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哲学概論 くっきー
  • 逸見晃誠

  • 問題数 37 • 7/17/2024

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  • 1

    ソフィストとは①___であった。ソフィストの知は、時代のなかで力とむすびつく。かれらの言論における卓越が、②___を生んだのである。ソフィストは、その意味で有能な人間であり、有用な人物であった。けれども、有用さそのものはいったいなんのためにあるのだろう。そのように問いかけつづける者があったなら、その者は、どのような時代でも③___として疎まれ、最後には憎まれることだろう。ソクラテスというひとが、おそらくはだれよりもそうであった。

    知者, 権力, 余計者

  • 2

    ソクラテスがそのような問答をかさねたことには、理由があった。あるとき、「ソクラテスほど知恵のある者はいない」という、①______のアポロン神殿の神託をつたえ聞いたからである。自分が②____であると思わざるをえないのは、そもそも求められている能力、③____、つまり徳がなんであるか、わからないからだ。じぶんには大切なことをめぐる④__が欠けている。けれども、⑤___ある者と思われ、みずから自認するひとびと、つまり政治家、詩人、職人たちとの対話の果てに、ソクラテスにわかったことがある。一般的には「⑥___立派なひと」(ホ・カロス・カガトス)といわれているかれらも、大事なこと、それが善くかつ美しいとされることがらについては、⑦_____のである。

    デルフォイ, 無能, アルテー, 知, 知恵, 優れて, 知らない

  • 3

    ここの人間の判断が全ての善悪を決める基準であり、普遍的な真理は存在しないと考えた代表的人物とは誰か。

    プロタゴラス

  • 4

    生命がヘーゲルにとってその存在理解の範型であったとすれば、「愛」がヘーゲルにあって、①____との関係の原型となる。他なるものとの「理論的」な関係は、対象をそのままに認識することを目標とする。それは完全に「客観的」なものでなければならない。他方、他なるものに対する「実践的」な関係は、対象を変容し、そのかぎりで②____する。それはまったく「主観的」な関係である。「ただ愛にあってのみひとは客体とひとつであり、客体が支配することも支配されることもない nur in der Liebe allein ist man eins mit dem Objekte,es beherrscht nicht und wird nicht beherrscht」(『初期神学論集』二四二頁)。「愛において分離されたものもなお存在しているが、それは③____されたものとしてであり、生ける者が生ける者を感じるのである」(二四六頁)。 愛というこの原型が、いわゆる「相互承認」のひな形である。「ひとつの自己意識が自己意識に対して存在する Es ist ein SelbstbewuBtsein fair ein Selbstbewu.Btsein」(『精神現象学』一 四•夏)。自己意識は、かくてはじめて存在する。④____の存在によって私はようやく私となる。他者との関係が愛であるならば、私はじぶんの存在を、他者のうちに有している。 自己意識はもうひとつの自己意識のうちでじぶんを失う。自己意識は他方、他者の自己意識のうちでこそ自己を肯定する。愛する者の存在が、私を肯定するからである。こうしてふたつの「⑤_____は、たがいに承認していることを、相互に承認している

    他者, 否定, 合一, 他者, 自己意識

  • 5

    フィヒテの原理「私は私である」は、若きシェリングがそう考えたとおり、「私」がすべてであることをあかす行為によって確証される。私は私以外の存在のすべてを否定することで、私となる。けれども、私による否定が完全なものであるのは、それ自身も自己意識である①____が対象となる場合にかぎられる。「自己意識はただ、他の自己意識においてのみ満足に達する」(『精神現象学』一三九頁)。自己意識どうしの関係は、かくして、たがい の「生死を賭けた②____Kampf auf Leben und Tod」となる(『精神現象学』一四四)。 暴力は、ただ他者に対してのみ可能である。「意識は、他者の死をめざす。しかし、自身を危険にさらすことで意識は、みずからの死に向からことになる」。イエナ期の精神哲学構想のこの一節を引きながらコジェーヴは、人間である死は暴力的な死なのである、と誰解をくわえた。 ③____なら、私が殺そうと欲することができるのは、ただ他者だけであると語りだすことになるだろう。 対他存在とは、他方、奇妙な存在の次である。他なるものに対する存在とは、それが私の存在のしかたであるかぎり、私に帰属する。たとえば、知人と出会ってあいさつすべき存在、あるいは見知らぬ他者たちとそしらぬ顔ですれちがうべき存在は、たしかに、私のありかたである。とはいえ、その存在のかたちは、他者たちにも所属する。あるいは他者たちにこそ由来している。既知の者が④____するから私はあいさつし、疎遠な他者のなかにいるので、私もまた匿名のだれか或る者なのだ。ヘーゲルの「⑤______」論を読み替えて、サルトルなら、「他者のまえでの、じぶんについての⑥_____honte de soi devantautrui」が「対他存在 etre-pour-autrui」の典型であるというだろう。それは、たしかに、ほかでもない私のうちに食いこんだありかたでありながら、他者を巻きこんでなりたっている存在の次なのである。

