問題一覧
1
血液と組織の間のガス、栄養、老廃物の移動はどこで行われるか。
毛細血管
2
小動脈と小静脈が直接連絡しバイパスをなしたものを何とよぶか。
動静脈吻合
3
皮下の浅層を走る動脈に伴わない静脈を何とよぶか。
皮静脈
4
心臓は( )と呼ばれる胸腔の正中の仕切りの前部に大きな一室を占めている。 臓側心膜は( )とも呼ばれ、臓側・壁側心膜がかこむ空所を( )と呼ぶ。 心臓上部の大血管が出入りしている太い部分を( )、左下端の細くなった先を( )と呼び、第( )肋間隙に位置する。
縦隔, 心外膜, 心膜腔, 心底, 心尖, 5
5
心臓は、上部の( )(左右2室)と下部の( )(左右2室)に分かれている。 全身からの静脈血は( )静脈で心臓の( )へ流れ込み、ここから( )へ流れ、ここから肺( )を通って肺へ流れ、肺でガス交換が行われ動脈血になる。 肺でガス交換され動脈血になった血液は、肺( )で心臓の( )へ流れ込む。 ここから( )へ移動した後、全身に向かって( )動脈で送り出される。 左の房室弁を( )と呼び右のものを( )と呼ぶ。
心房, 心室, 大, 右心房, 右心室, 動脈, 静脈, 左心房, 左心室, 大, 僧帽弁, 三尖弁
6
心臓の壁は内側から外側へ( a)( b)( c)の3層からなる。 aは血管の( )に相当する層で、( )はaのひだである。 bは( )では薄く( )では非常に厚い層をなす。 cは( )とこれを裏うちする結合組織とからなる。
心内膜, 心筋層, 心外膜, 内膜, 弁膜, 心房, 心室, 臓側心膜
7
刺激伝導系の構成要素を興奮の伝わる順序に書け。
洞(房)結節, 房室結節, ヒス束, プルンキンエ線維
8
心臓は大動脈の基部から出る( )本の( d)によって養われる。 ( )dは前室間枝と回旋枝に分かれる。 ( )dは後面へ回り後室間枝となる。 心臓の静脈は( )に流れ込んだのち( )に流れ込む。
2, 冠(状)動脈, 左, 右, 冠状静脈洞, 右心房
9
交感神経は神経伝達物質の( )を放出し心拍を早める。 副交感神経は神経伝達物質の( )を放出し、心拍を遅くする。 心臓では両自律神経が( )を拮抗的に調節している。
ノルアドレナリン, アセチルコリン, ペースメーカー(洞房結節)
10
( )は右心室から起こり肺で肺胞の毛細血管網で酸素をとって二酸化炭素を捨てた血液は( )に集められて左心室に帰る。体循環の動脈は1本の( )として左心室から発し静脈は上下の( )として右心房に帰る。大動脈は初め上を向いて走るので、この部(( )と呼ぶが、すぐステッキの持ち手のような形に後方へ曲がって( )となり( )につづく。下行大動脈、横隔膜より上の部分を( )、下の部分を( )と呼ぶ。
肺動脈, 肺静脈, 大動脈, 大静脈, 上行大動脈, 大動脈弓, 下行大動脈, 胸大動脈, 腹大動脈
11
大動脈弓から出る3本の枝を心臓に近い方から順に書け。左右に存在するものは右か左か書け。
腕頭動脈, 左総頚動脈, 左鎖骨下動脈
12
外頚動脈と内頚動脈はそれぞれどこに血液を送るか。
頭蓋の外部(顔面と頚部), 頭蓋の内部(脳)
13
上肢の動脈の枝分かれを左から右に中心→末梢の順に書け。
鎖骨下動脈, 腋窩動脈, 上腕動脈, 橈骨動脈, 尺骨動脈
14
( )は肝臓・胆嚢・胃・十二指腸・膵臓・脾臓に行く枝を派生する ( )は十二指腸から横行結腸まで分布する ( )は下行結腸・S状結腸・直腸の上半部に分布する ( )は腎門から腎臓に入る ( )は腎動脈とほぼ同じ高さから出て卵巣に達する
腹腔動脈, 上腸間膜動脈, 下腸間膜動脈, 腎動脈, 卵巣動脈
15
腹大動脈が第4腰椎の前でλの形に二分した動脈は何か。
