問題一覧
1
骨の機能 5つ
運動機能、支持機能、保護機能、造血機能、貯蔵機能
2
関節腔内に存在する軟骨組織で、衝撃の吸収、関節面の適合性の向上などの役割を担う。
関節半月
3
車軸関節 2つ
上橈尺間接、正中環軸間接
4
蝶番関節 2つ
腕尺関節 指節間関節
5
鞍(くら)関節
母指手根中手関節
6
楕円関節
橈骨手根関節
7
球関節
肩関節、股関節
8
平面関節
足根中足関節、椎間関節
9
屈曲・進展 〇〇面での運動を指す。
矢状面(しじょう)
10
外転・内転 多くは〇〇面での運動を指す。
前額面
11
外旋・内旋 〇関節および〇関節に関する動きを指す。
肩、股
12
回外・回内 〇〇を軸とした回旋運動を指す
前腕
13
骨格筋の機能 3つ
運動、熱産生、姿勢保持
14
自分で動かせる関節の範囲
自動的関節可動域
15
他社や機械などの力で動かせる関節の範囲
他動的関節可動域
16
関節可動域(ROM)測定手順
①基本肢位をスタートポジションとし、0度とする ②基本軸:固定される骨の軸 移動軸:動かされる骨の軸にゴニオメーターを合わせる ③ゴニオメーターを使用し関節可動域は5度刻みで測定する。
17
ROM 肩関節 屈曲
15〜25度
18
ROM 肘関節 屈曲
90〜135度
19
トイレでの座りと立ち上がり 股関節 屈曲 膝関節 屈曲
115度、95度
20
拘縮の好発部位 7つ
頸部、肩関節、手関節、肘関節、股関節、膝関節、足関節
21
各関節を動かす筋または筋群の筋力を徒手によって調べる検査である.治療やリハビリテーションの効果判定などの目的で実施される
徒手筋力検査(MMT)
22
従手筋力検査(MMT) 原則として、個々の筋肉ではなく1つの〇〇〇〇における筋力を◯から〇までの〇段階で評価する。
関節運動、0、5、6
23
従手筋力検査 レベル0
筋収縮なし
24
従手筋力検査 レベル1
筋収縮は認められるが、関節運動はない
25
従手筋力検査 レベル2
重力を除去すれば全可動域の運動が可能
26
従手筋力検査 レベル3
抵抗を加えなければ、重力に反して全可動域の運動が可能
27
従手筋力検査 レベル4
ある程度の抵抗と重力に反して全可動域の運動が可能
28
従手筋力検査 レベル5
最大の抵抗と重力に反して全可動域の運動が可能
29
肘関節での屈曲 基本軸は?移動軸は?
上腕骨、橈骨
30
上位運動ニューロン障害による片側性の軽い運動麻痺のスクリーニング方法として、 〇〇を検査として用います。
バレー徴候
31
日常生活動作の評価表2つ
バーセル指数、機能的自立評価表
32
神経系には、〇〇神経系と〇〇神経系がある。
中枢、末梢
33
急速な興奮伝達を必要とする運動神経や一部の感覚神経は,〇〇神経からなり,急速な興奮伝達を必要としない自律神経などは〇〇神経からなる
有髄、無髄
34
大脳 4つの葉
前頭葉 側頭葉 頭頂葉 後頭葉
35
思考、判断、計画、コミュニケーションなどの精神活動に関与する
前頭葉 前頭連合野
36
発声や書字などの言語表出に関与する(運動性言語の中枢)
前頭葉 ブローカ野
37
運動の指令を出す
前頭葉 一次運動野
38
体性感覚の情報を受け取る
頭頂葉 一次体制感覚野
39
空間の認識に関与する。また、様々な感覚情報を統合し、前頭連合野へ情報を送る。
頭頂葉 頭頂連合野
40
感覚情報を受け取る
側頭葉 感覚野
41
聴き取りなどの言語理解に関与する(感覚性言語の中枢)
側頭葉 ウェルニッケ野
42
視覚や聴覚情報をもとに、物体の認識や記憶に関与する
側頭葉 側頭連合野
43
視覚情報を受け取る
後頭葉 視覚野
44
脊髄神経は、脊髄に由来する〇対の末梢神経で、〇〇、〇〇の運動、〇〇、〇〇神経機能を司っている。
31、四肢、体幹、感覚、自律
45
脳神経 〇対
12
46
頸神経 〇対
8
47
胸神経 〇対
12
48
腰神経 〇対
5
49
仙骨神経 〇対
5
50
尾骨神経 〇対
1
51
脊髄神経 〇対
31
52
神経情報は〇方向にしか伝わらない。そのため情報伝達の経路には、中枢から末梢への〇〇路と、末梢から中枢への〇〇路の2つの経路がある。
一方向、遠心路、球心路
53
急性期の意識障害を評価するスケール 2つ
ジャパン・コーマ・スケール グラスゴー・コーマ・スケール
54
ジャパン・コーマ・スケールは点数が〇〇〇ほど意識障害は重度となる。
大きい
55
グラスゴー・コーマ・スケールは〇〇、〇〇、〇〇の3つの反応を独立して観察し、各項目の合計点数で重症度を判断する。点数が〇〇〇ほど、意識障害が重度となる。
開眼、言動、運動、小さい
56
