問題一覧
1
狂犬病予防法において輸出入時の検疫対象となる動物はどれか。 1.シカ 2.ウサギ 3.イノシシ 4.キツネ 5.たぬき
4
2
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」に定められている動物の飼い主の責務としてとしてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.動物の健康と安全を確保する。 b.動物が人の生命に害を加えたり、迷惑を及ぼすことのないようにする。 c.動物に起因する感染症について正しい識を持ち、その予防のために必要な注意を払う。 d.動物の逸走を防止するために必要な措置を講じる。 e.動物がみだりに繁殖しないように適切な措置を講じる。 1.a.b.d 2.b.c.c 3.a.b.c,d 4.a,c,d.e 5.a~cのすべて
3
3
保定についての記述としてa~eの組合せで正しいのはどれか。 a.ネコの保定ではタオルやネットを用いることがある。 b.保定ではできるだけ薬剤を用いて動物を鎮静化させるべきである。 c.動物の性格などを考慮し、適した保定法を選択するべきである。 d.処置や検査が最優先で、安全は二の次である。 c. 保定中は動物の呼吸状態をチェックすべきである。 1.a.b.d 2.a.c.e 3.a.b.c.d 4.a〜eの全て
2
4
動物病院において専門用語を用いる理由としてa~cの組合せで正しいのはどれか。 a.獣医師に情報を正確に伝達できる。 b.動物の状態を的確に表現できる。 c.カルテに記載される情報を正確に共有できる。 d. 動物病院スタッフ同士で情報を正確に伝達できる。 c.飼い主に不利になる情報を秘匿することができる。 1.a.b.d 2. a, c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~eのすべて
1
5
健康なイヌやネコの糞便について、飼い主が毎日観察できる項目としてa~eの組合せで正しいのはどれか。 a. 糞便の色調 b.臭気 c.量とpH d.形状(性状) e鉤虫や鞕虫などの寄生の有無 1. a, b, d 2. a, c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~eのすべて
1
6
.来院した動物の状態を把握するために最初に行うべきこととして。a~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.問診 b. 体重測定 c.採血 d.呼吸数字計測 e.試験的開腹 1.a.b.d 2. a, c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~cのすべて
1
7
応急処置が必要な動物の観察項目として。a~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.呼吸数の計測 b.食欲の観察 c.可視粘膜の観察 d.体重の測定 e. 四肢端の触診 1.a.b.d 2. a,c, e 3. a, b.c. d 4. a,c, d, e 5.a~cのすべて
2
8
図の保定を行う際の採血部位として正しいのはどれか。 1.外顕静脈 2. 外側伏在静脈 3. 腕頭静訴 4.橈側皮静脈 5. 尺側皮静脈
2. 外側伏在静脈
9
イヌやネコのブラッシングや入浴を行う際に観察すべきこととしてa~cの組合せで正しいのはどれか。 a.湿疹、炎症、外傷 b.排尿や排便 c.ノミ、マダニ、ハジラミの感染 d.鉤虫やイヌ鞕虫、コクシジウムの感染 e.瓜実条虫やネコ条虫の感染 1. a,b,d 2. a, c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~eのすべて
2
10
寄生による症状発現に免疫能低下が深く関係しているのはどれか。 1. ハジラミ 2.イヌノミ 3.ネコノミ 4. マダニ 5. イヌニキビダニ
5
11
バイタルサインに相当する事象として。a~e。の組合せで正しいのはどれか。 a. 体温が高い。 b.体温は37.5°Cである。 d.脈拍数が異常に減少している。 c.呼吸数が異常に増加している。 e.脈拍数は82回/分である。 1.a.b.d 2.a.c.e 3.a.b.c.d 4.a.c.d.e 5.a~eのすべて
5
12
通常、図の器具を用いて観察する部位はどれか。 1.鼓膜 2. 強膜 3. 外眼膜 4. 角膜 5.結膜
1
13
図は成犬の上顎犬歯の構造を膜式的に示したものである。図のA,B,Cに相当する名称の組み合わせで正しいのはどれか。 A.エナメル質、象牙質、セメント質 B.セメント質、エナメル膨隆部、象牙質 C.セメント質、象牙質
4
14
歯周病の予防のために、キュレットなどを用いて炎症によって壊死したセメント質や上皮炎症組織などを除去することを表す用語はどれか。 1.ブラッシング 2.ルートプレイニング 3.スケーリング 4.デントール 5.ブロービング
2
15