総腸骨動脈
16
( )と( )が合流して腕頭静脈となり、左右の腕頭静脈が合流して( )になる。 上肢の皮静脈の分布は個人差が著しいが、大きなものには( a)と( b)がある(順不同)。静脈注射や採血はaとbが肘部でM字状に吻合した( )でなされることが多い。
内頚静脈, 鎖骨下静脈, 上大静脈, 橈側皮静脈, 尺側皮静脈, 肘正中皮静脈
17
( c)と( d)には肋間静脈が注いでいる。dはcに注ぎ、cは上大静脈に注ぐ。 門脈は( )・( )・( )・( )からの静脈血を下大静脈ではなく、いったん( )へ運ぶ。 ( )は下肢の皮静脈として重要で( )に注ぐ。
奇静脈, 半奇静脈, 胃, 腸, 膵臓, 脾臓, 大伏在静脈, 大腿静脈
18
( )の血液は肺にあまり入ることなく( )を通って大動脈に流れ込む。 左右心房から( )によって連絡している。 胎盤から動脈血を運ぶ臍静脈は門脈に合流するが肝臓には入らず( )を通って( )に入る。 臍静脈は( )から出る。 胎児の全身に分配される血液はすべて( )である。 胎児の( )半身は( )半身より動脈血(酸素と栄養物)を受ける度合いが低い。
肺動脈, 動脈管, 卵円孔, 静脈管(アランチウス管), 下大静脈, 内腸骨動脈, 動静脈混合性, 下, 上
19
図のB、F、Aはそれぞれ何か。
B、動脈管(ボタロ管), F、卵円孔, A、静脈管(アランチウス管)
20
リンパ管とは何か。
余分な組織液を流し出す下水道の役割をする管系
21
リンパ節とは何か。
リンパ管に沿って全身に分布する濾過装置
22
図の色分けした領域からのリンパが流れ込むリンパ本幹を書け。
1、右リンパ本幹, 2、胸管
23
胃癌の転移がリンパ節の関所を次々に落としていくと、結局癌細胞は胸管を上って静脈角の直前に介在するリンパ節に達する、このリンパ節を何と呼ぶか。
ヴィルヒョウのリンパ節
24
悪性腫瘍部位からのリンパが最初に流入するリンパ節を何と呼ぶか。
センチネルリンパ節
25
脾臓の存在部位と機能を書け。
部位:腹腔の左上部で横隔膜に接する 機能:古くなった赤血球を処理する
26
胸腺の存在部位と機能を書け。
部位:胸骨の背面、心嚢の前面 機能:T細胞の分化・成熟
27
血液は健常な成人で体重の約( )%の体積を占める。 血液の大部分は全身の( )と( )の中にある。 血液を採取する際は上肢の( )から採血することが多い。 血液は( )と( )からなる。前者は細胞で後者は液体成分である。 血漿を放置すると( )と( )に分かれる。
7, 毛細血管, 静脈, 皮静脈, 血球, 血漿, 血餅, 血清
28
白血球の割合が最も高いものは何か。
好中球
29
白血球のうち貧食作用がさかんなのを2つ書け。
好中球, マクロファージ
30
粘膜の最表層は( )であり、( )( )( )下端部のように機械的刺激の強いところは( )、分泌や吸収の行われるところは( )でできている。粘膜上皮の下にある結合組織の薄い層が( a)である。aの下は( b)である。bは太い膠原線維で粗く織られた( )の層である。aとbの境界の平滑筋の薄層は( )である。bの下には筋層があり、この走行は( )である。消化管ではbと内・外筋層間に( )がある。筋層を包んで、つまり消化管の最外層に( )がある。これは胸膜・心膜とともに( )と総称される( )上皮とよばれ、これは腸間膜や胃間膜の表面に移行し、さらに腹壁の内面を覆う( )につづく。
上皮, 口腔, 食道, 直腸, 単層扁平上皮, 単層円柱上皮, 粘膜固有層, 粘膜下層, 疎性結合組織, 粘膜筋板, 内輪外縦, 壁内神経叢, 腹膜, 漿膜, 単層扁平, 臓側腹膜, 壁側腹膜
31
