
スプリント強化を目的としたスピードトレーニングにおける最大スピード動作の注意点として正しいものはどれか
着地の部分では、身体重心の下で足を着地する
92
野球肩の予防として有効なストレッチングの対象となる筋肉はどれか
上腕二頭筋
93
特別な対象のためのトレーニングプログラムにおいて正しいものの組み合わせはどれか
肥満者における有酸素運動の一つとしてノルディックウォーキングが推奨されている, LDLは強い動脈硬化促進作用があり、脂質異常症の要因になる
94
スピードを向上させるために必要とされている要素について正しいものの組み合わせはどれか
ストライド長を向上させる, 着地時の減速パワーを最小限に抑える, ストライド頻度を向上させる
95
高齢時の骨粗鬆症予防として、若年期に最も推奨されるピークボーンマス(最大骨量)を高める運動はどれか
跳躍
96
乳酸性作業閾値の長期適応として正しいものはどれか
より高い運動強度でも有酸素性代謝での運動が可能になる
97
関節可動域の制限因子として誤りがあるものはどれか
随意的最大筋力
98
年齢60歳、安静時心拍数80拍/分、50%強度の運動を行う場合のカルボーネン法を用いた目標心拍数はどれか
120拍/分
99
有酸素性持久力トレーニングのプログラム作成においてトレーニング様式、トレーニング頻度を選択するときの留意点として正しいものの組み合わせはどれか
低強度の有酸素性持久力トレーニングは、ほぼ毎日実施可能である, インターバルトレーニングなどの高強度の有酸素性持久力トレーニングは、1週間に3回以内で実施した方がよい, ねらいとするスポーツの動作パターンに近い運動を選択する
100
関節可動域(ROM)訓練の説明として正しいものはどれか
訓練前に温熱療法や電気療法などを用いるとよい