イヌやネコの歯周病の発生要因としてa~eの組合せで正しいのはどれか。 a. 食事の内容(種類) b.歯の欠損 c. 不整歯列 d. 不正咬合 e.乳歯の残存 1.a.b.d 2.a.c.e 3.a.b.c.d 4.a.c.d.e 5.a〜eのすべて
5
16
図は眼球の断面を膜式的に示したものである。水晶体に相当するのはA~Eのどれか。 1.A 2.B 3.C 4.D 5.E
3
17
涙液量が増加したり、涙管や鼻涙管が詰まったりすることで、涙液が常に眼の鼻側からあふれ出るようになるのはどれか。 1. 眼なんとか炎 2.眼脂症 3.角膜炎 4.流涙症 5.結膜炎
2
18
現在わが国において、ワクチン接種の対象となるイヌやネコの感染症としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.イヌジステンバー b.イヌバルボウイルス感染症 c. イヌレブトスピラ症 d.ネコウイルス性鼻気管炎 e.ネコ伝染性腹膜炎 1. a, b. d 2. a, c, e 3. a, b, c, d 4. a,c, d, e 5.a~eのすべて
3
19
ワクチン接種を避けるべき動物の状態はどれか。 1.離乳していない。 2.妊娠していない。 3.アレルギー歴がない。 4.2~3週間後に移動予定である。 5.母子免疫が消失している。
1
20
イヌやネコに避妊手術を行う目的としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.乳腺腫瘍の予防 b.肥満の防止 c. 感染症の予防 d. 望まれない妊娠の回避 e.問題行動の防止 1.a, b, d 2. a, c, с 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a〜cのすべて
4
21
図は体長2~3m mの外部奇生虫である。この寄生虫についての記述で正しいのはどれか 1.イヌやネコの皮脂線に常在している。 2 .イヌやネコの表皮角質を穿なんとかし、繁殖発育する。 3..イヌやネコの皮膚に寄生して、簡(フケ)を摂取する 4.卵を駆除することで、繁殖を防止できる。 5.ノミの駆除薬やノミ取りシャンプーが有効である。
5
22
図は体長0.2~0.3mの外部寄生虫である。この寄生虫についての記述としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.イヌの皮脂腺に常在し、宿主側の免疫機能低下などによって発症する。 b.イヌやネコの表皮角質をし、禁殖発育する。 c.治療は長期におよぶことが多い。 d.卵を駆除することで、繁殖を防止できる。 e. 成犬では自然治癒することがある。 1. a.b.d 2.a.c.e 3.a,b.c.d 4. a.c.d.e 5.a~eのすべて
2
23
図は体長が通常1m以上もあるサナダムシ(虫)の仲間の一部断裂した虫体である。この寄生虫の第1中間宿主はケンミジンコ 第2中間宿主はカエル、ヘビ、ネズミ、鳥などの小動物である。この寄生虫はどれか。 1.マンソン製頭条虫 2.日本海裂頭条虫 3. 瓜実条虫 4.ネコ条虫 5. 無鉤条虫
1
24
図の外部寄生虫が引き起こす症状はどれか。 1.重度の貧血 2.重度の黄疽 3.下痢と噌吐 4.激しい掻痒感 5.激しい頭痛
4
25
イヌ糸状虫についての記述で正しいのはどれか。 1.中間宿主は飲、ノミ、マダニである。 2.イヌの体内に入ったミクロフィラリアは血流とともに直ちに心臓に到達し症状を発現する。 3.イヌで重度に感染すると、大静原症機群をきたすことがある。 4.ネコにも感染し、発咳、可吸困難、胸水や腹水などの症状を伴うことが多い。 5.ヒトにも感染し、心臓やときに動脈に寄生する。
1
26
生体内でエネルギーを産生できるものの組合せで正しいのはどれか。 1.糖質、タンパク質、脂質 2.糖質、脂質、ビタミン 3. 糖質、タンパク質、ミネラル 4.タンパク質、脂質、ビタミン 5.タンパク質、脂質、ミネラル
1
27
イヌの1日当たりのエネルギー要求量(DER)として最も大きい値を示すのはどれか。 1.肥満傾向の成犬 2.題妊処置済みの成犬 3.適度な労働をする成犬 4.授乳期の(母)イヌ 5.生後4ヶ月齢以下の子イヌ
4
28
カルシウムの代謝に重要な役割を持つのはどれか。 1.ビタミンA 2.ビタミンC 3. ビタミンD 4.ビタミンE 5.ビタミンK
3
29
動物の腸管において、消化を受けずにそのまま吸収される糖質はどれか。 1.デンブン 2.ラクトース(乳糖) 3.セルロース 4.マルトース(麦芽糖) 5. グルコース(ブドウ糖)
3
30
イヌの必須アミノ酸としてa~cの組合せで正しいのはどれか。 a. アルギニン b.ヒスチジン c.メチオニン d トリプトファン e.タウリン 1. a, b, d 2. b, c, e 3. a, b, c. d 4. a, c, d, e 5.a~cのすべて
3
31
ネコで、その欠乏が拡張型心筋症や網膜と関連するのはどれか。 1. バリン 2.ロイシン 3.イソロイシン 4. スレオニン 5. タウリン
5
32