腺は、特定の物質を( )するために分化した細胞の集団である。 腺は、通常は( )の落ちこみ(陥入)によって形成される。 肝臓・膵臓・唾液腺などは胎生期に( )から伸び出してできる。 ( )は単一の細胞からなる腺とみなすことができる。
分泌, 上皮組織, 消化管の粘膜上皮, 杯細胞
32
上唇と下唇が作る口腔の入り口を何と呼ぶか。
口裂
33
口裂の外側のはしを何と呼ぶか。
口角
34
上下の歯列の外側の狭いU字型の空間(ボクサーがマウスピースを入れるところ)を何と呼ぶか。
口腔前庭
35
歯列の奥の大きな空所を何と呼ぶか。
固有口腔
36
固有口腔の天井、鼻腔との境界を何と呼ぶか。
口蓋
37
固有口腔の床でその大部分を舌が占めている部分を何と呼ぶか。
口底(口腔底)
38
乳歯と永久歯はそれぞれ何本か。
乳歯:20本, 永久歯:32本
39
空欄に入る用語を書け。
1.口蓋咽頭弓, 2.口蓋舌弓, 3.口蓋扁桃, 4.口蓋垂, 5.軟口蓋, 6.口峡
40
味覚を伝える神経は何神経か。 舌の前2/3・・( ) 舌の後1/3・・( )
鼓索神経, 舌咽神経
41
舌を動かす神経(舌筋の支配神経)は何神経か。
舌下神経
42
いわゆる”おたふくかぜ”は( )が大きく腫れたものである。 顎下腺は口底の下面の( )にあり舌下小丘に開く。 舌下腺は口底の上面の( )にあり舌下小丘に開く。 耳下腺は耳介の前下方にあり( )である。 顎下腺と舌下腺は( )である。
耳下腺, 皮下, 粘膜下, 純漿液性, 混合腺
43
咽頭と食道の境は何の目印もないが、( )の高さを境と決めている。 ( )は咽頭の上部後壁の粘膜にあり子供でよく発達している。 咽頭扁桃が病的に大きくなると( )と呼ばれる。 ( )は咽頭の上部の側壁にあり中耳から咽頭へ通じる管である。 咽頭の壁の筋層は( )でできているが、ほとんど意志の支配を受けない。
第6頚椎, 咽頭扁桃, アデノイド, 耳管, 横紋筋
44
ワルダイエルの咽頭輪の構成要素を書け。
口蓋扁桃, 舌扁桃, 咽頭扁桃
45
食道は長さ約( )cmで普段は前後に押しつぶされた形である。 食道は、第( )頚椎の高さで咽頭につづく部分、( )の後ろ、( )を貫くところの3か所で狭窄している。 食道の粘膜は( )上皮で覆われている。 食道の筋層は上半分が( )で下半分が( )でできている。
25, 6, 気管分岐部, 横隔膜, 重層扁平, 横隔膜, 平滑筋
46
胃の図を示す。空欄に入る用語を書け。
1.噴門, 2.胃底, 3.胃体, 4.大弯, 5.小弯, 6.幽門, 7.幽門前底, 8.幽門括約筋
47
胃は機能的に( )と( )からなる。胃底腺の壁細胞は( )を、主細胞は( )を、副細胞は( )を分泌する。
胃体, 幽門前庭, 塩酸, ペプシノゲン, 粘液
48
( )・( )・( )の3部からなる。( )は間膜をもたず後腹壁に埋まっている。
十二指腸, 空腸, 回腸, 十二指腸
49
主膵管と総胆管が開いている半球状のふくらみを( )と呼ぶ。 前問のふくらみの管の通りを調節する輪状の平滑筋を( )と呼ぶ。
大十二指腸乳頭(ファーター乳頭), オッディ括約筋
50
後腹壁に埋まっていた十二指腸がまた腹膜に包まれ、間膜をもったところから、( a)がはじまる。これにつづく小腸の後半部が( b)だが、これらに境界はない。Aは腹腔の( )でbは( )にある。bは大腸の内腔へ漏斗状に突出して、( )を形成している。
空腸, 回腸, 左上部, 右下部, 回盲弁
51
腸間膜とはどのようなものか。
空腸と回腸(および一部の大腸)を後腹壁につなぐ、大きな腹膜のひだ腸に分布する血管・リンパ管・神経の通路をなす。
52