    他者, 闘争, レヴィナス, 現前, 主人と奴隷, 羞恥

  • 6

    近代哲学の父はだれ?

    デカルト

  • 7

    デカルトの主著を答えよ

    省察

  • 8

    デカルトが唱えた第一原理の名前は?

    コギトエルゴスム

  • 9

    コギトエルゴスムを日本語に訳すと?

    我思う故に我あり

  • 10

    大陸合理論を唱えた哲学者の名前を3人答えよ

    デカルト, スピノザ, ライプニッツ

  • 11

    スピノザの唱えた理論は?

    物心並行論

  • 12

    ライプニッツの唱えた理論は?

    予定調和説

  • 13

    英国経験論を唱えた哲学者4人の名前を答えよ

    F・ベーコン, J・ロック, G・バークリィ, D・ヒューム

  • 14

    G・バークリィの唱えた基本原則は?

    存在することは知覚されること

  • 15

    D・ヒュームの唱えた理論は?

    因果分析

  • 16

    ドイツ観念論を,唱えた哲学者2名を答えよ

    カント, ヘーゲル

  • 17

    カントの主著は?

    永遠平和のために

  • 18

    デカルトが活躍した時代はどれ?

    ピューリタン革命

  • 19

    ヤスパースがホロコーストのことをある言葉で表現した。ある言葉とは?

    限界状況

  • 20

    カントの三批判をあげよ。能力はなし

    純粋理性批判, 実践理性批判, 判断力批判

  • 21

    デンマーク出身で、実存主義の父と呼ばれている哲学者の名前をあげよ

    キュルケゴール

  • 22

    キュルケゴールの主著は?

    死に至る病

  • 23

    哲学の父で、万物は水であると説いた。哲学史で最も古いミレトス学派に所属していた哲学者は?

    タレス

  • 24

    ソクラテスの弟子は?

    プラトン

  • 25

    プラトンの弟子は?

    アリストテレス

  • 26

    アリストテレスの弟子は?

    アレクサンドロス大王

  • 27

    ドイツの哲学者で、主著は存在と時間、だれでしょう

    ハイデッガー

  • 28

    原理(はじまり)にあたるギリシア語は?

    アルケー

  • 29

    材料にあたる原理は?その日本語訳

    ヒュレー, 質料

  • 30

    形にあたる原理は?その日本語訳は?

    エイドス, 形相

  • 31

    主著、存在と無、実存主義の代表でフランス出身の哲学者の名前は?

    サルトル

  • 32

    コギトエルゴスムの説明 …故に、第一原理としてゴキトエルゴスムがいえる。このように第一原理到達するための方法となる疑いを________と言う。

    方法的懐疑

  • 33

    カントの三批判は、 純粋理性批判 実践理性批判 判断力批判 上から順にそれぞれの能力を答えなさい

    真、知性, 善、意志, 美、感情

  • 34

    イギリスの哲学者で合理主義の創始者はだれ?

    ベンサム

  • 35

    ハイデッガーの主著は?

    存在と時間

  • 36

    外界にわずらわされない平静不動なる心の状態、心から動揺をとり除いた境地を示す、古代ギリシア哲学の専門用語は?

    アタラクシア

  • 37

    快楽主義などで知られる古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者の名前は?

    エピクロス