問題一覧
1
漢方医学と中国医学(中医学)は、同義語である。
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2
第十八改正日本薬局方(第一追補を含む)には、39種類の漢方エキス剤が収載されている。
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3
江戸時代の鎖国政策下では唯一オランダから最新の医学が伝えられたが、その医学を蘭方医学という。
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4
現在、日本では147種の漢方内服薬、1種の漢方外用薬が健康保険の適用となっている。
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5
防風通聖散の服用を続けると、インスリン抵抗性の改善や体重減少効果のある善玉腸内細菌Staphylococcus aureusが増加する。
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6
防風通聖散は、体力が中等度以下で、汗をかき、色白、水太りで疲れやすい人に用いる。
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7
十味敗毒湯は、日本の漢方医の大塚敬節によって考案された漢方薬である。
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8
十味敗毒湯は、皮膚疾患(じんましん、湿疹、皮膚炎など)の初期に用いられる。
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9
体力が充実していて、新陳代謝の活発な状態を実証という。
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10
病位において、表証と裏証の中間の位置を半表半裏という。
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11
人参、黄耆、大棗、膠飴などの生薬は、理気薬(行気薬)である。
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12
補中益気湯は、別名を医王湯ともいい、参耆剤の一つに分類され、代表的な補気剤である。
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13
血が不足した状態を血虚と、血が滞った状態を瘀血という。
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14
桂枝茯苓丸、桃核承気湯は、代表的な駆瘀血剤である。
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15
人参湯と真武湯には、どちらにも人参と加工附子が配合されている。
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16
五苓湯の構成生薬は、桂皮、猪苓、茯苓、朮(蒼朮)、甘草である。
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17
沈脈は、病位が裏であることを示している。
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18
腹証で心下支飲が認められた場合、半夏瀉心湯をはじめとする瀉心湯類が用いられる。
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19
麻黄附子細辛湯は、高齢者の少陽病期の感冒に用いられる。
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20
麻黄附子細辛湯の重大な副作用として、低カリウム血症や偽アルドステロン症がある。
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