小腸の粘膜の内面には多数の( )が見える。さらに虫めがねで見ると( c)が密生している。c 基部の間には陰窩( )腺の開口がある。 この最下部には( ) があり、エオジンで赤く染まる分泌果粒をも ち、腸腺に侵入した細菌を殺す抗菌物質を分泌している。
輪状ひだ, 絨毛, リーベルキューン, パネート細胞
53
十二指腸から分泌されるホルモンを2つ書け。
セクレチン, コレシストキニン
54
大腸の3つの区分を順番に書け。
盲腸, 結腸, 直腸
55
小腸(( ))は大腸(( ))にトの形で結合し、( )とよばれる。結合部の下に余った結腸の部分は盲端をなすので ( ) とよばれ、この後面から( )が出る。
回腸, 結腸, 回盲結合部, 盲腸, 虫垂
56
結腸を構成する部位を順番に4つ書け。
上行結腸, 横行結腸, 下行結腸, S状結腸
57
結腸特有の構造を3つ書け。
結腸膨起, 結腸ひも, 腹膜垂
58
筋の筋組織の種類と随意、不随意を書け。 内肛門括約筋:( )( ) 外肛門括約筋:( )( )
平滑筋(性), 不随意(筋), 横紋筋(性), 随意(筋)
59
( )にある大きな赤い器官で、重さは( )kg を超える。 肝臓の上面は( )の下面に接している。 肝臓は( )に包まれている。
右上腹部, 1, 横隔膜, 腹膜
60
肝門から出入りするものを3つあげよ。
固有肝動脈, 門脈, 肝管
61
( )は枝分かれし小葉間静脈になる。 ( )は枝分かれし小葉間動脈になる。 小葉間動脈と小葉間静脈は( )に流入し中心静脈に注ぐ。 中心静脈の血液は( )から下大静脈に注ぐ。 ( )は小葉間胆管に注ぐ。
門脈, 固有肝動脈, 類洞, 肝静脈, 毛細胆管
62
肝臓から胆汁を運び出す管は(1 )である。 これには胆嚢から伸びる(2 )が連絡する。 ( )は1と2が合流したもので、これが十二指腸に開く。
総肝管, 胆嚢管, 総胆管
63
膵臓は( )に埋まっている。 膵臓の鈎状突起は( )をひっかけている。 膵臓の顕微鏡像は( )とよく似ている。 大十二指腸乳頭に開いているのは( )と ( )である。 膵臓はところどころに明るい上皮細胞の集団である( )が分布する。
後腹壁, 上腸間膜動・静脈, 唾液腺, 主膵管, 総胆管, ランゲルハンス島(膵島)
64
呼吸器系は( )( )( )( )( )( )からなる。このうち( )は、声を出す役目のために発達したものである。 鼻腔から気管支の末梢まで、 空気の通るみちを( )とよぶことがある。気管支の終末部には( )という微小な袋が無数にあって、ここで呼吸(ガス交換)が行われる。
鼻腔, 咽頭, 喉頭, 気管, 気管支, 肺, 喉頭, 気道, 肺胞
65
外鼻孔から2センチくらいの部分で( )に覆われ、鼻毛が生えているそれより奥は( )で覆われる。 鼻腔の正中の仕切りは( )である。鼻腔の天井は( )骨の( ) 、その上は脳の前頭葉で鼻腔の床は口蓋である。 鼻出血を起こしやすい鼻中隔の前端部で外鼻孔近くの部位を( )と呼ぶ。 上鼻道の上半部では粘膜が特殊化して匂いの感覚にあずかる( )になっている。 鼻腔の後端は( )という左右 1 対のあなで咽頭に開いている。
皮膚, 鼻粘膜, 鼻中隔, 篩, 篩板, キーゼルバッハ部位, 嗅粘膜, 後鼻孔
66
副鼻腔のうち( )は上顎骨の大半を占める空室で、副鼻腔中最も大きい。 ( )は前頭骨のなかで眉間のところにある。 ( )はトルコ鞍のなか、すなわち下垂体の直下にある。 ( )は篩骨のなかに、蜂の巣のように細かい空室群として広がっている。
上顎洞, 前頭洞, 蝶形骨洞, 篩骨蜂巣
67
くびの正中部、のどぼとけのある場所の、喉頭の前面と側面を広く覆っている、上方に切れこみのある大きな軟骨を何とよぶか。
