問題一覧
1
小テ 維持行動にあてはまらないもの
親和行動
2
小テ 犬と猫の摂食行動として正しいもの
複数の犬が一度に摂食すると一頭だけの時よりも食事量が増す
3
小テ 猫の環境ニーズ5つの柱の記載で誤っているもの
猫にとって重要な必要物資をそれぞれ1つずつ用意し環境ないの遠い場所に設置すること
4
小テ 犬猫の社会構造及びそれに合わせた環境ニーズについて正しいもの
犬は群れの仲間に対し大きな怪我をおわせるような攻撃行動を示すことは稀である
5
動物の情動と行動に関する記載として適切なもの
人と比較し犬や猫の行動は情動の影響を受けやすい
6
犬の発達ステージの移行期と社会期の時期の組み合わせとして正しいもの
移:2-3週齢、社:3-12週齢
7
小テ 社会化期の動物の飼養に関する記載として不適切なもの
動物が怖がる刺激には積極的に暴露し、怖がり続けた場合はさらに頻回に経験させるべき
8
小テ 学習の理論(オペラント条件づけ)に関する記載として適切なもの
負の罰とは快刺激を除去すること
9
小テ 学習の理論(古典的条件づけ)に関する記載とした不適切なもの
無条件刺激を中性刺激より先に提示することが有効
10
問題行動の定義として正しいもの
ヒト(飼い主や動物の周りの人)にとって問題となる行動
11
問題行動治療における愛玩動物看護師の役割として誤っているもの
問題行動の診断を行う
12
人や動物を観察し進化論を提唱した人
チャールズ・ダーウィン
13
チャールズ・ダーウィンが提唱したのは
進化論
14
生得的開発機構(本能行動)、刷り込みの研究をしたオーストラリアの動物行動学者は
コンラート・ローレンツ
15
イワン・パブロフが研究したのは
条件反射・古典的条件づけ
16
バラス・スキナーが研究したものは
オペラント条件づけ
17
氏か育ちが論争では現在は動物の行動は( )も( )も共に重要であるとわかっている
環境, 遺伝子
18
行動学研究の4分野を提唱した人は
ニコラス・ティンバーゲン
19
ティンバーゲンの4つの問いのうち、 究極要因(進化要因)であるのはどれか
行動の機能(適応), 行動の系統発生(進化)
20
ティンバーゲンの4つの問いのうち至近要因(直接要因)であるのはどれか
行動のメカニズム(機構), 行動の個体発生(発達)
21
オオカミから犬の家畜化で、性的に完全に成熟した個体でありながら、非生殖機能において幼体の性質が残ることをなんというか
ネオテニー
22
家畜化の段階で( )が低く、( )な個体が選ばれる
攻撃性, 従順
23
銀ギツネの育種実験で育種選抜により数十年という短時間で( )的、( )的変化をもたらした
行動, 外貌
24
集団の中である個体が特定の行動を起こすと他の個体が一斉にその真似をしたり、あるいは互いに競い合って行動がより顕著になる現象
社会的促進
25
舌や歯によるグルーミングをなんというか
オーラルグルーミング
26
後肢や前肢を舐めてから額や顔を拭うグルーミングをなんというか
スクラッチグルーミング
27
行動自体から快情動が得られる動機づけは
内発的動機づけ
28
環境など、動物の外部からの報酬により起こる動機づけは
外発的動機づけ
29
欲求行動に関わるホルモンは
ドーパミン
30
完了行動に伴う快情動に関わるホルモンは
エンドルフィン
31
生得的欲求が満たされた、安心した時に生まれるもの
快情動
32
欲求が満たされない怒り、いらだちを感じた時の心の動き
不快情動
33
動物の心を司る脳の部分の組み合わせで正しいもの
脳幹:生命活動、大脳辺縁系ー視床:情動、大脳新皮質:知的活動
34
脳の行動制御の組み合わせとして正しいもの
視床下部:生得的欲求を生み出す 辺縁系:情動が生み出され、学習される 前頭前野:状況判断能力、高度な分析能力
35
無条件刺激に繰り返し暴露することで反応が次第に減弱すること 社会化期では容易に起こる
順化
36
小さな反応を誘発する程度の刺激に大きな反応を示すようになること 社会的ストレス、恐怖刺激などがきっかけとなり、問題行動の原因になる
感作
37
感作が生じた刺激であっても刺激への暴露を繰り返す中で再び初期の反応に戻ること
脱感作
38
類似した刺激や同時に提示されていた刺激に対しても同じように減弱、増強という反応が生じること
感作般化
39
本来その反応を誘発しない刺激(中性刺激)を無条件刺激(食べ物など)と対提示することで、中性刺激のみで無条件反応(唾液分泌など)が誘発されるようになること
古典的条件づけ
40
一度条件付けられた反応を元に戻すこと
消去
41
動物の自発行動に対し強化子、罰子が提示or除去されることでその行動の発現頻度が増加or減少すること
オペラント条件づけ
42
古典的条件づけの特徴でないもの
即時強化、罰が有効
43
オペラント条件づけでないもの
順行条件付けが最も有効
44
小テ 欲求行動と完了行動について適切なものを選びなさい
欲求行動にはドーパミンが関連している
45
小テ 動物の情動と行動に関する記載として適切なものを選びなさい
人と比較し犬や猫の行動は情動の影響を受けやすい
46
小テ 犬の発達ステージの移行期と社会化期の時期の組み合わせとして正しいものはどれか?
移行期:2-3週齢 社会化期:3-12週齢
47
小テ 社会化期の動物の飼養に関する記載として不適切なものを選びなさい
動物が怖がる刺激には積極的に暴露し、怖がり続けた場合はさらに回に経験させるべきである
48
小テ 学習の理論(オペラント条件づけ)に関 する記載として正しいものを選びなさい
負の罰とは、快刺激を除去することである
49
小テ 学習の理論(古典的条件づけ)に関する 記載として不適切なものを選びなさい
無条件刺激を中性刺激より先に提示することが有効である
50
小テ 問題行動の定義として正しいものを選びなさい
ヒト(飼い主や動物の周りの人)にとって問題となる行動である
51
小テ 問題行動治療における愛玩動物看護師の役割として誤っているものを選びなさ い。
問題行動の診断を行う
52
小テ 問題行動の行動療法について最も適切な記載を選びなさい
動物に問題行動をやめさせ、正しい行動を学習させる手段である
53
小テ 行動診療で用いる手法について最も適切な記載を選びなさい
それぞれの症例で用いる手法やその使用のタイミングはことなる
54
小テ 猫(避妊雌)はこの春から1日に5回く らい、立位で、窓に向けておしっこをか けます。トイレ内に尿がしてあることもあり、排便は大体トイレでします。 この猫がトイレを失敗する理由で最も疑わしいのはどれですか?
尿マーキング
55
小テ 猫にとって適切なトイレの記載として誤 っているものを選びなさい
トイレの容器は頻回に洗い、塩素につけて消毒する
56
小テ 猫の攻撃行動の特徴として誤っているも のを選びなさい
所有性攻撃行動がよく認められる
57
小テ 猫の不適切なひっかき行動とその対策として最も適切なものを選びなさい
猫の不適切なひっかき行動に対しては、猫の好みの素材のひっかき場所を複数設置するのが有効である
58
小テ 犬の高齢性認知機能不全症候群に関する記載として最も適切なものを選びなさい
症状の1つとして無目的な繰り返しの行 動が示されることがある