ネコで尿石症を起こしやすい食事内容はどれか。 1.高マグネシウム食 2.高タンパク食 3.低炭水化物食 4.低脂肪食 5.低タンパク食
1
33
肥満の影響としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.関節・運動器疾患の増大 b.心臓や肝臓機能の低下 c.繁殖能力の低下 d.対暑性の低下 e.手術の危険性の増大 1. a, b, d 2. b,c, e 3. a, b. c, d 4. a, c. d, c 5.a~cのすべて
5
34
ショック症状としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a. 頻尿 b.呼吸促迫 c..可視験の蒼白 d.体温上昇 e.四肢の冷感 1.a.b.d 2. b,c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~cのすべて
2
35
出血時の処置としてa~eとの組合せで正しいのはどれか。 a.動物を落ち着かせる。 b.包帯を血液の流れが止まるように巻く。 c.出血部位に圧迫出血を施す。 d.胸に包帯を巻く場合は呼吸運動に注意する。 e.圧迫しているガーゼなどは頻繁に交換しない。 1. a, b, d 2. b, c, e 3. a, b, c, d 4. a,c, d, e 5a~eのすべて
4
36
図の応急処置が適用となるのはどれか。 1.感電 2. 骨折 3. 溺水 4.熱射病 5. 火傷
3
37
隔離入室の管理としてとしてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.温度、湿度を管理する。 b.感染症が憂延するので換気はしない。 c.室内専用の履物を用意する。 d.入退室時には手指の毒をする。 e. 専用の食器を用いる 1. a, b, d 2. b, c, e 3 . a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~eのすべて
4.
38
粘膜の清毒に適した清毒薬はどれか。 1. ボビドンヨード 2.ホルマリン 3. グルタールアルデヒド 4. インプロビルアルコール 5. クロルヘキシジン
1
39
ウイルスや芽胞菌対して最も有効な毒薬はどれか。 1.両性石鹸 2.逆性石鹸 3.クレゾール石鹸 4. クロルヘキシジン 5. グルタールアルデヒド
5
40
イヌのバベシア症の病原微生物を媒介するのはどれか。 1. マダニ 2.シラミ 3.ヌカカ 4.カ 5.ノミ
1
41
皮膚糸状菌症についての記述で正しいのはどれか。 1.細菌による感染症である。 2.通常、血液検査と臨床症状によって診断する。 3. ズーノーシス(人獣共通感染症)ではない。 4.低温や低温度の環境で発症しやすい。 5.感染動物との接触や、器具・器材を介して感染する。
5
42
病原微生物が赤血球に寄生する疾患はどれか。 1.イヌバルボウイルス感染症 2.イヌ糸状虫症 3.イヌコロナウイルス感染症 4.ネコヘモブラズマ症 5. ネコ沢白血球減少症
4
43
「感染症一その症状」の組合せで正しいのはどれか。 1.イヌバラインフルエンザー幅吐や粥状~水溶性の下痢 2.イヌバルボウイルス感染症-白血球数増加 3.イヌコロナウイルス感染症-数液性~粘液性の多量の鼻汁 4.ネコカリシウイルス感染症-眼脂 5.ネコウイルス性鼻気管炎-一般に無症状
4
44
レブトスビラ症の動物から病原微生物が排泄されるルートはどれか。 1.糞便 2.尿 3.嘔吐物 4.鼻汁 5.唾液
2
45
妊婦のトキソプラズマ感染予防策としてa~e。の組合せで正しいのはどれか。 a.ネコの糞便には触れないようにする。 b.庭でいじりをしない。 c.新鮮な生の豚肉を食べる。 d.十分に加熱した豚肉を食べる。 e.冷蔵した豚肉を食べる。 1.a,b.d 2.b.c.e 3.a.b.c.d 4.a.c.d.e 5.a〜eのすべて
1
46
原因微生物が細動であるメーノーシス(人共通感染症)はどれか。 1. 狂犬病 2.アニサキス症 3.(外傷性)バスツレラ症 4. トキソプラズマ症 5.エキノコックス症
3
47
国の動物が媒介するメーノーシス(人獣共通感染症)として。a~eの組合せで正しいのはどれか。 a. ブルセラ症 b.バペシア症 c.ライム病 d.サルモネラ症 e.Q熱 1. a, b, d 2. b.c, c 3. a, b, c, d 4. a, c, d, e 5.a~eのすべて
2
48
サルから感染する可能性のあるズーノーシス(人獣共通感染症)として。a~e。の組合せで正しいのはどれか。 a エボラ出血熱 b. マールブルグ病 c.Bウイルス病 d.細菌性赤痢 e.狂犬病 1. a, b, d 2. b, c, e 3. a, b, c, d 4. a, c, d, c 5.a〜cのすべて
5
49
ペロ素を産生することによって食中毒を引き起こす細菌はどれか。 1. 腸炎ビブリオ菌 2.サルモネラ菌 3.黄色ブドウ球菌 4.腸答出血性大腸菌 5. ボツリヌス菌
4