めでたしとみる人の → 素晴らしいと ⑴ 人が思う
はやくみし女のこと → 今の彼が以前 ⑴ だ女性のことを関係を結ん
親も見ずなりにけり → 親も ⑴ なくなってしまった面倒を見
親王たちにこそ見せ奉らめ → 親王たちと ⑴ 申し上げるのがよかろう結婚させ
都の中とも見えぬ所のさまなり → 都の中とも ⑴ ない場所の様子である見え
出でて行くと見えて → 男は出て行くと ⑴ て見せ
いかならむ人にも見えて → 相手がどのような男でも ⑴結婚して
をとこの家にいきてかいまみけるを → 男の家に行って ⑴ たところ覗き見
あとに呼ばふ声あり → 後ろで ⑴ 声がする呼び続ける
呼ばふ人もいと多かりけれど → ⑴ 人も実に多かったが求婚する
かかるすきはいでや → このような ⑴ はさぁどうだろうか色好み
すきずきし方にはあらで → ⑴ 気持ちからではなく好色な
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、続ける、一面に通る
わたる | ⑴ 、通る、続ける、一面にいらっしゃる
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、通る、一面に続ける
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、続ける、通る一面に
後涼殿のはさまを渡りければ → 後涼殿の隙間を ⑴ ところ通った
御子の宮たちのあまたわたらせ給ひ候ふなる → お子様の宮たちが大勢 ⑴ そうですいらっしゃる
年を経てよばひわたりけるを → 何年間も求婚し ⑴ ていたが続け
二条の院に渡し奉り給ひつ → 二条院に ⑴ 申し上げなさった移し
もし歩くべきことあれば → もし ⑴ なければならないことがあると出歩か
蛍のとびありきけるを → 蛍が飛び ⑴ いたのを回って
後ろ見あるき給ふめる → 世話をし ⑴ なさっているようだ続け
山にこもりておこなはむ → 山にこもって ⑴ しよう仏道修行を
やむごとなく思ふ人のなやむを聞きて → 大事に思っている人が ⑴ のを聞いて病気で苦しむ
たちまちに御ここちも止みてめでたし → たちまちにご ⑴ も治り病気
日頃いたはるところ侍りて → 数日 ⑴ ことがございまして病気で苦しむ
おこたりたる由、消息聞くも → ⑴ という知らせを聞くのも病気が治った
おこたり申しにまうでたるなり → ⑴ を申し上げに参上したのですお詫び
十ばかりにて殿におくれ給ひしほど → 10歳くらいで父君に ⑴ なさったとき先立たれ
日ぐらしながむれば → 一日中 ⑴ ともの思いに沈んでいる
「こぼれてにほふ花桜かな」とながめければ → 「咲きこぼれて美しい桜の花よ」と ⑴ ので口ずさんだ
すぐれてときめき給ふありけり → 際立って帝の ⑴ ていらっしゃる方があった寵愛を受け
世の中にときめき給ふ雲客 → 世の中で時流に乗って ⑴ なさっている殿上人が栄え
親たちかしづき給ふこと限りなし → 親たちが姫君を ⑴ なさることこの上ない大切に育て
この少将をばよき聟としてかしづき → この少将をよい婿として ⑴ し大切に世話を
蝶めづる姫君につかまつらむ → 蝶を ⑴ 姫君にお仕えしているのだろう愛する
この歌にめでてあひにけり → この歌に ⑴ て感嘆し
驚きて児を見るになし → ⑴ て子供を見るといない目を覚まし
風の音にぞおどろかれぬる → 風の音に自然と ⑴ しまった気付いて
このごろ物の怪にあづかりてこうじにけるにや → このごろ物の怪の退治に関わって ⑴ しまったのであろうか疲れて
また類ある事ともおぼえず → また類例があることとも ⑴ ない思われ
うちある調度も昔おぼえて → ちょっと置いてある調度も昔が ⑴思い出されて
少しおぼえたるところあれば → 少し ⑴ いるところがあるので似て
鳴く声雲居まできこゆる → 鳴く声が天まで ⑴ のは聞こえる
都にきこえたる白拍子の上手 → 都で ⑴ いる白拍子の名人が評判になって
きこえぬことども言ひつつよろめきたる → ⑴ ことを言ってはよろめいて分からない
たのめしをなほや待つべき → ⑴ たことをやはり待つべきでしょうかあてにさせ
禄に大袿かづきて → 褒美として大袿を ⑴いただいて
御衣脱ぎてかづけ給うつ → お召し物を脱いで褒美として ⑴ なさった与え
まいて海女のかづきしに → まして海女が ⑴ をしに潜り
ののしる | ⑴ 、評判になる、羽振りをきかす大声で騒ぐ