「〇〇」,「〇〇」,「〇〇」について質問し,いずれか1つでも正しく答えられない場合は見当識障害があると判断する。
時間、場所、人物
57
症状を表す7つの特徴
部位、性質、量や程度、タイミング、状況、悪化因子、随伴症状
58
Hugh-Jonesの呼吸困難分類 I度
同年齢の健康者と同様の労作ができ、歩行、階段の昇降も健康者並にできる。
59
Hugh-Jonesの呼吸困難分類 II度
同年齢の健康者も同様に歩行できるが、坂、階段は健康者並にできない。
60
Hugh-Jonesの呼吸困難分類 Ⅲ度
平地さえ健康者並に歩けないが自分のペースでなら1.6km以上歩ける。
61
Hugh-Jonesの呼吸困難分類 Ⅳ度
休みながらでなければ50m以上歩けない。
62
Hugh-Jonesの呼吸困難分類 Ⅴ度
会話、着物の着脱も息切れがする、息切れのため外出ができない。
63
診察の順番
視診 触診 打診 聴診
64
起坐位 腕の〇〇 横隔膜の〇〇 静脈還流の〇〇
外転、下降、減少
65
触診 身体に触れて、〇〇を確認する。6つ
大きさ、温度、柔らかさ、硬さ、湿潤、動き
66
触覚振盪音 指の付け根、または手の〇〇部を胸郭に当てる
尺側
67
触覚振盪音 〇〇〇〇で最も強く感じる
第二肋間
68
触覚振盪音 〇〇〇をよく観察する。
左右差
69
触覚振盪音 音の増強→その辺りが〇っぽい、〇〇なっていることを示す。
水、硬く
70
触覚振盪音 音の減弱→その辺りの〇の構造が壊れて〇〇が溜まっている。〇〇〇が閉塞したり、〇が溜まって振動の伝導を妨げていることが考えられる。
肺、空気、気管支、水
71
胸郭の動き 〇〇〇〇の高さに左右の手の平を当てる。母指の間に軽く皺がよるくらい寄せる。
第10肋間
72
胸骨角 〇〇〇〇から触診で探す。 この部位は、〇〇〇〇に一致する。
胸骨切痕、第二肋間
73
第四肋間 肺の〇〇〇と〇〇の堺で〇〇〇のあたり
右上葉 中葉 水平裂
74
胸骨のランドマーク 指標線3つ
胸骨中線、鎖骨中線、前腋窩線
75
横隔膜 前 第〇肋骨の高さ 後 〇〇〇〇〇〇〇
6、第10腰椎棘突起
76
第3胸椎 〇〇〇〇から順に触診して探す 〇〇〇〇と〇〇の堺と一致する。
第七頸椎、左右上葉、下葉
77
打診 共鳴音
空気を含んでいる肺実質で聞かれる
78
打診 濁音
中身の詰まった臓器などの上で聞かれる
79
打診 横隔膜を堺に〇〇〇が〇〇に変わる。
共鳴音 濁音
80
いびきのように低音の、ガーガーというような音で、太い気管支、あるいは、気道の狭窄で聴かれる。粘稠度の高い痰の貯留や、異物、腫瘍などが疑われる。
いびき音(低音性連続性ら音)
81
持続性のある高音で、笛の音のように、ピーピー、ヒューヒュー、キューキューなどと聴こえる。気管支炎や気管支喘息患者によく聴かれるが、気管支に分泌物があると聴かれることがある。
笛声音(高音性連続性ら音)
82
髪の毛を耳元で捻った時に聴かれる。チリチリ、パリパリというような音で、吸気の後半に聴かれる。液体が詰まった肺胞に、末梢気管支から空気が入るときに発する音である。肺炎や心不全の初期、間質性肺炎や肺線維症などで聴かれる。
捻髪音(細かい断続性ら音)
83
水の中にストローを入れて泡を立てるときのような大きなブクブクというような音で、吸気・呼吸ともに聴こえる。気管支炎、痰よ貯留時や、肺炎、心不全の増悪期に聴かれる。
水泡温(粗い断続性ら音)
84
心筋梗塞の胸痛
①圧迫感、こうやく感 ②持続性 ③放散痛 腕、肩、のど ④冷や汗、嘔気、嘔吐を伴う
85
狭心症の胸痛
①持続性がない ②喫煙、労作時、安静時の発作
86
強く拍動を感じる動悸
狭心症、心不全、不整脈、甲状腺機能亢進
87
高血圧 頭痛や吐き気を伴う
脳血管疾患
88
高血圧 胸痛や呼吸困難を伴う
重要な心疾患
89
恫性頻脈
100〜180
90
上室性頻拍
150〜250
91
心房応答が規則的な心房粗動
100〜175
92
心室頻拍
110〜250
93
正常な洞調律
60〜100
94
散発的に不整
期外収縮、心室性期外収縮
95
完全に不整
心房細動、心房粗動
96
大脈:脈拍の振幅の大きいもの。触知している指が持ち上がるように感じる
頭蓋内圧亢進、大動脈弁閉鎖不全症、動脈管開存症など
97
小脈
大動脈弁狭窄症、心不全
98
交互脈:大小の脈が交互にみられる。
重症の心不全
99
奇脈:呼吸の吸気時に脈拍が小さくなる。
心タンポナーデ、収縮性心膜炎など
100
右内頸静脈は〇〇〇に直接つながっているため、↗︎の状態をよく反映する。頸静脈圧から中心静脈圧を推測できる。 頸静脈圧の正常: 〇〜〇センチ 中心静脈圧の正常:〇〜〇センチ
右心房、3〜4、8〜9