甲状軟骨
68
ものを飲み込むとき咽頭の上口を閉める部分を作る軟骨は何か。
喉頭蓋軟骨
69
声門を開く筋は何か。
後輪状披裂筋
70
その骨ぐみは分節状の( )軟骨約 20 個で作られている。 この軟骨は上から見ると( )に凸の( )字型で、後方の開いた部分は平滑筋と粘膜だけの( )でできている。 胸部に下ると、心臓の後ろで外側下方へ二股に分かれ( )とよばれる。 ここで左右の( )となる。
気管, 前方, U, 膜性壁(扁平な板), 気管分岐部, 気管支
71
右の気管支は左のものより( )く( )く、より( )に近く走っている。 このために、気管に落ち込んだ異物は( )の気管支に入るのが一般である。
短, 太, 垂直, 右
72
左右の肺にはさまれた心臓を入れている胸腔の縦の仕切りを( )とよぶ。 左の肺の前縁には( )がある。肺の頂は( )とよばれる。右肺は( )( )( )の( )肺葉からなる。 左肺は( )( )の( )肺葉からなる。気管支は左 2 本、右 3 本の ( )に分かれる。( )胸膜は肺胸膜でありこれは( )折れかえり( )胸膜は胸腔の内面を覆う。 肺は二重の胸膜で作られる( )にかこまれ、これは( )に保たれている。
縦隔, 心切痕, 肺尖, 上葉, 中葉, 下葉, 3, 上葉, 下葉, 2, 葉気管支, 臓側, 肺門, 壁側, 胸膜腔, 陰圧
73
腎臓は( )を産生するための器官で、脊柱の両側で後腹壁に埋まっている( )である。 肝臓の存在によって( )腎が約1.5mm 低位にある。 内側縁中央部に( )と( )の通路である ( )がある。
尿, 腹膜後器官, 右, 腎動・静脈, 尿管, 腎同
74
空欄に入る用語を書け。
1.腎乳頭, 2.髄質, 3.皮質, 4.腎盤
75
( )はマルピギー小体ともよばれ、( )と( )からできている。 ( )は左右の腎臓から 1 日に 200ℓ 排出されるが 99%は( )と( )で再吸収される。 尿細管は( )、( )、( )を経て集合管に集められる。 ひとつのマルピギー小体と 1 本の尿細管をあわせて( )とよぶ。 尿管や膀胱の内面を覆う粘膜は( )で覆われる。 尿道の起こるところには( )という平滑筋がある。 内尿道括約筋の数㎝下方に( )という横紋筋がある。
腎小体, ボーマンのう, 糸球体, 原尿, 尿細管, 集合管, 近位尿細管, ヘンレのワナ(ループ係蹄), 遠位尿細管, ネフロン(腎小体), 移行上皮, 内尿道括約筋(膀胱括約筋), 外尿道括約筋
76
胎生期に精巣は( )と同じ高さに発生する。精巣は出生時には( )を通過して腹腔より外に出る。精子形成は体温より約 ( )℃低い温度を適当とする陰嚢の 皮膚は( )に富み、その活動は著しい。
腎臓, 鼡径管, 2, 汗腺
77
精管は径4m、長さ( )cmほどの管である。精管は( )を通って骨盤の壁の内面を下行し、膀胱の後ろで( ※)を貫き左右別々に尿道に開く。精管は※に入る前に太くなって膨大部を形成、貫通部では著しく細くなって( )とよばれる。※の病変は( )から触診される。
40, 鼡径管, 前立腺, 射精管, 直腸
78
亀頭には( )という脂腺があり恥垢の主成分となる。陰茎の海綿体には( )( ) ( )がある。 ( )は勃起のさいに海綿体の圧が逃げないようにしている。
包皮腺, 尿道海綿体, 亀頭海綿体, 陰茎海綿体, 白膜
79
精子は( )と( )に貯えられている。精子は非常に特殊な形の細胞で、その( )が頭をなし、これから伸びる( )と、それを包む僅かな( )が長い尾をなす。尾はそのつけ根の部分(中節)にらせん状に巻きついた( )のエネルギーを用いて鞭を振るように運動する。