ののしる | ⑴ 、大声で騒ぐ、羽振りをきかす評判になる
めでたしとみる人の → 素晴らしいと ⑴ 人が思う
はやくみし女のこと → 今の彼が以前 ⑴ だ女性のことを関係を結ん
親も見ずなりにけり → 親も ⑴ なくなってしまった面倒を見
親王たちにこそ見せ奉らめ → 親王たちと ⑴ 申し上げるのがよかろう結婚させ
都の中とも見えぬ所のさまなり → 都の中とも ⑴ ない場所の様子である見え
出でて行くと見えて → 男は出て行くと ⑴ て見せ
いかならむ人にも見えて → 相手がどのような男でも ⑴結婚して
をとこの家にいきてかいまみけるを → 男の家に行って ⑴ たところ覗き見
あとに呼ばふ声あり → 後ろで ⑴ 声がする呼び続ける
呼ばふ人もいと多かりけれど → ⑴ 人も実に多かったが求婚する
かかるすきはいでや → このような ⑴ はさぁどうだろうか色好み
すきずきし方にはあらで → ⑴ 気持ちからではなく好色な
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、続ける、一面に通る
わたる | ⑴ 、通る、続ける、一面にいらっしゃる
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、通る、一面に続ける
わたる | ⑴ 、いらっしゃる、続ける、通る一面に
後涼殿のはさまを渡りければ → 後涼殿の隙間を ⑴ ところ通った
御子の宮たちのあまたわたらせ給ひ候ふなる → お子様の宮たちが大勢 ⑴ そうですいらっしゃる
年を経てよばひわたりけるを → 何年間も求婚し ⑴ ていたが続け
二条の院に渡し奉り給ひつ → 二条院に ⑴ 申し上げなさった移し
もし歩くべきことあれば → もし ⑴ なければならないことがあると出歩か
蛍のとびありきけるを → 蛍が飛び ⑴ いたのを回って
後ろ見あるき給ふめる → 世話をし ⑴ なさっているようだ続け
山にこもりておこなはむ → 山にこもって ⑴ しよう仏道修行を
やむごとなく思ふ人のなやむを聞きて → 大事に思っている人が ⑴ のを聞いて病気で苦しむ
たちまちに御ここちも止みてめでたし → たちまちにご ⑴ も治り病気
日頃いたはるところ侍りて → 数日 ⑴ ことがございまして病気で苦しむ
おこたりたる由、消息聞くも → ⑴ という知らせを聞くのも病気が治った
おこたり申しにまうでたるなり → ⑴ を申し上げに参上したのですお詫び
十ばかりにて殿におくれ給ひしほど → 10歳くらいで父君に ⑴ なさったとき先立たれ
日ぐらしながむれば → 一日中 ⑴ ともの思いに沈んでいる
「こぼれてにほふ花桜かな」とながめければ → 「咲きこぼれて美しい桜の花よ」と ⑴ ので口ずさんだ
すぐれてときめき給ふありけり → 際立って帝の ⑴ ていらっしゃる方があった寵愛を受け
世の中にときめき給ふ雲客 → 世の中で時流に乗って ⑴ なさっている殿上人が栄え
親たちかしづき給ふこと限りなし → 親たちが姫君を ⑴ なさることこの上ない大切に育て
この少将をばよき聟としてかしづき → この少将をよい婿として ⑴ し大切に世話を
蝶めづる姫君につかまつらむ → 蝶を ⑴ 姫君にお仕えしているのだろう愛する
この歌にめでてあひにけり → この歌に ⑴ て感嘆し
驚きて児を見るになし → ⑴ て子供を見るといない目を覚まし
風の音にぞおどろかれぬる → 風の音に自然と ⑴ しまった気付いて
このごろ物の怪にあづかりてこうじにけるにや → このごろ物の怪の退治に関わって ⑴ しまったのであろうか疲れて
また類ある事ともおぼえず → また類例があることとも ⑴ ない思われ
うちある調度も昔おぼえて → ちょっと置いてある調度も昔が ⑴思い出されて
少しおぼえたるところあれば → 少し ⑴ いるところがあるので似て
鳴く声雲居まできこゆる → 鳴く声が天まで ⑴ のは聞こえる
都にきこえたる白拍子の上手 → 都で ⑴ いる白拍子の名人が評判になって
きこえぬことども言ひつつよろめきたる → ⑴ ことを言ってはよろめいて分からない
たのめしをなほや待つべき → ⑴ たことをやはり待つべきでしょうかあてにさせ
禄に大袿かづきて → 褒美として大袿を ⑴いただいて
御衣脱ぎてかづけ給うつ → お召し物を脱いで褒美として ⑴ なさった与え
まいて海女のかづきしに → まして海女が ⑴ をしに潜り
ののしる | ⑴ 、評判になる、羽振りをきかす大声で騒ぐ
ののしる | ⑴ 、大声で騒ぐ、羽振りをきかす評判になる