問題一覧
1
国家の3要素
領土、国民、統治権
2
近代立憲主義は何を制限するか?
国家権力
3
国民主権の主権とは?
国政についての最高決定権
4
天皇の機能の範囲は?
国事行為
5
天皇の公的行為とは?
私的行為でも国事行為でもない行為
6
人権は原則として、誰からの侵害を防ぐものか?
公権力
7
憲法13条によって保障される行為・利益の対立は?
人格的利益説、一般的行為説
8
プライバシーの権利とは?
自己情報コントロール権
9
相対的平等とは?
合理性のある区別は許されるとする平等の概念
10
平等についての違憲審査の際、何に注目するか?
立法目的とその達成手段
11
違憲審査の3つの基準は?
厳格な基準、厳格な合理性の基準、合理性の基準
12
沈黙の自由とは?
国家権力によって思想の露顕を強制されないこと
13
政教分離原則についての条文は?
20条1項3項、89条
14
目的・効果基準とは?
目的が宗教的意義を持ち、効果が宗教に対する援助、干渉等になる行為は、政教分離原則違反とする基準
15
知る権利とは?
情報の受け手の権利
16
二重の基準論とは?
精神的自由の規制と経済的自由の規制では、前者の方を厳格に審査する見解
17
検閲とは?
表現内容を行政権が事前に審査し、不適当と認める場合には、発表を禁止する制度
18
営業の自由は?
選択した職業の遂行の自由
19
消極目的規制とは?
国民の生命・健康に対する危険を防止、除去、緩和するための規制
20
積極目的規制とは?
経済の調和的な発展を確保し、特に社会的、経済的弱者保護のための規制
21
抽象的権利説とは?
法的権利だが、具体化する法律がないと請求できないとする見解
22
教育を受ける権利の内容は?
子供の学習権
23
公務員の争議権否定の理由は?(最高裁)
国民全体の利益論、議会制民主主義論、歯止め欠如論、代償措置論
24
適正手続の内容の中心は?
告知と聴聞
25
令状主義とは?
逮捕・捜索・押収には、原則として、裁判官の発する令状を要求する制度
26
自己負債拒否権とは?
自己に不利益な供述を強要されない権利
27
平和的生存権の憲法上の根拠は?
全文第2段
28
戦力の政府解釈は?
自衛のための必要最小限度を超える実力
29
集団的自衛権とは?
自国と密接な関係のある外国に対する武力攻撃を、自国が攻撃されてないにも関わらず、実力を持って阻止する権利
30
全国民の代表は?
政治的代表+社会学的代表
31
国会中心立法の原則とは?
国会以外による立法は許されないという原則
32
国政調査権の性質は?
補助的権能説が通説
33
行政権に関する控除説とは?
国の統治作用のうち立法と司法を除くもの
34
内閣の活動方法は?
閣議
35
衆議院の解散権の根拠は?
7条説、69条説、制度説、行政説
36
部分社会論とは?
自律的な団体内部の争いについては司法審査は及ばないとする考え方
37
統治行為とは?
直接国家統治の基本に関する高度に政治性のある国家行為
38
付随的違憲審査制とは?
通常の裁判所が、具体的な事件を解決するために、それに必要な範囲で違憲審査を行う制度
39
地方自治の本旨とは?
住民自治と団体自治
40
地方自治保障の性質は?
制度的保障
41
知事・市長の選出方法は?
住民による直接選挙