精巣網, 精巣上体管, 核, 鞭毛, 細胞質, ミトコンドリア
80
脳は、左右の( a)と( b)から血液を受ける。左右の aは( )と( )とに分かれる。左右の b は合流して( c)になる。c は左右の( )に分かれる。a 系と b-c 系は( )で結ばれる。左右の前大脳動脈は ( )で結ばれる。
内頚動脈, 椎骨動脈, 前大脳動脈, 中大脳動脈, 脳底動脈, 後大脳動脈, 後交通動脈, 前交通動脈
81
空欄を埋めよ。
1.前大脳動脈, 2.中大脳動脈, 3.後大脳動脈, 4.前交通動脈, 5.内頚動脈, 6.後交通動脈, 7.脳底動脈
82
脳底で形成される血行のバイパスを何と呼ぶか。
ウイリス動脈輪
83
女性の生殖器は( )‥( )-( )-( )- ( )で構成されている。
卵巣, 卵管, 子宮, 膣, 外陰部
84
エストロゲンはグラーフ卵胞を包む( )から分泌される。 排卵で卵子は卵胞液とともに( )に放出される。 ( )からはプロゲステロンが分泌される。
卵胞膜, 腹膜腔, 黄体
85
卵管は、排卵によって卵巣から( )に出た卵子を吸いとり、( )へ運ぶ管である。卵管の内側端は子宮底の外側端に開口し、( ※)をなす。卵管の外側端はヒラヒラした突起の付いた縁である( )をもつ漏斗になって( )が開いている。 卵管に入った卵子は主として卵管壁の平滑筋の蠕動運動によって、約( )日で子宮に達する。卵管は※に近い部分でふくらみをなし( )とよばれる。受精が行わ れるのは、通常ここである。
腹膜腔, 子宮, 卵管子宮口, 卵管采, 卵管腹腔口, 3, 卵管膨大部
86
子宮の上壁は( )とよび、その両側端に卵管が付いている。大きくふくらんだ( )に対して子宮の下部 1/3 ほどは細身で( )とよばれる。 子宮頚の内腔は、シュロの葉のようなひだでかこまれた管で、( )とよぶ。 子宮頚の下端はまるく膣の中に突出し( )とよばれる。 子宮の壁の粘膜は( )と呼ばれ 28 日の( )周期で厚さを変える。 ( )が子宮内膜を厚く成長させ、( )が、子宮内膜の肥厚の仕上げを行う。
底, 子宮体, 子宮頚, 子宮頚管, 子宮膣部, 子宮内膜, 性, エストロゲン(卵胞ホルモン), プロゲステロン(黄体ホルモン)
87
受精卵が子宮内膜に根を生やすように付着することを( )とよぶ。 胎盤は( )をするホットケーキのような形の器官である。 臍動脈は( )本、臍静脈は( )本である。 胎盤は胎児にとって成体における( )・ ( ) ・( )の機能を兼ねている。 ( )の存在により母体の血液と胎児の血液は混じり合わない。 膣のすぐ前方に( )が開口する。 この前方に( )が角のように突出する。
着床, 胎児と母体のなかだち, 2, 1, 肺, 腸, 腎臓, 胎盤関門, 外尿道口, 陰核
88
腹膜は胸膜・心膜とともに( )のひとつで、( )とその下にある少量の( )からなる。腹部の体壁を覆う( )と壁から突出した内臓を覆う( )によって閉ざされた空間を( )という。 体壁から内臓が遊離している場合、体壁から伸びて内臓を繋ぐひだを ( )とよび、 ( )( )( )( )( )( )に存在する。 十二指腸・直腸・腎臓・副腎・膵臓などを( )とよぶ。 女性では直腸子宮窩、男性では直腸膀胱窩と( )ともよぶ。
漿膜, 単層扁平上皮, 結合組織, 壁側腹膜, 臓側腹膜, 腹膜腔, 間膜, 空腸, 回腸, 横行結腸, S状結腸, 肝臓, 脾臓, 腹膜後器官, ダグラス窩
89
下垂体前葉ホルモンをあげよ。
成長ホルモン, 催乳ホルモン(プロラクチン, 甲状腺刺激ホルモン, 副腎皮質刺激ホルモン, 性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)
90
下垂体後葉から分泌されるホルモンは何か。
バソプレシン, オキシトシン
91
下垂体前葉ホルモンの放出を促す視床下部ホルモンをあげよ。
成長ホルモン放出ホルモン, プロラクチン放出ホルモン, TSH放出ホルモン, ACTH放出ホルモン, ゴナドトロピン放出ホルモン
92
松果体から分泌されるホルモンは何か。
メラトニン
93
甲状腺から分泌されるホルモンは何か。
サイロキシン, トリヨードサイロニン, カルシトニン
94
上皮小体(副甲状腺)から分泌されるホルモンは何か。
パラトルモン(PTH)
95
それぞれの部位から分泌されるホルモンを書け。 副腎皮質球状帯―( ) 副腎皮質束状帯―( ) 副腎皮質網状帯―( ) 副腎髄質(順不同)―( ) ( )
アルドステロン, コルチゾール, デヒドロエピアンドロステロン, アドレナリン, ノルアドレナリン
96
膵島のそれぞれの細胞から分泌されるホルモンを書け。 A 細胞―( ) B 細胞―( ) D 細胞―( )
グルカゴン, インシュ(ス)リン, ソマトスタチン
97
以下の機能に該当するホルモン名を書け。 ( ):乳腺を発達させ、乳汁分泌を促す。 ( ):性的発育を抑制し概日リズムの発現にあずかる。 ( ):全身の細胞の新陳代謝を高める作用がある。 ( ):血中カルシウム濃度を下げる。 ( ):血中カルシウム濃度を高める。 ( ):尿細管で Na+の再吸収と K+の排泄を促す。 ( ):血糖を低下させる
プロラクチン, メラトニン, サイロキシントリヨードサイロニン, カルシトシン, パラトルモン, アルドステロン, インスリン
98
五感をあげよ。
視覚, 平行聴覚, 味覚, 嗅覚, 一般感覚
99
感覚器はいずれもその主要部が ( )からできており、外界との接点としての感覚器の素性を示している。
外胚葉
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眼球の前面は透明な( )で、後方の大部分を白く不透明な( 1)で包まれている。これらはひとつづきの厚い板であってら眼球の( )をなしている。 眼球の内容は、前方にかたよって位置する( 2)によって二分される。 前方の部屋はさらに( 3)によって前眼房と後眼房に二分され、無色透明な( )を容れている。 1の前縁から2の前面へ3が伸び、その中央に( )が開く。 3はカメラのしぼりに当たるもので、この中を同心円状に走る( )によってしぼられ(瞳孔の縮小:縮瞳)、放射状に走る ( )によって開かれる(瞳孔の拡大:散瞳)。 ( 4)は2を輪状にとりかこみら( 5)とよばれる細い糸で2の縁を引っぱってい る 。4のなかには眼球の子午線の方向に走る ( )がある。これが収縮すると隆起が高くなり2を引っ張る5がゆるみ、2は自身の弾性でまるくなる(厚みを増す)。 2の後には寒天状の( )が充満し、これを包む壁は内から外へ、( 6)( )1である。最内層の6は神経組織層で、視覚の受容と伝達にあずかる。6の後極の小さなくぼみがあり( 7)とよばれる。このまわ りには黄色の色素があって( )ともよばれる。これはものを注視するときに焦点の合う6で最も重要な部分である。7のやや内側には、眼底鏡で見て円い白い部分があり、視神経の侵入部に当たるので( )とよばれる。ここには視細胞が存在しないので視力がない。
角膜, 強膜, 骨格, 水晶体, 虹彩, 眼房水, 瞳孔, 瞳孔括約筋, 瞳孔散大筋, 毛様体, 毛様体小帯, 毛様体筋, 硝子体, 網膜, 脈絡膜, 中心窩, 黄斑, 視神経円板(視神経乳頭)